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8・6ヒロシマ大行動へ! 解雇撤回と戦争反対・核廃絶は生き抜くための闘い!

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解雇撤回と戦争反対・核廃絶は生き抜くための闘い!

安倍を8・6の力で打倒しよう!

『NAZEN通信』No.15より

 NAZEN 呼びかけ人の壹貫田さん(広島連帯ユニオン書記長)が、8・6ヒロシマ大行動実行委事務局長の谷口恭子さんに、8・6にむけた決意をうかがいました。

壹貫田 今年の8・6 は、安倍首相が集団的自衛権の行使を閣議決定して、8月6日に広島の祈念式典に参加するという情勢です。広島での動きはどうでしょうか?

谷口 広島でも、被爆者をはじめ、安倍に対する怒りはあふれています。一方で、広島市は安倍と一体となって8・6ヒロシマの怒りをつぶそうとしています。亡くなった被爆者や生き抜いている被爆者の思いに応えるのは、安倍を打倒すること―広島が安倍を拒否することだと思います。7 月9 日、広島市に対して、安倍を呼ぶなという申入れを行いました。広島こそが、「鎮魂・祈り」ではなく、安倍打倒の声と行動を束ねていくことだと思っています。

壹貫田 実行委員会でも熱心な討論が行われていますが。

谷口 これまでは戦争と労働の問題が別々に論じられていたのですが、自分の雇い止め解雇の問題もあって、前回の実行委員会から大きく変わってきました。戦争も首切りも、「命より金」の安倍政権や経営者が自分の利益を守るためにやっている。敵は一つです。労働運動も反戦・反核運動も、絶対反対の団結を作っていくのが重要だという論議になってきました。

壹貫田 谷口さん自身が広島連帯ユニオンに加入し、解雇撤回に立ち上がっています。その闘いと8・6の闘いがつながっている具体例がありますか?

谷口 非正規労働者の怒り、青年の怒り、女性の怒りは、私の職場にもすごくあります。採用されて最初に交わす言葉は「ここだけ?」です。みんなダブルジョブやトリプルジョブで、おそらく休日もまともになく、長時間労働をさせられています。他方で「正社員には絶対なりたくない。正社員は地獄だ」という若者も。結局どこもブラックなんです。やはり「この職場で闘う」という労働組合が必要だと確信しました。

壹貫田 職場の皆さんの反応はどうですか?

谷口 雇い止めがハッキリした時は、みんな心配してくれて。「許せない」「ストライキでも」という思いはすごくあるんです。でも資本の分断があって、組合に入って解雇撤回でいっしょに闘う、とストレートにはいかない。ここをどう突破するかが問われていると痛感しています。それをやり切ったら安倍も倒せると思います。

壹貫田 ほんとうに8・6 の課題そのものですね。実行委員会に参加した皆さんが、それぞれのところで組織化していくために貴重な討論になりました。

谷口 実行委員会のメンバーが一つに団結することができたと思います。今年は韓国からも反核を闘う医師の方や民主労総の仲間が参加されます。日韓の労働者の敵は一つ、一つの労働者階級として団結していきたいと思います。

壹貫田 最後に、全国のみなさんへ一言お願いします。

谷口 今年の8・6 は平日のど真ん中ですが、休みをとって、ぜひ広島に来て下さい。福島の怒り、被爆者の怒りを一つにして安倍を倒せ!核と戦争をなくそう、のアピールを世界に発しましょう。




 『婦人民主クラブ』7月15日号より

 8・6ヒロシマ大行動事務局長の谷口恭子さんが、デパート食品売り場レジの職場で雇い止め通告を受け、解雇撤回闘争を闘っています。支部会員で広島連帯ユニオンの執行委員でもある森実智恵美さんがインタビューし、8・6ヒロシマと一体でたたかわれている外注化・雇い止め解雇撤回!について聞きました。

雇い止め解雇撤回!ー職場包囲する広島連帯ユニオンのデモ


[森] まず、最初に今日7月6日夕方行った谷口さんの職場福屋デパートを包囲するデモを行った話から。広島連帯ユニオンとして谷口さんの雇い止め解雇撤回を掲げてのデモでしたが、その目的は?

[谷] あきらめが当たり前の仲間に、闘ったら今の職場の状況や雇い止め解雇をひっくり返せることを示したかったです。

[森] 注目度バツグンでしたね。広島連帯ユニオンは、福屋デパートを含む広島市の中心街、商店街で働いている非正規労働者、とりわけ若い労働者の怒りと結びつく大きなスタートを切れたと感動しています。

[森] では、5月22日、アクオ西日本に7月末で雇い止め解雇を通告されたとき、まず頭に浮かんだ事は?

[谷] はあ?何で!許せない!でしたね。会社に「モノを言う」から切られるのか、直後にはそう感じました。

[森] 谷口さんは、その時点では、職場で広島連帯ユニオンの組合員であることを明らかにしていましたよね。

[谷] はい、4月下旬に、それまでは「自動更新」だったのに、アクオ西日本が「更新しない場合もある」とスタッフに個人面談を設定してきたので、労働組合として構えることが重要と思って組合員通告をして面談に臨みました。この時には、雇い止めの話はなかったんです。

[森] 今回の雇い止めは谷口さんだけ?

[谷] はい、雇い止めは私だけです。同僚は皆ビックリして怒っていました。理由がわからない、ひどい、許せないと。

非正規だらけのデパート 労働者はダブル・トリプルジョブ


[森] ところで、働いている職場の状況を話してください。

[谷] 「福屋」という広島の老舗デパートの食品売り場レジで働いています。レジは、元々は社員がやっていた仕事です。今は、5台あるレジの内フル稼働している3台のレジは、それぞれ別の派遣会社に外注されています。

[森] どういう人たちが働いているんですか?

[谷] 主婦パート、家族の介護をしながらダブルジョブで働いている独身の女性、20代の青年はそのほとんどがダブル・トリプルジョブで女性が多いです。新しく職場に来た人への最初のあいさつは、「ここだけ?」です。

[森] 安倍政権が「女性の活用」を掲げていますが、どう思いますか?

[谷] もうすでに嫌と言う程こき使って「活用」しているじゃないかと怒りがわきます。同僚に夜11頃連絡をとったら「今、まだ別の仕事中!」というような事も。仕事の掛け持ちで一ヶ月休日が全くない人もいます。

派遣会社の無責任は、新自由主義の典型


[森] 広島連帯ユニオンは、雇い止め解雇通告に対して即刻アクオ西日本に団体交渉を申し入れました。

[谷] アクオ西日本は、弁護士をたてきたんですが、この弁護士が働いている労働者の現状を無視して、自分の都合だけで日程をかってに設定したり、とにかく高圧的態度で日程をきめないままで、腹がたちます。でも本当に驚いたのは、アクオ西日本の対応です。雇い止め解雇を通告してきた責任者が「(谷口の解雇について)私はわからない」「会社にわかる者はいない」「団体交渉をする気はない」と言うのです。これが自分の首を切る会社の対応か!と。

[森] 新自由主義の極みですね。無責任きわまりない!
この間、福屋デパートの前で出退勤の労働者やお客さん等通行人に、谷口さんも広島連帯ユニオンとして登場して「解雇撤回!」のビラを配布し、宣伝をやっていますね。職場の人たちの反応は?

[谷] 衝撃が走っています。アクオ西日本とやりあっていた当初は「一体なにがやりたいの?谷口さんが切られるのはいいとは思わないけど、派遣だからね・・・」とか「谷口さんがもめたらアクオ西日本が福屋デパートから切られる。みんな生活がかかっているのに、他の人をまきこむな」とか、一番身近な同僚の労働者が私と敵対的関係になる構造があって、重たい雰囲気でした。
しかし、アクオ西日本や谷口個人の問題という狭い領域から、福屋デパートの外注化や非正規という働かせ方そのものを問題にして労働組合でたたかっているということが伝わってきて、重たい雰囲気はだんだん取り除かれているのを感じます。

[森] 改めて聞きます。谷口さんの雇い止め解雇の意図をどう考えますか?

[谷] 全世界の労働者が立ち上がっている状況があり、一方で無力感、絶望感、激しい分断の現実があります。その中で労働者に絶対立ち上がらせない!という資本の意図を感じます。

戦争と首切りの安倍たおせ!8・6ヒロシマに結集を!


[森] 谷口さんは、職場の仲間とjrの外注化や安全崩壊の話をしたり解雇撤回10万筆署名を持ち込む関係に入っていましたからね。資本が恐怖したんですね!
最後に、あと一ヶ月に迫った8・6ついて、8・6ヒロシマ大行動の事務局長でもある谷口さんからのアピールをどうぞ。

[谷] 私自身が雇い止め解雇を受け、外注化・非正規職・解雇撤回闘争と8・6の闘いが全く一体となりました。安倍の女性「活用」との闘いでもあります。集団的自衛権行使と戦争、原発、労働規制撤廃の安倍打倒の8・6ヒロシマ大行動を実現したいですね。その中で労働組合の拠点をつくりたいと思っています。
今、集団的自衛権行使を閣議決定した安倍首相が8月6日に平和公園に足を踏み入れ平和記念式典に参加することに、被爆者を初め多くの怒りの声が上がっています。福島の怒りと一つになり、労働運動と国際連帯の力で全原発廃炉・核廃絶を掲げた8・6ヒロシマ大行動に、全国のみなさんの大結集をよろしくお願いします。
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[転載]8・6ヒロシマ大行動へ! 解雇撤回と戦争反対・核廃絶は生き抜くための闘い!

