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[二大労総共同声明]日本政府のチェ・ジョンジン職務代行入国不許可措置を強力糾弾

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[二大労総共同声明]日本政府のチェ・ジョンジン職務代行入国不許可措置を強力糾弾

2016.08.24 18:48

チェ・ジョンジン委員長職務代行「強制徴用朝鮮人労働者像」除幕式出席のための入国を不許可
日本政府糾弾二大労総共同声明
日本政府のチェ・ジョンジン職務代行に対する入国不許可措置を強力に糾弾する
二大労総は解放71周年をむかえ、組合員の募金で約1億3千400万ウォンの建設基金を用意し、 日帝の朝鮮人強制動員、強制労働を記録する丹波マンガン記念館に強制徴用朝鮮人労働者像を建設し、8月24日に二大労総の代表が参加して除幕式を行うことにした。しかし8月22日から23日まで、2日間の民主労総政策代議員大会を終えて8月24日、 銅像除幕式に参加するために出国した民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は、 日本の大阪空港で日本政府が入国を認めず、結局除幕式に参加できずに帰国するという容認できない事態が発生した。
民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行に対する日本政府の入国不許可措置は、 明らかに政治的な理由による政治弾圧だ。 日本政府は入国拒否措置の理由として入国前に前科がある場合、 日本の入管規定により入国が認められないこともあると言うが、とんでもない弁解でしかない。チェ・ジョンジン職代の前科はいくら問い詰めても10余年前の労働組合活動に関する前科が全てだが、10年前の前科を理由にして、それも国内での労働組合の活動を理由として入国不許可措置をしたことは、常識的に納得できない。チェ・ジョンジン職務代行は今年6月、スイスのILO総会に出席するために出国したことがあり、 昨年も同じように国際会議に参加した事実があり、 該当国からいかなる制裁を受けた事実もない。
繰り返すまでもなく、日本政府のとんでもない稚拙な処置だ。さらに政治的な理由による入国不許可措置であり、 民主労総に対する不当な政治弾圧というのは有り得ないことだ。
安倍政権は平和憲法の改正と軍国主義の復活どころか、日帝侵略の歴史を露骨に否定している。 今回の強制徴用朝鮮人労働者像の建設は、わが国の労働者にとっては日帝侵略の歴史を忘れないという決意だが、 日本の右翼政府にとっては拭いがたい日帝侵略の歴史を再確認させるものだ。チェ・ジョンジン職務代行への入国不許可措置は、日帝侵略と強制徴用の歴史を否定しようとする安倍政権による政治的弾圧だ。
二大労総は、日本政府のチェ・ジョンジン民主労総職務代行に対する入国不許可措置を強く糾弾し、 除幕式後、日本大使館に強く糾弾と抗議の意を伝える。
2016年8月24日
全国民主労働組合総連盟/韓国労働組合総連盟

[転載][二大労総共同声明]日本政府のチェ・ジョンジン職務代行入国不許可措置を強力糾弾

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[二大労総共同声明]日本政府のチェ・ジョンジン職務代行入国不許可措置を強力糾弾

