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[転載]9・3-9・4星野徳島現地闘争へ!徳島刑務所を包囲せよ!


[転載]9・3-9・4星野徳島現地闘争へ!徳島刑務所を包囲せよ!

あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!~現地からのレポート

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あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!~現地からのレポート

    池田幸代(福島みずほ事務所秘書)

 *山城博治さん(右)と筆者
 8月5日にN1裏テントの保管期限切れを迎えるということで、とにかく5日中に高江に入るというミッションのもと、福島みずほ参議院議員、落語家の古今亭菊千代さんと共に、5日に沖縄入りしました。那覇から私たちは、仲村未央県議と宮城一郎県議と共に高江入り。山城博治さんがよくぞこれだけの人数が集まってくれたと感激されるくらいの大人数でした。ホントに全国津々浦々からです。
 私も普段は離れている友人たちと高江で一挙に再会しました。みんな居ても立っても居られないと集まった人たちばかり。福島さんもとにかく6日から8日までびっちり高江に張り付きました。全国各地の反戦平和運動をやっている仲間たちにも呼びかけたところ、長野から、石川から、宮城から来てくれました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。

 福島さんが9日の長崎の平和祈念式典に出席のため、8日に高江を出発後、私は埼玉のママの会の辻仁美さんの宿に居候させて頂きながら、10日の朝まで高江の抗議行動に参加しました。全国からの参加者は主にテントでの座り込みをなさっていましたが、参加出来る人たちが抗議抵抗行動をしています。私の活動内容は主にTwitterで発信をしましたが、N1ゲートから土砂の搬入をやっているため、その阻止行動をする人たちのバックアップをしていました。

 牛歩ならぬ牛車で、マイカー、レンタカーで工事車両を遅らせるための行動。とうとう昨日からは、業を煮やした警察によりN1裏ゲートから県道70号線に出る道路が封鎖されました。弁護団も抗議をし、私も機動隊員がプロテスターの人たちの身体を羽交い締めにしたらすかさず「身体拘束をするな」と声をかけることにしました。
 道路に人が座り込むことを防ぐために、歩道の前にびっちり機動隊員が並ぶことになります。そして、更に異様なのは、土砂を運搬するトラックの先導でパトカーが緊急サイレンを鳴らしながら移動すること。モロに戒厳令下か緊急事態条項の先取りという雰囲気で、物々しく、人々の異論を排除し、基地建設のために公権力を行使する姿はもっと多くの人たちに知られて然るべきと感じました。警察と米軍の軍警との密着ぶりも著しく。機動隊員はテントに来ている私たちの車の台数をカウントして歩いています。人が少なくなった頃を見計らって、いつ強制撤去に踏み出すか分からない。

 ということで、ご案内です。
■名護バスターミナルから高江N1裏に送迎されている車は、当面13日土曜日まで運行し、更にその後も延長が前向きに検討されています!ぜひご利用ください。
■名護バスターミナルからの出発は基本的に9時、13時、15時。約一時間後に高江に到着後、折り返し名護バスターミナルに向かうそうですが、ある程度柔軟に対応もされているとのこと。もう運行が終わったのであきらめるという声がテントに届いているそうですが、まだ緊張した事態が続いています、ぜひ多くの方のご参加、ご利用を促してください。でも、運転免許があるなら絶対にレンタカーを借りて行かれた方がいい。運転免許のない私は全日程とも、本当にありがたい出会いとサポートに支えられて過ごすことが出来ましたが、とにかく高江は那覇からも3時間かかります。食べるにも、泊まるにも、日常生活を過ごすにも車があった方が断然楽ですよ。また、闘争資金も必要です。
■県民会議高江現地闘争委員会の口座にお願いします。先日の8月2日の参議院議員会館で皆さまからお預かりしたカンパは少し足して20万円にして下記の口座にお送りしてあります。
琉球銀行大宮支店 普通404-607754 間島孝彦
 物資を送りたいとの話もありましたが、かなり水やカップ麺などは届いています。緊急時を過ぎて、野菜や米などはむしろ現地調達した方がいいでしょう。とにかく送るならお金がいい。
 それから人も全国から送りましょう! テント内の座り込みにも、道路封鎖をはね退けての非暴力直接行動にも、まだまだ人が必要です。往復の飛行機代を安く抑え、テント泊か近くのでいご屋泊(素泊まり一泊500円)にすれば、かなり節約できますよ。また、お金はあるけど、時間は全くない、体力に自信がないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ往復の飛行機代を出して下さいませんか? 若い子たちでお金がないけど、時間はあるというメンバーに行ってもらいます。学生は今は夏休み。一週間くらいなら行かれるでしょう。ぜひ行って山城博治学校で学んできて欲しいです。行きたい人も、送りたい人もよかったら私に声をかけて下さい。メッセージも可です。例えば「学生希望」とか、「10日間くらい行ってくれる人希望」とか注文をつけて下さい。
 目安は、往復飛行機代7万円くらい。これはANAやJALの値段なので、スカイマークなどならもっと安いでしょう。滞在費も込みなら10万円くらい出して貰えると嬉しいです。ぜひ、私にお声をかけて下さい。私は7月22日早朝のツイキャスで山城博治さんが警察に弾圧される中で、「国会議員も、県会議員も、市町村議も来てくれ。現場に来て、交渉してくれ!」という悲鳴をお聞きして、とにかく現地に行くんだ!と決行しました。私が政治の場で働いていて、上司が福島さんという幸運はもちろん申し上げるまでもないですが、全国から高江への連帯を行動で伝えて欲しいです!
 それから今回、よく分かったのは情報が大きな私たちの闘いのツールです。TwitterやFacebookなどのSNSで、また、ツイキャスで高江のリアルな、リアルタイムの情報が発信され、共有され、山城博治さんの言葉が多くの人たちの心を揺さぶりました。もちろん、私もその一人。私は仕事半分ですが、とにかく時間もお金もかけて高江に行ってよかった。こんな無茶苦茶なことが山の中で起きているなんて、行かなくちゃ絶対に分からない。そして、行って山城博治さんの見事なリーダーシップをぜひ体感して下さい。各地の仲間を労い、団結の力を示し、日本中の連帯を呼びかける。見事という言葉の他に言葉が見つかりません。大きな病の後で、闘病中でもありながらテントの隣で寝泊まりし、集会を仕切る姿に感動します。大変な現場だけど、行くしかないっす。
 そして、総ての私たちの闘いは国民の主権を制限し、戦争国家化を進める安倍政権の打倒に繋がっています。全国の仲間たち、あらゆる困難を突破して高江にたどり着こう!
池田幸代さんのFBより転載紹介させていただきました(編集部)
 
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石川源嗣のコラム「ゼネラルストライキについて」

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東部労組機関紙2016年8月号コラム<二言三言>に下記の文章を掲載しました。
石川源嗣のコラム

ゼネラルストライキについて

 