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解雇撤回と戦争反対・核廃絶は生き抜くための闘い!

安倍を8・6の力で打倒しよう!

『NAZEN通信』No.15より

 NAZEN 呼びかけ人の壹貫田さん(広島連帯ユニオン書記長)が、8・6ヒロシマ大行動実行委事務局長の谷口恭子さんに、8・6にむけた決意をうかがいました。

壹貫田 今年の8・6 は、安倍首相が集団的自衛権の行使を閣議決定して、8月6日に広島の祈念式典に参加するという情勢です。広島での動きはどうでしょうか?

谷口 広島でも、被爆者をはじめ、安倍に対する怒りはあふれています。一方で、広島市は安倍と一体となって8・6ヒロシマの怒りをつぶそうとしています。亡くなった被爆者や生き抜いている被爆者の思いに応えるのは、安倍を打倒すること―広島が安倍を拒否することだと思います。7 月9 日、広島市に対して、安倍を呼ぶなという申入れを行いました。広島こそが、「鎮魂・祈り」ではなく、安倍打倒の声と行動を束ねていくことだと思っています。

壹貫田 実行委員会でも熱心な討論が行われていますが。

谷口 これまでは戦争と労働の問題が別々に論じられていたのですが、自分の雇い止め解雇の問題もあって、前回の実行委員会から大きく変わってきました。戦争も首切りも、「命より金」の安倍政権や経営者が自分の利益を守るためにやっている。敵は一つです。労働運動も反戦・反核運動も、絶対反対の団結を作っていくのが重要だという論議になってきました。

壹貫田 谷口さん自身が広島連帯ユニオンに加入し、解雇撤回に立ち上がっています。その闘いと8・6の闘いがつながっている具体例がありますか?

谷口 非正規労働者の怒り、青年の怒り、女性の怒りは、私の職場にもすごくあります。採用されて最初に交わす言葉は「ここだけ?」です。みんなダブルジョブやトリプルジョブで、おそらく休日もまともになく、長時間労働をさせられています。他方で「正社員には絶対なりたくない。正社員は地獄だ」という若者も。結局どこもブラックなんです。やはり「この職場で闘う」という労働組合が必要だと確信しました。

壹貫田 職場の皆さんの反応はどうですか?

谷口 雇い止めがハッキリした時は、みんな心配してくれて。「許せない」「ストライキでも」という思いはすごくあるんです。でも資本の分断があって、組合に入って解雇撤回でいっしょに闘う、とストレートにはいかない。ここをどう突破するかが問われていると痛感しています。それをやり切ったら安倍も倒せると思います。

壹貫田 ほんとうに8・6 の課題そのものですね。実行委員会に参加した皆さんが、それぞれのところで組織化していくために貴重な討論になりました。

谷口 実行委員会のメンバーが一つに団結することができたと思います。今年は韓国からも反核を闘う医師の方や民主労総の仲間が参加されます。日韓の労働者の敵は一つ、一つの労働者階級として団結していきたいと思います。

壹貫田 最後に、全国のみなさんへ一言お願いします。

谷口 今年の8・6 は平日のど真ん中ですが、休みをとって、ぜひ広島に来て下さい。福島の怒り、被爆者の怒りを一つにして安倍を倒せ!核と戦争をなくそう、のアピールを世界に発しましょう。




 『婦人民主クラブ』7月15日号より

 8・6ヒロシマ大行動事務局長の谷口恭子さんが、デパート食品売り場レジの職場で雇い止め通告を受け、解雇撤回闘争を闘っています。支部会員で広島連帯ユニオンの執行委員でもある森実智恵美さんがインタビューし、8・6ヒロシマと一体でたたかわれている外注化・雇い止め解雇撤回!について聞きました。

雇い止め解雇撤回!ー職場包囲する広島連帯ユニオンのデモ


[森] まず、最初に今日7月6日夕方行った谷口さんの職場福屋デパートを包囲するデモを行った話から。広島連帯ユニオンとして谷口さんの雇い止め解雇撤回を掲げてのデモでしたが、その目的は?

[谷] あきらめが当たり前の仲間に、闘ったら今の職場の状況や雇い止め解雇をひっくり返せることを示したかったです。

[森] 注目度バツグンでしたね。広島連帯ユニオンは、福屋デパートを含む広島市の中心街、商店街で働いている非正規労働者、とりわけ若い労働者の怒りと結びつく大きなスタートを切れたと感動しています。

[森] では、5月22日、アクオ西日本に7月末で雇い止め解雇を通告されたとき、まず頭に浮かんだ事は?

[谷] はあ?何で!許せない!でしたね。会社に「モノを言う」から切られるのか、直後にはそう感じました。

[森] 谷口さんは、その時点では、職場で広島連帯ユニオンの組合員であることを明らかにしていましたよね。

[谷] はい、4月下旬に、それまでは「自動更新」だったのに、アクオ西日本が「更新しない場合もある」とスタッフに個人面談を設定してきたので、労働組合として構えることが重要と思って組合員通告をして面談に臨みました。この時には、雇い止めの話はなかったんです。

[森] 今回の雇い止めは谷口さんだけ?

[谷] はい、雇い止めは私だけです。同僚は皆ビックリして怒っていました。理由がわからない、ひどい、許せないと。

非正規だらけのデパート 労働者はダブル・トリプルジョブ


[森] ところで、働いている職場の状況を話してください。

[谷] 「福屋」という広島の老舗デパートの食品売り場レジで働いています。レジは、元々は社員がやっていた仕事です。今は、5台あるレジの内フル稼働している3台のレジは、それぞれ別の派遣会社に外注されています。

[森] どういう人たちが働いているんですか?

[谷] 主婦パート、家族の介護をしながらダブルジョブで働いている独身の女性、20代の青年はそのほとんどがダブル・トリプルジョブで女性が多いです。新しく職場に来た人への最初のあいさつは、「ここだけ?」です。

[森] 安倍政権が「女性の活用」を掲げていますが、どう思いますか?

[谷] もうすでに嫌と言う程こき使って「活用」しているじゃないかと怒りがわきます。同僚に夜11頃連絡をとったら「今、まだ別の仕事中!」というような事も。仕事の掛け持ちで一ヶ月休日が全くない人もいます。

派遣会社の無責任は、新自由主義の典型


[森] 広島連帯ユニオンは、雇い止め解雇通告に対して即刻アクオ西日本に団体交渉を申し入れました。

[谷] アクオ西日本は、弁護士をたてきたんですが、この弁護士が働いている労働者の現状を無視して、自分の都合だけで日程をかってに設定したり、とにかく高圧的態度で日程をきめないままで、腹がたちます。でも本当に驚いたのは、アクオ西日本の対応です。雇い止め解雇を通告してきた責任者が「(谷口の解雇について)私はわからない」「会社にわかる者はいない」「団体交渉をする気はない」と言うのです。これが自分の首を切る会社の対応か!と。

[森] 新自由主義の極みですね。無責任きわまりない!
この間、福屋デパートの前で出退勤の労働者やお客さん等通行人に、谷口さんも広島連帯ユニオンとして登場して「解雇撤回!」のビラを配布し、宣伝をやっていますね。職場の人たちの反応は?

[谷] 衝撃が走っています。アクオ西日本とやりあっていた当初は「一体なにがやりたいの?谷口さんが切られるのはいいとは思わないけど、派遣だからね・・・」とか「谷口さんがもめたらアクオ西日本が福屋デパートから切られる。みんな生活がかかっているのに、他の人をまきこむな」とか、一番身近な同僚の労働者が私と敵対的関係になる構造があって、重たい雰囲気でした。
しかし、アクオ西日本や谷口個人の問題という狭い領域から、福屋デパートの外注化や非正規という働かせ方そのものを問題にして労働組合でたたかっているということが伝わってきて、重たい雰囲気はだんだん取り除かれているのを感じます。

[森] 改めて聞きます。谷口さんの雇い止め解雇の意図をどう考えますか?

[谷] 全世界の労働者が立ち上がっている状況があり、一方で無力感、絶望感、激しい分断の現実があります。その中で労働者に絶対立ち上がらせない!という資本の意図を感じます。

戦争と首切りの安倍たおせ!8・6ヒロシマに結集を!


[森] 谷口さんは、職場の仲間とjrの外注化や安全崩壊の話をしたり解雇撤回10万筆署名を持ち込む関係に入っていましたからね。資本が恐怖したんですね!
最後に、あと一ヶ月に迫った8・6ついて、8・6ヒロシマ大行動の事務局長でもある谷口さんからのアピールをどうぞ。

[谷] 私自身が雇い止め解雇を受け、外注化・非正規職・解雇撤回闘争と8・6の闘いが全く一体となりました。安倍の女性「活用」との闘いでもあります。集団的自衛権行使と戦争、原発、労働規制撤廃の安倍打倒の8・6ヒロシマ大行動を実現したいですね。その中で労働組合の拠点をつくりたいと思っています。
今、集団的自衛権行使を閣議決定した安倍首相が8月6日に平和公園に足を踏み入れ平和記念式典に参加することに、被爆者を初め多くの怒りの声が上がっています。福島の怒りと一つになり、労働運動と国際連帯の力で全原発廃炉・核廃絶を掲げた8・6ヒロシマ大行動に、全国のみなさんの大結集をよろしくお願いします。
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転載元: たたかうユニオンへ!

