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8・6ヒロシマ大行動へ!

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8・6ヒロシマ大行動に立とう!

安倍の7・1閣議決定と記念式典参加に怒りの大デモたたきつけよ! 

 
(写真 昨年8月6日朝、平和記念式典に出席している最中の安倍を直撃した広島と全国の労働者のシュプレヒコールとデモ)

 集団的自衛権行使の7・1閣議決定という戦争宣言を行った安倍が、8月6日、平和記念式典に出席し原爆慰霊碑の前に立とうとしている。こんなことを被爆者・二世・三世と労働者階級人民は断じて許さない。8・6ヒロシマ闘争に全国から大結集しよう。

日本労働者人民の反戦の歴史くつがえす安倍

 今夏8・6ヒロシマ闘争の課題は第一に、集団的自衛権行使容認の7・1閣議決定を強行した安倍にヒロシマの怒りをたたきつけることである。
 原爆慰霊碑に刻まれた「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の誓いは戦後の日本労働者階級の原点だ。7・1閣議決定はこれを覆す戦争宣言である。そして安倍は閣議決定後の会見でこう言い放った。「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないという痛切な反省の下に、わが国は戦後70年近く一貫して平和国家としての道を歩んできた。自衛隊の創設、日米安保条約の改定、国連PKOへの参加……平和への願いを責任ある行動に移してきたことが、平和国家日本を作り上げてきた」――このファシスト的デマ、戦後史の偽造を粉砕し尽くさなければならない。
 真実はこうだ。安倍の祖父、戦犯・岸信介らが戦争責任を居直り、日米安保体制と沖縄の核基地化、そして改憲をもって再び戦争への道に向かおうとすることに対し、労働者階級は60年安保、70年安保・沖縄闘争を爆発させ、絶対反対で闘い続けてきた。この労働者階級の闘いによってのみ日帝自身による戦争発動は阻止され続けてきたのだ。「自衛隊の創設」「日米安保条約の改定」「国連PKOへの参加」をめぐって労働者階級は徹底的に闘い、階級的労働運動と学生運動の最大の闘争課題としてきた。闘いの先頭には「国は国民の命など守らない」という真実を、仲間や家族の死と自らの壮絶な体験でわが身に刻みつけた被爆者をはじめ労働者が立ってきた。「二度と戦争への道は許さない」「ヒロシマ・ナガサキを絶対に繰り返させない」という労働者階級の血のにじむ闘いの蓄積は一片の閣議決定文ごときで無にされるものでは断じてない。
 安倍への怒りの叫びを、原爆で奪われた20万、30万の労働者人民の無念と、被爆者の怒りをともにして上げよう。このヒロシマの怒りと、今まさに被曝の強制と棄民化政策によって「命と暮らし」を根底から破壊されている福島の怒りをひとつにして、安倍を打倒しよう。集団的自衛権閣議決定に対して沈黙を強制しようとする広島市当局、対中国の戦争と核武装を扇動する田母神俊雄ら極右勢力を、被爆者・二世・三世を先頭とする広島と全国・全世界の労働者の団結で打ち破り、8月6日午前7時、原爆ドーム前に集まり、怒りのデモに出よう。

外注化阻止・被曝労働拒否へ団結して闘おう

 第二に、ヒロシマと福島の怒り、青年労働者を先頭とする安倍・新自由主義に対する絶対非和解の怒りを、体制内労働運動とそれを基盤とする既成原水禁運動をのりこえる核心に据えることだ。
 解雇、非正規化、残業代ゼロ、長時間労働、そして被曝の強制。金もうけのためなら原発も武器も輸出し、戦争までやる。今やこうした安倍の言動のすべてが労働者階級、とりわけ青年労働者の階級的覚醒を一挙に促進している。官邸前・国会前に青年が駆けつけ、怒りの声を上げている。青年たちは「自分たちを非正規にし、ブラック企業で働かせた上、今度は戦場にまで送って殺す気か」と怒っている。今の体制とは根本的に相いれない怒りだ。連合・体制内労働運動、「護憲リベラル」、血債主義をのりこえる革命的決起が始まっている。この青年の怒りとマルクス主義、動労千葉や動労水戸をはじめとする階級的労働運動が結びついた時、戦争・原発・貧困の新自由主義を根底から打ち砕くことができる。
 戦争への道、ヒロシマ・ナガサキへの道は、労働運動、労働組合の解体によって開かれた。「ヒロシマ・ナガサキを繰り返すな」の闘いとは、1930年代における労働運動の屈服、転向、解体を繰り返さないということだ。労働者階級は「国益」という名のブルジョアジーの利益のために血を流し、死ぬことを拒否し、自分たち自身の命と未来を守りぬくために労働組合のもとに団結し、真の敵である1%の支配階級を打倒するために闘おう。その最先端の闘いとして動労千葉、動労水戸、国労郡山工場支部の外注化阻止、そして被曝労働拒否の闘いがある。
 外注化こそ新自由主義の核心的な攻撃である。原発を支える被曝労働もこの外注化と労働者の団結破壊によって成り立つ。5㍉シーベルト以上の作業員の割合は電力社員0・6%に対し、請負企業は6・7%と11倍(原子力施設運転管理年報)。一人あたり平均外部被曝線量は社員0・3㍉シーベルト程度に対し、請負労働者は1㍉前後と3倍以上(東京電力)。ここに外注化の本質が鋭く示されている。動労千葉、動労水戸、国労郡山工場支部の外注化阻止・被曝労働拒否の闘いは、この現実を労働組合の団結の力で職場から覆す闘いである。ここにこそ全原発廃炉・核廃絶を実現する具体的展望がある。この闘いを福島の廃炉作業員、原発労働者、あらゆる職場に広げていこう。
 被曝労働拒否の闘いは全労働者階級の普遍的課題だ。原発再稼働の前提となる避難計画には自治体、病院・福祉施設、鉄道・交運をはじめさまざまな産別の膨大な労働者が動員される。これに対し、労働組合として被曝を前提とした計画には一切協力しないと宣言し、動労水戸のように地域の労働者・住民全部を獲得して闘えば、川内や伊方をはじめ再稼働は阻止できる。愛媛県職労が「自治体労働者は原発事故の際には必ず被曝労働を強制される。職員の安全衛生を考えれば、伊方原発は廃炉にするしかない」と訴えて闘っていることは決定的だ。被曝労働拒否の闘いと戦争協力拒否の闘いはひとつである。労働組合が職場で団結し、職場を支配すれば戦争も阻止できる。
 原爆投下から数時間のうちに火煙と放射能に包まれた広島で、そして長崎でも国鉄労働者は自らも被爆しながら鉄路を守り、負傷者を避難させる救援列車を走らせた。一人でも多くの命を救おうと。この国鉄労働者の魂は今、一人も被曝させない、戦争協力はしない、という動労水戸のストライキの中によみがえっている。
 この被曝労働拒否の闘いを今夏8・6ヒロシマ闘争の核心に据え、体制内労働運動と既成原水禁運動の限界をのりこえて進もう。

労働者国際連帯の力で核廃絶・全原発廃炉を

 第三に、8・6ヒロシマから国際連帯の発展をかちとることだ。
 核兵器は労働者階級を皆殺しにする兵器だ。「核抑止力」とは労働者階級を皆殺しにする力をもって戦争を抑止するということであり、究極の階級分断の攻撃だ。集団的・個別的自衛権の行使と集団安保、核抑止力が「安全保障」と言う安倍ら全世界の支配階級=ブルジョアジー、中国や北朝鮮のスターリン主義者に対して全世界の労働者階級はひとつに団結し、国際連帯で闘おう。
 8・6ヒロシマ大行動を階級的労働運動と国際連帯で全原発廃炉・核廃絶をめざす世界大会としてかちとろう。この世界大会は、新自由主義と戦争の攻撃に対して職場から闘い、階級的労働運動を実践する労働者同士、組合同士の団結をつくりだすものだ。とりわけ新自由主義と闘う共通の実践を通して深く結びついてきた動労千葉と民主労総ソウル地域本部との団結を土台とする日韓連帯こそ世界革命の要である。今日、日韓中、全世界の労働者は解雇・非正規職化・外注化の攻撃に直面している。安倍、パククネ、習近平らが真に恐れているのは自国内で自分たちが徹底的に抑圧し搾取している労働者階級の反乱、革命である。だからこそ安倍らは排外主義をあおり、外に敵をつくろうとしている。
 ヒロシマから日韓連帯を軸に日韓中、東アジア、全世界の労働者階級の国際連帯を呼びかけよう。特に被曝労働拒否の闘いと福島診療所建設の闘いを、韓国をはじめ全世界の労働者階級の共通の闘いとしていくことは重要なテーマである。

被爆地の真ん中に階級的団結を

 今広島で、動労千葉とともに「動労総連合を全国へ」の組織化の闘いに立ち上がっている動労西日本と、国鉄闘争を軸に解雇撤回・非正規職撤廃の闘いを貫いてきた広島連帯ユニオンが、階級的労働運動再生の闘いの両輪となり、8・6ヒロシマ大行動を牽引(けんいん)している。峠三吉の原爆詩集にある「1950年の8月6日」の舞台、「Fデパート」=福屋では、7月末雇い止め攻撃との闘いが繰り広げられている。全世界の労働者とつながる「ヒロシマを繰り返すな」の闘いは、この被爆地のど真ん中に階級的団結を、闘う労働組合を組織するところから真に始まるのだ。 広島―全国に闘う労働組合と党の拠点をつくりだしながら、8・5―8・6ヒロシマ大行動、全原発廃炉・核廃絶世界大会へ、闘う青年・学生を先頭に総結集しよう。
 
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明善寮の廃寮絶対反対!