2016.08.24 18:48

チェ・ジョンジン委員長職務代行「強制徴用朝鮮人労働者像」除幕式出席のための入国を不許可
日本政府糾弾二大労総共同声明
日本政府のチェ・ジョンジン職務代行に対する入国不許可措置を強力に糾弾する
二大労総は解放71周年をむかえ、組合員の募金で約1億3千400万ウォンの建設基金を用意し、 日帝の朝鮮人強制動員、強制労働を記録する丹波マンガン記念館に強制徴用朝鮮人労働者像を建設し、8月24日に二大労総の代表が参加して除幕式を行うことにした。しかし8月22日から23日まで、2日間の民主労総政策代議員大会を終えて8月24日、 銅像除幕式に参加するために出国した民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は、 日本の大阪空港で日本政府が入国を認めず、結局除幕式に参加できずに帰国するという容認できない事態が発生した。
民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行に対する日本政府の入国不許可措置は、 明らかに政治的な理由による政治弾圧だ。 日本政府は入国拒否措置の理由として入国前に前科がある場合、 日本の入管規定により入国が認められないこともあると言うが、とんでもない弁解でしかない。チェ・ジョンジン職代の前科はいくら問い詰めても10余年前の労働組合活動に関する前科が全てだが、10年前の前科を理由にして、それも国内での労働組合の活動を理由として入国不許可措置をしたことは、常識的に納得できない。チェ・ジョンジン職務代行は今年6月、スイスのILO総会に出席するために出国したことがあり、 昨年も同じように国際会議に参加した事実があり、 該当国からいかなる制裁を受けた事実もない。
繰り返すまでもなく、日本政府のとんでもない稚拙な処置だ。さらに政治的な理由による入国不許可措置であり、 民主労総に対する不当な政治弾圧というのは有り得ないことだ。
安倍政権は平和憲法の改正と軍国主義の復活どころか、日帝侵略の歴史を露骨に否定している。 今回の強制徴用朝鮮人労働者像の建設は、わが国の労働者にとっては日帝侵略の歴史を忘れないという決意だが、 日本の右翼政府にとっては拭いがたい日帝侵略の歴史を再確認させるものだ。チェ・ジョンジン職務代行への入国不許可措置は、日帝侵略と強制徴用の歴史を否定しようとする安倍政権による政治的弾圧だ。
二大労総は、日本政府のチェ・ジョンジン民主労総職務代行に対する入国不許可措置を強く糾弾し、 除幕式後、日本大使館に強く糾弾と抗議の意を伝える。
2016年8月24日
全国民主労働組合総連盟/韓国労働組合総連盟

転載元: たたかうユニオンへ!

品川区で星野絵画展をします

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8月31日と9月1日に星野絵画展をします。近くの人は来てね!

六ヶ所村に抗議申し入れ~ピースサイクル最終日

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六ヶ所村に抗議申し入れ~ピースサイクル最終日

 六ヶ所ピースサイクル最後の〆の行動日です。ピースサイクル31年六ヶ所ピースサイクル22年の輝かし成果として、今年初めて事前の文書回答を六ヶ所村・日本原燃・青森県庁から貰うことができました。中身はないのですが、その回答を軸にそれぞれの相手に、再処理施設の中止・撤回、安全の確保などを訴え、抗議申し入れをしました。(8月29日午後1時・里見羊)

大間原発敷地内でがんばる小笠原厚子さんを訪ねる~ピースサイクル

 今日(8月28日)は大間原発敷地内で頑張っている小笠原厚子さんに会いにきました。民家のすぐ隣に原発を作るなんて、世界のどこにもあり得ません。昨年よりワンコも7匹に増えていました。私たちが訪れた時は跳び跳ねて迎えてくれるワンコも、原発の警備員が日に7度も監視に来るときはみんなで吠えて、小笠原さんを守ってくれるそうです。昨年の3倍も4倍も元気そうでした。原発の中心で頑張っている小笠原さん。激励に行った私たちが、元気をもらってきました。明日は六ヶ所村役場・原燃・県庁への抗議・申し入れです。(28日17時半・里見羊)
 

ピースサイクル、六ヶ所村役場に着く

8月19日に東海村を出発した東北ピースサイクルも、本日27日、無事六ヶ所村役場に着きました。5台の自転車を伴走や出迎えなど20名で役場前集会をおこないました。一時は200名を越えた参加者からすると寂しいかぎりですが、原発をめぐる状況は予断をゆるしません。来年にむけ、更に頑張ろうと誓いあいました。明日は大間のアサコハウスを激励にいき、月曜日は六ヶ所村役場、原燃、青森県庁との交渉申し入れを行います。(27日14時・里見羊)
 