8・6ヒロシマ大行動実行委員会のアピール

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8・6ヒロシマ大行動実行委員会から全国のみなさまへ!



8・6ヒロシマ大行動実行委員会のアピール

1)7・1集団的自衛権容認の閣議決定を絶対に許さない! まさに私たちはいま歴史の分かれ道に立っています。「再び戦争、ヒロシマ・ナガサキの過ちを絶対に繰り返させない! 」——この決意も新たに8・6ヒロシマに集まりましょう。ヒロシマ・ナガサキと福島の怒りをひとつにして、戦争・原発・首切りの安倍打倒へ立ちあがりましょう。
 何が「国民の命と暮らしを守る」でしょうか。「国民」の99%は労働者とその家族です。集団的自衛権行使容認・憲法9条解体と同時に進められている成長戦略——残業代ゼロ・首切り自由・総非正規化への労働規制撤廃——。すべてが1%の資本家、権力者だけが生き伸びるための「労働者への戦争」としてしかけられています。福島で原発事故を引き起こし、労働者を被曝させ、放射能汚染地域に帰還を強制し、子どもの命を危険にさらしているのも安倍です。民営化、外注化、規制緩和でJRをはじめあらゆる職場で安全を崩壊させているのも安倍です。必死になって育てた子どもの未来も非正規、被曝、そして戦争しかない。まさしく労働者の生存と権利を根底から破壊し尽くそうとしている者こそ安倍です。
 「国の存立」「国益」「国民の生命を守る」、まさにいま安倍が言っているとおりの言葉を連ねてかつての戦争も始められ、ヒロシマ・ナガサキの惨劇にまで行き着きました。これは絶対に消せない歴史の真実です。7・1閣議決定で戦争宣言を発した安倍が、8・6平和記念式典で「過ちは繰返しませぬから」と刻まれた慰霊碑の前に立つ。これほどの被爆者への、ヒロシマへの蹂躙はありません。広島市や反動マスコミは、「3・11以来、8・6の平和公園が騒がしい」「祈りと鎮魂の8・6を取り戻せ」「首相への抗議をやめろ」などと言ってきています。一方で、広島ではとても公然とは登場できなかったような極右勢力が安倍の戦争政治で調子づき、平和公園や広島の街中で「核武装しろ」「中国、韓国を許すな」などと扇動している。この許し難い現実に対して、被爆者を先頭に激しい怒りで平和公園を埋め尽くさずして、安倍へ怒りの声をあげずして、どうして命を奪われた被爆者たちは「安らかに眠る」ことなどできるでしょうか。「過ちは繰り返しませぬから」という戦後日本の労働者民衆の誓いは、今こそ「安倍打倒」として貫かれなければなりません。
 福島の怒りがおさまらないように、ヒロシマ・ナガサキの怒りも絶対におさまらない!70年たとうと100年たとうと、戦争と被爆(被曝)を繰り返そうとする者たちを打ち倒さずには、絶対におさまらないのです。この決して消すことのできないヒロシマ・ナガサキの、そして沖縄、ビキニ、福島の怒りの火を、安倍打倒の闘いの炎として燃え上がらせましょう。

2)ヒロシマ・ナガサキの闘い、原水禁運動、被爆者解放闘争、この歴史的闘いのすべては、何よりも労働運動、労働組合の闘いとしてありました。この闘いは今、動労千葉と共に国鉄闘争の先頭に立つ動労水戸、国労郡山工場支部の被曝労働拒否の闘いとして継承され、戦後労働運動、原水禁運動の限界をのりこえるものとして発展しています。動労水戸の竜田延伸反対ストが、仮設住宅住民をはじめ地域の労働者、住民の圧倒的支持と共感を集めているように、闘う労働組合が中心にたったときにものすごい力が生まれます。労働組合こそ、生産と社会の全部を回している真の主人公である労働者の団結体だからです。被曝労働拒否を貫く労働組合を中心に、被爆者の闘い、放射能から命を守る避難・保養・医療の取り組み、学生運動、農民運動、あらゆる運動が結びつき、その団結の力が国境を越えて広がるとき、核と原発をなくし、戦争をとめることができます。
 福島での被曝労働拒否の闘いと団結し、広島にこそ闘う労働組合、階級的労働運動を再生させるときです。被爆しながら必死に鉄道、電車を動かし、労働運動再建へ闘った国鉄や広電の労働組合員。「再び教え子を戦場に送り『第二の広島』をつくらぬために日本の青年教育労働者が先頭に立って闘おう」と呼びかけた朝鮮戦争下の広教組青年部の闘い。原爆で家族を失い、自らも被爆し傷つきながら生き抜くために団結し、仕事を要求して闘った全日自労広島支部の闘い等々。これらの被爆者—被爆労働者の壮絶な闘い、生と死のすべてを継承し、今に生かすのは、8・6ヒロシマ大行動実行委員会に結集する動労西日本であり、広島連帯ユニオンの闘いです。いま、峠三吉の詩「1950年の8月6日」の舞台でもある福屋デパートで、派遣で働く広島連帯ユニオン組合員(8・6ヒロシマ大行動実行委員会の谷口恭子事務局長)の解雇撤回闘争が闘われています。この闘いを広島のど真ん中に階級的団結と闘う組合をつくりだす闘いとして勝利させましょう。

3)階級的労働運動と国際連帯の力こそ、戦争をとめ、全原発廃炉・核廃絶を実現する力です。新自由主義の崩壊、資本主義体制の危機が進行する中で、東アジア、ウクライナ、イラク、世界中に戦争の危機が高まっています。今こそ国家主義と排外主義による労働者の分断を打ち破り、ヒロシマから全世界の労働者民衆に、核と戦争に絶対反対でたたかう階級的団結と国際連帯を呼びかけましょう。
 今年の世界大会にはヒロシマと福島の闘いとの連帯を求めて、韓国反核医師会のキムイクジュン先生(東国大医学部教授)、さらに広島連帯ユニオンがつながりをもった民主労総の城西工団労組、慶北一般労組、医療連帯大邱支部の仲間が参加します。この韓国の闘う医師、労働者とともに、8・6ヒロシマから核・戦争・新自由主義と闘う国際連帯の新たな発展をかちとっていきましょう。
 全国、全世界の闘う仲間のみなさんの参加と賛同をお願いします。

安倍首相の8・6平和記念式典参加に反対する申入れ

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被爆69周年 8・6ヒロシマ大行動実行委員会
広島市中区幟町14-3-705
TEL&FAX/082-221-7631

集団的自衛権行使で、戦争への道に踏み出す安倍首相の8・6平和記念式典参加に反対する申入れ


 安倍首相は、多くの反対の声を無視して7月1日、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行しました。私たちは、憲法9条をなきものにし、再び戦争への道に踏み出した安倍首相を絶対に許しません。
このような安倍首相が8・6平和記念式典に参加することを誰が歓迎するでしょうか。「二度と過ちはくり返しません」のヒロシマの誓い、「核と人類は共存できない」というヒロシマの声に真っ向から敵対しているのが安倍首相です。そもそも安倍首相は、「抑止のための、小型だったら原爆も持つ事は許される」という演説も行っている人物です。集団的自衛権行使においても「絶え間のない抑止力強化を」と言っていますが、これは日本の核武装まで狙ってのものです。
福島を見捨て、武器を売り、戦争への道を進む安倍首相が、平和公園に足を踏み入れ慰霊碑の前で何を言うというのでしょうか。亡くなった被爆者を前に、今度は原爆を落とされる前に敵をやっつけると誓うというのでしょうか。安倍首相が平和公園に足を踏み入れる事そのものが許せません。
松井市長は、安倍首相への出席要請をきっぱりと撤回することを求めます。

1、フクシマの苦しみを見捨て、原発再稼働と海外輸出に突き進む安倍首相をヒロシマは許しません。


 安倍首相の式典参加は、二度と被爆を許さないと願い訴え続けてきたヒロシマ・ナガサキ、そしてフクシマ、全ての人民を冒涜し侮辱しています。 
3・11から3年以上が過ぎましたが、福島の現実はますます深刻化しています。避難生活の長期化、労働者・農漁民・住民への内部被曝と被曝労働の強制、拡大し続ける放射能汚染水問題、そして福島の子どもに50人(疑いも含めれば89人)もの甲状腺ガンが発見されるという大変な事態が起きているのです。
しかし、安倍政権は、石原伸晃環境大臣の「金目」発言にあるように「命よりカネ」の政治を続け、資本家たちは「再稼働こそ経済成長の条件」(葛西JR東海名誉会長)と叫び、再稼働と原発輸出へ突き進んでいるのです。「安倍首相!あなたは死の商人!。世界を滅ぼす気か!」というのが被爆者の心からの叫びであり、怒りです。
労働規制を解体し、残業代ゼロ、解雇自由などで、青年たちの未来を奪う安倍政権は、ついに、青年を戦場に送って命を奪おうと言うのです。しかし、おとなしく従っているわけではありません。集団的自衛権行使の閣議決定にたいして、国会・首相官邸前を初め全国各地で「戦争反対!」「安倍たおせ!」の世代をこえた大規模なデモが巻き起こっています。これはヒロシマの声です。労働者民衆は、「お国のために」と戦争をすることを拒否します。朝鮮、中国の労働者は戦う相手ではありません。今、世界中で労働者民衆が「生きさせろ」の巨大な反乱を起こしています。
私たちは、今夏8・6ヒロシマを、「ヒロシマ・ナガサキと福島の怒りをひとつに」「労働運動と国際連帯の力で、全原発廃炉・核廃絶」を掲げてたたかいます。安倍首相の平和記念式典参加など絶対に許しません。