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私たちが「集団的自衛権反対! 7・15東北大デモ」を打ち抜いた同じ日に、東北大当局は、東北大の自治寮の一つである明善寮の全寮生に対し、「退去通告」の文書(下画像)を送りつけていました。

これは事実上の明善寮の廃寮化攻撃であり、里見ビジョンに基づく、「既存の学生寮のPFI化」攻撃の先端をなすものです。絶対に許せません。

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私たちは第一弾として、以下のビラを出しました。
廃寮を阻止するために、一緒に立ち上がろう!

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東北大当局は「通告」を撤回しろ!
明善寮の廃寮 絶対反対! 

 東北大当局は、7月15日付け文書「明善寮からの転居又は退寮について(通告)」を、明善寮生に配布し、9月30日までに明善寮からの「転居又は退寮」を命じる通告を行っていたことが明らかになりました。「老朽化が著しい寮内施設の整備改修を図った上で学生が安全・安心に勉学・居住することができる寮として再開する」などと述べられていますが、核心的には、自治寮である明善寮を解体し、別のモノにつくり変える攻撃であり、事実上の「廃寮」です。
 東北大学学生自治会は、学生の権利破壊を絶対に認めることはできません。そもそも、住居というプライベートな空間を「全面禁酒措置」にすること自体がおかしいことです。まして、飲酒を理由に一六〇人もの学生を、わずか2ヶ月という期間で寮から出て行かせるというのは暴論・暴挙としか言いようがありません!
 全学生のみなさん、学生寮に住んでいる寮生のみなさん、何より明善寮生のみなさん。こんな不当な決定は直ちに撤回させましょう!

◆廃寮計画は以前から存在していた!
 訴えたいことは一つに、東北大当局は明善寮の「過度の飲酒」問題が解決せず、「明善寮生の身体の健康と生命の安全を確保」することを決定の理由にあげていますが、実際には大学当局は数年前から自治寮としての明善寮の廃寮を計画しており、飲酒問題は廃寮にするための「口実」に過ぎないということです。 
 これは昨年度、大学当局が明善寮の女子寮化を打診していたという事実からも明らかなことです。しかし、これは明善寮生からの反対を受けて断念せざるを得なかったので、今度は「飲酒問題」を持ち出してきて、〈お前たちが悪いのだから文句を言うな〉と恫喝して、廃寮決定を飲ませようとしているのです。
 学生の「身体の健康と生命の安全を確保」するというフレーズは、自治寮の解体・廃寮を正当化にするための大学当局の謳い文句です。かつて東北大学に存在した有朋寮を廃寮にした時も、「経年劣化による老朽化が著しく地震による倒壊や火災による焼失の危険性があることから、入寮生の生命・身体の安全確保を図るため」廃寮にすると大々的に宣伝しました。しかし、裁判の中で有朋寮の「老朽化」が耐震度調査の数値の改ざんまで行った捏造された理由であることが明らかになった途端、「老朽化は実体要件ではない」(=老朽化は廃寮の理由ではない)と反論したのです。しかし、その後も学生や教職員をはじめ社会一般に対しては、学生の「身体の健康と生命の安全」という建前を宣伝し続けました。そして、最終的には機動隊を導入して暴力的に有朋寮を廃寮にしたのです。
 東北大の先輩たちはこのようなペテンを打ち砕きながら四〇〇〇筆を超える廃寮反対署名を集めました。私たちも過去の教訓を活かし、大学当局のウソに絶対に丸め込まれないようにしなければなりません。

◆これが『里見ビジョン』の中身
 二つに、東北大当局は自治寮である明善寮の廃寮から、東北大学にあるすべての自治寮の解体=廃寮し、学生寮の商業施設化を計画しているということです。
 そもそも学生寮とは、経済的な面から学生の就学の権利を保障する厚生施設です。ところが東北大学は、13年8月に『里見ビジョン』を発表し、の中で13~14年度で「ユニバーシティ・ハウスの増設と学生寄宿舎のユニバーシティ・ハウス化」を進めていくことを打ち出しています。「ユニバーシティ・ハウス」とは、すでに東北大にある「ユニバーシティ・ハウス三条」のようなPFI(民間資金主導)型施設のことです。すべての家電製品のレンタル制など、その運営方式は鋭角的に言えば、学生にサービスを売り込む商業施設です。つまり、東北大当局は自治寮の解体=廃止と一体で、厚生施設としての学生寮を金儲けの道具に転換しようとしているのです。現在の明善寮の寄宿料は四三〇〇円ですが、民間企業が運営すれば、寄宿料をはじめ諸経費が値上げされることは明らかです。そして、東北大当局は、明善寮だけでなく他のすべての自治寮の「ユニバーシティ・ハウス化」を狙っています。寮の改修を通して、自治を破壊し、PFI化していくという手法は全国の大学で見られています。高騰する授業料、バイト、奨学金…、多くの学生とその家族が経済的負担に頭を悩ませていることを尻目に「貧困ビジネス」さながらの施策を行う東北大当局は、まさにブラック企業そのものです!

◆団結して闘えば勝てる!
 東北大生のみなさん。明善寮生をはじめ学生寮で生活しているすべての寮生のみなさん。一緒になって反対の声をあげましょう。
 既に大学当局は、明善寮生を個別に呼び出す方針を取っています。これは、〈○○は酒を飲んだからダメで、△△は酒を飲んでいないから優先的に他寮への斡旋する〉という個別分断化を進めることに狙いがあります。学生寮が自治寮たりえる根幹は寮生の団結(共同性・人と人との繋がり)にあります。大学当局は寮生が団結して反対することをさせないように「アメとムチ」を使い分け、人間関係に亀裂を持ち込もうとしているのは明白です。
 団結して反対すれば自治寮の解体=廃寮を阻止することはできます! 明善寮生のみなさん、個別呼び出しを拒否しよう。こんな不当な退寮強要にもに応じる必要はありません。寮生全体で団結して反対の声を上げましょう。
 すべての東北大生のみなさん、明善寮の問題はすべての学生の問題です。明善寮生を支え、一緒に反対の声をあげましょう。
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佐賀空港オスプレイ配備反対!普天間基地即時返還・辺野古新基地建設反対!

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 佐賀空港オスプレイ配備反対!普天間基地即時返還・辺野古新基地建設反対!

 安保容認前提の基地負担軽減はまやかしだ!「基地はどこにもいらない」が戦争を拒否する方針だ!「県外・国外」ではなく「基地廃絶」だ!仲井真も翁長も稲嶺もみんな本当は基地容認だ!「基地撤去!非正規職撤廃!」、在本土沖縄労働者会議は徹底的に闘う!

  佐賀オスプレイ:沖縄県知事、打診を評価 

沖縄タイムス 7月23日(水)10時16分配信
 防衛省が米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイの佐賀空港利用を佐賀県に打診したことに、仲井真弘多知事は22日、自身が普天間の5年以内の運用停止を求めてきた経緯を説明し「(政府が)そういう方向に沿って考えてくれているのだろう」と評価した。
 一方で「(佐賀への暫定移駐が)いつからどのくらいの規模か、詳細を確認したい」と述べ、事実関係の把握に努める考えを示した。その上で「(名護市辺野古の)代替施設は5年では完成しない。(政府は)残りの機種の分散も進めてほしい」と要望した。
 県の又吉進知事公室長は政府と佐賀県の協議が途上であることから「佐賀県の中にもいろいろな考えがあると思う。沖縄から軽々に意見を出せない」と慎重に言葉を選んだ。
 宜野湾市の松川正則副市長は「政府が負担軽減へ一生懸命取り組んでいるということに対して、評価したい。市から佐賀県に持っていってほしいとは言えない」と述べるにとどめた。
 稲嶺進名護市長は「オスプレイの県外配備は可能だったということになる。全国で受け入れが増えれば沖縄にとっていい。結局辺野古はいらないということにもなる」と強調した。
 また仲井真知事が以前、普天間の危険性除去について活用頻度の低い県外の既存空港へ移設した方が早いと言及したことを指摘。基地や安全保障の問題が「オール日本対オール沖縄」の構図になっているとして、「全国の問題で、身近に考えないといけないということを分かってもらえたらいい」と話した。
 「オスプレイ配備に反対する県民大会」実行委員会共同代表を務めた翁長雄志那覇市長は「基地問題で政府は口先の話だけが多い」と指摘。辺野古埋め立ての着手や11月の知事選を控えたタイミングに、「難しい今の沖縄の状況をごまかすためでは大変残念。少し方向性をはぐらかせている感じがする」と話した。
 
