沖縄タイムス記事
沖縄タイムス記事
「労働改悪阻止!」
「やさしい解雇反対!」
「一生非正規職反対!」
「朴槿恵政府退陣!」
「やさしい解雇政府指針闘争で粉砕!」
「総決起は無罪だ拘束者を釈放しろ!」
「財閥らの請負立法ゼネストで粉砕!」
「やさしい解雇・一生非正規職はダメだと伝えろ!」
「朝三暮四果てしがない、ゼネストで粉砕!」
「ゼネスト総決起で朴槿恵を終わらせよう!」
「最悪の低成果者、朴槿恵を解雇しよう!」
「欺瞞的な政府指針ゼネストで粉砕!」
労働改悪立法および政府ガイドライン阻止ゼネスト宣言文
大統領朴槿恵(パク・クネ)による労働改悪の年内処理の野心は失敗に終わった。1月8日の今日まで、12月の臨時国会を延長して労働改悪5大立法を貫徹しようとしたが、悪法は国会を通過できなかった。労働者・民衆が成し遂げた闘争の成果だ。朴槿恵政権は一年中押し通し、民主労総は一年中戦い続けた。われわれはゼネスト旗の下に団結し、さらに広く総決起に立ち上がった。その結果、権力と資本が総動員して国民を欺瞞したが、労働改悪、その搾取の本質を隠すことはできなかった。われわれの闘争は止まらない。民主労総は今日再びゼネスト闘争を決意する。労働者を絞り取ることしか知らない朴槿恵政権の無能は、まだ労働改悪を放棄していない。セヌリ党は労働改悪5大悪法を法典に入れるために、明日から30日間、再度臨時国会を単独招集した。この時間にも、これからも、政権と資本の挑発は続くだろう。この時間の後にも、われわれの闘争は続くだろう。彼らは反労働悪法だけで満足していない。社会の公共性を財閥の餌に渡すサービス産業発展基本法、テロ防止法などの反民生・反民主の争点法案もごっそりと入れようとする貪欲で水火も辞さない。労働者たちは国会が扱うべきではない法案を議論する国会を信じることができない。野党に尋ねる。総選挙を前にして、彼らは労働者の運命の行方ではなく、票の行方を計算しているのではないか。われわれは労働者・庶民の権利、くやしく解雇されない権利、低賃金に苦しまない権利、非正規職差別に搾取されない権利を望む。しかし朴槿恵政権は、簡単に解雇し、賃金と就業規則を勝手に改悪できる資本の横暴だけが存在するようにする労働改悪ガイドラインを準備している。これも労働災難であり、ゼネストで粉砕すべき行政独裁だ。これらすべての搾取と不正に対抗し、われわれは今日、ゼネスト闘争を宣言する。労働者の運命は民主労総の闘争にかかっており、民衆は労働者たちの闘争と連帯する準備ができている。民主労総が風になり、民衆を立て直そう。ゼネストが旗になり、総決起連帯を立ち上げよう。われわれは決意する。一つ。1月の臨時国会と総選挙の前まで、労働改悪立法阻止のためにゼネスト闘争を決意する。一つ。労働改悪の政府ガイドライン発表を阻止するためにゼネスト闘争を決意する。一つ。ゼネスト勝利のために加盟傘下すべての組織はきっぱりと決意して組織化に邁進する。一つ。組合員の総団結と民衆の連帯で労働改悪阻止ゼネスト民衆総決起に立ち上がる。2016年1月8日
民主労総ソウル・仁川・京畿・江原地域本部
1月12日、大邱市亀尾の市民・社会団体が、非正規職解雇闘争200日を前にして、旭硝子座込場を訪問し、労組(金属労組旭非正規職支会)に連帯基金200万ウォンを渡した。
昨年、全泰壹(チョン・テイル)烈士45周忌をむかえ、市民が結成した全泰壹大邱市民文化祭推進委員会は、労働詩画展を開いた。この詩画販売収益金の中から100万ウォンと、シン・ヨンボク先生が書いた全泰壹烈士日記の額を労組に渡した。
また、亀尾参加連帯、亀尾YMCA、労働党慶北道党などは、映画〈悪い国〉上映会収益金100万ウォンを労組に渡した。
これらの団体は、基金の伝達に先立ち、解雇労働者たちと共に文化祭を開き「雇用を失った労働者がまた職場に戻るために連帯する」という意向を明らかにした。
金属労組旭非正規職支会のチャ・ホノ支会長は、これまでの闘争の過程を説明しながら「必ず勝利して工場に戻る。そして非正規職労働者も憲法が認めた労働権を保証されるということを見せる」と話した。