2、松井市長は、被爆者の立場に立って、安倍首相の式典出席を拒否すべきです。


 広島市は、どうしてこのような安倍首相に記念式典への出席要請をするのでしょうか。記念式典は、お国のためでも、首相のためでもないはずです。犠牲となった被爆者への追悼は、二度と核も戦争もない社会をつくることではないでしょうか。これに真っ向から敵対しているのが安倍首相です。松井市長、あなたはどちらの立場に立つのですか。
集団的自衛権行使に対して、全国の自治体で多くの反対決議が上がっていますが、被爆地広島の市議会はこれを否決したというではありませんか。集団的自衛権行使は、どのように言い繕おうと、日本が海外で戦争をするということです。「丁寧に説明」すればいいということではありません。今年の8月6日、安倍首相と同席して、松井市長はどんな「平和宣言」を発するのですか。
安倍首相は、一国の首相だから出席を拒否することはできないという事ではありません。一国の首相であるからこそ、その責任は重いはずです。8月6日8時15分、平和公園で何が誓われるかを世界が注目しています。集団的自衛権行使で再び戦争をするという安倍首相の出席・発言を阻止するのはヒロシマの使命ではありませんか。
7月5日中国新聞朝刊の「オピニオン」という紙面で、広島テレビ三山社長が、「騒がしい8・6」「「鎮魂と祈りの日」を再び」と言って、8月6日の平和公園周辺でのデモ行進をやめろと言っています。絶対に許せません。安倍首相が福島を切り捨て、再び戦争に踏み込んでいるとき、どうして黙って安倍首相を迎えることができるでしょうか。「騒がしいのがいけない」というなら、「騒がしさ」を作っているの安倍首相に抗議すべきです!被爆者とヒロシマにとっての戦後・被爆後の70年は、プレスコードから始まる一貫した「黙れ」の攻撃に対して、病いや生活苦、差別の中、労働組合に結集し被爆者団体を結成して声を上げ、闘い続けた歴史でした。一度として静かにしておれない日々だったのです。テレビ会社の社長が新聞紙面を大きく使って、再び戦争に踏み込む安倍首相を広島に静かに迎えろと説教するなどは絶対に許せません。

松井市長は、安倍首相の式典出席要請を直ちに撤回することを求めます。
なお、回答は、7月15日までに文書にてお願いします。            
以上。

 2014年7月9日
被爆69周年 8・6ヒロシマ大行動実行委員会
(共同代表)
下田礼子(反戦被爆者の会)
中島健(被爆二世)
大江厚子(セイブ・ザ・イラクチルドレン広島代表)
室本けい子(NPO法人よもぎのアトリエ)
大江照己(国鉄西日本動力車労働組合委員長)

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7・6街頭宣伝~解雇撤回

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7・6街頭宣伝~解雇撤回の
           福屋包囲デモと一体で
 
 谷口事務局長がアピール

 7月6日に、8・6ヒロシマ大行動の街頭宣伝を行いました。安倍政権による集団的自衛権行使の閣議決定に対して、安倍首相が8月6日に広島に来て祈念式典に出席することなど認められないという怒りが満ちあふれています。
街頭宣伝の後、アクオ西日本による谷口さん(8・6ヒロシマ大行動事務局長・広島連帯ユニオン組合員)の雇い止め解雇撤回を訴えて、福屋包囲デモを行いました。「アクオ西日本は谷口組合員の雇い止めを撤回しろ!福屋にも雇用責任があるぞ!外注化反対!福屋は外注化をやめろ!闘う労働組合を作ろう!団結して闘おう!」 と広島のど真ん中で訴えました。
何としても労働者を労働組合に組織して、労働者・学生・民衆の団結で、本当に解雇を撤回させたい。そして、本当に安倍政権を打倒したい。8・6と解雇撤回が一体の闘いとなりました。労働者の団結、8・6を闘うすべての仲間の団結の中に、勝利への道はあります。

 



合同・一般労組全国協は安倍打倒の先頭にたとう!

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被爆
69周年8・6ヒロシマ大行動へ!
合同・一般労組全国協は安倍打倒の先頭にたとう!

 被爆69周年の8・6ヒロシマは、安倍政権の集団的自衛権行使・改憲、原発輸出・再稼働、武器輸出、労働規制撤廃との、全面的な対決の場となりました。国鉄闘争を基軸に職場・地域で闘い階級的労働運動の前進と国際連帯闘争の発展をかちとった、国鉄闘争全国運動6・8全国集会の地平をさらに大きく前進させていきましょう。
 
■8・6ヒロシマで安倍打倒!
 新自由主義の崩壊は、労働者の命と生活を奪い、戦争する以外に資本主義が延命できないところに追い込まれています。金のためには労働者の命など何とも思わないヤツらが、再び三たび世界中を戦争に引きずり込もうとしています。ヒロシマ・ナガサキを繰り返すことなど絶対に許す訳にはいきません。安倍政権は「エネルギー基本計画」で原発再稼働とならんで核燃料サイクルの維持を明確にし、プルトニウムの保有にあくまでもこだわっています。核武装に向かう安倍政権を絶対に許すわけにはいきません。
 子どもたちの甲状腺がんを「原発事故が原因ではない」と居直り、「最後は金目」と言いながらまともに補償もせず未だに放射能汚染の高い地域へ帰還を強制し、福島原発事故の責任を全くとらないばかりか人の命を何とも思っていない安倍政権に、「金じゃないふるさとを返せ」という怒りが吹き出しています。
 同時に安倍政権は、「成長戦略」で派遣法改悪や労基法の解体を強行し、非正規職化を推し進め、賃下げ、首切り、強労働を強制しています。労働者から搾れるだけしぼりとり、「国のために命を差し出せ」と戦争までやろうとしているのです。何が「国民を守る」か!青年労働者が労働組合に展望を見いだし、続々と立ち上がっています。追いつめられているのは安倍政権のほうです。フクシマの怒り、ヒロシマの怒り、世界中の労働者の怒りをひとつにして、8・6ヒロシマで安倍政権を打倒しましょう。
 
■フクシマとともに、ヒロシマの怒りを解き放つ
  被爆69周年をむかえてなお、被爆者の怒りは決して押さえ込むことはできません。フクシマ圧殺を許さず、ふくしま共同診療所建設の闘いと被曝労働拒否のストライキをヒロシマ・ナガサキの闘いの核心にすえて、全ての原発を廃止し核廃絶にむけ闘いましょう。原発再稼働と改憲・戦争・核武装に突き進む安倍首相の祈念式典出席を絶対許さず、被爆69周年の8・6ヒロシマを「戦争か革命か」の一大焦点に押しあげましょう。広島連帯ユニオンは、「広島の労働者」の誇りにかけて、ヒロシマのすべてを解放する闘いに立ち上がります。ともに団結して闘いましょう。
 
■8・6の核心的闘い=アクオ西日本の解雇攻撃と闘う
 広島の老舗百貨店「福屋」の地下食品売場5番レジを請け負うアクオ西日本は、広島連帯ユニオンの谷口組合員(8・6ヒロシマ大行動事務局長)を7月末で契約を打ち切る雇止解雇攻撃をかけてきました。福屋はレジをそれぞれ別の会社に請け負わせ、谷口組合員はそこで2ヶ月更新の非正規労働者として働いています。この解雇攻撃は、外注化・非正規職化をすすめる一方で正規職には一層の強労働・長時間労働を強いる、安倍政権の「成長戦略」労働規制撤廃の攻撃そのものであり、同時に労働者に戦争を強制する攻撃です。資本は、広島連帯ユニオンが広島のド真ん中に登場し、非正規職撤廃の闘いの声が上がったことに心底震え上がっています。非正規職撤廃を広島の繁華街一帯に訴え、労働組合の力で非正規の現実をひっくり返していく、今夏8・6の核心的な闘いに押しあげましょう。
 
■あらゆる怒りを束ねて力に変える労働組合を
 安倍政権のめちゃくちゃな暴走を許しているのは、労働組合の体制内幹部が屈服しているからです。私たちは国鉄決戦を基軸に、外注化阻止の動労千葉の闘い、被曝労働拒否の動労水戸・国労郡工支部の闘い、そして非正規職撤廃の鈴コン分会の勝利判決をもぎとってきました。東京都知事選への革命派としての鮮烈な登場、泉佐野市議選の勝利、さらに杉並区議補選での労働組合拠点建設、その中軸に合同一般労組全国協がしっかりとすわり牽引してきました。動労総連合を全国につくり、四大産別の闘いと一体で、闘う労働組合を本格的に登場させましょう。8月5日には、韓国大邱の非正規職撤廃を闘う民主労総の仲間とともに「解雇撤回・非正規職撤廃!日韓連帯集会」を開催します。動労千葉派の闘いが新自由主義と対決する世界中の労働者と海を越えて結びつくときです。8・5~8・6の闘いを大成功させ、階級的労働運動の拠点建設と国際連帯で、改憲・戦争の安倍政権を倒せ!民営化・外注化と非正規職化をぶっとばせ!

