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【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた


全水4回大会 星野さんメッセージ

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大阪・高槻で全国水平同盟第4回大会が開かれました。部落民は労働者だ!と言い切ったところがすごかったです。星野文昭さんのメッセージを大阪星野救援会が代読されました。永田典子さんと同じ大阪の教組の吾郷さんです。

民主労総ゼネスト情報(7/16)

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民主労総ゼネスト情報(7/16)
 
 7月15日、民主労総は第2次ゼネストに決起し、全国14ヶ所で5万人を集めてゼネスト大会を開催、街頭デモを闘った。ソウルでは午後3時から、ソウル駅前広場に7千人が結集し、パククネ退陣を叫んで猛暑の中をデモ行進した。
 
 集会で映像を通じて挨拶したハンサンギュン委員長は、「より容易な解雇を望むのは資本家しかなく、より低い賃金、より多数の非正規職を望むのも資本家だけだ」「今日の私たちのゼネストは、労働者民衆の生存を崖っぷちに追いやる彼らに対抗する第一次の阻止線です」と、今からが闘いの本格的始まりだと提起した。そして、「私たちは、この国の底辺でかろうじて生きている労働者・民衆の最後の支えです。これが民主労総の最大の存在理由であり、その責任を果たすことが私たちの任務であり、時代の要請です」と訴えた。 ハンサンギュン委員長は続いて、「民主労総の命運をかけた闘いを今から始めることを宣言します。今日のゼネストは11月14日の全民衆総蜂起に向けた希望の足がかりとなるでしょう」と、今秋11・14全国労働者大会のその日をパククネ打倒の全人民総蜂起の日とすることを宣言した。
 
 各産別の代表発言の2番目に、鉄道労組ソウル本部のパクチョンソン本部長が登壇。パククネ政権が労働市場構造改悪に加えて鉄道の民営化をもさらに継続・強行しようとしていることを弾劾し、これを新たな大ストライキで粉砕するための準備に突入したことを明らかにした。
 
 この日、ゼネスト大会に先立って、金属労組の中で、現代自動車や韓国GMなど、社内下請けの非正規職労働者が共同のストライキに立ち上がったことが特筆すべき決起として報告された。ハンサンギュン委員長は「今日、社内下請けの仲間が共同ストライキに出ました。仲間たちのこの闘争がまさに民主労総の精神です。希望は最も熱く、愛して闘争する仲間から作られることを確信しています。一緒に闘って勝利しましょう!」と、その演説を締めくくった。 
 
 

<安保関連法案>熊本のデモ…合流で開始時の倍1000人に

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           <安保関連法案>熊本のデモ…合流で開始時の倍1000人に

 

<安保関連法案>熊本のデモ…合流で開始時の倍1000人に

毎日新聞 7月19日(日)20時44分配信
安全保障関連法案の廃案を求めてデモ行進する人たち。参加者がどんどん増え、主催者によると約1000人に膨らんだ=熊本市中央区の下通アーケードで2015年7月19日午後1時45分、野呂賢治撮影
(毎日新聞)

 安全保障関連法案の成立に反対する動きは19日も各地で広がった。熊本市のデモ行進には次々と市民が合流し、開始時の2倍に当たる約1000人(主催者発表)に達した。福岡市の講演会にも予想より3割以上多い人が訪れた。衆院通過から3日。反発は確実に強まっている。

 熊本市中央区の繁華街で行われたデモは熊本県弁護士会の主催。デモに先立ち、同区の公園であった集会には約500人(同)が参加し、大江正昭・熊本学園大教授(憲法学)が「法案は違憲。安倍晋三首相らは『自分たちが憲法』と思っているのかもしれない。何としても廃案にしなくてはならない」と訴えた。続いてデモに移行すると、次々と市民が合流し約1000人(主催者発表)に。「平和を守れ」「今すぐ廃案」などの声が響いた。

 友人と参加した同区の主婦(32)は「大勢の反対の声を無視して強行採決する首相のやり方に納得できず、参加した。反対の声が届くまで頑張りたい」。県弁護士会の寺内大介・憲法委員会委員長(49)は「参加者が予想より多いのは、怒りの表れだ」と話した。

 福岡市では法案に反対する県議や市議で作る「自治体議員立憲ネットワーク福岡」が、元防衛官僚の柳沢協二氏を招き、講演会を開いた。用意した200席に約270人が訪れ、会場の外に立って耳を傾ける人もいた。

 柳沢氏は法案の狙いを「日米同盟の強化」とし「その結果、他国への抑止力になると政府は説明するが、逆に攻撃を誘発する可能性もある。都合のいい論理だけを展開してはいけない」と指摘した。