 先月トルコでクーデター未遂事件があり、エルドアン大統領はその鎮圧に乗じて、非常事態を宣言し、反対派を弾圧し、民主主義を破壊している。めざすは戦前日本の2.26事件と同様、クーデター鎮圧を奇貨とする独裁体制の強化にほかならない。
 それとまったく逆のケースが、100年近く前にドイツであった。  第1次世界大戦の敗戦とキール軍港の水兵の反乱にはじまるドイツ革命で、皇帝は退位・亡命し、ワイマール共和国が成立した。しかし革命の主力であった労働者・兵士評議会(レーテ)はつぶされ、革命を簒奪(さんだつ)した社会民主党と軍部による支配が確立した。
 ベルサイユ条約発効による国防軍の削減に反対し、革命の防波堤としての社民党の必要性はなくなったと判断した右翼政治家カップとドイツ軍部は1920年3月、ベルリンに進軍占領し、社民党エーベルト政府はドレスデンに逃亡した。ドイツ軍部は新政府樹立を宣言した。世に「カップ一揆」という軍事クーデターである。
 これに対し、ドイツの労働組合と労働者は政府防衛でなく軍事独裁反対でストライキに立ち上がった。まさにドイツ中の工場など生産現場、官庁、商店、交通機関、印刷、電信電話、水道・ガス・電気すべてがストップし、一揆政府を完全にマヒさせた。「スト指導者は死刑」とのおどしも効かなかった。全国で1200万人が参加した、史上最強といわれるゼネラルストライキは1週間続き勝利した。カップ一揆は4日で失敗、カップらは亡命した。
 ストライキ委員会の「労働組合が影響力を持つ新政府の樹立」、公共事業から反動人物の排除、行政の民主化、軍事団体の解散などを政府与党が受諾し、ストライキは正式に中止されたが、その後の折衝を通じ、相変わらずの連立政府の成立に終わり、またも革命のチャンスを逃した。
 教訓は何か。
 第1に、労働者・労働組合の最大最強の武器としてのゼネラルストライキの再確認と将来の獲得目標として設定すること。
 第2に、ゼネストは昔の外国の話ではない。たしかに日本では本格的なゼネストの経験はないが、矛盾を先送りすることで回避してきた資本主義の危機は遅かれ早かれ行き詰まり、世界的地殻変動のなかゼネストを求める客観情勢は成熟せざるを得ない。
 第3に、長い視野で、個別争議でのストライキの経験を積み、戦略戦術を鍛え、チャンスに備える主体的条件形成のねばり強い努力が求められる。(石)
 
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Urgent protest at PM residence ~ construction of a helipad in Okinawa’s Takae resumes

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Urgent protest at PM residence ~ construction of a helipad in Okinawa’s Takae resumes



                                                                                                                                                                                                                        A protest action was launched in front of Prime Minister’s residence on July 22 against the construction work of four helipads for Ospreys within the vast Jungle Warfare Training Center in Higashison, Okinawa. The construction was suspended almost nine years ago. Shortly before the action began at the prime minister’s residence, people also staged a protest at the Tokyo Police against the violent suppression by the riot police imposed upon those at entrance gate to the construction site. People chanted,“We don’t want any helipads or Ospreys!” “We need no base in Henoko or Takae!” “Protect our lives and livelihoods, mountains and oceans!” “Riot police, go home! Stop police brutality!” “Abe government should stop construction!” “Close Futenma Air Base, Kadena Base. We need no base!” (By NISHINAKA Seiichiro )

高江へリパッド工事再開と機動隊の暴圧を許すな!~官邸前で緊急抗議行動

 722日夜8時半過ぎ、反原発金曜行動の余韻が残る首 相官邸前で、沖縄県国頭郡2村(東村、国頭村)に股がる広大な 「米軍海兵*北部訓練場」で9年ぶりに再開された、「オスプレイ着陸帯」4カ所の「ヘリパッド」建設工事の強行に反対する緊 急抗議行動が行われた。
 夕方には首相官邸前に先立ち、警視庁前 でも、工事車両用のゲートがある東村高江に派遣された機動隊の暴力的な制圧行為に対する抗議行動が行われた。
 首相官邸前に駆 けつけた人々の間から、怒りのコールが沸き上った。「ヘリパッ ドも、オスプレイもいらない!」「辺野古にも高江にも、基地は いらない!」「命とくらし、山と海を守ろう!」「機動隊は帰れ、警察は暴力やめろ!」「安倍政権は工事をやめろ!」「普天間閉鎖、嘉手納も閉鎖、基地はいらない!」(西中誠一郎)
 
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残業代750円の「偽装請負」を許さない!~スリーエスコーポレーションで労組結成

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残業代750円の「偽装請負」を許さない!~スリーエスコーポレーションで労組結成

 7月29日に株式会社スリーエスコーポレーションで新たな労働組合が結成されました。この会社は京都に本社を置く内装業者で、全国に拠点を置く会社です。
相談から4日後に組合結成
 相談者たちは7年くらい前からアルバイト契約から個々人が職人という名目で仕事をする請負契約に変更されました。しかし、業務の性格上、いろいろな現場に行くので拘束時間が10時間固定で、それを超えると1時間当たり750円の残業代が支払われる形でした。またタイムカードで時間管理をされるなど、その他のさまざまな現場での実情を客観的に考慮すると、会社の指揮監督のもと働く「労働者」であるといえるでしょう。
 偽装請負の端的な矛盾ですが、そのことを問題にして残業代750円を引き上げる交渉を20人の労働者が今年の2月頃にしました。会社はそれに対して、7月末までに請負で働くか、アルバイトで働くかという選択を迫ってきました。因みにアルバイトの雇用契約を選択すると、時給は907円です。これは東京都の最低賃金です。
 会社のやることがえげつないと怒った労働者は7月25日に暁法律事務所の中井雅人弁護士に相談し、労組建設を提案されて、同日に、日本労働評議会(労評)に相談に来ました。以前から不満を持った仲間どうしで話し合いをし、まとまっていたこともあり、4日後の29日に組合結成となり、翌30日に会社に対して組合結成を通知し、具体的に会社と交渉を開始しました。
第1回団体交渉が行われる
 組合結成を会社に通知から5日後の8月4日に、第1回目の団体交渉を行いました。会社側はあくまでも組合の主張するような偽装請負の事実はなく、組合員とは職人として正当に請負契約をしているとの回答でしたが、これは現場の実態を会社側が正確に把握したものとは到底思えません。交渉はまだ始まったばかり、現場労働者が実態に合わせて真っ当な労働環境、待遇で気持ちよく仕事ができるよう誠実に交渉していきます。
日本労働評議会関東本部
 
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原爆ドーム前集会 核武装狙う安倍弾劾 右翼・警察の妨害うち破り

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原爆ドーム前集会 核武装狙う安倍弾劾! 右翼・警察の妨害うち破り

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集会・デモに950人 日韓労働者が熱い連帯!

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8・6広島 朝鮮戦争阻止・安倍内閣倒せ! 

集会・デモに950人 日韓労働者が熱い連帯!

改憲阻止・国際連帯8・14大集会へ
 被爆71年の8月6日、広島で改憲と朝鮮戦争・核武装の安倍改造内閣打倒の闘いの火ぶたが切られ、「ゼネストと国際連帯で戦争も基地も原発もなくそう」という熱い呼びかけが発せられた。5日の動労西日本のストライキに始まり、各産別労働者集会と青年労働者集会、学生集会、6日の原爆ドーム前集会と安倍の式典参加弾劾デモ、8・6ヒロシマ大行動が高揚し、闘いは長崎へ引き継がれた。この地平から改憲阻止8・14大集会の成功をかちとり、労働法制大改悪と改憲粉砕の今秋決戦、日韓労働者が呼びかける11月東京・ソウル・全世界共同行動へ進もう。
 6日昼から広島県立総合体育館で「被爆71周年8・6ヒロシマ大行動大集会」が950人の参加で開催された。オープニングの「希望診療所」「ソリダリティ」の歌に続き、「安倍政権反対」とメッセージを書いて朝のデモに参加した中学3年生が「戦争で将来の夢を奪われたくない。私たちの力で暴走している政府を止めましょう。核をなくしましょう」と飛び入りアピール。
 高揚の中、8・6ヒロシマ大行動共同代表で被爆2世の中島健さんが開会あいさつ。中島さんはオバマと安倍を広島に引き入れ「平和宣言」でオバマ発言を引用した松井市長を弾劾し、核武装を狙う安倍政権打倒と朝鮮侵略戦争絶対阻止を訴えた。

