日米両政府は、沖縄に配備されている米軍新型輸送機オスプレイを使った実戦想定の共同訓練を2~3月に
新潟、群馬両県で実施する方向で調整に入っている。沖縄の負担軽減を加速し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設建設に必要な埋め立て承認を沖縄県の仲井真弘多知事から得たい考え。政府関係者が、明らかにした。
新潟は上越、妙高両市にまたがる関山演習場で、群馬は榛東村の相馬原演習場を想定している。
共同訓練は「フォレストライト」と呼ばれ、陸上自衛隊と米海兵隊がオスプレイに搭乗し、着陸した後に地上に展開する「ヘリボーン訓練」を検討している。沖縄県・尖閣諸島を念頭に離島の防衛力を強化することが念頭にある。
さらに防衛省は、沖縄県以外でのオスプレイを使った訓練を本土の自衛隊飛行場や演習場に拡大していくため、オスプレイが駐機できる格納庫などを整備していくことも検討している。

群馬合同労組は、「オスプレイ・日米合同演習反対 群馬県実行委員会」の反対活動に賛同します。
明日、群馬県民大会が行われます。賛同頂ける方は、ご参加下さいますようお願いいたします。