 会場からは「日本だけ血を流さなくてもいいのか」という質問もあった。2004~09年、内閣官房副長官補として自衛隊のイラク派遣を統括した柳沢氏は「武力行使だけが平和貢献ではない。自衛隊は当時一発も銃弾を撃たなかったから、イラク国民の信頼を得た」と説明した。毎日新聞の世論調査で内閣支持率が急落したことについては、取材に対し「来年の参院選まで運動を維持することが大切だ」と語った。【野呂賢治、尾垣和幸】

安倍晋三から日本を守れ!~福岡「若者憲法デモ」に400人

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安倍晋三から日本を守れ!~福岡「若者憲法デモ」に400人


 7月19日、福岡市天神の「若者憲法デモ」に参加しました。西鉄福岡駅横の警固公園に多くの参加者が集まっています。「安倍晋三から日本を守れ! 安倍は辞めろ! 戦争をしたがる総理はいらない! 子供を守れ! 戦争反対! 民主主義って何だ?」とコールをあげて盛り上がっています。組織の動員なしで、これほどの多くの参加者が集まっています。

            

                         

 

 「若者憲法デモ福岡」デモは、出発時は参加者が200人でした。途中参加が増えて、最後は400人になりました。感動的だったのはデモ途中で土砂降りの雨が降ったにも関わらず、参加者のほぼ全員がデモを貫徹した事です。

               
                                                                                                        
 

 さらに嬉しい事がありました。「安保関連法案に反対するママの会」が結成されたことが発表されたことです。来週7月26日に福岡市天神でデモを開催するとのことです。
 

 この日は他のいくつかのグループが、安保関連法案反対デモを福岡市で開催しました。福岡市で同時にいくつかの反戦デモが行われます。このようなことは、1970年代以来の事ではないでしょうか。(TS)

沖縄を国内植民地とする発想捨てよ~平良修牧師

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沖縄を国内植民地とする発想捨てよ~平良修牧師

                                                         林田英明


 平良修さん(写真)は、ただの沖縄の日本キリスト教団牧師ではない。その活動範囲は広すぎて紹介に困る。今も毎週、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古の埋め立て反対の座り込みに出かける精力ぶりは、とても83歳とは思えない。
 「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」共同代表の肩書もある。星野さんとは、1971年の「渋谷暴動」で亡くなった機動隊員の「犯人」として逮捕され徳島刑務所に服役中の無期懲役囚、星野文昭さん(69)を指す。冤罪を訴え、獄中結婚した暁子さんに贈るために描かれたみずみずしい水彩画の数々を全国28の「取り戻す会」が絵画展として企画し、事件の実相を知ってもらおうと工夫を凝らしながら市民に訴えている。
 今回、平良さんを招いたのは「星野文昭さんを取り戻す会・九州」。2年前、福岡に発足した団体である。7月10~12日、北九州市戸畑区で開いた絵画展には約150人の参加者があり、新聞記事を見て駆けつけ、涙を押さえながら28点の絵画と暁子さんの詩を見つめる女性の姿も見られた。

●星野文昭さんの高潔さ
 11日に開かれた平良さんの講演テーマは、ズバリ「沖縄と星野」。風邪で声をからしながら懸命に訴える姿に50人が聴き入った。「私は、愛している沖縄を第一に考えているから、誰であれ、沖縄を粗末に扱う人は嫌い。一緒に汗を流し、泣いてくれる人は大好きで、星野さんは、その一人だった」と切り出し、ストレートな感情をぶつけてきた。5月に開かれた沖縄展でも女性の反応が熱かったという。「星野さんの高潔さにひかれた」という感想を紹介して平良さんは「人間は全身全霊で高潔さを獲得しなければならない」と付言し、星野さんが獄中から発しているメッセージに高潔さを見いだしていた。
 星野さんは「基地のない沖縄を取り戻そう」と立ち上がった。平良さんは「沖縄が大事にされていたら星野さんはあれほど悩むことはなかった」と心情をおもんぱかり、沖縄の置かれた不条理を問う。西銘順治・元沖縄県知事は、かつてこう漏らした。「私にとって沖縄の心とは、日本人になりたくてなりきれない心」。平良さんは「意味深長です」と言って、日本人になりきりたいのになりきれない苦しみを沖縄の心だと補足し、内面の葛藤を説いた。
 文化、言葉、自然が本土と異なる沖縄は、琉球王国の長い歴史があり、天皇もいなかった。亜熱帯で極度に暑くも寒くもないため、あくせくすることもない。馬車馬のように働く本土のビジネスマンは、そんな沖縄に触れて「好き」と「大嫌い」に見事に分かれるという。ここにこそ自分が見失った人間らしい暮らしを発見して肯定するか、これでは仕事にならないと否定するか。平良さんは「今日できることは明日にしよう、という沖縄の個性は生かしていくべきだと思う」と擁護した。