大邱参与連帯のカン・グムス事務局長は「全泰壹45周忌市民文化祭を開き、大邱慶北労働現場を知った」とし「今後もこの時代の全泰壹、非正規職労働者と連帯できるようにする」と話した。
亀尾参与連帯のファン・テチョル代表は「6か月が過ぎた。会社も粘り強いが、皆さんも堅固に戦っている」とし「皆さんの戦いが亀尾、そして全国の非正規職労働者の希望になる」と話した。
全国現場労働者作文会「解放投書コーナー」の詩の朗読が続き、参加者らは暖かいお茶を飲みながら復職闘争連帯方案についての話を交わし、凍りついた身と心を溶かした。
慶北亀尾4工団の旭硝子で働いた非正規職労働者たちは、最低時給で一日も休まず工場を稼動させた。昨年5月末に労組を結成して、一か月後に解雇通知を受けた。旭硝子は労働者所属する下請企業(GTS)と契約を一方解約(2015.7.29)したのだ。会社は系列会社の正規職労働者の工程がなくなったため、下請企業との契約を解約したと言うが、労組を認めたくないからではないかという疑惑も提起された。
旭硝子は金銭的補償等で終わらせようとしたが、労組に残った50人は元職復職を要求して闘争を続けている。これに対し全国金属労組は来る15日(金)、亀尾市LGディスプレー工場正門の前で非正規職闘争200日金属労働者決意大会を開く。
1月12日、大邱市亀尾の市民・社会団体が、非正規職解雇闘争200日を前にして、旭硝子座込場を訪問し、労組(金属労組旭非正規職支会)に連帯基金200万ウォンを渡した。
昨年、全泰壹(チョン・テイル)烈士45周忌をむかえ、市民が結成した全泰壹大邱市民文化祭推進委員会は、労働詩画展を開いた。この詩画販売収益金の中から100万ウォンと、シン・ヨンボク先生が書いた全泰壹烈士日記の額を労組に渡した。
また、亀尾参加連帯、亀尾YMCA、労働党慶北道党などは、映画〈悪い国〉上映会収益金100万ウォンを労組に渡した。
これらの団体は、基金の伝達に先立ち、解雇労働者たちと共に文化祭を開き「雇用を失った労働者がまた職場に戻るために連帯する」という意向を明らかにした。
金属労組旭非正規職支会のチャ・ホノ支会長は、これまでの闘争の過程を説明しながら「必ず勝利して工場に戻る。そして非正規職労働者も憲法が認めた労働権を保証されるということを見せる」と話した。
大邱参与連帯のカン・グムス事務局長は「全泰壹45周忌市民文化祭を開き、大邱慶北労働現場を知った」とし「今後もこの時代の全泰壹、非正規職労働者と連帯できるようにする」と話した。
亀尾参与連帯のファン・テチョル代表は「6か月が過ぎた。会社も粘り強いが、皆さんも堅固に戦っている」とし「皆さんの戦いが亀尾、そして全国の非正規職労働者の希望になる」と話した。
全国現場労働者作文会「解放投書コーナー」の詩の朗読が続き、参加者らは暖かいお茶を飲みながら復職闘争連帯方案についての話を交わし、凍りついた身と心を溶かした。
慶北亀尾4工団の旭硝子で働いた非正規職労働者たちは、最低時給で一日も休まず工場を稼動させた。昨年5月末に労組を結成して、一か月後に解雇通知を受けた。旭硝子は労働者所属する下請企業(GTS)と契約を一方解約(2015.7.29)したのだ。会社は系列会社の正規職労働者の工程がなくなったため、下請企業との契約を解約したと言うが、労組を認めたくないからではないかという疑惑も提起された。
旭硝子は金銭的補償等で終わらせようとしたが、労組に残った50人は元職復職を要求して闘争を続けている。これに対し全国金属労組は来る15日(金)、亀尾市LGディスプレー工場正門の前で非正規職闘争200日金属労働者決意大会を開く。
1月12日午前10時30分、京幾道安山市の檀園高校で、セウォル号惨事生存学生たちの卒業式が開かれた。セウォル号惨事を体験した75人の3年生を含む合計86人が対象だ。この日の卒業式は、家族と親戚、檀園高校卒業生など、事前に招請、許可を受けた人だけが参加し、非公開で行われた。
京畿道教育庁と檀園高校側は、犠牲学生と共にする名誉卒業式を開こうとしたが、遺族の反対で実現しなかった。これについて416家族協議会など、セウォル号遺族は「まだ帰ってこられない人がいるのだから、先に卒業をさせることはできない」という立場を明らかにした。
