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労働組合活動家にいま必要なこと

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労働組合活動家にいま必要なこと

 いまは安倍政権の戦争法案を粉砕する闘いが最重要課題といえる。戦争に向かわせる情勢、つまり私たちの労働環境が破壊されるところに、労働条件の向上はあり得ないからだ。戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動に集まろう。 だが同時に、労働組合の基本課題は組織の強化拡大であることは言うまでもない。歴史的にも、労働組合を中心とする労働者民衆の力がいつも情勢を打開してきた。しかしいま全国の地域合同労組・ユニオンの現状を冷静に見てみると、共通して組合員の減少傾向が止まらない。組織崩壊に向かうのではないかと思えるほどの危機にあるのが現実である。尻に火がついている。 では何をなすべきか。労働組合運動復活のポイント、労働組合活動家にいま必要なことは何か。改めて地域合同労組・ユニオン運動の基本を強調したい。 それは第一に、労働現場にこだわること、つまり賃労働と資本の関係を成立させ、労働者を労働者たらしめている生産と労働と搾取の現場での闘いと組織が労働組合運動の基礎であり、基本であることが繰り返し確認されなければならないと思う。 第二は、階級観点と「労働者は必ず立ち上がる」という信念。 第三は、労働組合運動は大衆闘争であるということの再確認。個人争議の意義を否定するものではないが、集団の闘争をめざすということだ。 したがって第四に、組織化実現に向けた主な手段である労働相談活動の強化に力を入れること。 そのため第五に、組合活動全般を指導できる自前のオルグ体制をつくること。 第六に、労働相談のやり方、組合結成の方法、組合運営、争議、不当労働行為対策、さらに団体交渉、職場闘争、労働委員会、裁判対策などの習得と経験の蓄積。またそれらについての全国各地の優れた戦術と教訓の共有化、普及が求められている。 これらの課題はすべて一朝一夕にできるものではなく、足腰を強める日常的な努力を持続して、労働組合の基礎体力の強化と蓄積が求められていると思う。(石)


張り紙だけの安全対策

9・10動労福島結成集会へ!

9・19動労総連合・新潟結成記念集会へ!

各地の星野文昭絵画展へ!

最悪の戦犯は自民党に投票したアナタです!

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宗教者も立ち上がる!~戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者全国集会

                牧子嘉丸


 8月24日(月)午後2時から星陵会館でキリスト教から仏教・神道まで各宗教者・僧侶・門徒が一同に会して戦争法案に対して反対する集会があった。特徴はそれぞれの宗派の違いを乗り越えてではなく、各宗教の信仰に則って「人を殺し、殺させるなかれ」とういう教えを実践していこうという集いであった。

 まず基調報告として渡辺治氏から、現情勢への熱のこもった分析・説明があり、どうこれに立ち向かうかという提起がされた。簡潔で力強く、勇気を与えられる講演だった。


 つぎに、各賛同団体の代表があいさつを述べた。共通するのは不殺生の真理を投げ捨て、侵略戦争を正義の戦争として推進したのみならず、戦死者の儀礼を司ることによって、国に捧げた命として美化してきたことへの痛切な反省である。
 大教団の門徒・信者のなかには依然この体質が教団にあり、何よりの証拠として原発問題でも秘密保護法でも、またこの切迫した戦争法案にも何の対応も声明も出そうとせず、黙認しているとの発言があった。
 集会は自らが信仰に生きる「証し」として、この戦争法案に反対することを一同で決議し、アピールを採択した。


  午後4時半からは、日本山妙法寺の僧侶を先頭に衆院会館前に移動し、そこで抗議祈念行動にうつった。民主小川、社民吉田・福島、共産赤嶺・宮本の各党代表の連帯の挨拶があり、なかでも沖縄選出の赤嶺議員はこの戦争法案が通れば辺野古が前線基地となることを指摘、両者の闘いの緊密不可分を強調した。


 
 集会中に三人の創価学会員からの申し入れがあり、公明党が学会の教えに背いていることを訴え、反対署名に協力を求めるアピールがあった。三人が三人とも涙ながらの訴えで、平和の党を裏切られた信者の苦しみと怒りが伝わってきた。
 この日の祈念行動は500人の参加者があった。8月30日の総がかり行動では各宗派の信者も参加するだろう。兵戈無用(ひょうがむよう)。すなわち兵も武器も用いることなしの教えこそこの戦争法案に真っ向から立ち向かう言葉であり、真理なのだ。

浦部力ライブに行こう!

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日程小屋イベントタイトル開場開演観戦料出演お問合せ
9月14日(月)
アピア40
東京都目黒区碑文谷5-6-9サンワホームズB1
『逆光~俺たちのロードムービーが狂いダス時~』
18:30
19:20
1500円+ドリンク
高橋小一、おが、立山大二郎(〝浦邉力〟の出演は4組中4番目予定)
03-3715-4010(アピア40)






日程小屋イベントタイトル開演終演当日出演者お問合せ
9月17日(木)
経産省テント前ひろば
東京都千代田区霞が関1-3-1
第八十九回「After 311~霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ!!」
トーキング・ワールド・ウォーⅢブルース・スペシャル28
18:30
未定
無料
大募集
chikarasongs@hotmail.com(浦邉力)


[転載]学生ストライキで、安倍を倒して戦争とめよう! 9.2~3 全学連大会にあつまれ~!