●繰り返される琉球処分
 しかし、問題は笑い話にとどまらない。繰り返される「琉球処分」に語気を強めていく。一般に琉球処分とは、1872年に琉球王国を廃し79年に沖縄県を設置した明治政府の強圧を指す。平良さんは「使い物にならないものを『処分』すると言う。沖縄はゴミではないし、罰せられる悪いことをした覚えもない。太平洋の島社会の中で琉球ぐらい高度な文化を生み出した民族はない」と自負を見せ、併合された不運と不幸を呪った。この原琉球処分が「日本史の中の沖縄史の原点」と銘記してほしいとする。
 その後も続く小規模の「処分」を平良さんは4次まで分類した。第1次は、多くの非戦闘員を巻き込み20万人が亡くなった沖縄戦。本土決戦を構える時間稼ぎでしかなかった。第2次は、天皇メッセージに始まる沖縄の米軍支配への切り捨て。昭和天皇が米軍による沖縄の長期占領を望む意向を1947年に米側に伝えていた事実を挙げて平良さんは「皇室の安全のため、初めから沖縄は捨てられていた。元々の日本じゃないから」と憤りを隠さなかった。第3次は、日本復帰熱望への裏切り。日本本土の独立担保として米軍統治下に置かれた52~72年がそれにあたる。まだ独立志向派は少数に過ぎず、軍事支配から脱却し平和憲法の日本への復帰を求める声が多数を占めた。しかし、日本政府の考えは全く違っており、日米安保体制の要としての米軍基地の継続維持が眼目だったし、自衛隊の駐留もそこに加わる。強引に批准する国会運営に対し、見るに見かねて立ち上がったのが星野さんだったというわけだ。
 沖縄本島北端の辺戸岬に「祖国復帰闘争碑」が建っている。76年4月28日に沖縄県祖国復帰協議会が設置した。72年5月15日の復帰を祝う内容ではない。県民の願いとは裏腹に日米軍事強化に逆用された事実を記し、むしろ悼んでいる。「全国のそして全世界の友人へ贈る」と題された碑文の後半部分を平良さんは読み上げた。「この碑は、喜びを表明するためにあるのでもなく、ましてや勝利を記念するためにあるのでもない。闘いをふり返り、大衆が信じ合い、自らの力を確め合い、決意を新たにし合うためにこそあり、人類が永遠に生存し、生きとし生けるものが自然の摂理に下に生きながらえ得るために警鐘を鳴らさんとしてある」。その碑から鹿児島県の与論島は見える。本土に向けたメッセージともいえよう。だから、沖縄の意向を無視した72年の日本国への施政権返還を平良さんは再併合と読み替え、それから現在に至るまで沖縄民衆の意思を踏みにじる辺野古新基地建設に表れた日本政府の差別政治の現実を第4次処分ととらえるのである。

●安保と憲法の二重基準
 なぜ、日本の0.6%の面積でしかない沖縄に米軍専用施設が74%も集中するのか。米側にとっても1万2000人以上の死者を出した沖縄戦。その犠牲の「戦利品」として何をやっても構わないと米軍は考えている。平良さんがそう振り返るのは、返還交渉時に米国防総省の上級担当官だったハルペリン氏の述懐にもよる。同氏は60年代にある海軍将校からこう言われた。「沖縄に基地は存在しない。沖縄それ自体が基地だ」。そんな感覚だからこそ、「銃剣とブルドーザー」と呼ばれた土地の接収も基地拡大も抵抗がないのだろう。
 戦後の冷戦期、ソ連との衝突に備え、日本にあった米軍基地は沖縄にシフトしていく。太平洋の軍事的要石として沖縄に集約することで日本本土の「平和」憲法が成り立っている矛盾を平良さんは苦悶の表情で指摘した。民主党政権末期の2012年末、当時の森本敏防衛相が最後の記者会見で米海兵隊の配備についてこう述べた。「軍事的には沖縄でなくてもよいが、政治的に考えると沖縄が最適の地域である」。陸上、航空、支援の3部隊が一つの地域で機能する場所は沖縄しかない、という本音の政治力学。日米安保は必要だとしながら自分の裏庭にはごめんこうむるという二重基準を恥じない本土に対し平良さんは刃を向ける。「日本人は、こういう考え方のレールに乗って降りようとしない」。いま安倍晋三首相が強引に進めている安保関連法案にどう向き合うかも問われている気がした。