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同盟ストライキ民主労総「政治闘争をしなければ世の中は変えられない」

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同盟ストライキ民主労総「政治闘争をしなければ世の中は変えられない」

3万組合員がソウル市庁広場に集結、「朴槿恵退陣」下半期闘争の砲門

ユン・ジヨン記者 2014.07.22 20:06
 7月22日に同盟ストライキに突入した全国民主労働組合総連盟(委員長シン・スンチョル、民主労総)が都心集会を開いた。 民主労総は今回の同盟ストライキを皮切りに、 下半期の資本と政権に対する闘争に突入する方針だ。
 

 
 民主労総は7月22日、民主労総傘下の労組組合員約10万人が同盟ストライキに突入したと発表した。ストライキには建設労組と金属労組、保健医療労組、公共運輸労組連盟医療連帯本部、サービス連盟ホームプラス労組などが参加した。
 ストライキに突入した組合員約3万人は、午後4時30分からソウル広場に集結し、 「朴槿恵(パク・クネ)政権退陣! 生命と安全のための民主労総同盟ストライキ集会」を開いた。 民主労総は集会で、下半期の「朴槿恵政権退陣」闘争をはじめ、セウォル号特別法制定要求などの政治闘争に立ち上がる意志を表明した。
 民主労総のシン・スンチョル委員長は大会発言で「財布の金はそれぞれの事業場での闘争で満たせるかも知れないが、1%にもならない資本の貪欲を止め、生命が平等な世の中のためには政治闘争でなければ変えることができない」と声を高めた。
 続いて「このままでは朴槿恵政権を打倒することはできず、セウォル号遺族の上に王のように君臨する汝矣島国会をひっくり返すことはできない」とし「民主労総は政治ストライキをする。80万の組合員を集め、さらに大きな闘争で労働者が平等な世の中を作る」と強調した。
 

   
 
 この日の集会にはセウォル号惨事の遺族も参加して関心を訴えた。セウォル号家族対策委のキム・ビョングォン委員長は「特別法制定により、徹底してセウォル号惨事の真相を糾明して安全な国を作らなければならない」とし「生命と安全のための同盟ストライキに支持と声援を送ってほしい。きちんとした特別法制定と安全な国を建設するために力をあわせてほしい」と明らかにした。
 現在、セウォル号惨事遺族20人は光化門と汝矣島国会前で9日間ハンストを続けており、 民主労総のシン・スンチョル委員長などの労働市民社会の人々も5日間、同調ハンストを続けている。
 この日の集会では、ストライキに突入した民主労総加盟傘下組織の委員長の発言も続いた。 保健医療労組のユ・ジヒョン委員長は「国民の反対にもかかわらず、政府は医療民営化を押し通している。 保健医療労組は政府の付帯事業拡大施行規則立法予告最終日の今日、ストライキに突入することになった」とし「ストライキをしても政府が医療民営化を放棄しなければ、さらに強力な闘争を展開するほかはない」と警告した。
 

 
 公共運輸労組連盟のイ・サンム委員長は「セウォル号は海の上だけではない。 公共運輸労働者たちは、鉄道と仁川空港、発電、都市ガス、病院などでもうひとつのセウォル号を防ぐために闘争している」とし「公共部門労働者たちは、第2のセウォル号惨事を防ぐために、そして朴槿恵政権退陣のために8月27日から全面ストライキに突入する」と宣言した。
 参加者は同盟ストライキ闘争決議文で「同盟ストライキは当然の戦いの始まりでしかない」とし△朴槿恵退陣、△セウォル号惨事真相究明、責任者処罰、△鉄道-医療民営化中断、公共機関ニセの正常化廃棄、△建設現場および労働現場法制度改善、反労働政策廃棄、△間接雇用-特殊雇用など非正規職労働基本権保障、労組弾圧中断、△労働時間短縮、最低賃金-通常賃金正常化を要求した。
 

原文(チャムセサン)

イスラエルの戦争犯罪を許さない!~500人以上でキャンドルアクション

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イスラエルの戦争犯罪を許さない!~500人以上でキャンドルアクション


       *人文字写真=7.21NGO緊急集会とキャンドル・アクション実行委員会/坂本祐也
 
 イスラエルの侵攻でガザの死者が500人を超えたと報道される中、7月21日夜、東京・明治公園で、14のNGO団体が呼びかけた緊急集会・キャンドルアクションが開催された。「フェイスブックで知った」という若い参加者は、「何かアクションを起こしたい」(女性)「自分自身のことのように思えて、ほおっておけない」(男性)と語っていた。集会では現地ガザからの電話メッセージが紹介された。すさまじい空爆、大量殺人、血にまみれた病院の様子がビビッドに伝わってきた。「イスラエルのやっていることは国際法上の戦争犯罪。これを止められなかったら私たち人間の未来はない!」、ピースボート・吉岡達也さんの訴えは悲痛な叫びだった。500人を超える参加で「GAZA」の人文字が完成、アルジャジーラTVをはじめ10以上のメディアが、この様子を取材した。(M)
 
 
↓ツイキャスでネット放送する人。「50人位が見ている」とのこと。

これが熱いかな?

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ガザの虐殺止めさせろ!外務省抗議行動

『ガザの虐殺止めさせろ!外務省抗議行動』
7月24日(木)17時半〜20時、
外務省前
22〜24日、岸副外相ヨルダン、イスラエル、パレスチナ訪問。日本政府は「見せかけ」でなくイスラエルに「ガザの虐殺止めろ」と物申せ!抗議声明を出せ!
※火炎瓶テツと仲間たち
 
 
映画『飯館村の母ちゃんたち』中間報告会
ダイジェスト版上映&古居みずえ監督トーク
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 福島第一原発事故の翌月2011年4月、福島県飯館村は計画的避難区域に指定され、村全体が避難を余儀なくされました。酪農家の母ちゃんたちが、長年、子どものようにかわいがっていた牛たちを殺処分のために涙ながらに見送る姿をみた古居監督は、この人たちを追いかけようと決意しました。
 長年、パレスチナの女性たちの姿を記録してきた古居監督。故郷を追われ難民となり、着の身着のままでいつかは帰れると家の鍵を握りしめて故郷を後にしたパレスチナの女性たちと、放射能によって故郷を追われ、生活を奪われ、家族もバラバラになっていく飯舘村の女性たちの姿が重なります。


日 時: 2014年7月24日(木) 19:00~21:00/開場18:30~
講 師: 古居みずえさん(フリージャーナリスト、映画監督)
会 場: 大竹財団会議室
     東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11階
交 通: JR東京駅八重洲中央口徒歩4分(八重洲地下街24番出口すぐ)
     東京メトロ京橋駅7出口徒歩3分
     東京メトロ日本橋駅B3出口徒歩4分
参加費: 一般=500円(学生、大竹財団会員=無料)
定 員: 30名(定員を超える場合は予約を優先します)
主 催: 一般財団法人大竹財団

<講師プロフィール/古居みずえさん>
1988年よりイスラエル占領地を訪れ、パレスチナ人による抵抗運動・インティファーダを取材。特に女性や子どもたちに焦点をあて取材活 動を続ける。98年からはインドネシアのアチェ自治州、00年にはタリバン政権下のアフガニスタンを訪れ、イスラム圏の女性たちやアフリカの子どもたちを取材。映画監督として『ガーダ パレスチナの詩』(07年)、『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』(11年)を制作。現在、『飯舘村の母ちゃんたち』を制作中。

<お問い合わせ>
大竹財団事務局 Tel 03-3272-3900
http://ohdake-foundation.org
 
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解雇は無効!闘いの前進で明らかに!

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アクオは不当労働行為!福屋は偽装請負!|アクオビラ第5弾

解雇は無効!闘いの前進で明らかに!  

アクオは不当労働行為!福屋は偽装請負!

 福屋で働くみなさん。八丁堀で働くみなさん。福屋の地下売り場のレジで働いている谷口組合員に対する解雇撤回闘争は大きく前進しました。
 7月13日の福屋との協議、7月14日のアクオ西日本との団体交渉を通じて、谷口組合員の解雇は、違法・無法なものであることが完全に明らかになりました。断固、解雇撤回あるのみです。

アクオ西日本、解雇が不当労働行為であることを自認

  7月14日、アクオ西日本は団体交渉の中で谷口組合員が「署名活動や集会に誘ったこと」を解雇の理由にあげました。これは完全な不当労働行為です。憲法は、団結権、団体交渉権、争議権を労働三権として定めています。この労働三権を保障するため使用者の行なってはいけない行為が定められ、それを破る行為を不当労働行為と呼びます。
 不当労働行為のひとつに「労働組合の活動を理由として不利益扱いをしていけない」という項目があります。団体交渉の場でアクオ西日本が「解雇の理由」として「正当な組合活動の署名や集会勧誘」をあげたことは決定的であり、完全な不当労働行為です。アクオ西日本は完全に墓穴を掘りました。徹底追求し、解雇撤回を実現します。

福屋の偽装請負の居直りを許さない!