8・5~8・6行動方針

<合同一般労組全国協議会関係行事>
月5日(火)
13:0014:00 民主労総と全国協の懇談会(東区民文化センター)
 
14:3016:30  解雇撤回・非正規職撤廃!日韓連帯集会(東区民文化センター)
 
16:4018:10  青年労働者交流集会(東区民文化センター)
 
21:0022:30 民主労総歓迎交流会

<被爆69周年8・6ヒロシマ大行動主催行事>
参加費2日間1500円、1日各1000
8・6ヒロシマ大行動のブログ
 
月5日(火)
18:3020:30  全原発廃炉・核廃絶ヒロシマ世界大会
(東区民文化センター 大ホール)
 
月6日(水)
7:00 8:15   86ヒロシマ・アピール集会 (原爆ドーム前)
 
8:20 9:20   首相式典出席弾劾・中国電力包囲デモ
 
12:3014:00  86ヒロシマ大行動大集会(広島県立総合体育館・小アリーナ)
 
14:3016:00  86ヒロシマ大行進(市内デモ 平和資料館前解散) 

<民主労総の参加者紹介>
林福南(イム・ボンナム 城西工団労働組合委員長)
金憲柱(キム・ホンジュ 民主労総慶北本部一般労組副委員長・慶山移住労働者センター長)
昭映(パク・ソヨン 医療連帯大邱支部非正規組織局長
参考:70年代のままの工団、「低賃金、長時間労働」量産の主犯
 
 

<会場案内>
広島市東区民文化センター→広島駅新幹線口から新幹線高架橋沿いに東へ徒歩10
広島県立総合体育館→広電「原爆ドーム前」から北へ徒歩6分(375㍍)
 

解雇撤回・非正規職撤廃!日韓連帯集会」の成功に向け、圧倒的なカンパをお願いします!
 今年の8・6ヒロシマ大行動には、韓国反核医師の会のキムイクジュン先生に加えて、韓国の大邱慶北地域の労働組合から、解雇撤回・非正規職撤廃を闘う3名の民主労総の仲間が参加します。
林福南さん(城西工団労働組合委員長)、金憲柱さん(民主労総慶北本部一般組副委員長慶山移住労働者センタ長)、朴昭映さん(療連大邱支部非正規組織局長)を迎えて、お互いに意見を交わし交流を深めて行きます。
 安倍政権による集団的自衛権行使の閣議決定をもって、世界情勢は「戦争か革命か」の激動にさらに深々と突入しました。国境を越えた労働者の階級的団結が決定的となっています。日韓連帯集会の成功をもって、解雇撤回・非正規職撤廃の闘いをともに闘い、国際連帯のさらなる前進を勝ち取っていきましょう。圧倒的なカンパを訴えます!
2014年7月
広島連帯ユニオン

[転載]オスプレイ配備?ふざけるな!戦争いやだ!再稼働反対!ただちに廃炉!

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オスプレイ配備?ふざけるな!戦争いやだ!再稼働反対!ただちに廃炉!

佐賀の金曜行動7月18日<報告>

2014年07月19日 | NAZEN福岡
7月18日18時から佐賀の金曜行動(第104回目)に参加しました。
呼びかけは「さよなら原発佐賀連絡会」です。
佐賀の脱原発・反原発団体の方々や個人参加の方が中心となり、筑後からもほぼ毎週駆けつけています。

原子力「推進」委員会としかいいようのない原子力規制委員会による新規性基準(安全じゃないけど原発動かすために作った基準)に鹿児島県薩摩川内市にある川内原発が合格し、怒りの金曜行動となったこの日、行動のあと、多くの参加者が知ったニュースは「佐賀空港にオスプレイ配備の方針を政府が固めた」というものでした。
もう、「ふざけんじゃない!」って怒りで脳の血管が切れたんじゃないかと感じながら、いまタイピングしています。

だれのための何のためのオスプレイ配備か?
連休明けの22日、朝9時に防衛副大臣が県庁に古川県知事に会いにくるそうです。
「朝8時から正門前に立って、くるな、オスプレイ配備反対などのアピールをしよう」という意見がさよなら原発佐賀連絡会に参加する人からも出ています。

戦争いやだ!
再稼働反対!
すべての原発ただちに廃炉!
人を犠牲にして成り立つシステムに反対を!



怒りのリレートーク。最近、参加者が増えています。写ってませんが、橋の端の方では数人がチラシ配りをしています。


             

安全を保障しない原子力規制委員会の新規性基準、福島原発事故のような重大な事故が起きた場合の避難計画のペテン、事故が起きなくても労働者を強制被ばくさせ成り立つシステムを望んでいるのは人の命を金にかえて儲けようとするやつらだけ。命の側に立ち、ペテンを暴き、声を上げ、ともに闘おうとそれぞれの言葉で伝えました。



たくさんの人が通ります。
車の後部座席から「ありがとう!!!ありがとー!」と大きな声で手を振る男性がいました。
胸が熱くなり、わたしたちも手を振りました。

終わりに「安倍政権打倒しかないと思う」とアピールしたら、声援がありました。
どんどん暴かれていく安倍政権の実態。

すでにみなさん、ご存知かもしれませんが、最近この言葉が胸に突き刺さります。

マルティン・ニーメラーのことば
ナチスがコミュニスト(共産主義者)を弾圧した時,私は不安に駆られたが,
自分はコミュニストではなかったので,何の行動も起こさなかった。
その次,ナチスはソーシャリスト(社会主義者,労働組合員)を弾圧した。
私はさらに不安を感じたが,自分はソーシャリストではないので,何の抗議もしなかった。
それからナチスは学生,新聞人,ユダヤ人と,順次弾圧の輪を広げていき,
そのたびに私の不安は増大したが,それでも私は行動に出なかった。
ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。
そして私は牧師だった。
だから行動に立ち上がったが,その時は,すべてがあまりに遅過ぎた。
いま立ち上がり、安倍政権と真っ向から闘わなかったら、「すべてがあまりにも遅すぎた」となるでしょう。
キャンパスで、職場で、地域で、家庭で、戦争反対!核兵器・原発反対!で力を合わせて行動しましょう。(田宮)

転載元: たたかうユニオンへ!

NAZEN品川2周年集会

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NAZEN品川2周年集会
福島診療所建設と闘う労働組合を作ろう!
「原発廃炉!        
     非正規職撤廃!」


講演*

「被爆労働と闘う労働組合を!(仮題)」
講師*
箕面在道(なんぶユニオン副委員長・元理研労働組合委員長)

場所*

大井第二地域センター
住所 大井2-27-20 地図
電話 3772-2000
交通 大井町駅徒歩10分


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オスプレイ機が厚木飛来を許すな!基地はどこにもいらない!オスプレイ機はどこにも飛行させない!

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オスプレイ米海軍厚木基地に初飛来/神奈川新聞(カナロコ)

沖縄の基地負担軽減?ふざけるな!オスプレイ機の本土飛来・演習反対!基地の「県外・国外」移転ではなく「基地と原発はどこにもいらない!」
労働者に国境はない!労働者の団結は闘う労働組合から!労働者は団結して闘おう!

オスプレイが厚木飛来 市民抗議の中

米海兵隊の新型輸送機オスプレイ1機が15日、米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)に飛来した。首都圏を含む東日本への飛来は初めて。過去に墜落などが相次いでおり、飛来中止を求めていた綾瀬市などは「誠に遺憾。容認できない」と反発。基地周辺では市民団体など約500人が抗議集会を開く中での強行飛来となった。

オスプレイは人員輸送のため、同日正午ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県)を離陸。午後3時25分ごろ、厚木基地の北側から接近して着陸した。同4時半ごろ、南側に向かって離陸し、約20分後にキャンプ富士(静岡県)に到着した。18日に普天間飛行場へ帰還する予定。

 厚木基地周辺は250万人が住む全国屈指の人口密集地ながら、毎年のように部品落下や不時着などの米軍機のトラブルが相次ぐ。オスプレイは世界各地で少なくとも7件の墜落事故が起き、多数の乗員が死亡しているだけに、2012年10月に配備が始まった沖縄県では大きな反対運動が起きている。

同年11月、厚木基地を訓練拠点として使用する計画が表面化。綾瀬市などは同機を飛来させないように繰り返し、国や米軍に求めてきた。

◇米「今後本土各地に」

防衛省の辰己昌良報道官は15日の記者会見でオスプレイについて、米側から「今後広く本土各地の施設や区域に飛来する」との説明を受けていると明らかにした。

厚木基地や横田基地(東京都)のほか、自衛隊の演習場や航空イベントが開催される飛行場が想定されている。

辰己氏は、2015年度予算の概算要求に、沖縄県から自衛隊の演習場に訓練移転させるのに必要な基盤整備費用が盛り込まれるとの見通しも示した。

◆オスプレイ

 米軍の新型主力兵員輸送機。主翼両端のプロペラの角度を変えることでヘリコプターのような垂直離着陸と、固定翼機並みの速度での長距離飛行ができる。開発段階から墜落事故が相次ぎ、安全性を懸念する声が根強い。米軍は沖縄県の普天間飛行場に海兵隊のMV22を24機配備している。政府は2018年度までの中期防衛力整備計画で、自衛隊に17機を導入すると明記、小野寺五典防衛相が購入費を15年度予算の概算要求に計上する考えを示している。




[転載]オスプレイ機が厚木飛来を許すな!基地はどこにもいらない!オスプレイ機はどこにも飛行させない!