この日、416家族協議会は卒業式に参加しなかったが、「檀園高校卒業生に差し上げるお母さんお父さんの祝辞」を残し、生存学生たちの卒業を祝った。「星になった250人の友人と十二人の先生が、いつも皆さんを守ってくれるでしょう」
こうした中、遺族は1月12日の正午、安山ファラン遊園地の合同焼香所で「今も、じっとしてろ」追悼式を進めた。主催側はこの追悼式に「セウォル号以前に戻らないという約束の出発」という意味が含まれていると明らかにした。セウォル号遺族、檀園高校学生、地域住民、市民団体などで構成された400余人の追悼式参加者は、焼香所で献花した後に檀園高校まで行進し、416教室を訪問した。
一方、416教室の存続についても問題になっている。遺族は「檀園高校が1月に卒業式を前倒しして開いた理由は、416教室を整理してリモデルする時間を確保しようとしたから」と批判した。
名誉3学年
416教室の風景
韓国・民主労総(全国民主労働組合総連盟)は1月4日、チョンテイル烈士の銅像の前で2016年の闘争の開始を決意も新たに宣言した。
チョンテイル烈士は軍事独裁政権下の1970年11月、労働者の置かれたあまりにも非人間的な状況に怒り、自らの体に火を放って決死の抗議をした青年労働者だ。資本の搾取と闘うことを全労働者に命をかけて訴えたその精神は、今日の民主労総の闘いに脈々と引き継がれ、貫かれている。
この日、「労働改悪阻止」の赤い鉢巻きを締めたチョンテイル像の横には民主労総各産別の代表者が次々と立ち、昨年に続いてパククネ政権打倒のゼネスト闘争、民衆総決起闘争に猛然とうって出る決意を表明した。
「チョンテイル烈士以後、数多くの烈士が生まれた。もはや死ぬことなく闘おう。私が死んでもこの世の中は変わらないが、私が生きている限り世界は変わる。私たちの世界を変える闘争に立ち上がろう」(キムギョンジャ民主労総副委員長)
この決意表明が示すように、今や民主労総の闘いは憤怒(ふんぬ)や絶望をのりこえて、労働者階級の団結の力で資本の支配を根底から打ち倒す革命に向かって突き進んでいる。
恐怖したパククネ政権は昨年12月、民主労総の破壊を狙った大弾圧にのりだすとともに、年末の臨時国会で労働法改悪5大法案を何がなんでも押し通そうと、必死のあがきを繰り広げた。全労働者を「より容易な解雇、より低い賃金、より多数の非正規職」にたたき込むパククネの労働改革が破産すれば、「韓国経済は破滅する」と叫び、国家非常事態まで口にして強行突破を図ったのだ。だがそのすべては、年末ぎりぎりまでゼネストを含む非常臨戦態勢を構えて闘いぬいた民主労総の決起によって粉砕された。一切の決着は2016年に持ち越された。
民主労総つぶしのために、11・14闘争に対してチョンドファン独裁政権以来といわれる騒擾(そうじょう)罪の発動まで行った、権力の総力をあげた公安弾圧も打ち破られた。1月5日、検察は獄中のハンサンギュン委員長を起訴したが、騒擾罪を適用することはついにできなかった。
4日にチョンテイル像の前で読み上げられた民主労総の2016年闘争宣言文は、ゼネストと民衆総決起でパククネを打倒する決意をあらためて明確にした。同時にその一環として、①4月総選挙を労働者階級が政治の中心に躍り出る選挙闘争として闘うこと、②昨年に続き非正規職撤廃闘争を全労働者の生存権をかけた闘争として闘うこと、③朝鮮半島の南北分断から71年を迎えて、この分断を打ち破る反戦平和闘争に全力で立ち上がることを宣言した。
昨年12月28日の日本軍軍隊慰安婦問題の日韓合意は、民主労総を始めとする韓国労働者人民のパククネ政権への怒りに新たな決定的な火をつけた。民主労総は、日帝の戦争犯罪を免罪するこの合意の背景に東アジアでの新たな戦争をたくらむ米日韓の「侵略的軍事同盟」の構築があると指摘し、これと全面対決する新たな闘いに踏み出すことを決断したのだ。
昨年11・1労働者集会が掲げた「朝鮮侵略戦争阻止」のスローガンを、日韓労働者の国際連帯で戦争を阻止する現実の闘いとして今こそ実践する時だ。民主労総と固く連帯して闘おう。