 7月13日の連帯ユニオンと福屋との「協議」が行なわれました。ひとりの非正規労働者の解雇をめぐる「協議」に、福屋は取締役業務本部長、総務部長、人事課長が出席しま
した。この出席した陣容を見ても「偽装請負はしていない」「雇用関係がないから福屋は無関係」ということが口先だけであり、広島連帯ユニオンの力、労働者の団結した力に福屋が心の底から恐れおののいている姿を見て取ることが出来ます。
 福屋の地下売場には五台のレジがあります。三番レジはA社の派遣、四番レジは別の会社・B社の派遣、五番レジはアクオの請負となっています。そもそもこのような業務運営形態で、請負だけが独立して福屋の指揮命令下に入らずにレジ
業務を行なうことは不可能です。福屋はそのことを十分承知で、ただただ業務委託料が安いからというだけで違法を承知でこのようなことをしているのです。
 お客さまからのクレーム等の対処はは福屋が行なう、熨斗(のし)紙は福屋が付ける、朝のミーティングを福屋が行なう、レジの故障時の対応等々。具体的に出て来ている偽装請負の実態は、偽装請負を前提にした業務委託そのものが問題なのです。
 福屋は「協議」の中で、連帯ユニオンが指摘した偽装の実態に対して「具体的に調べていないが偽装請負はしていない」と繰り返えしました。「調べて偽装の実態があってもそれを解決出来ないから」調べることさえ出来ない姿を晒したのです。
 福屋の偽装請負の居直り許さず、谷口組合員の雇用の責任は福屋にもあることを徹底的に追求していきます。

集団的自衛権容認に怒りをぶつけよう!

 今回の谷口組合員に対する解雇の攻撃は、安倍政権の進める外注化・非正規職化、正規職には一層の強労働・長時間労働、低賃金化を強いる、「成長戦略」労働規制撤廃の攻撃そのものです。安倍政権との闘いは、今回の解雇の理由が示したように「労働組合の存在と闘い」が核心の問題なのです。首切りも、偽装請負も原則的に闘う労働組合が職場に存在したらありえないことなのです。
 その安倍政権は、7月1日、公明党の屈服を取りつけ、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行いました。これは憲法九条を踏み破り、日本が武力行使=戦争ができるようにする大暴挙です。戦後の最大の転換が安倍内閣での閣議決定で決められたのです。これは安倍政権が強いからではありません。大恐慌に締めあげられ、明日をも知れない安倍政権の絶望的なあがきでしかないのです。労働者の怒りの決起は、首相官邸前をはじめ日本全国で起っています。この怒りをひとつにしよう!
 被爆六九年の8・6は、集団的自衛権容認を決めてから最初の、安倍政権と激突の場となりました。解雇撤回闘争を根底に据え、被爆者の怒りと、フクシマの怒りとひとつになって、怒りを解き放たち、8・6大行動に決起しよう!
 戦争と解雇はひとつ、広島連帯ユニオンに加入して闘おう!

集団的自衛権絶対反対!労働運動と国際連帯の力で勝利を!

被爆69周年8.6ヒロシマ大行動へ参加しよう!

解雇撤回・非正規職撤廃! 国鉄闘争勝利!

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7・6関西空港闘争〝集団的自衛権の行使反対〟

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7・6関西空港闘争 
    〝集団的自衛権の行使反対〟  
関合労、住民ら155人がデモ 
 
(写真 国賀祥司泉佐野市議をはじめ泉州住民の会の仲間がデモの先頭に立ち、沿道の住民に元気よくアピールした【7月6日 大阪・泉佐野市】)

 7月6日、関西空港反対全国集会(泉州住民の会・関西労組交流センター主催)とデモが泉佐野市内で開催され、地元住民をはじめ155人が参加した。
 今年の関空闘争は、5月泉佐野市議選に勝利した自信と路線への確信に満ちた集会としてかちとられた。そして新自由主義の関空と千代松大耕・泉佐野市長を打倒することを宣言する場として大成功した。
 また集会は、1日に安倍内閣が閣議決定した集団的自衛権行使を絶対許さず、戦争を阻止する決意を打ち固めた。基調報告をはじめ各発言者が閣議決定を弾劾し、職場を主戦場とした労働組合の闘いこそ戦争を止める力であることを明らかにした。そして、関空に反対して三十数年闘い続ける泉州住民の会こそ、戦争・改憲を阻止する闘いの先頭に立ち、労働者と住民の団結を拡大するという決意が表明された。
 関西合同労組泉州支部の西村美由紀さんが集会の司会を務めた。冒頭、関西労組交流センターの富田益行代表が主催者あいさつに立った。「労働者が闘えば戦争は止められる。武器を生産しているのも労働者。動労千葉のようにストライキで闘えば止められる。関空で働く労働者を組織し、関空内部から戦争を止める闘いが勝利の道だ」
 続いて全国水平同盟、婦人民主クラブ全国協議会から連帯あいさつ。婦人民主クラブの仲間は「集団的自衛権行使を閣議決定した安倍を徹底的に弾劾する。福島を圧殺し、子どもたちを日々殺している安倍を許さない」とアピールした。
 集会へのメッセージが動労千葉と三里塚芝山連合空港反対同盟、8・6ヒロシマ大行動実行委員会から寄せられた。三里塚反対同盟は5年ぶりだ。
 国賀祥司・泉州住民の会代表が基調報告。5月泉佐野市議選に勝利した報告とお礼を述べ、そして集団的自衛権行使を閣議決定した安倍を怒りをもって弾劾した。「こんなクーデターのようなやり方をわれわれは絶対に許さない。集団的自衛権行使は戦争だ。『国民の命と暮らしを守る』とは大ウソだ。福島を見捨てたのは誰か!」。そして「泉佐野市議選は新自由主義との闘いだった。労働者を獲得して勝利した。千代松も橋下も打倒できる」と明言した。
 決意表明は泉州住民の会、労組交流センター、八尾北医療センター労働組合、関合労泉州支部、全学連が行った。泉州住民の会の小林順子さんは「泉州住民の会は最初から戦争に反対して闘ってきた。全国の仲間とともに『資本主義の墓掘り人』として大いにばっこしよう」と発言。大阪市職の赤田由行さんは「泉佐野市議選でつくった団結が力を発揮する時代が来ている。解釈改憲というぶざまなやり方しかできない安倍政権。一人でも闘う労働者が出てきたら橋下のウソとペテンは暴かれる。大阪市職労選挙に執行委員長候補として立つ」と決意表明。関合労の黒瀬博匡委員長は「集団的自衛権行使の閣議決定に対して、労働組合として徹底的に闘う。絶対反対の労働組合をつくることだ。市議選の中で多くの労働者を獲得した。巨大な支部をつくる」と述べた。最後に、関西労組交流センターの深町加代子さんが閉会あいさつを行った。
 集会の後、関空島が見えるマーブルビーチまで猛暑をものともせずデモを行った。沿道の多くの住民がデモを応援した。
 
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徳島医療福祉労組 星野特別決議

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徳島医療福祉労組2014年度定期大会 特別決議

獄中39年、沖縄米軍基地に反対する無実の政治犯・星野文昭さんの全証拠開示100万人署名を推進する決議

私たち徳島医療福祉労働組合にとって、労働者の不当解雇への怒りが労組結成の母親とするならば、星野文昭さんの非転向の獄中闘争は組合結成の原動力をくれた父親といえる存在です。星野さんが囚われていることは、暁子さん同様、私たち自身もまた肉親を囚われていることと同じです。まさに、私たち自身の根底のところでの解放がかかった闘いです。

階級的労働組合の団結の力で星野さんをとりもどそう!はまさに、私たちのだれもが、日常的に実践できる、すばらしいスローガンです。徳島刑務所包囲闘争の地平を引き継いで星野さんを取り戻しましょう。

世界的基準で見ても、検察庁に、全ての証拠を開示させることは、労働者・民衆の当然の権利です。

日米安保条約を根底から揺るがした、沖縄と本土の青年労働者のデモ隊。そのリーダーである星野さんの獄中闘争は、過去の闘いではなく、今日現在の、そして集団自衛権を始めとした未来をかけた、場所を獄中に移した闘いです。

本土と沖縄の労働者の分断、獄中と獄外の分断を狙った支配階級の無期懲役、獄死攻撃を打ち破るのは、私たち労働者階級の団結を打ち立てる闘いそのものです。

辺野古新基地建設と、集団的自衛権による戦争放棄の破棄をやろうとする安倍政権にたいして、私たちは沖縄IJBS労組の仲間、基地労働者を始めとする沖縄のみなさんと力を合わせて、星野さんの全証拠開示、再審勝利を全力で推進することを決議します。