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オスプレイ米海軍厚木基地に初飛来/神奈川新聞(カナロコ)

沖縄の基地負担軽減?ふざけるな!オスプレイ機の本土飛来・演習反対!基地の「県外・国外」移転ではなく「基地と原発はどこにもいらない!」
労働者に国境はない!労働者の団結は闘う労働組合から!労働者は団結して闘おう!

オスプレイが厚木飛来 市民抗議の中

米海兵隊の新型輸送機オスプレイ1機が15日、米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)に飛来した。首都圏を含む東日本への飛来は初めて。過去に墜落などが相次いでおり、飛来中止を求めていた綾瀬市などは「誠に遺憾。容認できない」と反発。基地周辺では市民団体など約500人が抗議集会を開く中での強行飛来となった。

オスプレイは人員輸送のため、同日正午ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県)を離陸。午後3時25分ごろ、厚木基地の北側から接近して着陸した。同4時半ごろ、南側に向かって離陸し、約20分後にキャンプ富士(静岡県)に到着した。18日に普天間飛行場へ帰還する予定。

 厚木基地周辺は250万人が住む全国屈指の人口密集地ながら、毎年のように部品落下や不時着などの米軍機のトラブルが相次ぐ。オスプレイは世界各地で少なくとも7件の墜落事故が起き、多数の乗員が死亡しているだけに、2012年10月に配備が始まった沖縄県では大きな反対運動が起きている。

同年11月、厚木基地を訓練拠点として使用する計画が表面化。綾瀬市などは同機を飛来させないように繰り返し、国や米軍に求めてきた。

◇米「今後本土各地に」

防衛省の辰己昌良報道官は15日の記者会見でオスプレイについて、米側から「今後広く本土各地の施設や区域に飛来する」との説明を受けていると明らかにした。

厚木基地や横田基地(東京都)のほか、自衛隊の演習場や航空イベントが開催される飛行場が想定されている。

辰己氏は、2015年度予算の概算要求に、沖縄県から自衛隊の演習場に訓練移転させるのに必要な基盤整備費用が盛り込まれるとの見通しも示した。

◆オスプレイ

 米軍の新型主力兵員輸送機。主翼両端のプロペラの角度を変えることでヘリコプターのような垂直離着陸と、固定翼機並みの速度での長距離飛行ができる。開発段階から墜落事故が相次ぎ、安全性を懸念する声が根強い。米軍は沖縄県の普天間飛行場に海兵隊のMV22を24機配備している。政府は2018年度までの中期防衛力整備計画で、自衛隊に17機を導入すると明記、小野寺五典防衛相が購入費を15年度予算の概算要求に計上する考えを示している。




転載元: たたかうユニオンへ!

県人会の未来と課題語り合う 川崎市で新報移動編集局

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県人会の未来と課題語り合う 川崎市で新報移動編集局

琉球新報 7月20日(日)10時15分配信


 【東京】川崎沖縄県人会創立90周年を記念した新報移動編集局「川崎ウイーク」(琉球新報社、川崎沖縄県人会主催)が19日、神奈川県川崎市のソリッドスクエアホールで開かれた。「県人会の課題と未来」と題したフォーラムや琉球舞踊の舞台などがあり、150人の参加者らは川崎をはじめとする県人会の発展について考えた。
フォーラムでは沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長が基調講演した。上原氏は「沖縄21世紀ビジョン基本計画」で取り組んでいる沖縄振興の在り方を説明した上で「人・物・情報が行き交う場所をつくっていきたい」などと沖縄の将来像を語った。
パネルディスカッションでは比嘉孝川崎県人会会長、渡久山長輝東京県人会会長、金城京一横浜・鶴見県人会会長がそれぞれの県人会の成り立ちや課題について報告した。早稲田大の勝方=稲福恵子教授と上原氏を交え、県人会で若年層が減りつつある現状を打開する策などについて、それぞれの視点で意見を述べた。
琉球舞踊の披露では、沖縄から宮城能鳳さん、玉城節子さんら17人、川崎から1人、舞踊家が出演し、祝儀舞踊「かぎやで風」や郷愁の念を込めた「浜千鳥」など9演目を披露した。
出席した福田紀彦川崎市長は「戦後、震災復興、いろんな苦難を乗り越える中で県人会の力があったことは言うまでもない。沖縄県人会の歴史は川崎の歴史そのものだ」とあいさつした。

琉球新報社

辺野古反対」ネット配信 県系の若者3人、各国の言語で訴える

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辺野古反対」ネット配信 県系の若者3人、各国の言語で訴える

琉球新報 7月20日(日)9時44分配信

 県系の若者3人が沖縄の基地問題を世界の人々に知ってもらおうと、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴える動画をインターネットで配信している。内容は「辺野古の自然を守って」などのメッセージを各国の言語で書いた紙を持った人々の写真をつなぎ合わせたもの。写真は、ネットなどを通じて送付を呼び掛け、南米や欧米13カ国から集まった。
世界各地につながりを持つ県系の若者の強みを生かした取り組みで注目を集めている。11日に配信し、19日午後9時現在、1538回視聴されている。
動画を作ったのは、ブラジル出身で那覇市在住の松本カリナ・サトミさん(25)、アルゼンチン在住の比嘉カロリーナさん(33)、ハワイに住むイング・ブランドンさん(31)。3人は昨年、沖縄で知り合った。ことし3月、比嘉さんとイングさんは帰国することになったが、「戻っても沖縄のためにできることをしたい」と、動画で基地建設反対の思いを表現しようと決めた。ネットや県人会などを通じて写真を募った。当初は「辺野古」の場所を知らない相手も多かったという。
動画は約6分。辺野古で反対運動を続ける人々の写真を紹介した後、「しかし、沖縄は孤独ではない」とテロップが出て県民を含め、各国の人々のメッセージが続く。
松本さんは「動画を作る過程で多くの人に辺野古で起きていることを知ってもらえた」と述べ、「日米両政府は沖縄の意思を尊重していない。そのことを世界のウチナーンチュにも知ってほしい」と呼び掛けた。動画のURLは

https://www.youtube.com/watch?v=pSeKEPWKbpI

(明真南斗)

シュワブにブイ搬入 辺野古掘削調査へ

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シュワブにブイ搬入 辺野古掘削調査へ

沖縄タイムス 7月20日(日)10時26分配信

米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、防衛省は20日未明、キャンプ・シュワブ沖の施工区域を明示するためのブイやフロートなどの関連資材を陸路でシュワブ内に搬入した。台風の進路など気象状況を見ながら、近く海上に設置する予定。海底の地質を調べるボーリング調査や実施設計をへて、本年度内にも埋め立ての本体工事に着手する方針だ。
20日午前2時33分から、緑のカバーで積み荷を包んだ大型トレーラー25台が相次いでシュワブのゲートに入った。ゲート前では新基地建設に反対する男女2人のうち、男性がトレーラーを止めようと車道に飛び出そうして警察官に制止された。
沖縄本島南部の施設で19日、民間の運送会社の大型トレーラーに、関連資材が積み込まれた。県警も不測の事態に備えて、警備を強化している。
防衛省は18日までに、県警や海保などの警備関係者や作業員が詰めるプレハブの現地事務所をシュワブ内に設置。沖縄防衛局や東京の本省の担当職員が辺野古に入り、最終的な調整を進めている。
資材の輸送には、事前に米軍からシュワブの使用許可を得て陸上から搬入。その後、シュワブから船を出し、ブイやフロートを設置する。その内側で海底ボーリング調査などの作業を実施し、外側は海上保安庁や民間警備会社のゴムボート、漁船で警戒、監視する。
ブイ設置は完了までに数日間要する見込み。重層的に防御策を講じることで、反対派住民の阻止行動を排除する狙いがある。
シュワブ内には仮設の桟橋や岸壁を設け、拠点として使用する。日米で協力して、事業を推し進めるとみられる。
防衛省はブイやフロートの設置業務の一部を秘密指定しており、詳細は明らかになっていない。計画に対する地元の反発は根強く、阻止行動による現場での衝突は避けられそうにない。 政府は今月2日、海上作業の安全、円滑な実施を目的に、常時立ち入り禁止とする臨時制限区域(約561ヘクタール)を工事完了日までの期間で設定し、日米で同区域を共同使用することを官報で告示した。
ブイやフロートで立ち入り禁止区域を明確に示し、反対派住民が立ち入れば、刑事特別法の適用を視野に厳しく取り締まる。
2004年の海底ボーリング調査では、海上からブイや資材を運んだことで、反対派のボートやシーカヤックに行く手を阻まれるなど作業が難航。結果的に調査が中止に追い込まれた。

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荻窪局団交報告

福島県労組交流センタービラ


汚染水たれ流しを許すな!川内原発再稼働反対!7・29東電本社直撃デモへ!