伊方原発の再稼働弾劾 「被曝労働拒否」訴えて抗議

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伊方原発の再稼働弾劾 「被曝労働拒否」訴えて抗議

20160818a-1.JPG●核武装のための再稼働
 四国電力資本は8月12日、伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働を強行した。3・11福島原発事故の現実を開き直り、原発再稼働を強行した四国電力と安倍政権を打倒し全原発を止めよう。
 伊方原発3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を用いるプルサーマル発電であり、まさに核武装のための再稼働である。
再稼働の動きに対して地元住民を中心に反対行動が呼びかけられ、10日から12日にかけて、伊方原発前と松山市、高松市の四電本店前で、県内と全国から結集して再稼働への抗議行動を連続的に闘った。
 7月17日には松山市駅前の坊ちゃん広場で「住民も労働者も被ばくしてはいけない。伊方原発再稼働阻止集会」とデモが、愛媛県職員労働組合などの呼びかけで行われた。この集会は3月に続いて、県庁で働く労働組合が知事の足元から再稼働絶対反対を呼びかけ、原発関連労働者を始めあらゆる労働者・地域住民に「団結して原発を止めよう」と訴える、画期的な取り組みだ。
 事故が起これば住民は「避難」という名で被曝を強制され、県職員を始め自治体労働者、避難や医療、工事などに関わるあらゆる労働者に被曝労働が業務として強制される。この現実に対し、動労水戸が切り開いた被曝労働拒否闘争の地平をあらゆる職場に拡大し、「避難計画」のペテンを暴き、団結を広げていく。そういった労組・地域的闘いをとおして原発労働者の中にも労働組合をつくっていく。そうすれば、必ず再稼働は止められる!
 「フランスの労働者がストライキによって原発を止めました。私たちもストで原発を止めて戦争に反対していく」(愛媛県職労・宇都宮理委員長の8・6ヒロシマ大行動での発言)。それを実現するために、民営化・外注化反対、被曝労働拒否の労組拠点を必死になって建設しよう。
 11日のゲート前集会で愛媛県職労の中村圭司副委員長は、「労働組合の方針で原発反対を真っ向から訴えた。被曝労働拒否を職場で闘い、団結を広げよう。住民も労働者も被曝してはならない」とアピールし、大きな共感を呼んだ。闘いの中心に労働組合が立つことで再稼働阻止の闘いの方針が鮮明になり、あらゆる力が一つに団結できる。
●労組拠点建設で勝利を
 再稼働予定を発表して以来、日帝権力中枢は西日本の機動隊を動員し、伊方原発ゲート前に続く道路をすべて車両通行禁止とし、多くの警察官を配置して反対行動の圧殺を狙ってきた。まさに「1%のための国家」であることを自ら証明するものだ。
 全原発廃炉の闘いはまさに戦争と改憲・貧困と非正規職化の安倍政権を打倒し、新自由主義を打倒するまでやまない闘いだ。そこに目標を定め団結を拡大することが勝利の展望だ。労働者が団結して労働組合の拠点をつくり、地域住民と結びつき団結を広げよう。
 「3・11」と「第2の3・11」(熊本九州大震災)を経験した労働者人民は、命と未来をかけて、勝利するまで絶対非和解の闘いに立ち上がっている。再稼働の強行はさらに巨大な労働者民衆の決起を必ず呼び起こす。安倍と中村時広愛媛県知事を打倒し、伊方原発廃炉を絶対にかちとろう。全原発廃炉までともに闘おう。
 
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8・15韓国 サード配備撤回せよ 民主労総が労働者大会 星州住民908人が抗議剃髪

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8・15韓国 サード配備撤回せよ 民主労総が労働者大会 星州住民908人が抗議剃髪

20160818b-1.jpg 韓国では労働者階級がパククネ政権の労働法制大改悪とゼネストで闘うとともに、朝鮮半島―東北アジアでの戦争・核戦争反対に立ち上がっている。とりわけ米日韓軍事同盟による米の高高度迎撃ミサイルシステムTHAAD(サード)の韓国配備に対し、現地住民の激しい怒りと結合し、絶対反対の闘いが爆発している。
 8月15日には民主労総が猛暑の中、ソウルでサード配備の撤回を求める全国労働者大会を開き、デモを行った。
 チェジョンジン委員長代行が「国が南北に分断されてから70年以上、いつでも戦争が起きうる体制のもとで、労働者民衆の生活が徹底的に抑圧される異様な社会がつくられてきた。これをそのままにしては一歩も前に進めない」と、民主労総が先頭に立ち戦争阻止への道を切20160818b-2.jpgり開くことを訴えた。さらに全国農民会総連盟、全国露天商総連合会、貧民解放実践連帯の各議長が発言し、労働者と農民・貧民が力を合わせて闘おうと宣言した。
 労働者大会終了後、同じ場所で「朝鮮半島の平和と自主統一のための8・15民族大会」が開催された。韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会のユンミヒャン代表が発言に立ち、日韓両政府による日本軍軍隊慰安婦問題での「合意」を徹底弾劾。日帝の戦争犯罪の真実を暴き謝罪させ、「私たちの連帯でハルモニ(おばあさん)たちに真の解放を」と訴えた。
 この日、サード配備予定地の慶尚北道星州(ソンジュ)では総決起大会が開かれ、人口4万6千人の星州郡で5千人以上が「サード決死反対」の鉢巻きを巻いて集まった。この場で決意を示すために行われた集団剃髪(ていはつ)には、908人もの住民が志願して参加。「星州だけでなく朝鮮半島のどこにもサード配備はさせない。星州郡民がその火種となって闘う」と叫んだ。
 韓国の労働者人民にとって、日帝植民地支配からの解放の日である8月15日は今や、米日帝による新たな戦争を阻止し、朝鮮半島の南北分断体制を打ち破っていく闘いの日となった。日韓労働者の国際的団結で11月、東京とソウルを結ぶ国際共同行動をかちとろう。
写真〈上〉「韓半島の平和と統一」掲げ民主労総がデモ(8月15日 ソウル)〈下〉「サード決死反対」の鉢巻き姿の住民(15日 星州)
 