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[転載]徳島医療福祉労組 星野特別決議

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徳島医療福祉労組2014年度定期大会 特別決議

獄中39年、沖縄米軍基地に反対する無実の政治犯・星野文昭さんの全証拠開示100万人署名を推進する決議

私たち徳島医療福祉労働組合にとって、労働者の不当解雇への怒りが労組結成の母親とするならば、星野文昭さんの非転向の獄中闘争は組合結成の原動力をくれた父親といえる存在です。星野さんが囚われていることは、暁子さん同様、私たち自身もまた肉親を囚われていることと同じです。まさに、私たち自身の根底のところでの解放がかかった闘いです。

階級的労働組合の団結の力で星野さんをとりもどそう!はまさに、私たちのだれもが、日常的に実践できる、すばらしいスローガンです。徳島刑務所包囲闘争の地平を引き継いで星野さんを取り戻しましょう。

世界的基準で見ても、検察庁に、全ての証拠を開示させることは、労働者・民衆の当然の権利です。

日米安保条約を根底から揺るがした、沖縄と本土の青年労働者のデモ隊。そのリーダーである星野さんの獄中闘争は、過去の闘いではなく、今日現在の、そして集団自衛権を始めとした未来をかけた、場所を獄中に移した闘いです。

本土と沖縄の労働者の分断、獄中と獄外の分断を狙った支配階級の無期懲役、獄死攻撃を打ち破るのは、私たち労働者階級の団結を打ち立てる闘いそのものです。

辺野古新基地建設と、集団的自衛権による戦争放棄の破棄をやろうとする安倍政権にたいして、私たちは沖縄IJBS労組の仲間、基地労働者を始めとする沖縄のみなさんと力を合わせて、星野さんの全証拠開示、再審勝利を全力で推進することを決議します。

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転載元: たたかうユニオンへ!

岐阜反原発集会  通常40人のデモに200人が結集

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通常40人のデモに200人が結集
再稼働に反対する声が強いのだと改めて痛感

岐阜の次回の開催は9月6日(土)
岐阜市内

岐阜県から報告 中川敦詞(たんぽぽ舎ボランティア)

私は普段、岐阜市近郊で反原発のデモや企画のお手伝いをしてい
ます。今回、通常岐阜市中心部で行われる予定のデモをやや山間
部の岐阜県関市にて6月7日におこないました。 企画当初、開
催地関市、中濃地方の各団体の方は戸惑いの色もありました。 
様々な議論を重ねて、さよなら原発・ぎふの協力を得て開催に
至りました。 地元関市の方からは「今までの最高人数は40人で
す。」とお聞きしていたのですが当日なんと200名の方が関市、
郡上市、中濃地方、岐阜地方などから駆けつけてきてくださいま
した。
私の隣を歩いていた老婦人も意を決して来てくださったとのこ
と。また、巨大トトロ人形の登場やバルーンアート(風船)を腕
にまきながら 時間が過ぎても整然とした様子でした。
私は岐阜市内でもまた近郊地域でも再稼働に反対する声が強い
のだと改めて痛感しました。終了後地元の議員さんから「よくこ
れだけ集めんさった」というお言葉もいただきました。 関市、
美濃市でもデモの定期開催をおこなうという強い意思表示もあっ
たそうです。岐阜の次回の開催は9月6日(土)岐阜市内です。

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命を奪う「子育て新制度」来春実施に突き進む安倍政権を打倒しよう!

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社会保障解体を許すな 保育
命を奪う「子育て新制度」来春実施に突き進む安倍政権を打倒しよう!

 安倍政権が「子ども・子育て支援新制度」の来年4月実施へ、がむしゃらに突き進んでいます。「待機児童解消」の触れこみで、保育基準を緩和し「こども園」として民営化・企業参入を促し、金もうけの手段に変えようというのです。そうなったら、今以上に事故の多発が避けられません。
現に、東京都の「子ども・子育て会議」は7月4日、新制度こども園について、「保育室等は1階に設置」としたこれまでの基準を緩和し、耐火建築物で避難・転落防止設備があれば2階に、警報装置などがあれば3階以上にも設置可としました。激しい反対意見を押し切っての強行です。
「1階設置」は絶対的基準です。火事や地震になったら少ない人数の保育士でいったい何人の子どもたちを避難させることができるのでしょうか。考えただけでも恐ろしいことです。

■上尾保育所死亡事故

 05年8月に埼玉県上尾市の市立上尾保育所で、4歳児の死亡事故が発生しました。狭い戸棚の中に入り込んでしまい、誰も見つけられずに熱中症で死亡した事故です。
事故後、上尾市長は「多額の税金を投入してきた公立で事故が起こり、民間では起こっていないので、指定管理者化(=民営化)を進める」と議会で答弁。事故の責任をとらないばかりか、痛ましい事故を民営化の口実にさえしました。
事故の背景には、市当局による経費削減がありました。保育労働者の非正規職化を進め、残業代を削るために職員会議の時間は月1回、2時間以内に制限し、非正規職員は不参加。保育所を大規模化し長時間保育にしたにもかかわらず、それに見合った人員配置をしなかったために交代勤務シフトが複雑化し、職員全員が子どもの状況や保育の問題点を共有することさえできなくなっていたのです。そうした中で事故は起こりました。
事故の責任はすべて当局にあります。しかし当局は原因究明すら禁止して、所長と担任2人に停職1カ月、他の保育士にも懲戒処分を出して現場に責任を押しつけました。重処分を受けた3人は同月付けで依願退職に追いやられました。当局は事故のもみ消しに躍起となり、4月には代替の所長と2人の主任、6人の保育士も異動させられました。事故現場にはプレートがはめられ、「安全の誓い」という儀式だけが行われています。
労働組合は「市民サービス」に応えることを最優先して当局に協力を申し入れ、関係者のケアをしただけ。子どもを失った保護者とともに当局の責任を追及することも、処分や強制配転と闘うこともしませんでした。
同年4月に起きたJR尼崎事故(乗員乗客107人が死亡)でのJR資本や体制内労組本部の対応と同じです。

■命より金の成長戦略

 上尾保育所だけではなく、01年の小泉「待機児童ゼロ作戦」による規制緩和以降、認可保育所でも死亡事故が激増しました。「待機児童解消」がすべてに優先され、子どもを押し込めるだけ押し込み、非正規職化と人員不足で事故が続発してきたのです。
ところが当局は、人員削減方針は変えず「呼吸チェックを5分ごとに」などというすさまじい労働強化を押し付けるのみ。現場からは「やっていられない」という怒りが噴出しています。
安倍政権は、昨年4月に「待機児童解消加速化プラン」を打ち出し、今年6月24日に閣議決定した新成長戦略でも「女性の活躍促進と働き方改革」を掲げました。女性を超低賃金・非正規の労働者として労働市場に根こそぎ駆り出すことが、企業の「稼ぐ力を取り戻す」最大の柱だというのです。「保育支援員」という無資格の「主婦の活用」まで言い出しました。すべてが「命よりカネ」の新自由主義です。

■労働組合の闘いで

 集団的自衛権行使容認の7・1閣議決定と同じです。一握りの資本家のもうけのためには、戦争も辞さず、子どもたちの命もかえりみない。すべての職場から絶対反対の闘いを巻き起こし、労働組合の力で安倍政権を倒す時です。(大迫達志)

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[転載]【転載】政府のインチキQ&A/本当のことは言えない集団的自衛権/否定すればするほど戦争の不安

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http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-51-47/tocka_jikkoi/folder/1078840/58/65200758/img_0?20140724084432

集団的自衛権行使を認める閣議決定への批判が高まる中、政府は「まだまだ国民のご理解が十分でないことも事実だ」(安倍晋三首相)と認め、「説明責任を果たす」としている。だが、政府が用意した「Q&A」は、まったく説明になっていない。それはそうだろう。「総理がしたいのは戦争です」だなんて、本当のことを言えるわけがない。

各種世論調査における内閣支持率の下落。そして、集団的自衛権問題が争点に浮上した滋賀県知事選挙(7月13日投開票)での自民・公明推薦候補の敗北。戦争国家づくりを強引に進めてきた安倍政権に対し、批判の声が日増しに高まっている。

特に、若者の間では「戦争に行かされるのでは」との不安が急速に広がっている。おりしも閣議決定が行われた7月1日から、AKB48のメンバーを起用した自衛官募集のテレビCMが流れ始めた。また、全国の高校3年生のもとには自衛官募集のダイレクトメールが届いた。「これってヤバくね?」と騒ぎになるのは当然であろう。

戦争への不安を打ち消さないと政権の命取りになる--危機感を抱いた政府・自民党は集団的自衛権問題の広報活動に力を入れ始めた。だが、その内容はお粗末の一言に尽きる。人びとの疑問にまったく答えていないのだ。

<徴兵制はないのか>
例として、政府作成のQ&A(「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障の整備について」の一問一答/内閣官房のWEBサイトに掲載)をみてみよう。