◆広島と長崎の被爆者が訴え
 被爆者の訴えは、大行動共同代表の吉原美玲子さん、NAZENナガサキの城臺美彌子(じょうだいみやこ)さん。ともに、核ボタンを携えて広島に来たオバマへの怒りを語り、吉原さんは「声を大にして行動しましょう。安倍政権はいらない!」、城臺さんも「世界・韓国から見られています。日本の労働者の皆さん、一緒になって平和をつくるため頑張りましょう」と熱く呼びかけた。
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 「ヒロシマ―沖縄―福島の怒りをひとつにゼネストで原発・基地・戦争をなくそう!」「国際連帯で朝鮮戦争・核戦争阻止!」「改憲・戦争・核武装の安倍を倒せ!」をメインスローガンに掲げた大行動の基調提起を、大行動事務局長で広大生協労組書記長の谷口恭子さんが行った。「1950年8月6日、朝鮮戦争下で一切の平和集会が禁止された広島で、在日朝鮮人とともに実力で反戦集会がかちとられた。この闘いを引き継ぎ発展させてきた8・6ヒロシマ大行動を核と戦争を絶対に許さない国際連帯の行動として闘おう」と訴えた。さらに、今年の大行動が動労西日本のストライキと一体でかちとられた意義を強調した谷口さんは、自らの職場の労災闘争を語り、「職場から分断や困難をのりこえて団結をつくり労働法制改悪・改憲を阻止しよう」と訴えた。最後に「この時代を戦争・核戦争による破滅ではなく、労働者が主人公となる新しい時代、人間的な共同性を取り戻す希望の時代に転じよう。民主労総のゼネストと一体となって職場・学園・地域から国際的なゼネスト、11月国際共同行動に進もう」と呼びかけた。
 
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◆福島、沖縄と怒りを一つに
 続いて、福島から福島診療所建設委員会の佐藤幸子さん、ふくしま共同診療所の布施幸彦院長、沖縄から沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長が発言した。布施院長は帰還政策に対し、特に東京での自治体労働者を始めとする労働者の決起が必要だと呼びかけた。
 ドイツ・ゴアレーベン核廃棄物処分場反対同盟役員のケアスティン・ルーデックさんからの「原子力の平和利用など存在しない。原発はいらない。戦争反対!」のメッセージが読み上げられた。またこの日、獄中42年目に突入した無実の星野文昭さん(徳島刑務所在監)の「階級的労働運動と国際連帯で核・原発、改憲・戦争を打ち破ろう」というメッセージを、つれあいの星野暁子さんが紹介した。
 今年も韓国・大邱(テグ)から城西(ソンソ)工団労組の2人の労働者が来日。パクギホン副委員長が「反戦反核はこの時代の基本命題であり、労働者が先頭で実践しなければならない。サードが配備される星州(ソンジュ)はソンソ工団から30分の距離です。弾圧・差別されるところであり、これまでも今もこれからもともに闘います。闘争、また闘争! 労働者階級の解放は労働者自身によって獲得されなければならない。全世界の労働者民衆よ、団結せよ。闘争(トゥジェン)!」。全参加者が声を一つに「トゥジェン!」とこぶしを上げた。
 被曝労働拒否を闘う労働組合から、愛媛県職員労働組合の宇都宮理委員長と動労水戸の高野安雄副委員長が発言に立った。

◆被曝労働拒否闘う労組から
 宇都宮さんは「労働運動の力で伊方原発再稼働を絶対に止める」と決意を述べ、高野さんはJR東労組が常磐線全線開通に率先協力していることを弾劾し、動労水戸―動労総連合の被曝労働拒否の闘いで全線開通を阻止すると宣言した。
 島根人類愛善会の松浦武生会長が改憲阻止のアピールを行い、地元広島から8・5ストライキで8・6闘争の先陣を切った動労西日本の岡崎昭夫組合員、高陽第一診療所労組の森末一義委員長、広教組組合員の倉澤憲司さん、広島大学学生自治会の森田寛隆委員長がそれぞれ決意を語った。
 「日韓労働者の連帯で朝鮮戦争・核戦争を絶対に阻止する決議」を大行動共同代表の室本けい子さんが提案し、満場の拍手で採択。最後に大行動共同代表の大江照己さん(動労西日本委員長)が閉会のあいさつ。灼熱(しゃくねつ)の太陽が照りつける広島の街へデモに出発した。
 警察の不当なデモ規制にもかかわらず続々と飛び入り。ネットで調べて参加したという、民主労総ゼネストに連帯して闘っているオーストラリアの労働者たちも合流、国際連帯の輪を広げた。
 デモを終え、平和記念資料館前で全学連の斎藤郁真委員長が「闘いは新たなステージに入った。日韓労働者が呼びかける11月世界共同行動へ! 闘えば勝てることを示すために京大で無期停学処分撤回をかちとる。私たちこそが夢を語り、次の社会を語る人格として登場していきましょう!」と呼びかけ、団結ガンバローで大行動を締めくくった。
 
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11月東京・ソウル・全世界共同行動へ 革共同集会で今秋決戦方針 天田書記長が基調報告 ゼネストと革命を訴え!

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11月東京・ソウル・全世界共同行動へ 革共同集会で今秋決戦方針 天田書記長が基調報告 ゼネストと革命を訴え!

■朝鮮侵略戦争を絶対阻む
20160808a-2.JPG 集会の基調報告は、「資本主義は終わりだ! ゼネスト・革命で勝利を」と題して天田三紀夫革共同書記長が提起した。天田書記長は冒頭、「7月参院選決戦の勝利の地平の上に、革共同としてこの夏〜秋をどう闘うか」として、「まず確認すべきことは、民主労総ソウル地域本部から国際連帯行動の圧倒的な強化が提起され、それを受けて動労千葉が11月を東京・ソウル・全世界の共同行動としてかちとることを決定したことだ。これに応え、この秋、東京・ソウルの100万人の決起をかちとり、朝鮮侵略戦争を絶対阻止しよう」と訴えた。
 加えて、「国鉄闘争を軸に、全労働者の団結した闘いで戦後労働法制解体攻撃を打ち破ること」「京都大学における4学生への無期停学処分の攻撃を全人民の力ではね返し、300万学生の総決起をかちとっていくこと」を訴え、以上の三つを今秋決戦の決定的課題とすることを提起した。
 さらに、「11月に向かう闘いとは、7月参院選でわれわれがやったことをもっと大規模に実践していくということだ。すなわち①宣伝・扇動の変革、②拠点建設、③1千万労働者人民との結合という3大方針をさらに推進していこう」「われわれの眼前にあるのは新しい時代、すなわち資本主義の終焉(しゅうえん)であり、世界は革命情勢だ。今日の日本共産党の変質、連合の分裂・崩壊という中で、今こそ動労総連合建設を軸に階級的労働運動が主流派に躍り出る時だ」と強調した。さらには、10月の三里塚全国集会に向けて「労農連帯で闘えば三里塚闘争は必ず勝利できる。反対同盟と一体となり、革共同は責任をもって勝利までともに闘う」と高らかに宣言した。
 最後に、党と労働組合の一体的建設とその指導部・指導系統の防衛、党の非合法・非公然体制の圧倒的確立、星野文昭同志を始めとする全獄中同志を守りぬき奪還することを訴え、機関紙『前進』を軸とした本格的な党建設―読者網建設の推進を強調して基調提起を締めくくった。