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韓国 労組破壊と実力対決 家族ぐるみで工場占拠

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韓国 労組破壊と実力対決 家族ぐるみで工場占拠

20160825b-1.jpg 7月ゼネストをかちとった韓国・民主労総は、パククネ政権と資本の激しい弾圧・破壊攻撃と闘いつつ、9月第2次ゼネストの爆発に向け不屈に前進している。その重要な焦点のひとつが金属労組甲乙(カプル)オートテック支会の闘いだ。
 甲乙オートテックは現代自動車の工場に部品を供給している会社だ。現代自動車資本はこの間、労働組合破壊を専門的に請け負う「創造コンサルタント」という業者を使い、下請け会社をいったん丸ごと廃業させて組合員全員を解雇するなど、悪質な攻撃を繰り広げてきた。その中でも逆に団結を強めてあらゆる攻撃をはね返し、資本の前に「岩盤」となって立ちふさがってきた拠点職場のひとつがこの甲乙オートテック支会である。
 資本は昨年、組合へのむきだしの白色テロ襲撃をしかけてつぶそうと試みた。そのために警察や陸軍特殊作戦司令部の出身者を職員として偽装採用し、第2組合をつくらせ金属労組組合員にテロルをふるわせた。だが支会の団結と総決起によって会社のもくろみは大失敗し、第2組合は工場からたたき出され、襲撃を指揮した会社幹部は裁判で有罪判決を受けた。
 追いつめられた資本は今年に入って新たな攻撃に出た。業務の外注化には組合との合意が必要との団体協約を破棄して、警備業務の外注化に一方的に踏み切ったのだ。そしてストに突入した労組に対し、スト破壊のための暴力的な職場閉鎖を強行した。8月1日には工場を占拠して闘う労働者に対し、外注先の民間警備会社のガードマンを差し向け、新たな襲撃と破壊をたくらんだ。警察権力もこれに呼応して隙あらば介入・弾圧する態勢をとった。
 甲乙オートテック支会の400人余の組合員は全員、不当な職場閉鎖の撤回と労組破壊攻撃の中止、支会との交渉を要求し、工場内での徹夜座り込み闘争に突入してすでに50日以上、闘いぬいている。支会長はその決意を「ともに生きなければともに死ぬ。私たちが生きる道はこの工場を守ることだ。またその道はこの工場を生かすことでもある。最後まで工場を死守して必ず勝利する」と語っている。
 家族もまた家族対策委員会を結成してともに決起した。工場の正門前で開かれる集会では、子どもたちが「私たちの精神的支柱であるお父さん」と呼びかけ、父親や母親を激励して一緒に立ち上がっている。
 酷暑の中、食料や水を分かち合い、全組合員が家族ともども一人の例外もなく団結して資本と非和解の闘いを貫いているその姿は、「資本が最も恐れる民主労組」(キムサング金属労組委員長)そのものだ。民主労総はこの闘いを「民主労組死守闘争の根拠地」と位置づけ、「資本の貪欲(どんよく)と弾圧に抗して闘うすべての労働者の希望をつくる最前線」だと訴えて、全力でその支援に取り組んでいる。
 甲乙オートテック支会の不抜の団結は、資本との激しい攻防の中で、労働組合としての原則的な闘いをどこまでも非妥協的に貫き通すことを通して築かれてきた。現代自動車グループ傘下のほかの職場ではすでに非正規職化が圧倒的に進んでいるが、甲乙オートテックでは全労働者668人の97%、648人が正規職である。労働組合が闘って闘って、非正規職化を絶対阻止し続けてきたからこその数字だ。規模は小さくともこのような労組拠点が不屈に存在し続けていることが、大工場をも含めた金属労組15万の戦闘性と階級性を根底で支えている。
 だからこそパククネと資本家階級は今、ここをたたきつぶすことに一切をかけている。この「最前線での死闘」に勝ち抜いて、今秋11月のより巨大な決戦に挑もうとしている民主労総と固く連帯して闘おう。
〔写真〕資本の職場閉鎖攻撃と対決し、工場内に座り込んで糾弾集会を開く金属労組忠南支部甲乙オートテック支会の組合員。右手前には家族がともに座り込んでいる(7月25日夜 忠清南道・アサン市)
 