労組に結集し闘おう!  6・23沖縄集会報告

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都内で6・23沖縄集会

  労組に結集し闘おう! 

                               東京 鈴木隼人

 6月23日、「解雇撤回! 非正規職撤廃! 改憲・戦争を許すな! 労働組合の力で基地撤去をかちとろう! 6・23沖縄集会」(主催・在本土沖縄労働者会議)が東京都内で開かれました。杉並区議補選と一体の闘いとしてかちとりました。
 連帯のあいさつとして全国水平同盟の狩野正幸さんが「戦後の解放運動が基本としてきた糾弾闘争ではもう闘えない。労働運動と一体のものとして解放運動を闘う。実際、合同労組の組合員が水平同盟に加入してきた」と、組織拡大の手応えを語りました。
 沖縄民権の会の座覇光子さんは、先日逝去された元夫との思い出を語り、「解雇撤回闘争をともに闘っていた時が一番幸せな時だった」「私にはやるべきことが残されている」と新たな闘いの決意を述べました。
 在本土沖縄労働者会議を代表してなんぶユニオンの宮里勝博さんが基調報告を行いました。今年5月の沖縄闘争が、「基地の島から国際連帯の島へ」という昨年のスローガンから一歩進んで、非正規職撤廃の労働運動がIJBS労組の解雇撤回闘争として始まったことの画期的意義を提起しました。
 「基地労働者と並ぶ、日米安保の最大実体として沖縄の非正規労働者の存在がある。この非正規労働者の反乱をつくりだすことが基地撤去の最大の力になる。沖縄大学自治会再建の闘いを断固支持し、労働者・学生の若い力と固く連帯して闘おう」
 血債主義・糾弾主義とは、本土と沖縄の労働者階級を分断するものだと断罪し、「本土と沖縄の労働者の団結をかちとるために、在本土沖縄労働者は労働組合に結集して闘おう」と呼びかけました。最後に8・6ヒロシマ―8・9ナガサキ、8・17大集会をかちとり、9月北中城村議会選挙を支援しようと訴えました。
 沖縄現地からは、決戦情勢に入った辺野古新基地建設阻止の闘い、沖縄労働運動の再生へ新たな闘いが始まったことなどが報告されました。
 在本土の沖縄労働者は、5月沖縄闘争の感想として「全国から解雇撤回闘争の現場に行くという新たなスタイルがとてもよかった。今後も合同労組の組織化に力を注ぎたい」と発言しました。
 なんぶユニオンなどからも闘いの報告がありました。
 
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沖縄、福島とともに生き、闘う星野闘争

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沖縄、福島とともに生き、闘う星野闘争

                               千葉 茜 うさ子

 星野さんは無実! この紛れもない真実を明白にし、再審無罪をかちとるために、星野闘争はより具体的に証拠開示運動に突き進んでいます。しかし、弁護士の鈴木先生や岩井先生が指摘されるように、刑事訴訟法においても証拠開示に関しては法律が整備されておらず、裁判所・検察の裁量に委ねられている状態のため、困難も付きまとい、楽観できないようです。
 ならば〝権力の横暴に負けないような力強い声を上げよう〟ということで、全国集会は大きな意味をもつものと思います。全国各地の職場や団体で日頃奮闘している同志が一堂に会し、報告・アピールを通して団結を強め決意を新たにし、エネルギーを補充してまた元気に闘う、さらには運動をより広げていく契機にもなるはずです。
 星野さん、暁子さん、弁護士の先生方、全国津々浦々から駆けつけてた方々、海外からもメッセージを寄せられた同志、すべてのアピールが真摯(しんし)で熱のこもったものでした。心からの拍手を送ります。
 特筆すべきは、沖縄、福島ではないかと思います。戦争での想像を絶する被害の上に、常に前線基地の役割を強いられた戦後70年にも及ぶ差別と弾圧。激しい怒りの中からなお強い決意に燃え、けっして妥協せず、希望を失わず闘い続ける姿に圧倒されました。福島では被曝の甚大な被害が補償されるどころか、子どもの甲状腺がんの隠蔽(いんぺい)、帰還の強制、支援に名を借りた搾取、さらには分断攻撃によるもの言えぬ雰囲気、文字通りの切り捨てに心底怒りを覚えました。同時にまた、故郷を取り戻し、ともに生きていこうと日々努力されている姿に感じ入りました。
 沖縄、福島、あらゆる差別は断じて許してはならない。すべての場面で人権は守られなければならない。これはまさしく「人が人らしく生きられる社会を」という星野闘争の原点であり、一体のものです。
 年々盛大になる全国集会ですが、今回はさらにびしびしと打たれるように響くものがありました。その根柢に、深い「愛」が感じられました。文昭さんと暁子さんの至高の愛が、普遍的な愛、隣人愛・人類愛となって波及浸透し、力と希望を与え続けているのだと確信しています。
 嵐のような感動のうちに閉会となりましたが、そののちも鳴りやまぬカーテンコールのような拍手が続いたのでした。
 

旧交温めた星野集会 粘り強い闘いに勇気

                                宮城 寺沢 浩

 先に車で東京に向かった仲間を追いかけて仙台―東京を最速で走る新幹線「はやぶさ」に乗り、1時間半で上野に着きました。上野公園野外ステージは星野文昭さんの闘いを支援する人びとの熱気が感じられました。
 会場入口で、40年前の全国大学闘争の一翼を大きく担った高経大闘争を指導し、映画「圧殺の森」に星野さんとともに登場している高経大の先輩と会えて大変懐かしく旧交を温めました。この先輩は一貫して星野さんを支える活動を担い続けており、その献身性には本当に頭が下がります。
 集会に入ると『愛と革命』の主人公である暁子さんの「思い」と文昭さんの闘いが報告された後、弁護団の先生方がさまざまな担当を受け持ち粘り強い闘いを進めていること、その展望についての説明に勇気づけられました。
 「星野の歌」の発表には意外性を感じました。発表前には重厚な労働歌の雰囲気の歌を想像していましたが、フォーク調の明るい歌が気に入りました。基調報告は金山克巳さん。かつて学生運動をともに闘った仲間です。歯切れのいい語り口は相変わらずです。語間にはつい「よしっ!」の掛け声を出してしまいました。集会宣言は一緒に仙台から駆けつけた青柳さん。会場の熱気は最高に盛り上がり集会は終わりました。
 集会後、暁子さんと「ともに70歳前に星野さんを奪還しよう!」と固い握手を交わしました。三里塚代執行阻止の現地集会に参加して以来の全国規模集会への参加であり、多くの発言者の意気込みに心地よく帰りの電車に乗りました。
 
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沖縄と本土の団結をつくり闘った選挙戦

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沖縄と本土の団結をつくり闘った選挙戦

                  沖縄大学 赤嶺知晃 

 「たおそう! 安倍政権」を掲げて闘う北島邦彦さんを応援するために沖縄から杉並区議補欠選挙に駆けつけました。
 安倍政権は7月1日に集団的自衛権の行使を閣議決定するという暴挙に出ましたが、区議補選はまさにこの情勢と真っ向から激突するものとなりました!
 学生は朝から夜までビラまきや街頭宣伝を行いましたが、街頭での反応は日に日に良くなっていきました。これは、沖縄をはじめ全国で燃え上がる安倍政権への怒りと完全に一体のものであったと思います。
 選挙期間中は、沖縄大学学生自治会委員長として何度も演説させてもらいました。とくに、戦争、基地建設を進める安倍首相が沖縄戦の戦没者追悼式に出席したことを弾劾し、「あの悲惨な沖縄戦の血の教訓は『軍隊は住民を守らない』ということじゃないですか! 安倍首相は『日本人を守る』と言って集団的自衛権を認めようとしている、そんなものはすべてペテンだ」と訴えました。多くの道行く人が足を止め聞いてくれ、信号待ちをしているトラックの運転手さんも顔を出して聞いてくれました。
 ビラまき中に「なんで集団的自衛権反対なんだよ?」と話しかけてきたおじさんが、私が沖縄から来たと知ると「俺は昨日沖縄戦の番組を見たんだよ。沖縄戦を知ってるやつは集団的自衛権は反対だよな、がんばれよ」と言ってくれました。東京の労働者が思った以上に沖縄に思いを寄せていることを知りました。
 沖大では、「本土の人間は無関心だ」と分断をあおっている仲地博学長をはじめとした体制内教授たちが私に処分を下してきています。しかし、今回の選挙戦を通じて「安倍を倒す力は労働者の団結にある」と真っ向から訴えることが一番労働者・学生の胸を打つと実感しました。安倍政権と闘う本土と沖縄の団結をつくることができたと思います。
 沖大においても学生を分断するための私への処分を撤回させるために、学生自治会の団結を拡大して闘っていきます。

福島の怒りと固く結び、戦争・再稼働の安倍倒せ!