■参院選闘争の地平を総括
 基調報告に先立ち、木崎冴子同志から参院選決戦の報告が行われた。木崎同志はまず、7月26日に起こった相模原市の障害者入所施設での大量殺傷事件について、「この事件の一切の元凶は、新自由主義の最末期における日帝・安倍の障害者抹殺・戦争政策にこそある」と怒りを込めて明らかにした。そして「今こそ資本主義の根本的打倒が問題になっている。その中で、今度の選挙戦は『新しい労働者の政党をつくろう』を正面から掲げ、3大方針のもとに50万部もの『前進』を配布し、掛け値なしの革命的選挙闘争の本格的な第一歩を築いた」と選挙戦の核心点を総括した。
 連帯あいさつとして、ふくしま共同診療所の杉井吉彦さん、三里塚芝山連合空港反対同盟の市東孝雄さんと伊藤信晴さん、沖縄民権の会の座覇光子さん、全国水平同盟の久原正子委員長、星野文昭さんを取り戻そう全国再審連絡会議・共同代表の星野暁子さん、8・6ヒロシマ大行動実行委員会がそれぞれ発言に立った。
20160808a-3.JPG 三里塚反対同盟の市東さんは、「福島・沖縄の闘いとともに、そして動労千葉を先頭とする労働者との労農連帯の力で必ず勝利し、これからも三里塚で農業を続けていく決意です」と鮮明に決意表明し、会場が万雷の拍手で応えた。星野暁子さんは、文昭さんのメッセージを読み上げ、9・4徳島刑務所包囲闘争への決起を呼びかけた。
 特別報告として、参院選を候補者として闘った鈴木達夫弁護士が発言に立った。鈴木弁護士は、「戦争か革命かをめぐる世界史の転換点で、私たちは敢然と手をあげて登場し、本当に得難い出会いや発見を得ることができた」「90回を超える街頭演説を通じて、多くの青年や労働者が時には1時間以上もじっと私の話を聞き、『労働者の団結にこそ社会を変える力がある』という訴えに圧倒的に共鳴した。革命への強固な基盤が築かれた。この勝利から、さらに闘う労働運動の無数の拠点建設をかちとっていこう」と語り、実り豊かな選挙戦を勝利感をもって振り返った。

■全国大学反戦ストへ闘う
 集会の最後に、中央労働者組織委員会、中央学生組織委員会、国際部、ユニオン習志野への弾圧をともに粉砕した千葉県委員会、参院選をともに闘った東北・関西地方委員会、マルクス主義青年労働者同盟、合同一般労組委員会、動労東京、全学連からそれぞれ決意表明が行われた。
 全学連の斎藤郁真委員長は、「私たちはこの秋、京大第2波スト―全国大学反戦ストの実現に向けて、まず何よりも京大4学生への無期停学処分撤回をかちとるために全力で闘います」と宣言。さらに「いよいよ改憲をめぐる、国家のあり方をめぐる歴史的決戦が始まりました。今、資本主義・新自由主義の社会の中で、多くの青年や労働者が『どうすれば生きられるのか』『どうやって自分や仲間を守ったらいいのか』と真剣に考えている。求められているのは、『社会を動かしているのは労働者だ』という、単純だが最も大事な事実を明らかにすることです。そのために、私たちが今やっている闘いを私たちだけのものにせず、すべての人びとの共同の闘いへ高めよう。すべての力を結集してプロレタリア革命勝利を切り開こう」と呼びかけた。
 最後に斎藤委員長は、「今日この場に結集したすべての青年・学生は革共同に結集し、ともに闘おう」と熱烈なアピールを発し、集会全体を締めくくった。
 
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9・4徳島刑務所包囲闘争へ!

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星野ビデオ国賠 上告棄却を弾劾する 最高裁、無実の証拠隠滅容認

 最高裁第1小法廷(大谷直人裁判長)は7月21日、星野文昭同志が提訴したビデオ国賠で上告棄却決定を下しました。この極反動判決を徹底的に弾劾します。
 ビデオ国賠は、東京地裁が「保管委託」した証拠のビデオテープを、警視庁公安部が「紛失」したことを弾劾し、責任を問う裁判です。一審判決は、星野同志が再審でビデオテープを利用する権利を認め、これを「紛失」した被告の国(東京地裁)と東京都(警視庁公安部)に各20万円の賠償支払いを命じる勝利判決でした。
 ところが控訴審で東京高裁・奥田正昭裁判長は「(国と都の)敗訴部分を取り消す」とし、証拠物を「紛失」した東京地裁にも警視庁公安部にも一切責任はないとする反動判決を出しました。 最高裁は上告棄却で、奥田判決を是認し、東京地裁と警視庁公安部が一体となった証拠隠滅を容認したのです。断じて許すわけにはいきません。
 1971年11月14日の沖縄返還協定批准阻止闘争をテレビ各局はニュースで報道し、その映像を警視庁が録画しました。検察官はそれを証拠申請し、採用されました。そこにはデモ隊の一部と倒れた機動隊員などが鮮明に映っていました。
 77年の星野裁判第49回公判で、目撃証人がビデオ映像を見ながら証言した4日後に、東京地裁はそのビデオテープを警視庁公安部に「保管委託」し、警視庁公安部が「紛失」したと言うのです。
 なぜ裁判所はこのような重要な証拠をデッチあげの張本人である警視庁公安部に預けたのか。刑訴法でも、証拠物は、危険物や大きすぎるものなどの例外を除き、裁判所内で保管することになっています。ビデオテープが例外規定に当てはまらないことは言うまでもありません。
 そして警視庁は、証拠物は帳簿を付けて保管することになっているのに、このビデオテープに限って「帳簿が存在しない」と言うのです。
 星野同志は無実です。現場が客観的に撮影された生の映像には必ず星野同志の無実を示す証拠が映っています。ビデオテープの「紛失」は紛れもなく、無実の証拠の隠滅です。
 この証拠隠滅という東京地裁と警視庁公安部の国家犯罪を容認する判決を導いた東京高裁・奥田裁判長の論理は信じがたいものです。
 「裁判所職員や公安総務課長が、重要な証拠として利用される蓋然(がいぜん)性があることを知り、あるいは容易にこれを予見することができた場合」にのみ、星野同志は証拠として利用する利益があるというのです。そして重要な証拠だと知らなかったから、紛失しても責任を問わないと言うのです。
 すべての証拠は星野同志(再審請求人)の無実を証明するものです。
 東京高検・高裁は全証拠を今すぐ開示せよ。無実の星野同志を直ちに解放せよ。9・4徳島刑務所包囲デモへ全力で決起しよう。
 
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各地動労総連合の闘い

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動労西日本 

五日市駅で第4波スト!不当配転撤回へ闘いを継続!