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中国 核燃工場はいらない 数千人がデモ、計画撤回に

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中国 核燃工場はいらない 数千人がデモ、計画撤回に

20160825c-1.JPG 核武装国・中国で政府と国有企業・中国核工業集団がフランスの原子力企業アレバと提携して、国内に核燃料サイクルシステム工場を建設しようとしている。その六つの候補地のうち江蘇省の連雲港市で、労働者民衆による反対の大規模デモが8月に入ってから連続して爆発した(写真)。武装警察と激しく衝突しながら闘い、ついに計画の撤回を市政府に表明させた。
 頂点となったのは8月6日〜7日にかけてだった。市の中心にある蘇寧広場に労働者民衆数千人が集まり、核廃棄物処理工場の建設に抗議した。7日の晩、武装警官と衝突し、多くの市民が重い傷害を負う事態となった。政府はマスコミ報道を全面的に規制し、徹底した弾圧を加えた。
 しかし、その後も闘いは続き、ついに10日の午前1時36分、連雲港市政府は核燃料サイクルシステムプログラムへの参加を暫定的に見合わせると発表。その後、候補地名簿から名前を削除した。
 連雲港市には、すでに田湾に原子力発電所があり、さらに第2原発が計画されている。今回の計画は、それと一体で核燃料サイクルシステム工場を建設するものであり、1千億元(約1兆5千億円)が投資される大規模プロジェクトだ。
●「フクシマを繰り返すな」と決起
 連雲港は中国10大貿易港の一つで、中国に14ある沿海の経済技術開発区の一つでもある。ここで原発産業を中心にした技術開発、産業開発が進められようとしていた。一度事故が起きれば周囲800㌔が汚染される。汚染地域は、北京、上海、さらに北朝鮮の一部から韓国のソウルまで含まれる。
 この原発政策、産業政策に対して、連雲港市民は「危険な核燃料サイクルシステム工場はいらない!」「こんなやり方でのGDPの発展はいらない」「チェルノブイリ、フクシマを繰り返すのか!」と声をあげ、政府を追いつめた。そして計画を撤回させた。
 だが、撤回は「暫定」だ。さらに今、市政府は企業に文書を回して、解雇を振りかざして労働者に反核集会などに参加しない旨の念書を取るなどの動きに出ている。まだまだ闘いは続いている。
●中国スタの狙いは核武装の推進
 中国政府は現在、原子力発電所33基を稼働させ、22基を建設中で、さらに300基まで原発を建設しようとしている。米帝と軍事対立を激化させている南中国海に20基の浮体式原発を建設することも発表している。
 中国は急速に世界最大の原発大国になろうとしている。そこで生み出される膨大な核廃棄物を、今回問題となった核燃料サイクルシステムによって処理して再利用するというのだ。その過程で取り出されるプルトニウムは原爆の原料だ。この計画には、中国が対米対抗的に核兵器開発を強力に進める狙いがある。
 帝国主義とスターリン主義の核政策に全世界で労働者人民の闘いが爆発し、ついに中国でも大規模な反核運動が爆発した。米日帝の朝鮮侵略戦争、核戦争を阻止し、労働者の社会をつくるため11月国際共同行動を成功させよう。(河原善之)
 
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民主労総委員長職務代行に入国不許可 日韓労働者の団結恐れ大弾圧

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民主労総委員長職務代行に入国不許可 日韓労働者の団結恐れ大弾圧

