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関西合同労組の第17回定期大会星野特別決議

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22日に関西合同労組の第17回定期大会が成功裏に行われました。昨年に続き、星野特別決議と5月泉佐野市議選勝利にむけた決議と「憲法改悪反対労組声明」(三労組呼びかけ)への賛同が確認されました。
                   
                   特別決議
無実の星野文昭さんを取り戻そう!
全証拠を開示させ、再審勝利へたたかおう
星野文昭さんはメッセージで次のように述べています。
 「星野無期という闘うことそのものを潰そうという攻撃に日々勝利している私たちの闘いが皆さんの希望、力となり、同時にまた、皆さんが安倍・橋下の命より金儲けの新自由主義に立ち向かい闘っていることが私たちの希望・力となり、心一つに闘い生きていることに喜びを感じています」。
 そして、労働者の闘いによって「職場、地域、全国、全世界で命脈尽きた資本・権力から支配権を奪い、全てを奪い返して労働者人民の本来の人間性・共同性・創造性、すなわち補い合い学び合い力を合わせて誰もが喜びを持って生きられることによって真に心から満たされる、そのことを解き放ち誰もが人間らしく生きられる社会を必ず実現していきまし よう」、「闘いを圧殺することを目的にした星野無期は、それによって私たちを含めた闘いを潰すどころか、この星野無期と心を一つにして闘うことによって、人間本来の社会をめざす今日の闘いを生み出し勝利しているのです」とのべ、「闘う労働者人民を中心に、広く社会的な闘いによって全証拠開示をかちどり、再審・釈放をなんとしてもかちとりましょう」(12月14日星野関西集会へのメッセージ)と訴えています。
星野文昭さんは、1971年11月14日、「核も基地もない沖縄」という要求を踏みにじて「沖縄返還協定」に反対して闘いました。沖縄の怒りと連帯して、東京・渋谷でデモが闘われ学生とともに多くの労働者が決起しました。その中で一名の機動隊員が翌日死亡したことにたいし、国家権力は星野さんを「実行犯」にでっち上げ、やってもいない「殺人犯」で死刑求刑一無期懲役という報復を行い、今も徳島刑務所の獄に囚われています。
 
 星野さんは、上記メッセージにあるように、労働組合・労働運動、労働者階級の闘いに、社会を変える熱い展望を確信し星野闘争を労働者の闘いと一体ものとして闘っています。
 私たち関西合同労組は、昨年大会で決議をあげ、本年、星野文昭さんと固く団結して、徳 島刑務所包囲闘争、星野集会・デモに取り組んできました。労働組合こそ、星野闘争の先頭に立てという星野さんの檄に応えて闘ってきました。 2014年の星野闘争にさらに一層全組合員の力を一つにして取り組もう。全証拠開示を求める大運動に決起しよう!
 「大阪・星野文昭さんを取り戻す会」「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」と団結して闘おう!再審実現・全証拠開示要求10万筆署名を、職場、地域で取り組もう!
                                     以上、決議する。
                        
                            2013年12月22日
               合同労働組合第17回定期大会参加者一同

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