20160811a-1.JPG 動労西日本は8月5日、山陽本線五日市駅を拠点に「不当配転粉砕! 三江線廃止絶対反対」を掲げ、7月28日の第3波ストライキに続く第4波ストライキを敢行した。午前10時30分、大江照己委員長がスト通告をし、五日市駅北口でスト突入集会を始めた。仲間のシュプレヒコールで、ストに突入した岡崎昭夫執行委員を迎えた。
 最初に岡崎執行委員が「第4波ストライキ宣言」を読み上げた。「トウジェン(闘争)!」であいさつし、「すべてを資本の手から労働者の手に奪い取る以外に労働者人民は生きていけません。団結して闘えば勝てるのです。全世界の労働者の巨大な国際連帯が始まっています。全世界で解放を求めゼネラルストライキ、デモを闘う労働者階級人民と結びつこう。国際連帯でプロレタリア革命を切り開こう」と、勝利まで闘う決意を表明した。韓国・大邱(テグ)から来日したソンソ工団労組のパクギホン副委員長とキムヒジョンさん、動労神奈川の桑原豪臣副委員長、広島連帯ユニオンの仲間からアピールを受け、大江委員長が団結ガンバローで集会をまとめた。
■広島支社前で弾劾行動に立つ
 正午、スト突入集会の熱気を持って、JR西日本広島支社前に登場した。動労西日本の近畿支部と米子支部、自治労倉敷、さらに全国から駆けつけた仲間が合流した。JRを徹底弾劾し、JR関連職場で働く労働者に呼びかけた。岡崎執行委員の宣言に続き、徳島医療福祉労組の元木智之委員長、動労水戸の高野安雄副委員長がともに闘う決意を述べた。
 広島印刷事業所廃止絶対反対の10カ月間にわたる闘いは、全員解雇・強制出向を完全に粉砕した。JR連合・JR総連の裏切りを許さず、動労西日本と職場の仲間の決起で勝利したのだ。
 国鉄分割・民営化以来、JR西日本の合理化施策が現場労働者の反撃で挫折に追い込まれるのは初めてだ。闘えば勝てる展望が示された。
 動労西日本の闘いに追い詰められたJR西日本は、印刷事業所の廃止を強行し、岡崎執行委員を五日市駅へ不当配転した。だが、印刷事業所廃止の全面白紙撤回と不当労働行為粉砕の闘いは、より大きな追撃戦に発展した。8・5ストはその第1弾だ。
 JRが狙う全面外注化・総非正規職化・ローカル線切捨ての「第2の分割・民営化」粉砕へ、闘いはこれからだ。
 8・6ヒロシマ大行動の先陣を切った8・5ストの意義は絶大だ。動労西日本は、岡崎執行委員の不当配転を粉砕し、JR体制を打倒するまで闘い続ける。(動労西日本書記長・山田和広)
【写真は】岡崎昭夫執行委員(手前左)の配点先であるJR五日市駅の北口でスト突入集会。韓国・ソンソ工団労組の2人も合流(8月5日)
 

動労総連合・新潟が大会 結成1年 組織拡大へ熱い討論

20160811b-1.jpg 7月30日、動労総連合・新潟の第3回定期大会が開催された。
 議長にはJRTM(JR東日本テクノロジー)の組合員が選出された。あいさつに立った星野文男委員長は「結成から1年。今の大恐慌と戦争の時代を象徴するような闘いの日々だった」と切り出した。そして、職場でJR資本と闘いながら、安倍政権が進める改憲・労働法制大改悪に絶対反対し、韓国・民主労総と動労千葉が呼びかける11月東京・ソウル・全世界共同行動への総力決起を訴えた。
 連帯のあいさつとして、新潟地域一般労働組合の鰕名(えびな)一男委員長は「私たちも疾風怒濤(しっぷうどとう)の1年であった」と語った。続いて、千葉・水戸・東京・神奈川・福島・北陸の動労総連合と新潟県内の自治労単組や全国農民会議から寄せられた熱いメッセージが紹介された。
 討論では、JR・NTS(JR新潟鉄道サービス)による非正規職解雇について「分割・民営化で組合が資本に物を言わなくなった。そのため資本が一方的に社員評価をやり、『仕事が遅い人、仕事の覚えが悪い人』を切ってよいという風潮が強まっている。多くの非正規職が泣く泣く辞めさせられている」「会社が得手勝手な物差しを作って人格を否定しているのは許せない」という怒りの声が上がった。
 傍聴していた地域一般労組の仲間も議長に発言を求め、「自己責任として辞めさせるのは許せない。八代組合員が踏みとどまっているのは希望の星」と述べた。
 またJRTMの組合員は「パワハラでノイローゼになりかけたが、組合のおかげで辞めなくてすんだ」「JRは子会社との関係を『水平分業』と言うが、『段違い平行棒』だ」「旧新津車両製作所を分社化して鉄道輸出をめざした車両製造事業の拡大は破綻した。それを取り繕うためのJ‐TREC(総合車両製作所)やJRTMの新たな再編合理化を狙っている」と報告した。
 その後、大会の全議案が採択され、スト権が確立された。2016年度の役員は全員再選され、最後に団結がんばろうで締めくくられた。
 今大会は、この1年の闘いの前進をしっかりと総括し、意気軒昂(いきけんこう)としてJR・NTS非正規職解雇撤回とJRTM再編合理化と闘うこと、改憲・労働法制大改悪阻止へ闘うこと、その中で組織拡大を実現していくことを確認した。
 大会直後の8月2日、新潟県労働委員会は、JR・NTS非正規職解雇撤回の不当労働行為救済申し立てに対して第1回調査を行った。次回は10月11日である。(新潟 増田信一)
 
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[転載]8.19 沖縄への弾圧をやめろ!知事提訴・高江・辺野古8.19緊急行動

[転載]8.16 緊急!「高江報告会」

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沖縄県、高江が緊急事態です。私が東京を変えるの役員でもある太田光征さんと、友田シズエさん、湯村悦朋さんが、8月4日から沖縄入り、5日、6日と高江の応援に駆けつけました。行きたいと思ってもなかなか思うように動けないでる人も多いと思います。緊急報告会を開催します。ぜひ、ご参加ください。

緊急!「高江報告会」

日時:8月16日(火) 18:30 開場 18:45 開演  20:45 終了
会場:東京ボランティア・市民活動センター B会議室
    JR/地下鉄「飯田橋駅」下車すぐ、セントラルプラザ庁舎棟10階)

報告者 :
太田光征(市民グループ「私が東京を変える」 役員)
友田シズエ
湯村悦朋

資料料代:500円

主催:市民グループ「私が東京を変える」 

以下、「私が東京を変える」メーリングリスト投稿より
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5日から中締めが宣言された6日午前中までの2日間ですが、高江のオスプレイパッド建設予定地のN1裏と呼ばれる地域に仲間3人と行ってきました。5日早朝も危ないという情報があったものですから、4日深夜からの高江入りを計画しましたが、6日早朝に備え、4日夜に名護で宿泊してから5日早朝の高江入りに計画変更。

ちなみにN1裏とは、建設予定地N1から2方向に伸びる工事用道路ルートの一端に当たります。もう一方は7月22日にテントが突破されて工事が始まり、工事用道路がN1裏まで200メートルに迫っていることが、山城博治さんから説明されました。

ゲートの地図
Voice of Takae

レンタカーを使いましたが、下記に従えば、迷うことなくたどり着けます。

高江ってどこ?行き方&ガイドMAP
高江N1ウラ(東村高江N1地区裏側出入口)への行き方 | べぐれでねが

機動隊による早朝の襲撃に備え、泊まり込みが必要となります。車中泊やテントの持ち込みなどが必要ですが、現地のテントというより雨よけシートの下に設けた集会椅子用の板でベッドを作れるようになったので、バスで高江入りする方でも泊まり込みが可能です。また簡易トイレがあるので、車がなくとも困りません。キャンピングカーで来た方もいましたが、そこまでできる人は限られるでしょう。

実は、雨が降らない限り、現地の舗装道路の上に寝た方が快適です。5日の夜に車中泊しましたが、蒸し暑くて寝れるものではありません。雨が降ったりやんだりでしたが、私は一時、路上で横になりました。いずれにしても精神的に眠れませんが、路上の方がはるかにマシですし、雲がなければ大変きれいな夜空です。ただしハブに注意。もっとも沖縄の人でもハブに遭遇するのはめったにないそうです。