 また、民主労総と韓国労総が二大労総共同声明を発して、「政治的な理由による入国不許可処置であり、民主労総に対する不当な政治弾圧」だと日本政府に糾弾と抗議をたたきつけている。
 民主労総と韓国労総は共同して、組合員から募金を集め、日本に強制連行されて強制労働を強いられた朝鮮人労働者の像を、京都市の丹波マンガン記念館に建てる事業を進めてきた。この日はその除幕式だった。
 丹波マンガン鉱山は戦後に閉山するまで90年間にわたって掘られた鉱山で、そこで働かされていたのが朝鮮半島から強制連行された朝鮮人と、日本の被差別部落民労働者だった。鉱山では過酷な労働が強制され、落盤事故で命を落としたり、鉱山を離れた後もじん肺を患って多くの労働者が苦しめられた。
 二大労総の共同声明は「今回の強制徴用朝鮮人労働者像の建設は、わが国の労働者にとっては日帝侵略の歴史を忘れないという決意だが、日本の右翼政府にとっては拭いがたい日帝侵略の歴史を再確認させるものだ。チェジョンジン職務代行への入国不許可措置は、日帝侵略と強制徴用の歴史を否定しようとする安倍政権による政治的弾圧だ」と、ことの本質を暴露し、弾劾している。
 日本政府は、チェジョンジン氏が過去に労働運動で韓国政府から刑事弾圧を受けたことを、「前科がある」と称して入国拒否の理由としている。これ自体が国際的にも例のない、とんでもないことだ。しかも彼は以前にも来日し、日本の11月労働者集会に参加しており、そこでなんら問題は起こっていない。
 今回の日本政府による入国不許可は、韓国でゼネストを闘う民主労総と日本労働者階級を団結させまいとする許しがたい処置だ。そして、ゼネストに決起する民主労総の闘いが日本の労働者に伝わることに対する恐怖のあらわれだ。
 今回の処置が、米韓合同軍事演習が朝鮮半島で行われ、米日帝国主義による朝鮮侵略戦争が切迫する中で行われたことがきわめて重要だ。
 この8月24日は、東京で日韓中の外相会談が行われた。北朝鮮の挑発行動の自制や国連安保理決議の順守を求めると言い、北朝鮮を孤立化させ朝鮮侵略戦争に道を開くような会談であった。
 また、岸田文雄外相はこの日、韓国のユンビョンセ外相と会談し、昨年12月に安倍とパククネが結んだ日本軍軍隊慰安婦問題での日韓両政府の合意に基づき、韓国側が設立した財団に日本政府の予算から10億円を拠出する閣議決定をしたと伝達した。そして、この金の拠出と引き換えに、ソウルの日本大使館前の少女像の撤去について、韓国側に「適切な解決」を強く要求した。
 日本帝国主義は侵略と加害の歴史を無理やり清算しようとし、新たな侵略戦争へ踏み出している。日韓労働者の国際連帯で戦争阻止へ、11月国際共同行動の成功へ総決起しよう。
 
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4学生無期停学とり消せ 8・25京大当局を徹底弾劾しデモ

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4学生無期停学とり消せ 8・25京大当局を徹底弾劾しデモ

20160829a-2.JPG 「1211人の怒りを見据えろ!」「『バリストは学生の権利を侵害した』と言いながら、学生の声である署名は受け取らないのか!?」「東電ですら原発反対の署名を受け取るぞ!」「独裁国家京都大学!」「軍事研究やると決まったら従うのか!」と次々と弾劾の声が飛びました。追及行動は周囲の注目を集め、話を聞きに来る学生も現れました。なにより、被処分者でない京大生が抗議の先頭に立ったことが当局を追い詰めました。
 瀧本は「当局の決定が大学の決定だ」「東電さんとうちは違う」などと逃げに徹しようとしましたが、同学会中執を先頭に約1時間にわたり徹底弾劾が浴びせられました。同学会の作部羊平委員長が申入書を読み上げ、当局職員に怒りをたたきつけました。
 行動の後、京都市内デモを40人の隊列で貫徹しました。デモに先立ち三条河原で行われた打ち合わせでは、同学会執行委員の学生が司会を務め、作部委員長が基調を提起しました。「今回の処分は安倍政権―山極総長体制の意志の反映であり、すべての労働者・学生への見せしめだ。同学会中央執行委員会はこの秋、改憲阻止・処分撤回の第2波ストに立ち上がる。京大当局は『処分はおかしい』という多くの人びとの声にまともに向き合うこともできない。処分撤回―改憲阻止の10・3京大開講日集会を1万人の規模で打ち抜こう!」
 続いてともに闘う京大生、広島大学学生自治会の森田寛隆委員長、京都の闘う労働組合・ユニオン自立書記長が連帯発言を行いました。デモは圧倒的な注目を集め、用意したビラは沿道ですべて受け取られました。
 安倍政権は憲法審査会で改憲論議を始めるとし、核武装を肯定する日本会議メンバーで固めた再改造内閣を発足、共謀罪(テロ等組織犯罪準備罪)の法案再提出も狙っています。だが、追い詰められているのは安倍政権の側です。戦争を止める労働者・学生の闘いが新たなステージに突入したことを示す闘いとして、署名提出行動とデモを打ち抜きました。
 京大処分粉砕は秋の改憲阻止決戦と一体の闘いであり、安倍を打倒し戦争を阻止するまで止むことのない闘いであり、したがって革命の勝利まで終わらない、革命運動そのものです。全学連大会の成功をかちとり、最後の勝利まで闘いぬきます。(京都大・A)
〔写真1〕無期停学処分撤回へ40人がデモ。沿道から熱い共感(8月25日 京都市中京区)
〔写真2〕同学会の作部羊平委員長を先頭に、署名の受け取りを拒否した当局を徹底的に追及(8月25日 京都大学)
 