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学生ストライキで、安倍を倒して戦争とめよう! 

9.2~3 全学連大会にあつまれ~!


◆全学連第76回定期全国大会 
日時  9月2日(水)~3日(木) 
    午前9時半開場 
会場  浜町区民館(東京都中央区日本橋浜町3-37-  
    1) 
参加費 1000円

    9月3日(木) 米軍相模補給廠爆発事故弾劾デモ
     18時 ~
場所  JR相模原駅前公園



学生ストライキで、安倍を倒して戦争とめよう!
大学の戦争協力阻止! 全国に学生自治会を!


大学が戦争の焦点に

 すべての学生は全学連大会に集まろう! 「7.15-16衆院強行採決」に対し、国会前で連日抗議行動が巻き起こり、そのうねりは全国に拡大しています。
 戦争をめぐる最大の焦点が大学です。「軍事研究」や「経済的徴兵制」が始まっています。「授業-就活-奨学金」で学生の未来を奪ってきた大学のあり方を今こそひっくり返す時です!
 

「1%」のための侵略戦争

 世界大恐慌のもとで危機に立つ安倍政権は、「中国の脅威」「朝鮮半島有事」を叫んでいます。野党も、「個別的自衛権で対処できる」と事実上戦争を認めています。すべての戦争は「自衛」の名で始まります。しかし、「1%」の利益のために「99%」を殺し合わせる侵略戦争です。国境を超えた労働者・学生の団結で戦争を止めよう!

生き方をかけて立ちあがろう!

 9月は戦後最大の大決戦です。大学当局・国家権力のいかなる弾圧もはね返し、戦争阻止、辺野古新基地建設阻止の全国大学ストライキをやろう! 京都大学―東北大学―広島大学―沖縄大学に続いて、「ストライキを闘う学生自治会」を全国大学に建設し、時代を動かそう!


赤嶺君・盛島君への不当な処分を撤回させよう!

 沖縄大学は、8月5日の法経学部教授会で、沖大学生自治会の委員長である僕と副委員長の盛島君に対して、「訓告処分」を決定しました。処分の理由は、今年の5月18日に沖大学生自治会が「戦争絶対反対」「辺野古新基地建設阻止」でキャンパス集会を行ったことが「静音な環境を破壊した」などというものです。絶対に許せません。5月17日の県民大会3万5千人の熱気を引き継ぎ、沖大生と全国学生の団結で打ち抜かれた5・18キャンパス集会に悪罵を投げつけ、学生のキャンパスからの決起をつぶす意思をむき出しにしたのです。 仲地博学長は安倍政権を批判するポーズをとりながら、学内ではビラまきを全面禁止し、学生集会での施設使用を認めず、学生が「反戦・反基地」で立ち上がることを禁圧しています。 沖大学生自治会は、執行部への処分を撤回させ、キャンパスから戦争反対のストライキを巻き起こす決意です。ぜひ処分撤回署名へのご協力をお願いします。そして、安倍政権を打倒するために9月全学連大会に一緒に行きましょう!

◆全学連第76回定期全国大会 日時  9月2日(水)~3日(木) 2日の午前9時半に集合 会場  浜町区民館(東京都中央区日本橋浜町3-37-1) 参加費 1000円(2日間で)





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転載元: 宝の山


ストライキで戦争とめよう! 9.13国会正門前

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戦争法案の強行採決阻止!

ストライキで戦争とめよう! 9.13国会正門前

9月13日(日) 14時~  

最寄り駅;

 東京メトロ丸の内線「国会議事堂前」駅

     東京メトロ有楽町線「桜田門」駅

 呼びかけ:全学連、全国労組交流センター、婦人民主クラブ全国協議会

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特集ワイド:狙われる?貧困層の若者 「経済的徴兵制」への懸念

毎日新聞 2015年07月23日 東京夕刊

 絶対、あり得ない−−。安全保障関連法案の議論で「徴兵制復活に道を開くのではないか」と追及を受けると、安倍晋三首相ら政権幹部は必ず断定調で反論する。だが今、経済的な事情から貧困層の若者が自衛官の道を選ばざるを得ない「経済的徴兵制」への懸念が語られ始めている。これを杞憂(きゆう)と言えるのか。【小林祥晃】