虫よけの準備が呼びかけられていますが、夜の集会では虫よけを使わずとも蚊に刺されることはありませんでした。山城博治さんによれば、高江には蚊がいないとのこと。

両日とも雨降りでした。やはりカッパは必須です。

なお、5日早朝のN1裏はあまり緊迫していない様子でしたので、車で約1時間の辺野古へ行き、キャンプシュワブのゲート前での抗議行動に参加。金曜の担当は平和市民連絡会で、高里鈴与さんらが参加されていました。

東村で出くわした沖縄県外の機動隊車両のナンバーは、千葉市、品川、多摩、足立、名古屋でした。

本日8日の早朝にもまた緊張を迎える中、多くの方が泊まり込みをしています。全国から薄く広く高江に結集することが必要ではないでしょうか。

以下は集会での発言のメモです。ここ本州での街頭演説で訴えるべきと思う発言を拾ったもので、全発言者の発言を網羅しているわけではありません。私が現地で聞いていない7日の集会での赤嶺議員の発言も紹介しています。


ヘリパッド建設工事阻止 高江現地集会 | IWJ Independent Web Journal(2016年8月5日)

統一連の中村司代表。辺野古訴訟では本日(8月5日)、県側承認を却下し、19日に結審、9月18日に判決が確定。新川ダム駐車場から現場まで車が満杯になり、参加者は1000人を超えた。3年5カ月前から一人体制で交代しながら寝泊まりして監視してきた。

参考:
辺野古訴訟“スピード”審理、9月16日判決 沖縄県の証人却下 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

平和市民連絡会の高里鈴与共同代表。北部訓練場の半分を返還するとしたSACO
合意でオスプレイは言われなかった。

高江住民の会の儀保昇さん。オスプレイパッドはまだ造られていない。造られたとしても、使われなければ、やんばるの森は再生する。

高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会の間島孝彦共同代表。毎日、早朝に起きて遠い高江まで来て住民の会の皆さんと闘ってきた。

赤嶺政賢衆議院議員。1950年代にやんばるの森の住人が実弾射撃訓練をさせなかったことが今につながっている。キャンプシュワブやキャンプハンセンの自然が破壊されている実弾射撃訓練場とは違うところ。北部訓練場は使用不能になったから返すと海兵隊が明言しており、使用不能の訓練場と引き換えに新たに7基(SACO合意時)、現在は6基のオスプレイパッド(当時はヘリパッド)を建設しても、負担軽減にはならない。地位協定22条には、使用不能になれば、不必要になれば、米軍基地は返還すべきと書かれている。移設条件はない。南部訓練場には既設のオスプレイパッドが15カ所あり、6カ所で新設すれば負担の増大になる。G、H両地区はやんばるの森の中で一番自然度が高い。防衛省はテント撤去の根拠として防衛省設置法4条19号を指摘。同号は米軍基地の提供のために防衛局は仕事をしなければならないと規定。代執行の権利はないと明言。

7月22日の強制排除に続いて、再び危機が迫る沖縄県・東村高江! ~朝6時から開かれた抗議集会に県内外から500人以上が集結! 北部訓練場「N1裏」テント前からIWJがリポート! | IWJ Independent Web Journal
赤嶺政賢8/6@高江「森林管理署 防衛省の今後の伐採も認める」  中継iwj_okinawa1 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=yr75ScpDopc

直径4センチ、胸の高さの木を伐採するには森林管理署と事前協議が必要。切っていけない木にテープで目印を付けていたが、防衛省は切ってよい木だと理解した。防衛省がごめんなさいと言ったから、今後は伐採を認める。SACO合意の担当者だった岡本行男氏は、北部訓練場の過半の返還は負担軽減になるが、当時造る予定だった着陸帯が今でもあの数が必要なのか、政府にも再検討が必要だとテレビで発言。

参考:
防衛局 高江での立木の無断伐採認める
https://www.rbc.co.jp/news_rbc/防衛局 高江での立木の無断伐採認める/

赤嶺政賢 8/7高江「オスプレイ3機が同時離発着・編隊飛行訓練ができるように」 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=_iH3HJAijQI

琉球山亀がN1にも現れるが、1週間にわたって食料を与えられずに訓練する米兵にとって一番おいしく映ることが環境審査会で指摘された。このような地域がN1、G、Hの3地区。一番生活を破壊するのがN1地区。N1の近くには既設の着陸帯があり、3機の編隊訓練が可能になる。警察比例の原則があるが、警察は憲法で保障された表現の自由を侵害してはならない。高江は戒厳令下にある。

転載元: なんくるブログ

東アジアの平和実現9・17集会

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毎年開催している9・17日朝ピョンヤン宣言集会のご案内です。
同宣言14周年の現在、米韓政府が中ロまで標的にする新型ミサイルシステム(THAAD)
の来年韓国配備を決定したことで朝鮮半島は新たな緊張に包まれています。
戦争法と改憲に向かう日本の状況がこれにリンクしています。
東アジアの平和実現めざす9・17集会にぜひ参加・賛同を。

【以下拡散希望】
**********************************************************************
               日朝ピョンヤン宣言14周年
             東アジアの平和実現9・17集会
       サード韓国配備反対!日本の軍国化反対!米朝平和協定締結!
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●講演 東アジアの緊張高めるサード (THAAD)の韓国配備
        ― 朝鮮・中国・ロシアを標的とした米軍戦略と日本(仮題)          
           大湾 宗則さん
            米軍Xバンドレーダー基地反対・京都/近畿連絡会代表世話人
            元京都沖縄県人会会長。No Base!沖縄とつながる京都の会共同代表

●特別報告 朝鮮「制裁」に名を借りた在日朝鮮人への人権侵害の実態(仮題)

             金優綺(キム・ウギ)さん
              在日本朝鮮人人権協会事務局員、朝鮮大学校非常勤講師

●その他 アピール、8・15ソウル行動報告ビデオ上映 などを予定

日時 9月17日(土)午後6時半開会(6時開場)  
資料代800円
場所 文京区民センター 2F (地下鉄「春日」or「後楽園」下車すぐ)

    https://www.yu-cho-f.jp/seminar/kumin_map.pdf

【呼びかけ】2016年9・17集会実行委員会
 連絡先  日韓民衆連帯全国ネットワーク(070-6997-2546)    
      ピースボート(03-3363-7561)
      「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
                                        (03-3818-5903)
         許すな!憲法改悪・市民連絡会(03-3221-4668)   
            反安保実行委員会(03-3254-5460)
            在日韓国民主統一連合(03-3862-6881)  
(郵便送付先 東京都台東区上野3-20-8小島ビルSBC4-15日韓ネット気付)

------------------------ 集会への賛同をお願いします --------------------------
           ●賛同費 個人1000円/団体3000円
           ●郵便振替 00110-8-140618 [日韓民衆連帯全国ネットワーク]   
  
                                *「9・17集会賛同」と明記してく
ださい
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【9・17集会の呼びかけ】

      東アジアの緊張高めるサード韓国配備決定の衝撃

米韓両政府は、来年にも新型の高高度ミサイル防衛システム(THAAD、サード)を
韓国に配備することを正式決定しました。「ミサイル防衛」というと“防御的”兵器に
聞こえますが、先制攻撃後、相手の報復攻撃からの「防衛」で、あくまで先制攻撃戦略
が前提となるものです。
 今回韓国に配備されようとしているサードは、朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)だけで
はなく中国、ロシアもターゲットにしています。サードの目の役割を果たすXバンドレ
ーダーは1千km以上(最長4千km超)の目標探知能力を持ち、中国・ロシアもその範囲に
入ります。しかも米軍Xバンドレーダーは、日本でも航空自衛隊車力分屯基地(青森県
つがる市)、在日米軍経ヶ岬通信所(京都府京丹後市)など日本海側にすでに配備されて
おり、サードの韓国配備とリンクしていくことになります。
 現在、朝鮮だけではなく中・ロもこれに強く反対しており核軍拡を誘発しかねない危
険なものです。