品川区で星野絵画展中

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8月31日と9月1日に星野絵画展をしています。近くの人は来てね!

8月徳島面会日記

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8月徳島面会日記
         星野暁子

 8月23日、徳島の温度は37度。ムッとする暑さだ。雨の多い今年の東京とちがって、徳島はカンカン照りの毎日が続いていた。文昭は元気だった。18日から22日まで開催された阿佐ヶ谷絵画展の報告をした。「やっぱりどうして刑務所にいて、明るく暖かい絵が描けるのかと聞いてくる人が多い」と言うと、文昭は「共同性に満ち満ちた未来に対するイメージがあるからね。労働の奪還論のイメージがある。誰もが人間らしく生きられる社会のイメージを豊かにしつつ、生きていく。そのまま絵に表現される」と言った。そして「絵画展に行ってみたい」と。

 11日から17日までお盆休みだったと言う。休みにしかできないことをやろうと、党学校の論文と革共同の党史を読んだ他は、ダニエル・リーバーマンの「人体600万年史」を読んで、人間の共同性について考えを深めたと言う。600万年前というと、氷河期がはじまり、きびしい条件の中で協力しながら生きるという共同性を人類は飛躍的に発展させた。チンパンジイと別に生きることになった。原始共同体の時だけど、そういう共同性を階級社会の中で奪われてきた。「奪い返すことで豊かな社会を作ることができる」と文昭は楽しそうに話した。

 24日、面会2日目。この日も暑かった。暑さで全体の睡眠時間の1/2~1/3ぐらいは眠れない。暑さでシーツがびしょびしょになる。「夜暑さで眠れない日がこんなに長く続くのも珍しい」と文昭は言った。

 99歳になる太田隆徳弁護士の写真を見せながら話した。「シベリア抑留の経験があるから精神的に強い。まだみんなが徳島まで来れなかった頃、大阪から来てくれた。面会の時、はじめに必ず看守にお説教をして、それから面会する人だった」と懐かしがった。

 宅下げしてもらった「朝とれたての夏野菜」と題された絵を見ながら話した。絵画クラブの先生が持ってきてくれたくわい・おくら・とうもろこしを直接見ながら描いた珍しい作品だ。
「そこそこの時間で、まあまあ時間内に描きあげた作品としては、いい感じに仕上がった」と文昭は言った。

「婦民会館で、文昭の絵の常設展を開きたいという話がある」と文昭の意見を聞くと、「毎月か一年に4回ぐらい絵を入れ替えるという条件でやったらいいんじゃないか」と文昭。「星野会館を造って、そこで常設展をするようにしたい」と私が言うと、「なかなかいいじゃないか」と。二人で、その話で盛りあがった。「前は、絵を描くことが、自分が日々研鑽して作り出しているものと別のものだったので苦痛だったが、今は一つになったので絵を描くことが喜びになった」。

 25日、面会3日目。一年前からの腹部の痛みについて、医者に話したら、ヘルニア
の初期だから、腹筋運動をするように言われて、やるようになってから痛みが和らいでいると言う。

 26日も、話ははずんで久しぶりに楽しんだ4日間の面会になった。      

なんぶユニオンニュース

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