【問7】憲法解釈を変え、平和主義を放棄するのか?
【答】憲法の平和主義を、いささかも変えるものではありません。

【問8】憲法解釈を変え、専守防衛を放棄するのか?
【答】今後も専守防衛を堅持していきます。国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを、とことん守っていきます。

何を聞かれても定型文のくり返しは安倍首相の記者会見(7月1日)とまったく同じである。こんな回答で理解など得られるわけがない。

では、徴兵制にはどう触れているか。

【問10】徴兵制が採用され、若者が戦地へと送られるのではないか?
【答】全くの誤解です。例えば、憲法第18条で「何人も(中略)その意に反する苦役に服させられない」と定められているなど、徴兵制は憲法上認められません。

確かに、日本国憲法の下で徴兵制はありえないが、その根拠は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定めた9条2項である(軍隊を持たない以上、徴兵制もない)。なのにQ&Aは9条2項に触れていない。同条項の論理では自衛隊の存在まで否定することになるからだ。ご都合主義というほかない。

大体、憲法の根幹を揺るがす解釈の変更を一内閣の判断で行うような連中に「憲法上認められません」と言われても信用できない。安倍政権のやり方だと「兵役は苦役にあたらない」と閣議決定するだけで徴兵制は合憲となる。

野中広務・元自民党幹事長は「集団的自衛権の行使容認で自衛隊という若い人たちが戦闘地に行って死ぬ。若い人が死ぬ。自衛隊志願者がいなくなる、そうなったら徴兵制が出てくる」(5/23朝日)と懸念する。この指摘のほうがよほどリアリティがある。

<隠しきれない意図>
Q&Aは、自衛隊が世界中のどこにでも行って戦うようになるのではない、と強調する(問14)。海外派兵や武力行使の拡大という印象を消したいのだ。だが、一方でこんなことも言っている。

【問15】国民生活上、石油の供給は必要不可欠ではないか?
【答】石油なしで国民生活は成り立たないのが現実です。…普段から産油国外交や国際協調に全力を尽くします。

【問16】日本は石油のために戦争するようになるのではないか?
【答】憲法上許されるのは、あくまでも我が国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るための必要最小限の自衛の措置だけです。

2つの回答が意味するところは、“石油の安定供給が脅かされれば「我が国の存立」が危うくなるので、有事の際は自衛隊を派兵し武力を使う”ということである。やはり、「石油のための戦争」をするつもりなのだ。

【問12】自衛隊員が、海外で人を殺し、殺されることになるのではないか?

この設問の回答はそのまま引用しても意味が通らないので、わかりやすく「改変」してみた(カッコ内が読み替え及び補足)。

【答】自衛隊員の任務は…我が国の存立(グローバル資本の利益)が脅かされ(るというときに)…我が国(の支配層)と国民(グローバル資本)を守ることです。

こうすれば、集団的自衛権の本質がはっきりする。安倍政権は日本を、カネ儲けのために「人を殺し、殺される国」に変えようとしているのである。 

転載元: ロシア・CIS・チェチェン

イスラエルはガザの虐殺やめろ!~対大使館デモに450人

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イスラエルはガザの虐殺やめろ!~対大使館デモに450人

 
 7月25日、「ガザの殺りくを今すぐヤメロ!対イスラエル大使館デモ」が行われ、約450名が参加した。若者から年配者まで幅広い層が集まった。東京・市ヶ谷駅前の外濠公園で集会をしたあとデモは7時半にスタートし、イスラエル大使館に向かった。
   破壊されたガザの写真、傷ついた子どもの写真などを掲げる人もいた。大使館入り口の交差点は、警官隊がバリケードで完全にブロックされていた。大使館を目前にして、デモの人たちの怒りは一気に高まった。その場に立ち止まり、「STOP GENOCIDE」のプラカードを突き上げて(写真)、「虐殺やめろ」のコールを大使館に向けて繰り返した。抗議のために立ち止まるデモ隊に対して、私服警官が「早く行け、早く行け」とどなりまくり、一時騒然とする場面もあった。(M)
 
↓集会では、イスラエル寄りの安倍政権への批判の発言が相次いだ
 
↓イスラエル大使館に向けてデモ
 
↓大使館への道路は封鎖されていた
 
↓「ノージェノサイド!」怒りのコールがつづく
 

[転載]群馬県・大沢知事の朝鮮人追悼碑撤去の決定を弾劾する!

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 群馬県・大沢知事は、722日、「群馬の森」朝鮮人追悼碑の設置許可を更新しない決定を行った。設置者の納得も得られないなか、強制撤去も辞さない決定だ。
 群馬合同労働組合は、この決定を徹底的に弾劾する。
 群馬県・大沢知事は、「追悼碑の存在自体が論争の対象になり、県民が健やかに公園を利用できなくなるなど、憩いの場である公園にふさわしくなくなった」と理由を述べた。
 「憩いの場」?
 「群馬の森」は元々陸軍の火薬製造工場だった。ダイナマイトを作り、小銃の試射を行った。爆発事故で全滅しないように広葉樹を植林して森を作り、高さ5メートルほどの土塁で四角く区画を区切り、その区画に埋め込むように、小さな工場をたくさん作った。 4000人ほどが働いた。爆発事故でわかっているだけで50人以上が亡くなった。なによりここで作られたダイナマイト、弾薬は、戦場で多くの命を奪った。戦後、国有地として残ったこの場所には、核開発拠点の誘致が企まれ、実際に日本原子力研究所が作られた。
 この場所が、1974年に、県民の「憩いの場」・公園として開園することができたのは、二度と戦争を繰り返さない、そういう労働者人民の決意・努力・闘いがあったからである。「二度と過ちを繰り返さない」と、その同じ努力と決意の成果として、朝鮮人追悼碑は存在する。追悼碑の撤去は、改憲と戦争への道を開くものである。県民から「憩い」自体を奪う暴挙だ。
 「追悼碑の存在自体が論争の対象になり」?
 そもそも追悼碑や慰霊祭に対する公園利用者の苦情や抗議など一つもなかったのだ。在特会や「そよ風」が、碑文の内容自体が「反日的」だ、売国碑だ、と騒ぎ出し、あら捜しをした。彼らの狙い通り、群馬の問題は長崎の平和公園などにも波及を始めた。彼らはアメリカの朝鮮人慰安婦像の撤去まで狙っている。
 何が「反日的」というのか?「日韓併合は収奪ではなかった」、日本の植民地政策は善政だった。その時代に朝鮮は豊かになり、感謝もされている。日本人は誰もが戦争につくしたのだから、徴用くらい当たり前。強制連行の証拠もないだから朝鮮人の「苦難の歴史」は嘘だと言うのだ。
 これは、女を強姦して妻にしてしまった男が、後でその罪を問われて、いやあいつにもその気があったんだ、俺はあいつにずいぶんいい思いも楽な暮らしもをさせてやったんだ、と言っているのと同じだ。人間として最低だ。群馬県・大沢知事は、この最低の人間と同じだということだ。
 群馬県は12年以降には別の団体(在特会)が碑の周辺に来て騒ぎ、県職員と小競り合いになった」、「利用者の安全や安心を確保しなければならない」だから撤去だというのだ。群馬県・大沢知事の決定は、こうした連中をつけあがらせ、さらに大きな騒ぎを引き起こすだけだ。また強制撤去は当然ながら、戦争に反対する人々の断固とした闘いを巻き起こすだろう。
 群馬合同労組は、戦争も朝鮮人追悼碑の撤去も許さない。求められているのは、労働者階級が、国鉄闘争を基軸に闘う労働組合を取り戻し、職場から戦争を止める力を作り出すことだ。民族をこえた団結を職場から作りだそう。国境を越えた国際連帯の力で、戦争に突き進む安倍政権、世界中の支配階級を打倒しよう。
 
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転載元: 群馬合同労働組合


全国に無数の分会を!

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郵政非正規ユニオン
全国に無数の分会を!
3年の激動を総括し定期大会を開催!