 ◇「苦学生求む」自衛隊勤務で学費無料/下位階級は大幅な定員割れ

 「格差社会では、徴兵制は必要ありません。志願兵はいくらでも、経済的徴兵制で集められるのですから」。米国社会に詳しいジャーナリストの堤未果さんは言う。どういうことか。
 貧困から抜け出し、人間らしい生活をするためにやむなく軍に入隊する。そんな実態を、米国では「経済的徴兵制」あるいは「経済的な徴兵」と呼ぶ。堤さんは著書「ルポ 貧困大国アメリカ」で、経済的徴兵制に追い込まれた若者の例を紹介している。
 イリノイ州のある若者は「この国で高卒では未来がない」と、無理をして大学を卒業したが職がなかった。残ったのは奨学金約5万ドル(約620万円)の返済と、在学中の生活費に消えたクレジットカードの借金約2万ドル(約250万円)。アルバイトを掛け持ちして返済に追われたが、そんな生活を変えたいと2005年に軍に入隊した。
 入隊したのは、国防総省が奨学金返済を肩代わりする制度があるためだ。米軍には他にも、除隊後の大学進学費用を支給する高卒者向けの制度もある。「若い入隊者の多くは、こういった学資援助の制度に引かれて志願しますが、入隊期間などの支給条件が厳しく、奨学金や進学資金を満額受給できるのはごく一部」(堤さん)。ちなみに、イリノイ州の彼は入隊直後、イラクに約1年派遣されたが、帰還兵特有の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患い、働けなくなった。
 世界の兵役拒否制度を調べている京都女子大の市川ひろみ教授(国際関係論・平和研究)によると、米国が徴兵制から志願制に切り替えたのはベトナム戦争から米軍が撤退した1973年。その後、フランスも90年代半ばに、イタリア、ドイツは00年以降、相次ぎ志願制になったという。「徴兵制の廃止や停止は世界的傾向です。無人機の登場に象徴されるように、大勢の兵士が総力戦にかり出された第二次世界大戦期などとは、戦争のあり方が激変したのです」と説明する。
 だが、いくらハイテク兵器が発達しようが、敵地を占領するには地上戦は欠かせない。だから軍隊は若い兵士を一定数確保する。米国の場合、ここで経済的徴兵制が機能する。
 堤さんが解説する。「社会保障費や教育費の削減とともに、経済的困窮者の入隊が増えたのです。特に08年のリーマン・ショック以降、軍は入隊の年齢制限を緩め、若者だけでなく中年の兵士も受け入れています」
 日本でも「格差」が問題になって久しい。大学生の半数は何らかの奨学金を受給し、低賃金や失業による返済滞納も増えている。働いていても生活が苦しい「ワーキングプア」がさらに増えれば、米国のような経済的徴兵制の社会になる恐れはないのか。
 労働問題に詳しい熊沢誠・甲南大名誉教授は「自衛隊に入らないと食べていけないという状況には、すぐにはならないだろう」と断りつつ「生活苦の学生を狙った『ブラックバイト』が問題化していることも考えると、奨学金免除などの露骨な優遇策をとれば、志願者は増えるのではないか」と危惧する。
 実際に貧困と自衛隊を結びつけて考えざるを得ない出来事も起きている。
 今月、インターネット上にある写真が投稿され話題になった。「苦学生求む!」というキャッチコピーの防衛医科大学校の学校案内ちらし。「医師、看護師になりたいけど…お金はない!(中略)こんな人を捜しています」との言葉もある。作製したのは、自衛隊の募集窓口となる神奈川地方協力本部の川崎出張所。川崎市内の高校生らに自衛隊の募集案内などとともに送付したものだ。
 防衛医大は、幹部候補を養成する防衛大学校と同じく学費は無料、入学後は公務員となり給与も出る。ただし卒業後9年間は自衛隊に勤務する義務があり、その間に退職する場合は勤務期間に応じて学費返還(最高で約4600万円)を求められる。ネット上では、この背景を踏まえ「経済的徴兵制そのもの」「恐ろしい」など批判が渦巻いた。
 同出張所は「経済的理由で医師や看護師の夢を諦めている若者に『こんな道もあるよ』と伝えたいと思い、独自に考えた」と説明する。とはいえ、卒業生は医官などとして最前線に派遣される可能性は当然ある。ネット上の批判について、担当者は「考え方の違いでしょう」と話した。
 一方、昨年5月には文部科学省の有識者会議で奨学金返済の滞納が議題に上った際、委員を務めていた経済同友会のある副代表幹事(当時)が無職の滞納者について「警察や消防、自衛隊などでインターンをしてもらったらどうか」と発言し、一部の識者らから「経済的な徴兵に結びつく」との声が出た。実際にそのような検討はされていないが、既に自衛隊には、医歯理工系学部の大学3、4年生と大学院生に年間約65万円を貸与し、一定期間任官すれば返済を免除する「貸費学生」制度がある。熊沢さんはこう話す。「若者の学ぶ機会を広げる奨学金はそもそも無償化すべきだ。国が喜ぶことをすれば返済を免除するという手法は、不当な便益供与で好ましくありません」
 自衛隊の定員は陸、海、空合計で約24万7000人だが、実際の人員は2万人以上少ない約22万6000人(14年度末)。少子化の影響もあり、人材確保は常に課題だ。特に若手が担う下位階級の2士、1士、士長は定員の74%しか確保できていない。また防衛大学校では、集団的自衛権を巡って憲法解釈が変更された昨年度、任官拒否者が前年の10人から25人に急増した。
 堤さんは「経済的な徴兵の素地は、着々と整えられています」と力を込める。それは医療や社会保障などの相次ぐ制度改正だ。「安保法制に目を奪われている間に、派遣法改正議論や介護報酬切り下げ、各地を企業天国にする国家戦略特区など米国型株主至上主義政策が次々に進められています。特に心配なのが、日本にとって最後の防波堤である国民皆保険制度の切り崩し。近著『沈みゆく大国アメリカ』にも書きましたが、国内法改正、国家戦略特区、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の3方向から日本の医療は狙われている。戦争は国内からじわじわと始まるのです」
 市川さんは、米国で対テロ戦争の帰還兵に聞き取り調査した経験からこう話す。「犠牲者が出ても、志願制ゆえに一般の人は『自己責任』と考える。派遣された兵士が百数十万人といっても、人口比では1%未満です。多くの人は帰還兵の心の病の問題には無関心でした」。経済的徴兵で傷ついた人たちは、社会からも置き去りにされるのか。