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8・9長崎闘争

8月8日(金)午後4時30分
長崎鉄橋街頭宣伝

改憲と戦争、原発再稼働の安倍政権を倒そう!
8・9被ばく69周年長崎デモ
8月9日(土)午前9時30分 城栄公園 (電停「大橋」下車)
※デモ終了後、爆心地公園でビラまきをします。

ヒロシマ―ナガサキ―フクシマ 怒りを一つに再稼働と改憲、戦争への道を許さない!
8・9被ばく69周年長崎集会
午後1時30分 長崎県勤労福祉会館(長崎市桜町9―6)
主催/すべての原発いますぐなくそう!全国会議ナガサキ
 
 
 
8・9長崎闘争アピール
福島の怒りと固く結び
        戦争・再稼働の安倍倒せ!
被爆69年全国から大結集しよう!
   
(写真 昨年の8・9長崎闘争。安倍打倒を掲げ爆心地をデモ)

 被爆69周年の8・9長崎闘争に向けたアピールが長崎現地から発せられました。安倍政権は7・1集団的自衛権閣議決定に続き、川内原発の再稼働に突進しようとしています。福島の怒りと結び、8・6広島―8・9長崎に総決起しよう。

安倍7・1閣議決定は憲法破壊する戦争宣言

 2014年7月1日は歴史的な日となりました。安倍政権は集団的自衛権行使を閣議決定し、内閣=行政府が公然と憲法破壊を宣言しました。ナチスの「授権法」が私たちの目の前で発動されているのです。これは日本と世界の労働者人民への宣戦布告です。
 憲法第9条は、第1項で「国権の発動たる戦争と武力の行使は、永久にこれを放棄する」、第2項で「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」と規定しています。どう解釈しても戦争や武力行使を容認することにはならない。
 今回、安倍政権は、「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し」た場合には日本の武力を行使する、戦争をする、憲法を停止すると宣言したのです。「この場合」は行政府の判断によって、いくらでも広げられます。
 これまで日本政府は憲法違反、憲法無視ばかりやってきた。沖縄の基地監獄、国鉄分割・民営化、三里塚の農地取り上げ、原発推進、裁判員制度、新自由主義等々等々もう数え切れません。その上で今回、行政府の決定で憲法を破壊するという宣言をしたことは歴史的なことです。

再稼働阻止し全原発を廃炉にするまで闘おう

 安倍政権が、ここまで焦り凶暴化して集団的自衛権行使に突っ走っているのは、過剰資本・過剰生産力の行き詰まりのもとで大恐慌が激化し、今や帝国主義間・大国間の争闘戦が軍事化・戦争化しているからです。日帝ブルジョアジーと安倍首相など1%の富裕層は、自己の延命のためには、貧困層を大量につくり出し全面戦争ができる国にするしかないと焦りに焦っているからです。
 8・9長崎闘争は、この安倍政権の改憲と戦争の政治と対決し、労働者人民の怒りで安倍政権を打倒する最先頭の闘いです。そして原発再稼働を阻止し、日本と世界の原発を全部廃炉にしていく闘いです。11年3・11をもって「核(原子力)の平和利用」「原発の安全神話」は崩壊しました。政府もマスコミも核兵器と原発を切り離そうとしていますが、核兵器廃絶と原発廃炉は一体の闘いになったのです。
 すでに福島の子どもたちから「50人に甲状腺がん、39人にがんの疑い」が見つかっています(5月19日、福島県県民健康調査検討委員会発表)。ところが県立医大は「放射線の影響ではない」と強弁しています。福島第一原発は、今や高放射能の沼地です。福島は放射能との闘いのるつぼです。ナガサキとして、私たちもともに闘いたいと思います。
 福島が何も解決しないまま、政府は鹿児島の川内原発を真っ先に再稼働しようとしています。鹿児島県知事は、住民の安全などそっちのけです。6月13日の記者会見で、自力では避難することが困難な要援護者の避難計画について「(原発から)10㌔までで十分だと思っている。(30㌔までは)作らない。それは非現実的だ」と言いました。5㌔圏内の要援護者は窓もない建物に閉じこめるそうです。住民の命を守れないなら、原発は動かさない、廃炉にするのが当たり前です。

内部被曝・被曝労働や核兵器と不可分の原発

 3・11であらためて明白になったことは何か?
 ❶原発は放射能の生産機械です。100万㌔ワットクラスの原発で1日に原爆3個分の放射能を作り出す。1年で1千発分以上です。膨大に作り出された放射能は何世代もの人類の健康をむしばみ、地球の生態系を破壊します。3・11をもって健康問題が階級闘争の基軸的テーマに浮かび上がりました。「生きぬく」ために、内部被曝との闘いは決定的になりました。それは新自由主義攻撃の中で労働者が「生きぬく」闘いと一体です。
 ❷原発は核兵器・核武装・戦争推進と一体です。中曽根政権を始め歴代自民党政権の原発推進の目的がここにあったこと、今もそうであることはもはや明確です。
 ❸被曝労働なんてあってはならないことです。ところが帝国主義が核兵器を開発し原発を動かす中で、労働者に強制されてきました。原発を廃炉にするためには、どのように労働者の安全と健康を守りぬいて作業を進めるのか。被曝を極力少なくする労働のあり方、労働者が被曝した場合の医療と生活をどうするか――帝国主義が生み出したこうした深刻なテーマと私たちは向き合い、階級闘争の中で解決していかなければなりません。
 ❹そして一番大切なことは、フクシマの人々が放射能に怒り必死に闘っている、この闘いと一体となることです。
 ふくしま共同診療所は、内部被曝を否定する政府や御用医者と闘う拠点です。原発労働者、フクシマの住民・子どもの命と健康を守っていく大切な拠点です。その闘いの原則として「避難・保養・医療」という原則を打ち立てました。長崎では保養の闘いに挑戦しています。今年も多数の子どもを迎えます。
 吉沢正己さんは、自身の被曝を覚悟で、牛の殺処分(政府・東電からすれば被曝をなかったことにしようという証拠隠滅)に対して、牛を生かすべく闘っています。重要なことは、被爆者と被曝者の分断、被曝者同士の分断をのりこえて、労働者階級の立場に立って団結して闘うことです。被曝量が多い少ないを問題とすることは、この分断に手を貸すことになります。政府・行政と東電は被曝者に対する「補償金」でフクシマの人びとを分断しようとしています。石原伸晃の「最後は金目でしょ」発言を弾劾し、被爆者・被曝者は団結して闘おう。
 ❺最後に労働者階級の国際連帯、原発輸出との闘いが全原発を廃炉にし、核兵器を廃絶していく道です。原発の輸出先とされているところで、原発建設反対の行動が大規模に行われています。国家は階級支配を貫くための道具です。国家の支配者たちに核兵器の廃絶を委ねることは幻想です。そこには核兵器の廃絶はありません。

希望は日本と全世界の労働者階級の団結だ!

 希望は日本および世界の労働者の団結です。
 労働者階級は資本主義社会(とブルジョア独裁国家)を廃止しない限り解放されない存在です。賃労働と資本は非和解だし、労働者階級はブルジョア国家権力とも非和解です。労働者に国境はありません。労働者階級は普遍的存在(国際的存在)です。
 労働者階級は人間の本質である労働の担い手です。共同労働こそが人間の本質です。その共同性が言葉を発展させ文字も作り出しました。しかし人間の歴史は、一部の人たちが生産手段を所有し生産物を支配し、生産する人を支配し、文字やイデオロギーを支配する歴史をたどりました。今必要なのは、労働と労働者の本当の共同性を取り戻すこと、それは労働者階級にしかできないことですし、やれることです。
 資本家階級と国家権力、その手先に対する敵対心は階級意識の表れであり、絶対必要です。
 最後に労働者の誇りです。労働者が社会を動かし社会に必要なものをつくり出している。労働者が団結すれば資本家なしで社会を動かしていける。労働者こそ社会の主人公です。
 この労働者の団結、闘う労働組合の建設こそ希望です。それは国鉄分割・民営化、組合破壊攻撃と闘いぬいてきた動労千葉の闘いの中に脈々と生きています。動労千葉の外注化・非正規職化との闘い、反合・運転保安闘争は、労働者の「生きぬこう」「生きさせろ」の切実な要求と一体です。
 政府・JR当局は楢葉町の竜田駅まで常磐線の運行を延ばしました。動労水戸は被曝労働強制への怒りを爆発させ3波にわたってストライキに決起しました。動労水戸の若き労働者は「復興と言うなら放射能がなくなることが最低条件です。乗務員が被曝するなら、乗客も被曝する。おかしいことはおかしいと声を上げよう」と呼びかけています。
 動労水戸の辻川慎一副委員長は「安倍政権は集団的自衛権行使容認の閣議決定を国民の同意もなく進めている。JRとまったく一緒だ。ストライキで闘う。被曝労働、労働強化、外注化にも反対することでこの世の中は変えられる」と訴えています。ここに希望があります。
 8・9長崎闘争は吉沢正己さん、長崎の被爆者城臺(じょうだい)美彌子さん、辻川慎一さん、そして安倍政権の改憲・戦争を暴き尽くす鈴木達夫さんが発言します。長崎の保養報告もあります、経験を共有しましょう。ナガサキに集まりましょう。〔川端義行〕
 
 
 
 
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