    
(写真 齋藤委員長の報告で全員が3年間の勝利を確認し4年目の飛躍を誓った【7月5日 渋谷区】)

 7月5日午後1時から、渋谷勤労福祉会館において郵政非正規ユニオン第4回定期大会を開催し、組合員や多くの支援の労働者の結集で大成功しました。2011年の結成から3年の激闘を貫き、今回は4年目の闘いのスタートとなる重要な大会となりました。
冒頭、早川繁雄執行委員が「『石の上にも3年』と言うが、3年たって良い根っこが張り始めている。全国に支部・分会をつくり上げよう!」とあいさつし、大会が成立していることを宣言しました。大会議長は「闘いもここまで来た。感慨深い。大きく羽ばたく展望をつかんだ。本日の大会を成功させよう」と呼びかけました。2人の発言は3年間の苦闘の上に築いた地平への豊かな確信と、新たな闘いの決意がこもったものでした。

解雇を許さず組織化に突入

 連帯あいさつの最初に全国労組交流センター全逓労働者部会の星野勝紀さんが立ち「八王子西局のS君解雇を聞いて、現場の労働者は『許せない!』と怒っている。組織化に入っていこう」と熱い決意を表明しました。ス労自主の山川博康さんは「非正規の労働者が組合をつくり、3年も闘って大会を開けるのはすごいこと」と意義を語りました。
精研労組青年部書記長の赤羽進彦さんは「労働組合の闘いが戦争も首切りも原発も絶対に許さず、安倍政権を倒す力になる」と呼びかけました。日本機械工業労働組合書記長の山口弘宣さんは「労働者にとって解雇撤回を闘うことは階級的な闘い」と断言。続いて、祝電・メッセージが紹介されました。

一歩も引かず誇りもち闘う

 議案提起を委員長の齋藤裕介が行いました。総括ではまず「この3年間は、郵政当局の大量リストラと現場への責任転嫁の中で、いかに団結を維持しながら全国的に組織を拡大するかに尽きました」と攻防点を明確にし、「しかし闘いに決起する者は必ず存在し、闘う労働組合としてユニオンを求めてくる。全国で、新たな仲間が結集している事実がそれを示している」と提起しました。同時に「合同・一般労働組合全国協議会および全国労組交流センター全逓労働者部会、そして各地の合同労組と一体の闘いの中でユニオン建設を実現できる」ことを鮮明にさせました。
郵政非正規ユニオンの闘いの到達地平についても「八王子西局におけるS組合員の解雇撤回闘争」と「郵政非正規ユニオン杉並分会が結成」されたことの大きな意義を、総括の核心として断固確認しました。
総括の最後に「解雇撤回闘争と非正規職撤廃闘争を、正規と非正規の労働者が団結して闘いぬくことが勝利を切り開く核心」「非正規労働者だからこそ、今を生きる最も苦しい労働者だからこそ一歩も引くことなく自信と誇りに満ちて闘える。これが私たちの労働者階級としての確信です」と締めくくりました。
続けて、情勢、活動方針を提起し、最後に「これからの1年は、平時の20~30年が1日で起こるような時代だ。ともに新たな時代を切り開こう!」と宣言しました。
闘いの報告、討論となり、S組合員の報告、杉並分会と晴海局の闘いの報告、さらに合同労組などからの発言がありました。すべての報告、発言が民営郵政と、それと一体のJP労組中央を弾劾し、雇い止め・解雇撤回、スキル評価制度の廃止、非正規職撤廃まで闘いぬく、怒りと決意に満ちあふれたものでした。
郵政非正規ユニオンは巨大郵政資本を相手に一歩も引くことなく闘い続け、資本を追い込み、戦闘経験をも飛躍的に高めてきました。JP労組中央を打倒し、全国に郵政非正規ユニオンの分会を無数につくりだそう!(郵政非正規ユニオン執行委員長 齋藤裕介)

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改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!
8・17日比谷公会堂大集会

8月17日(日)正午
(午前10時30分開場、プレ企画/歌と詩の朗読)
日比谷公会堂(東京・日比谷公園内)
*参加費500円
●記念講演 荻野富士夫さん(小樽商科大学教授)
「『蟹工船』から見えてくるもの」
韓国・民主労総ソウル地域本部
「韓日労働者の連帯で戦争を阻もう」(仮)
●コント 松元ヒロさん
「アベこべ政治をひっくり返そう!」
●呼びかけ人あいさつ/8・17提言
/動労千葉、動労水戸からの特別アピールほか
主催/安倍をともに倒そう!集会実行委員会
最寄り駅 都営三田線内幸町駅/東京メトロ日比谷線日比谷駅/千代田線・丸ノ内線霞ケ関駅

安倍倒せ!8・17大集会へ

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   安倍倒せ!8・17大集会へ!
8・6広島―8・9長崎を闘おう!
国鉄決戦―10万筆署名を推進しよう!


7・1で時代は一変した

 7・1閣議決定は「自衛」の名による武力行使=戦争を全世界で全面的に発動するという宣言だ。7・1は、第1次世界大戦のきっかけ、サラエボ事件(1914年6月28日)と同様、再び三たび世界を戦争に引き込む合図となろうとしている。レーニンとボルシェビキは第1次大戦を革命に転化した。「すべての権力をソビエトへ」(レーニン「4月テーゼ」)がそのスローガンだった。今日、党建設と一体の闘いとして階級的労働運動を実践し発展させることが直接、プロレタリア革命につながるのだ。
身に寸鉄も帯びない労働者は、生きるために団結することから始まり、職場に闘う労組拠点をつくり、全世界の労働者と階級として一つになることで革命の担い手となる。資本家の支配を終わらせ、世界を変え、賃金奴隷から自己を解放する。
その最も決定的な推進力が国鉄決戦・国鉄戦線だ。国鉄決戦の勝利を中心に4大産別―全産別で階級的労働運動を前進させることがプロレタリア革命の唯一最短の道だ。
動労千葉は、長年の外注化阻止闘争の上に、ついに外注先の労働者を守るストライキを打ち抜いて、CTS(千葉鉄道サービス)で働く労働者を組織した。動労水戸は、国家による高濃度汚染地域への帰還強制をぶち破り、石原伸晃環境相を痛撃して福島の怒りと固く団結する被曝労働拒否のストライキを打ち抜いた。労働組合が立ち上がれば全人民が立ち上がり、ソビエトができる。この闘いに、国民的ゼネストの先頭に立った韓国鉄道労組が6・8国鉄集会で合流した。
2014年前半、国鉄闘争を心棒にして全国の労働者が職場から激しく闘ってきた。解雇や賃下げを許さない闘いで職場の労働者全体を励まし、組織化を開始している。国鉄闘争全国運動の発展を土台に、都知事選、泉佐野市議選、杉並区議補選で革命をストレートに呼びかけ、階級的労働運動を直接推進してきた。
この夏、2010年代中期階級決戦の勝利へさらに数段の飛躍が可能な情勢を迎えている。そのかぎは「安倍を倒そう!8・17大集会」の大成功をかちとることだ。

新自由主義に未来はない

 今や資本家階級、体制内勢力は国際的にも誰もが資本主義・新自由主義への展望と確信を失っている。世界大恐慌の深化と国際争闘戦の激化、そして革命におののき、世界戦争に向かっている。
安倍の7・1閣議決定に対し、世界のメディアは「日本の社会を二分した」「アジアにおける心配の種を増やした」と報じた。資本家階級は、労働者人民の階級的で国際的な闘いが広がることを恐れているのだ。日帝・大資本の手代、安倍は労働者を分断し搾取してもなお危機から逃れられず革命の現実性におびえ、何の成算もなく絶望的に戦争に突き進んでいる。
東アジアの戦争的緊張、ウクライナ内戦における旅客機撃墜、イスラエルのガザ侵攻と大虐殺――。世界戦争の危機が迫っている。これに対して7月19日にロンドンでイスラエルのガザ侵攻とパレスチナ人民虐殺を弾劾する10万人デモが闘われた。7月22日には韓国でパククネの退陣を求める民主労総の同盟ストライキが行われた。世界中で労働者人民の大反乱が巻き起こっている。国際的で階級的な労働者の軍勢を職場から全国から生み出す情勢が来た。
安倍は「国の存立が脅かされ」ることに対して「自衛の措置として」武力行使=戦争をやると言う。「お国のために戦う」とまったく同じだ。さらに安倍の言う「国民の命、自由、幸福追求権」とは、1%の資本家どもの利益と安全の追求でしかない。かつて日帝国家は戦争で労働者同士を殺し合わせ、誰の命も守らず、責任もとらなかった。これが歴史の真実だ。そして今、閣議決定の後、安倍は「新3要件を満たせば武力行使は可能」「経済的な危機や国民生活に重大な影響があれば武力行使は可能」と言った。資本のためだ。
安倍は6月24日に閣議決定した新成長戦略で「稼ぐ力」を主張する。「カネがすべて」「カネのためには戦争もやる」――こんなやつらは即刻打倒しなければ労働者人民は生きていけない。
新成長戦略の最も重要な柱は軍需産業=「死の商人」である。安倍政権は4月1日に閣議決定した「防衛装備移転三原則」に基づき、7月17日の国家安全保障会議で米国へのミサイル部品の輸出と英国とのミサイル共同研究を承認した。三菱重工業がパトリオット(PAC2)ミサイルの部品を生産し、米軍需産業大手レイセオンに輸出。米国で完成したミサイルはイスラエルに輸出され、ガザの子どもたちを無差別に殺すのだ!
さらにオスプレイの佐賀空港配備や佐世保への水陸機動団配備を始め米海兵隊が使う大型強襲揚陸艦やF35ステルス戦闘機の自衛隊配備など、沖縄を始め日本全土を米日の軍隊がじゅうりんしようとしている。すべて資本家のためである。
労働者が国際的に団結し革命に向かうことを阻みたたきつぶすことが帝国主義戦争の階級的本質だ。自衛隊員を戦争で使い捨てにする。資本が職場で労働者にやっていることとまったく同じだ。
戦争でしかのりきれない日帝と資本、政府こそ危機だ。体制内的「おしゃべり屋」には戦争は止められない。労働者階級の階級的団結の力で安倍=資本家政府を打倒し、改憲と戦争を止めよう。