霞が関にはだまされない!~8.31「沖縄集会」レポート

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霞が関にはだまされない!~8.31「沖縄集会」レポート

              尾澤邦子

 8月31日、東京池袋の豊島公会堂において「止めよう!辺野古新基地建設 沖縄県民の民意を無視するな! 辺野古新基地建設の問題点を探る」という集会がありました。
 沖縄県議会議員の仲村未央さん(写真)が、沖縄からの訴えを行いました。まず、普天間基地の土地をめぐる百田尚樹発言について、「沖縄県民の怒りに火をつけたと話しました。百田氏が「田んぼで何もなかった」と言う場所には、戦前9千人が生活していたとのこと。「沖縄戦で住民が収容所に入れられている間に、米軍が土地を占領して飛行場の建設を始めた。住民が戻った時には金網が張られて入れず、周辺に住むしかなかった」と話しました。百田発言は県民の闘いへの冒涜であり、歴史への挑発だと怒っていました。また、大浦湾の埋め立てには県外から大量の土砂が持ち込まれます。今年5月に結成された「辺野古土砂搬出反対全国協議会」と連帯し、埋め立てを阻止するために、「土砂条例」を議員提案し、制定したと報告しました。
 ピースデポの湯浅一郎さんは、「本土」から沖縄への土砂搬入の問題点を、たくさんの写真を紹介しながら、環境破壊の実態を説明しました。
 96年から辺野古で闘い続けているヘリ基地反対協議会の安次富浩さんが、沖縄の闘いの現状とこれからについて話しました。
「政府は沖縄県民をだますことに精通している。しかし、私たちはだまされない。休止期間の後、9月14日頃からボーリング調査を再開するだろう。私たちは抵抗運動を続けていく」「沖縄の闘いは文化を背景に闘っている。名護市の教育委員会は現在、浜の考古学調査を行っている。また大浦湾で発見された“いかり石”は、歴史的・文化的価値があるもので、さらに調査が必要」と報告しました。そして「軍事基地は沖縄発展の阻害物だ。沖縄にはもともと軍事基地はなかった。オール沖縄で闘う。霞が関の人たちに沖縄の未来をまかせない」と決意を語りました。
 連帯のあいさつでは、9月12日(土)に行う国会包囲を成功させようと呼びかけがありました。

旭硝子・社内下請労働者たちが動かす9.12希望バス

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旭硝子・社内下請労働者たちが動かす9.12希望バス

[寄稿]私たちの境遇はあまりにも似ている

チャ・ホノ(旭社内下請労働組合) 2015.08.31 16:03

旭硝子は亀尾市から特典を受けて亀尾4工団に入居した外国投資企業だ。 亀尾工団では三番目に大きな工場だ。 年平均の売り上げは1兆ウォン、年平均の当期純利益は500億ウォン、 社内留保金だけで7300億ウォンの巨大会社だ。
特典も多かった。 亀尾市が雇用創出を目的として2004年に誘致し、 12万坪もの敷地を50年間、無償賃貸することにした。 国税も5年間は全額、2年間は50%を減免した。 地方税も15年間減免することにした。
だがこうした途方もない特典を受けても、旭硝子は工場稼動を始めた2005年から非正規職労働者を使ってきた。 賃金も1100人ほどの労働者のうち30%が9年間、最低時給だった。 1か月に二回休むために、週末には12時間二交代を強要され、365日工場を稼動した。
ここで9年間、最低賃金で働き、日常的に人権侵害を受け、 このままではとても暮らせないと労働組合を作った。 労働組合が合法的な団体なのかも知らなかったし、社内下請労働者たちが労働組合を作れるのかも知らなかった。 労働組合を作って一か月で、私たちが所属していた社内下請業者との契約をまるごと解約した。 どういうわけか、一日出勤せずに休めと言われ、その日、携帯電話のメッセージで解雇通知がきた。
人間らしく生きようとして労働組合を作ったところ、逆に路上に追い出された。 労働組合の設立と活動は憲法で認められているが、現実は社内下請労働者たちが労働組合を作れば業者がまるごとなくなってしまう。 法が保障する労働組合の活動でも、労働者に力がなければ、あってもなくても空文句だ。 持てる者たちは法を無視し、合意した約束さえ守らない。 労働者が自分を守るためには、ひとつの事業場の団結だけでなく、 業種を越え地域を越え、団結しなければならないということを学んだ。 さらに大きな団結と、さらに大きな連帯が希望だ。 死ぬほど働く労働者たちがなぜ貧しく暮らすしかないのか、労働組合を作ってわかるようになった。
今まで多くの希望バスがあった。 しかしわれわれ旭硝子社内下請労働者たちは、一度も希望バスに乗ったことがない。 労働組合を作るまで、私たちのすべての未来はどんな出口もなく閉じられていた。 希望バスがどのように、どんな趣旨で生まれたのかも知らなかった。 つらく苦しい戦いをしているすべての人に、絶望を乗りこえて希望を持たせるために希望バスが生まれたことを今になって分かった。
9月12日、全国から希望バスが出発をする。 私たちのような社内下請労働者たちで、明白な不法派遣だから正規職化しなければならないという大法院の判決を受けても何の進展もなく、 国家人権委員会の屋上広告塔に上がって80日(8月29日基準)高空籠城をしている起亜自動車社内下請非正規職座込場や、 鄭夢九(チョン・モング)会長の家の前から出発する予定だ。 出発したバスは遠い巨済島の大宇造船工場の前に一走りに走って行く。 そこには80メートルのクレーンの上で142日(8月29日基準)高空籠城をしているカン・ビョンジェ氏がいる。 そして私たちのような社内下請非正規職労働者たち約3万人がいる。 私たちがそうだったように、労働組合さえない。 カン・ビョンジェ氏とその同僚は、2007年の私たちのように、 労働組合を作ろうとしたが解約された。 そのように私たちの境遇はあまりにもよく似ている。
われわれはそこで退勤時間を利用して、約3万の大宇造船社内下請労働者たちと会うことにした。 彼らを応援し、彼らに連帯しようと訴えたい。 そして釜山市庁の前の広告塔で137日目(8月29日基準)の高空籠城をしているセンタクとタクシー労働者を訪ねて走って行く。 センタクはマッコリ工場だが、全国のマッコリ販売順位2位の企業だ。 とんでもないことに、40人の社長が120人の非正規職労働者の血を吸う会社だ。 1970年代、釜山地域のマッコリ工場が合同醸造を作ったが、今は当時の社長の2世が株式を継承し、何十年も配当金を持って行く。 顔も見たことのない人が大半だが、すべての労働の代価を捧げなければならない。 日曜の特別勤務時は、昼食にさつまいも一つ、卵一つを与えたという。
希望バスは誰もが乗ることができる。 これまで希望バスを知らず、乗ることができなかったが、 今は希望バスの貴重さが分かる。 解雇されたわれわれは、高空籠城をする労働者の切迫した心情が分かる。 亀尾で旭社内下請労働組合は、組合員たちと共に希望バスを埋め尽くして出発するだろう。 高空籠城をする人々の勝利を応援し、完全に地面を踏めるように希望を作ろう。 希望は団結と連帯で可能だ。
2011年、希望バスが韓進重工業の塀を越えたように、 現代起亜車と大宇造船とセンタク資本の心臓を攻撃する騒々しくも力強い希望バスにしてほしい。 1000万に迫るわれわれ非正規職労働者の家族も、最低限の希望を夢を見ることができる、 そんな9月12日になることを希望する。
そうだ、その前に9月5日(土)の午後3時からは、 亀尾の旭硝子工場の前で開かれる連帯ハンマダンにも多くの人々が来て下さることを願う。 (ソウルは起亜車高空籠城場から午前10時30分に出発)