      戦争法・憲法改悪に反対し日本の軍国化の道止めよう

一昨年の集団的自衛権行使容認の閣議決定、昨年の安保法制(戦争法)強行成立、そし
て7月参議院議員選挙で改憲勢力が3分の2を占めたことで、日本の軍国化への深刻な
懸念が現実化しようとしています。
 昨年、日本のこうした動きに対応して日米安保新ガイドラインも改定されました。そ
れは「アジア太平洋地域とこれを越えた地域の安定に寄与」するとして、米軍が行う戦
争に対して自衛隊の支援を世界規模に広げるものです。緊張高まる朝鮮半島の「有事」
に際して米韓軍とともに日本が参戦していく危険すらあります。
 「戦争法廃止」「憲法改悪を許さない」の声を拡大することは“待ったなし”の課題
となっています。

       米朝平和協定締結求める国際世論を

 昨年、米韓連合軍司令部はピョンヤン制圧を含む新たな対朝鮮先制攻撃戦略「作戦計
画5015」を策定し、今春の史上最大規模の米韓合同軍事演習から適用しています。8月
には米韓合同演習「ウルチ・フリーダム・ガーデン」も実施します。これに対して、朝
鮮側は自ら「自衛処置」とする1月の核実験をはじめ弾道ミサイルの発射実験で対抗し
ています。
 日米韓の政府やマスコミは「北の挑発」のみを一方的に取り上げ、制裁論議を繰り返
しています。(日本では「独自制裁」の名の下で在日朝鮮人へのいわれなき人権侵害が
強まっています)。
 しかし、朝鮮半島における軍事的緊張の根源こそ、朝鮮半島が63年にも及ぶ「撃ち
方やめ」に過ぎない休戦状態のまま放置され続けていることです。休戦状態に終止符を
打ち当事国である米朝が一刻も早く平和協定締結をするよう国際世論を起こしていくこ
とが急務となっています。
 日朝ピョンヤン宣言14周年に当たり、私たちは東アジアの平和実現9・17集会を
開催します。ぜひ多くの皆様の参加・賛同を呼びかけます。

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 日韓民衆連帯全国ネットワーク
 公式ブログ http://nikkan-net.cocolog-nifty.com/
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「とてもハッピーです」~シャンティ従業員の雇用継続が実現!

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「とてもハッピーです」~シャンティ従業員の雇用継続が実現!

 「とてもハッピーです。これから仕事がんばります」。8月12日、雇用契約書にサインをしたシャンティのインド・バングラの従業員たち。ニコニコしながら片言の日本語で語っていた。6月20日の「賃金未払い・倒産解雇」からじつに約2カ月、お店に泊まり込んでたたかってきた従業員が手にした「最初の勝利」だった。

 *「労働契約書」にサイン
 新会社名は「シャンティジャパン株式会社」で、希望者全員が月20万円で雇用され「寮」に住めることになった。解雇された15名中この日サインしたのは10名で、あと1名増える可能性がある。ほかの4名は本人の希望で他の道を選んだ。

 *指宿弁護士(左)
 新会社をつくったのは40代の若手経営者・神野さん。シャンティの問題を報道で知り「自分にできることはないか」と支援に乗り出した。しかし実現には紆余曲折があった。難航した交渉をまとめてきたのがシャンティ労組顧問・指宿弁護士だった。指宿さんはこの日、ホッとした表情で「感無量です」と語っていた。

 *再開が決まった「駒込本店」
 新会社は8月15日にスタートし、すぐに開店準備に入る。そして、9月の駒込本店・北店など3店舗の営業再開をめざしている。店舗成功のためにも「カレーを食べて応援」を呼びかけたい。
 シャンティ労組の従業員たちは、当面の「仕事と住居」を確保した。しかし、「旧シャンティ」の賃金未払いの回収はまだ進んでいない。現在、裁判所の管理下で破産手続きが進行中であり、10月には債権者集会もある。シャンティ従業員のたたかいは続く。(M)

新運転組合員に厚生年金と有給休暇を! 

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新運転事故防ピンハネ返せ訴訟を支える会ニュース
第14号(2016年8月5日)をブログにアップしました。


新運転組合員に厚生年金と有給休暇を!  
2016年8月5日
―――――――――――――――――――――――――――――
新運転・事故防ピンハネ返せ訴訟を支える会ニュース 第14号
連絡先 赤川 彰三  携帯電話 090-8303-8436
連絡先 自治労・公共サービス清掃労働組合
        電 話 03-3897-3647
        FAX 03-3857-0464
―――――――――――――――――――――――――――――

6月 9日(木)第11回口頭弁論への傍聴ありがとうございました。8月18日(木)第12回口頭弁論、16時527号法廷への傍聴よろしくお願いします。

① 昭和運輸で働く43名の供給労働者の厚生年金については、加入資格が認められた(新運転組合員7名含む)

支える会ニュース第12号(4月4日発行)でも報告しましたが、昭和運輸労供労働者43名が本年1月より厚生年金に加入しました。この中には、新運転組合員も7名、自運労組合員も数名が含まれているとのこと。
本年1月14日の朝日新聞1面トップ(1月29日の読売新聞1面トップ)で「本来は厚生年金200万人」「加入逃れか79万社調査へ」の記事が年金局の重い扉をやっと開けたと言えます。
さらに、5月30日の朝日新聞は、「厚生年金逃れ 国想定(200万人)上回る」「建設作業員・ごみ収集員対象外」の記事をスクープ的に全国に報道しました。  厚労省年金局はゴミ収集員が調査対象から漏れていることを認め、「実態が把握できれば適切に対応したい」とコメントを載せているのです。
このように東京23区清掃業界の厚生年金未加入問題は、今や、政府厚労省、東京23区自治体の見逃せない課題となったのです。

②7月28日、政府与党は「払い込み10年で年金受給」を決定!

政府は7月28日景気を下支えするための新たな経済政策を与党に提示し、大筋で了承を得た。無年金者救済対策として、年金を受け取るために必要となる払い込み期間を25年から10年に短縮する。
細部を詰めたうえで8月2日の臨時閣議で決定し、一部は9月召集の臨時国会に提出する2016年度・第二次補正予算案に盛り込む。年金受給資格の短縮は17年度中に実施するとの情勢です。

③ 新運転(労供労組)の発展のために今、改革に立ち上ろう! 
        
派遣約300万人に対し、労供労働者約1万人の現状。労供事業を行う労組の発展は必要である。その方向について全組合員が議論することが不可欠である。今まで、組合員の中には「仕事さえあればいい。組合のことなんか役員に任せていればいい」という人がいるのも現実です。しかし、そうした考え方ではこれからの新運転は生き残れないのです。

イ、職安法45条で労組が労供事業を行う場合は労働組合法に則った、
組合員の権利と経済的地位の向上を目的として業者と癒着しない労働
組合でなければならない。今までの新運転のように、労働組合法は、企業内組合にしか適用されない等と主張する「労働組合」であってはならないのです。
まして、組合費を徴収するだけでなく組合員の一就労あたり200円(現在100円)もの金を得て「事故防」で業者と分け合うような組合であってはならないのです。(職安法45条の無料の労働者供給事業に違反)
ロ、 新運転東京では、組合専従役員が組合員の供給を差配するため、
そのことを通じて、組合員に対する絶大な権力を有し、使用者との癒着の可能性も高まる。
この弊害を改革する方途は、専従役員の任期制をはじめとする組合民
主主義の厳守です。
篠崎氏が地本委員長や中央委員長と事故防理事長を兼ねて40年近く
継続してきたことは極めて異常であったのです。2014年7月に篠崎氏は健康上の理由で役職を辞任しました。
これを機に専従役員の特権化をなくすよう、任期制導入を真剣に議論
しょう。
ハ、 労供労組は労供事業のみを行う労組であってはならないとしている。(労組法1条の労働者の生活と権利を守る組合としての性格が第一だから)
このような労組は、新運転のように組合員の労働条件が正規労働者よ
りもどんなに悪くても事業推進のためにかまわない、と考えてしまうからである。
二、 新運転東京専従役員は組合員相互の「同一労働・同一賃金」しか言わない。しかし、組合員と正規労働者(社員)との賃金格差のない「同一価値労働・同一賃金」こそが追求されねばならない。


④ 新運転本部は厚生年金加入を前向きに捉え、日雇い雇用保険手帳
絶対の立場からの転換を! 