国鉄決戦は全職場の闘い

 国鉄分割・民営化時の首相・中曽根康弘はかつて1987年の国鉄分割・民営化を総括し「国労をつぶし総評・社会党をつぶし、お座敷をきれいにして、床の間に立派な憲法を安置することを意識してやった」とあけすけに語り、国家による労組破壊を開き直った。
しかし現実には、体制内労組や社民勢力はつぶされたが、動労千葉を先頭に国鉄闘争全国運動は闘いの炎を燃やし続け、7・1閣議決定を粉砕する最大最強勢力となっている。
JR体制はJR北海道とJR貨物を典型として安全と経営、労働者支配の崩壊に直面している。JR総連カクマルとの結託体制の清算に入ったJR東日本も同様だ。国鉄闘争全国運動はJR体制打倒・安倍打倒の先頭に立ち、労働運動の主流派に躍り出つつある。
中曽根が一掃しようとした闘う労働組合は不屈によみがえりつつある。中曽根と資本の走狗(そうく)として国鉄分割・民営化の先兵となったJR総連カクマルは再々度、資本に屈服した。JR資本の矛盾が深まり、青年労働者が決起している。
新自由主義との労働組合をめぐる攻防に勝ちぬこう。連合は7・1閣議決定に際しての談話で「性急で、立憲主義に反している」「国会でしっかり議論すべき」などと言いつつ、「グレーゾーンには適切な対応に必要な体制整備を」と、むしろ閣議決定推進者となっている。また、法や議会の枠を越えて職場生産点と街頭から闘うことへの最後の敵対者となるのが日本共産党スターリン主義だ。だがそれは彼ら連合や日共の破産と崩壊を意味する。労働者とその怒り、団結して闘う力の無限の可能性を否定し圧殺してきた連合や日共の未来もないのだ。
大恐慌と3・11以降、政府や国会を信じる者はだれもいない。生きるために闘いと団結を求めている労働者の先頭で資本・権力と真正面から闘うならば、必ずこうした体制内の腐敗幹部らを蹴散らして前進することができる。圧倒的多数の労働者は新自由主義の崩壊の中で事故で、過労で、放射能で、家族を含めて殺されることに怒り、けっして裏切らない勢力を待っている。
8・17大集会は、国鉄決戦を中心とした改憲・戦争阻止の闘いである。7・1閣議決定と全面的に対決していく歴史的な大集会である。7・1反革命は労働者人民の逆鱗(げきりん)に触れた。労働者階級は、労働者大衆自身の深い怒りをもって主体的に大衆運動に参加する。8・17は安倍打倒への総決起の合図となる。労働者階級は、安倍の本質を見抜き、怒りと憎悪を募らせている。8・17集会への数千人の大結集を実現し、2010年代中期階級決戦の大高揚をかちとろう。
この夏、8・6広島、8・9長崎、8・17大集会をかちとり、各産別労組大会を主流派として闘い、10・1郡山工場外注化阻止を軸とした闘う職場拠点建設へ、国鉄新10万筆署名を猛然と貫徹しよう。


第3回ブラック企業大賞-ノミネート企業・機構

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ブラック企業大賞とは


パワハラ、セクハラ、残業代未払い、長時間労働、派遣差別、偽装請負・・・。日本の労働環境はいまますます悪化の一途をたどっています。それらの職場はここ数年で「ブラック企業」と称され、社会的にも注目されつつあります。しかし個別事例の調査やその問題の発信・解決も簡単ではなく、ブラック企業で働く当事者は、不当な処遇を受けていても声をあげられる状況ではありません。さらにはブラック企業を生み出す社会・経済的な構造についての分析や提言についても不十分であるため、きわだったブラック企業の存在は一時的に取り上げられても、企業全体・働く場全体の質の向上にはなかなか結びついていません。そこで私たちは、ブラック企業の個別の事例はもちろんのこと、それら企業を生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして「ブラック企業大賞企画委員会」を立ち上げました。

ブラック企業には幅広い定義と解釈がありますが、「ブラック企業大賞」では次のようにブラック企業を定義し、その上でいくつかの観点から具体的な企業をノミネートしていきます。
ブラック企業とは・・・・①労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業、②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)。

【ブラック企業を見極める指標】
●長時間労働
●セクハラ・パワハラ
●いじめ
●長時間過密労働
●低賃金
●コンプライアンス違反
●育休・産休などの制度の不備
●労組への敵対度
●派遣差別
●派遣依存度
●残業代未払い(求人票でウソ)
※ただし多くのブラック企業が上記の問題を複合的に持っているので、判断する際も総合的に判断する。


ブラック企業大賞企画委員会
●古川琢也(ルポライター)
●白石 草(OurPlanet-TV代表)
●河添 誠(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター事務局長)
●佐々木亮(弁護士)
●川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)
●松元千枝(レイバーネット日本
●内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
●須田光照(全国一般東京東部労組書記長)
●水島宏明(ジャーナリスト・法政大学教授)
●竹信三恵子(ジャーナリスト・和光大学教授)
●土屋トカチ(映画監督)

2014年の第3回ブラック企業大賞にノミネートされた会社・組織リストまとめ



「大庄(居酒屋チェーン「日本海庄や」)」

「JR西日本」
「ヤマダ電機」
「A-1 Pictures」
「タマホーム」
「東京都議会」
「リコー」
「秋田書店」
「学校法人智香寺学園 正智深谷高等学校とイスト」
の全部で9つがノミネートされました。
とあるが、話題性があったのは1回目だけで、「ブラックジョーク」でしかない。この大賞は職場環境改善運動?「資本とは非和解・非妥協」だよ!その企業で働く労働者に連帯をもとめる行為には見えない。職場で仲間を作ろう!
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NAZEN品川定例会のお知らせ

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♪♪ NAZEN品川定例会 ♪♪
一緒に歌いませんか!闘いの中に歌を甦らせよう!

あなたはハングル語で歌える歌がありますか?韓国では労働現場で労働者が労働歌を歌っています。韓国の労働者と連帯する機会の多い昨今、私たちと一緒にハングル語で「韓国労働歌」の歌唱指導を受けて歌唱練習をしませんか!

「鉄の労働者」「ニムのための行進曲」など

8・17大集会参加者報告会
8月25日(月曜日)         午後6時30分から

場所・品川区中小企業センター音楽室
      (東急大井町線下神明駅下車2分)
   「音楽室」はなんぶユニオンで借りてあります

参加費・500円


連絡先 品川区大井1-34-5なんぶユニオン

電話  03-3778-0717
NAZEN定例会担当 宮里勝博


主催・NAZEN品川
協賛・なんぶユニオン
 


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8・6ヒロシマ大行動に参加しよう!

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福屋解雇撤回闘争、第3弾包囲デモ(30日)と指名スト(31日)打ち抜く

 広島連帯ユニオンの福屋ーアクオ解雇撤回闘争は、30日に第3弾の福屋包囲デモをうち抜いて、翌日、請負会社アクオ西日本が「雇い止め」の期限にしている7月31日の正午から、当該の谷口組合員が、指名ストに入り、ストを貫徹しました。
 平日の退勤時のデモ、昼休みのストは、広島の中心街で働く労働者に圧倒的な注目を浴びました。特にストライキでは、同僚と話しながら昼休憩に向かう多くの労働者がビラを受け取り、仲間と話しながら歩いて行く姿が見られました。商店街やオフィス街で働く、とりわけ青年や非正規職の労働者の共感を呼び起こしたのです。

 「会社の経営者や幹部に力があるのではなく、働く労働者こそが、会社を、社会を動かす力を持っています。その力を最大限に発揮するのがストライキです。労働者の力を知らしめる武器として、本日ストライキ権を行使します。」「今日のストライキは、解雇撤回、外注化・非正規職撤廃のたたかいの開始を宣言するものです。 たたかう団結を労働者の手に!」(ストライキ宣言)とのアピールを発して自己開放的に闘う当該の谷口組合員と固く団結して、国鉄決戦勝利!解雇撤回!首切り、戦争、原発の安倍を倒そう!被爆69周年8・6広島から8・17大集会へと攻め上り、安倍政権を、労働者の怒りの団結の力、国際連帯の力で打ち倒そう!(広島・OT)

写真は、
①7・30デモ 福屋前を通過するデモ隊(右側の八丁座という映画館が入っているビルが福屋ビルです)
②7・30デモ 福屋東側の中央大通りを北上するデモ隊
③7・31スト スト通告後、通用門から出てきて教育労働者から花束を受け取った谷口組合員
④7・31スト 「ストライキ宣言」を読み上げる谷口組合員

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