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旭硝子の韓国・労組つぶしを許すな!

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旭硝子・社内下請労働者たちが動かす9.12希望バス
[寄稿]私たちの境遇はあまりにも似ている
チャ・ホノ(旭社内下請労働組合) 2015.08.31 16:03

旭硝子は亀尾市から特典を受けて亀尾4工団に入居した外国投資企業だ。 亀尾工団では三番目に大きな工場だ。 年平均の売り上げは1兆ウォン、年平均の当期純利益は500億ウォン、 社内留保金だけで7300億ウォンの巨大会社だ。
特典も多かった。 亀尾市が雇用創出を目的として2004年に誘致し、 12万坪もの敷地を50年間、無償賃貸することにした。 国税も5年間は全額、2年間は50%を減免した。 地方税も15年間減免することにした。
だがこうした途方もない特典を受けても、旭硝子は工場稼動を始めた2005年から非正規職労働者を使ってきた。 賃金も1100人ほどの労働者のうち30%が9年間、最低時給だった。 1か月に二回休むために、週末には12時間二交代を強要され、365日工場を稼動した。
ここで9年間、最低賃金で働き、日常的に人権侵害を受け、 このままではとても暮らせないと労働組合を作った。 労働組合が合法的な団体なのかも知らなかったし、社内下請労働者たちが労働組合を作れるのかも知らなかった。 労働組合を作って一か月で、私たちが所属していた社内下請業者との契約をまるごと解約した。 どういうわけか、一日出勤せずに休めと言われ、その日、携帯電話のメッセージで解雇通知がきた。
人間らしく生きようとして労働組合を作ったところ、逆に路上に追い出された。 労働組合の設立と活動は憲法で認められているが、現実は社内下請労働者たちが労働組合を作れば業者がまるごとなくなってしまう。 法が保障する労働組合の活動でも、労働者に力がなければ、あってもなくても空文句だ。 持てる者たちは法を無視し、合意した約束さえ守らない。 労働者が自分を守るためには、ひとつの事業場の団結だけでなく、 業種を越え地域を越え、団結しなければならないということを学んだ。 さらに大きな団結と、さらに大きな連帯が希望だ。 死ぬほど働く労働者たちがなぜ貧しく暮らすしかないのか、労働組合を作ってわかるようになった。
今まで多くの希望バスがあった。 しかしわれわれ旭硝子社内下請労働者たちは、一度も希望バスに乗ったことがない。 労働組合を作るまで、私たちのすべての未来はどんな出口もなく閉じられていた。 希望バスがどのように、どんな趣旨で生まれたのかも知らなかった。 つらく苦しい戦いをしているすべての人に、絶望を乗りこえて希望を持たせるために希望バスが生まれたことを今になって分かった。
9月12日、全国から希望バスが出発をする。 私たちのような社内下請労働者たちで、明白な不法派遣だから正規職化しなければならないという大法院の判決を受けても何の進展もなく、 国家人権委員会の屋上広告塔に上がって80日(8月29日基準)高空籠城をしている起亜自動車社内下請非正規職座込場や、 鄭夢九(チョン・モング)会長の家の前から出発する予定だ。 出発したバスは遠い巨済島の大宇造船工場の前に一走りに走って行く。 そこには80メートルのクレーンの上で142日(8月29日基準)高空籠城をしているカン・ビョンジェ氏がいる。 そして私たちのような社内下請非正規職労働者たち約3万人がいる。 私たちがそうだったように、労働組合さえない。 カン・ビョンジェ氏とその同僚は、2007年の私たちのように、 労働組合を作ろうとしたが解約された。 そのように私たちの境遇はあまりにもよく似ている。
われわれはそこで退勤時間を利用して、約3万の大宇造船社内下請労働者たちと会うことにした。 彼らを応援し、彼らに連帯しようと訴えたい。 そして釜山市庁の前の広告塔で137日目(8月29日基準)の高空籠城をしているセンタクとタクシー労働者を訪ねて走って行く。 センタクはマッコリ工場だが、全国のマッコリ販売順位2位の企業だ。 とんでもないことに、40人の社長が120人の非正規職労働者の血を吸う会社だ。 1970年代、釜山地域のマッコリ工場が合同醸造を作ったが、今は当時の社長の2世が株式を継承し、何十年も配当金を持って行く。 顔も見たことのない人が大半だが、すべての労働の代価を捧げなければならない。 日曜の特別勤務時は、昼食にさつまいも一つ、卵一つを与えたという。
希望バスは誰もが乗ることができる。 これまで希望バスを知らず、乗ることができなかったが、 今は希望バスの貴重さが分かる。 解雇されたわれわれは、高空籠城をする労働者の切迫した心情が分かる。 亀尾で旭社内下請労働組合は、組合員たちと共に希望バスを埋め尽くして出発するだろう。 高空籠城をする人々の勝利を応援し、完全に地面を踏めるように希望を作ろう。 希望は団結と連帯で可能だ。
2011年、希望バスが韓進重工業の塀を越えたように、 現代起亜車と大宇造船とセンタク資本の心臓を攻撃する騒々しくも力強い希望バスにしてほしい。 1000万に迫るわれわれ非正規職労働者の家族も、最低限の希望を夢を見ることができる、 そんな9月12日になることを希望する。
そうだ、その前に9月5日(土)の午後3時からは、 亀尾の旭硝子工場の前で開かれる連帯ハンマダンにも多くの人々が来て下さることを願う。 (ソウルは起亜車高空籠城場から午前10時30分に出発)

さるすべりの花が散っていた

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8月29日にいわき市に常磐線全面開通絶対反対デモに行った。
いわき市ではさるすべりの紅い花が鮮やかに散っていた。
雨の路上に散った花が綺麗だった。
写真に撮ったら腕はともかくとして、あまり綺麗に写っていなかった。白い花も散っていたが、白い花はあまり映えて見えなかった。東京ではまだ散っていなかった。

亀有には両津勘吉がいっぱいいた

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  深夜の仕事で3時に亀有駅付近で解散になったが、帰る電車がないから皆でファミレスで始発待ちをしたが、明るくなったら亀有駅付近には両津勘吉がいっぱいいた。 今ではあのマンガを読むこともまったくないが、町おこしも大変だな!

 あの「はちゃめちゃ」ぶりも結局は「警察官」のなせるわざで、どこまでいっても「美しい日本」を守るでしかない。
 ここでも「戦争法案」答弁に見られる安倍や官僚の発言のように敵はある日突然やって来る。「守るも攻める」も同じ行為なんだよ。「自衛戦争」は「侵略戦争」を容認しているんだ。敵にだって理由はあるんだよ「攻める」側には突然はないんだ。戦争は準備しなければできないし、それに動員される圧倒的多数の労働者が翼賛しなければできないんだよ。
ふん!俺たちはショッカーだから体制を擁護するやつは敵だな!
ショッカーの仮面をかぶって「体制批判ならぬ擁護」をし始めた共産党や「シールズ」とそれに類する輩の仮面をはぎとれ!安倍政権打倒!「戦争法案」強行採決を許さない!
ショッカーは
戦争法案の強行採決阻止! ストライキで戦争とめよう!9・13国会包囲大闘争へ登場しよう!
9月13日(日)