2016年6月30日付の「新運転東京」第328号の「雇用・年金問題」を読んでいない組合員は是非組合事務所に寄った時に手にして読んでください。現在の新運転東京の本部の厚生年金問題、日雇い雇用保険手帳に対する考え方が要約的に出されています。
まず、昭和運輸の新運転組合員に関して、厚生年金と一般健康保険は
社会保険としてセットだが、雇用保険は必ずしもセットにしなくても違法ではないという考え方で指導しているとのことです。しかし、この本部のこの考え方が本当に適法なのでしょうか?
私たちは、この考えは誤りだと思います。社会保険の適用をめぐり葛飾年金事務所が新運転組合員を含む43人の継続労働者を日雇い扱いしないと結論づけました。昭和運輸の会社自身もやむえず、厚生年金加入を決定し、厚生年金保険料や一般健康保険料を労働者と折半ですでに払い始めています。この時点で、職安が雇用保険に関しては、日雇い扱いでいいですよと、アブレ手当を今後も、ずっと払い続けるでしょうか?
職安も年金事業所も最終本部は厚労省です。
10月1日から雇用保険手帳が更新されます。継続労働者も今までは、特例的に、日雇いとしての職安所長の認可を受けられました。まず、昭和運輸の43人の労働者に対する結論が出されるでしょう。
そして、来年、厚生年金加入が問題となってくる多くの継続労働者、組合員に対しても、今まで通り、すんなり、日雇いとして認可されるかどうか予断を許しません。年金事務所と職安は縦割り行政の壁があり、適用される法律の若干の違いもあるので時間差は考えられます。
従って、今回の昭和運輸の事例が来年はすべての会社の見本となるの
ではないかと考えられます。厚労省本部、東京労働局、職安の動きを注目していきましょう。

⑤ 「厚生年金に入れば賃金を下げてくるよ」の業者主張は違法だ!!
 
また、東環保の代表は、来年度から厚生年金に入るのなら業者側の保
険料負担が増える分、来年度から私たちの賃金を下げてくるよと支部
長は業者の言い分を代弁し、それをオーム返しにする組合員もいます。
この主張こそ違法の極みです。法律で労使折半するという年金法違反
となるのです。
このように、東環保代表や業者の言い分だけに従うのでなく労働組合
としての自主性と民主的運営の中で本部、支部での報告、討論を十分
行い、組合としての団結を強めていくことが今、最重要です。今年の11月定期大会に向け、今から組合内でこの問題の徹底討論をやりましょう!

⑥ 6月15日、自治労都本部中心の厚労省交渉―労働者供給に関わ
る要求について
2016年6月25日付公共清掃労組機関紙「ゴミトラニュース」第339号には、自治労東京都本部が中心となった厚労省交渉が報告されている。

朝日新聞の記事でも指摘された東京23区清掃事業における供給労動
者について、資格があるのに事業者が厚生年金に入れていないこと(加入逃れ)が政府の想定以上に広がっている。相原参議院議員と要請行動

厚生労働省は未加入者を約200万人と推計して事業所の調査に乗り
出したが、対象に含まれていない建設作業員や23区収集員(運転手)
の一部も未加入なことが朝日新聞の調べでわかった。

相原参院議員は、「23区清掃事業における労働者供給事業労動者の
厚生年金や雇用保険適用の課題について、厚生労働省として労働者保
護の観点からどのようなアプローチができるのかご検討頂きたい、職場の実態について知って頂きたい。」と発言しました。
厚労省は、朝日新聞の記事でも指摘された供給労働者の厚生年金、健
康保険、労働保険適用について、年金局、厚生年金保険管理課は、調
査対象から漏れていることを認め、「実態が把握できれば適切に対応する」と、回答がありました。
相原議員は、東京23区清掃事業で働く下請労働者及び供給労働者を
はじめとする非正規労動者のおかれている状況について、厚労省とし
ての具体的な実態調査と対応を求めました。また、偽装労供問題に関
して、労働者供給事業の許可権をもつ東京労働局需給調整課と、別途
意見交換の場を設定することを要請しました。 

⑦ 太田前東京地本書記長問題は統制委員会で審議中です

太田前書記長問題は、3月13日(日)新運転中央大会で東京地本執行委員会、評議員会の辞任要求の決定(1月26日)にもかかわらず、中央書記長を辞めないことで問題が未解決になっています。
5月25日執行委員会では太田前書記長の統制処分の提起が多数決で
確認されました。そして現在、統制委員会にかかっています。
太田前書記長の問題は、中央の段階では、東京地本の書記長選挙で落
選した人は専従でなくなり、従って、中央書記長も辞任するのが当然との主張であったのです。同時に、太田書記長の中央での過去の公私混同の不正会計処理が発覚しました。これらから中央書記長辞任を要求したのですが、太田中央書記長は辞任要求を拒否しました。そこで、5月25日執行委員会では、東京地本における公私混同の活動、書記長としての権限濫用による組合機関無視、不当な会計処理問題などで統制提案され、統制委員会へかけることが決まりました。

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裁判費用は、組合員とご支援してくださる皆さんのカンパで支えられています。

振込先 ゆうちょ銀行 光が丘店 口座番号 00170-0-765089名義 赤川彰三

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新運転・事故防ピンハネ返せ請求訴訟を支える会ブログ
http://blog.goo.ne.jp/pinhanekaese
 
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[転載]8.19~21 憲法フォークジャンボリー

死すべきは基地だ!労働者は死んではならない!

戦争はいやだ!

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戦争はいやだ!それが言えない時代は間違っている。
その発言がカットされる時代は戦争にむかっている。
ピーコさんは立派だな〓

築地でええじゃないか!

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築地でええじゃないか!
新宿港町行進~11月豊洲移転の中止もとめて
 8月20日、「築地でええじゃないか!ええじゃないか!」の囃子言葉を連呼し、踊りながらのデモが新宿の街を練り歩いた。約70人ほどだが迫力は満点で、通行人の注目を浴びた。
 築地市場の豊洲移転が11月7日に迫るなか、土壌汚染をはじめ様々な問題が噴出し、小池新知事も「いったん立ち止まって考える」と再検討に入っている。
 集会では、吉良よし子議員(写真上)が「ゼロ歳児を育てているが、ベンゼンが出るところの魚を子どもに食べさせるわけにはいかない。仲卸業者の多くも反対している。小池知事には公約を守ってほしい」と発言。また築地市場労組委員長の中澤誠さんも「汚染問題だけでなく全部がおかしい。最初から無茶な計画でそのインチキがバレた」と、豊洲移転中止を強く求めていた。「世界に誇る日本の文化」である築地を守りたい。参加者の意気は高かった。(M)
 
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