後2時 
国会正門前
呼びかけ/全日本学生自治会総連合、全国労働組合交流センター

職場で団結することが「戦争法案」を粉砕できる

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8月30日の国会周辺はやっぱりすごかった!
 日比谷公園から国会周辺すべての歩道という歩道に人があふれ、 警察は国会正面の道路を反原発行動以来4年ぶりに解放区になければならなかった。 参加者ひとりひとりの怒りが爆発していた。
 しかし、参加した人達の怒りより、既成政党の同じところを切り取った「発言」がマスコミでは頻繁に流されていた。結論は議員に任せろか?
ふざけるんじやないよ!
 本当に戦争を止める力はどこにあるのか? 国会の中か?既成政党が今の現状を作った一因ではないのか? 民主主義的ならばいいのか? 他国の戦争ではなく自国の防衛の戦争ならいいのか?
戦争を止める力は職場にある。国境をこえた労働者の国際連帯にある!
 社会は全てが、原発も基地も鉄道も何もかも労働者が動かしているのだ。そこには一つの例外もない。
 だから、職場の労働者の団結が破壊され、組合が「戦争推進」「産業報国会」となったときに戦争は可能となる。
 いま韓国ではゼネスト情勢がまさに進行中です。8月28日、ソウル都心部に5000人が集まり11月ゼネストに向けて「先鋒隊」の決意大会が開催された。
 4月第一波ゼネスト以来指名手配となっているハンサンギュン委員長が公然と登場し叫んだ。
 「私は信じる。不可能な条件を可能にし、労働者が美しい世の中をつくることができると確信する。これから100日間、猛然と地域と現場をかけずり回りながら、1万先鋒隊の力で現場を組織して全人民を私たちの側に獲得しよう」委員長を守るために青年労働者がマスクをして取り囲んでいる。
 韓国の労働者とともに、アメリカの労働者、ドイツ・イギリス・トルコ……の労働者と手を結ぼう!
 8・30の次は「ゼネスト」で「戦争法案」を粉砕し、安倍政権を打倒しよう。


戦争法案の強行採決阻止! ストライキで戦争とめよう!
9・13国会包囲大闘争
9月13日(日)午後2時 国会正門前
呼びかけ/全日本学生自治会総連合、全国労働組合交流センター
 
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国会前、刑務所前、そしてもう一度国会前へ

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8月30日戦争法案反対8.30国会包囲12万人集会

https://www.youtube.com/watch?v=g-cTh3cdAe4&feature=youtu.be

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 9月6日星野奪還徳島刑務所包囲デモ、そして9月11日郡山の動労総連合結成、そして9月13日もう一度国会前へ。この意義はかなり質的転換をはらんでいると感じだしました。 
 戦時中の日本共産党の獄中転向、天皇制への屈服は、人間としての、労働者階級としての自分たち自身の団結への絶望でもあったと思います。
 星野獄中40年の格闘は、日本共産党の獄中転向を、根幹の所で打ち抜いてきました。
 日本の労働運動に暗い影を落としてきた戦時中の治安弾圧への屈服。これと、私たちが戦後の大学時代に感じた、共産党の同級生たちの、上から目線の、当局に は卑屈な空気感。そこにはおなじ卑屈な思想が流れていたのだと実感します。

 あの卑屈さを破壊して、巨大な解放の時代がついに来たとおもいます。
国会前、刑務所前、JR職場、国会前へ。

※傘の差し入れがありました。今朝、駅で刑務所デモのビラ入れ中にどしゃ降りになりました。出勤の人波のなかから労働者の方が、すかさず傘を差しいれてくださいました。労働者の街・徳島に星野救援は、こんな感じで息づいています。

9・5~9・6全国のみなさん、お待ちしてます。


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SEALDsの戦後70年宣言?この内容では安倍と同類だよ!

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SEALDsの戦後70年宣言?安倍とどう違うんだ?

「資本主義体制打倒!安倍政権打倒!」を「ウソ」でも言えない戦後70年宣言ほど本当は体制を擁護していて悪質なものはない!

 

自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)
戦後70年宣言文 2015年9月2日

 アジア・太平洋戦争が終わりを告げてから、70年の歳月が流れました。私たちは、そのうちの20年程度しか生きていません。戦争の時代を生きていない私たちには、知らないこと、知りえないことが数多くあります。しかしだからといって、過去と向き合うことを諦めません。私たちは、過去を真摯に引き受け、平和な未来をつくります。
 満州事変に端を発する先の戦争において、日本は近隣諸国をはじめとする多くの国や地域を侵略し、その一部を植民地として支配しました。多くの人々に被害を及ぼし、尊厳を損い、命を奪いました。私たちは、この国が二度と同じ過ちを繰り返さないために、その過去と真剣に向き合い、自らの責任を果たしていきます。
 先の戦争においては、民間人を含む多くの日本人も犠牲になりました。地上戦の舞台となった沖縄では、旧日本軍の強制による集団自決が行われました。広島・長崎には、原子爆弾が投下されました。数多くの兵士が、望まない戦闘に加担させられ、命を落としました。他にも多くの人々が、空襲や飢え、病気などで命を失いました。私たちは、決してこの悲劇を忘れるわけにはいきません。
 過去の戦争や植民地支配が生み出した不幸は、今日まで続いています。被爆の後遺症に苦しむ人々や、尊厳を傷つけられたままの元従軍慰安婦の方々をはじめ、多くの人々の身体的・精神的な傷は、そう簡単に癒えるものではありません。さらに、被爆者の子孫や在日朝鮮・韓国人に対する差別や偏見などはいまなお残っています。また沖縄の過度な基地負担も、先の戦争が生み出した問題です。私たちは、戦争によって生じた数々の苦痛と無関係ではありません。
 日本は戦後70年間、直接的には戦闘行為に参加せず、曲がりなりにも平和国家としての歩みを続けてきました。その歩みは、多くの先人たちが、先の戦争をふまえてつくられた日本国憲法の精神、とりわけ平和主義の理念を持ちつづけ、幾多の努力を重ねてきた結果です。だからこそ私たちは、平和国家であることのありがたみを噛みしめ、次の世代に受け継いでいこうと思います。
 しかしながら、平和主義の理念は、イラク戦争への実質的な協力などによって危機に瀕してきました。そしていま、日本国憲法に違反する安全保障関連法案が、強行採決されようとしています。政府は国会での議論も十分にせず、最低限の説明責任も果たしていません。自衛隊が提供した弾薬が、誰かの命を奪うこと、そして、自衛隊員やこの国に生きる人々、海外に暮らす日本人の命が、危険にさらされることを許すわけにはいきません。
 私たちは、尊い命を軽んじる態度を、歴史から学ぼうとしない不誠実な姿勢を、目先の利益に捉われる偏狭な考えを、立憲主義や民主主義の軽視を、権力による情報統制を、「積極的平和主義」という偽りの平和を、決して認めません。私たちは、二度と同じ過ちを繰り返さないために、自由と民主主義を守っていきます。
 私たちは、戦後70年という節目にあたって、平和の尊さをあらためて強く胸に刻みます。私たちは、戦争の記憶と多くの犠牲のうえにあるこの国に生きるものとして、武力による問題解決に反対します。核の恐ろしさを目の当たりにした被爆国に生きるものとして、核兵器の廃絶を求めます。私たちは「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し」、ナショナリズムにとらわれず、世界中の仲間たちと協力し、「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを」目指します。
 私たちは、自分の頭で思考し、判断し、行動していきます。それを不断に続けていきます。偏見や差別を許さず、思想・信条・宗教・文化・人種・民族・国籍・性別や性的指向性・世代・障害の有無などの様々な違いを超えて、他者を尊重し、共に手をとりあって生きる道を切り開いていきます。
 平和な未来をつくるために、過去と真摯に向き合い、努力していくことをここに誓って、戦後70年にあたっての宣言とします。
自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)
 
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「戦争法案反対」学生ハンスト、ドクターストップで終了へ

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「戦争法案反対」学生ハンスト、ドクターストップで終了へ

以下、2日深夜、ハンスト実行委員会は速報を流した。
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報告が遅れ申し訳ありません。本日(9/2)16時30分ごろまでに、実行者残り2名に対して、生命への危険が及んでいる旨のドクターストップがかけられました。実行委はハンストの継続は困難と判断し、148時間目でこれを終了致します。詳細な報告は再度掲載させていただきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/hansutojitsu
↓東京新聞(9/3)の記事

ゼネストの訴えに大反響・・・・沖縄

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沖縄 与儀公園に2500人

                 ゼネストの訴えに大反響

 8月30日、那覇市で「戦争法案廃案! 辺野古新基地建設断念! 安倍政権退陣! 8・30沖縄大行動」が全国百万人の一斉行動の一環として闘われた。会場の与儀公園には2500人が結集した。「復帰」闘争=70年安保・沖縄闘争や5・15平和行進など、沖縄の数々の闘いの舞台となった同公園で大規模な集会が開催されるのは十数年ぶりのことだ。参加者は「沖縄の闘いが安保関連法案との闘いの先駆けだ」という自信と誇りを持って結集した。

 沖縄労組交流センターと全学連は「戦争法と一体の基地労働者への総非正規職化攻撃と闘い、ゼネストで安倍打倒を」と訴えるビラを配った。用意したビラはあっという間に受け取られた。ビラを見た労働者は「ゼネストか、懐かしい。(2・4ゼネストは)一度つぶされたんだ」と悔しさをにじませた。
 学者、宗教者や女性の発言を受け、デモに出発した。デモは国際通りを通って県庁前広場まで。沿道やアパートの窓、店舗の中から多くの人たちが手を振り、戦争法案への怒りを表明した。
 9月5日には辺野古現地での5度目の県民大会が呼びかけられている。9月国会・国鉄決戦と一体で沖縄全島ゼネストへの新たな挑戦を開始しよう!   (沖縄・M)

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全学連のコールに呼応!

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大阪 関西各地から2万5千人 全学連のコールに呼応!

 8月30日、国会前一帯での12万人の大決起と連なって大阪・扇町公園には2万5千人の労働者が結集した。全学連と関西労組交流センターは先頭で闘いを牽引(けんいん)した。
 大阪や奈良・兵庫など各地から組合旗を林立させて参加してくる労働者に9・13国会闘争や10・2関西国鉄集会を呼びかけるビラなどが5500枚、吸い込まれるように配布された。改憲阻止1000万人署名は350筆を超え、星野再審要求署名も100筆以上集まった。『前進』も飛ぶように売れ、労働者が声をかけてきて買い求める場面もあった。

 午後4時45分からデモに出発したが、すべての部隊が会場から出るまでに約1時間かかった。その間、全学連のコールがデモ隊全体のコールとなって公園に響いた。「安倍倒せ! 戦争法案とめろ! 解雇撤回、非正規職なくせ! 闘う労働組合よみがえらせよう」のコールに労働者が拳を突き上げて応え、何人も「あんたらのコールが一番わかりやすい」と声をかけてきた。
 デモが繁華街にさしかかると全学連がマイクでアピール。「闘う自治会や労働組合をよみがえらせ、ストライキで闘いましょう」と訴えると、デモ隊や沿道の労働者が熱烈な拍手で応えた。
 労働者の決意と全学連の訴えが完全に一つとなり、ゼネストに突き進む新たな根底的決起が始まった。(関西・雨宮博史)

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