万国津梁」こそ求めて
 沖縄が求めているのは軍事的要石を拒否しての「万国津梁(しんりょう)」。よろずの国々の交流を橋渡しし、共存共栄してきた誇りがある。平良さんは繰り返すように願う。「圧倒的多数の日本人が、沖縄を国内植民地として国益に利用する発想を捨て去ってほしい。あなたたちが変わってくださいよ」と。そして、辺野古をはじめとする闘いの拠点も一つの発火点にすぎないとし、底辺の日米安保体制の火山層を見るよう求めた。発火点のみの消火にエネルギーを費やして自己満足に陥ってはダメだ。政府の方向を変える国民運動を期待する平良さんだった。
 沖縄の独立を求める声は、本土が変わらなければ昔以上に燃え盛ることになる。しかし、そこまで沖縄を追い詰めるのは星野さんの本意ではないと平良さんは感じている。「ともに涙する連帯を星野さんは広げたい。沖縄に対する迫害者であり続ける恥を知り、沖縄の側に立つ星野さんを日本政府は許さない。政府にとっては逆の人間が増えるほうがいい。ノーと言う人間はいじめられる」。そして、こう結んだ。「沖縄を正しく大事にすることは日本を大事にすること。沖縄を粗末にすることは日本を粗末にすること」
 人間の尊厳をかけた北海道出身の星野さんの姿が、沖縄の平良さんの声を通して見える気がした。

[転載]戦争法案 集まろう!国会へ7・26国会包囲行動

[転載]7・29、草津病院(広島市)で解雇撤回掲げてストライキ ■全職員の立場で組合は闘う!

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7・29、草津病院(広島市)で解雇撤回掲げてストライキ



■全職員の立場で組合は闘う!

   金光美智子(1病棟・ケア ワーカー)

 私はホームヘルパー事業から病棟勤務に異動になり、初めての労働者代表選挙の時に真保書記長に出会いました。人となりを知るにつれ草津病院で働く仲間の事を考えている看護師さんだと感じました。

 現在はナース対ワーカー、派遣労働者対正社員という構図で過酷な業務の中、対立させられる場面も有りますが、同じ職場で働く仲間の結束力は理不尽な事に屈しない大きな力だと思います!

 減点方式の評価制度に苦しめられている仲間や退職に追い込まれている仲間の代弁、公に出来ない本音を組合は団体交渉等で公にしています。真保書記長の解雇は組合方針で評価制度に反対する組合員に対する不当な対応です!
 この度のむつみ会の「赤字見直しアンケート」でも働く私たちの事を考えた選択肢は有りませんでした!

 私たち組合員は全職員の立場に立って団結しています!
 使い捨ての駒にされ疲弊する前に一致団結すれば変えられる事が有ると思います!真保書記長への不当な雇用形態の変更=雇用打ち切りは私たちのみんなの行く末の問題です!それ故に本気で経営側とぶつかる覚悟でいます!

 皆さん!是非、辞める前に、ご一緒に一致団結しましょう!!



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転載元: 宝の山


[転載]戦争法案廃案!7.28日比谷集会&デモ

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日時:7月26日(日)14:00~15:30 
場所:国会議事堂周辺


日時:7月28日(火)18:30~19:30 ※集会後、デモ
場所:日比谷野外音楽堂













転載元: 宝の山

[転載]7.28 戦争法案反対!7.28日比谷集会

全国水平同盟第4回大会 全国に旗を立てよう 久原新委員長体制を確立

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全国水平同盟第4回大会 全国に旗を立てよう 久原新委員長体制を確立

 大会は、植木団地からの追い出しに対して2回の裁判を闘い植木団地労組の自主管理闘争の先頭に立つ、地元の高槻支部の開会あいさつで始まった。
 連帯のあいさつを関西働組合交流センター、被曝労働拒否を闘う動労水戸、婦人民主クラブ全国協議会、全学連、革命的共産主義者同盟が行った。無実で獄中40年の星野文昭さんのメッセージを大阪・取り戻す会が読み上げた。
 また、動労千葉、三里塚芝山連合空港反対同盟、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部などからメッセージが寄せられていることが報告された。

非正規職撤廃、労組で団結

 議案の提案は、「総括と方針」を久原正子本部役員が、「第4回大会の課題」を平沼和典事務局長が行った。
 久原本部役員は冒頭、「安倍が戦争法案を強行採決した7月15、16日をもって、恐慌を革命に転化する本格的闘いの始まりにしよう」と呼びかけた。そして、「韓国・民主労総ゼネストに連帯し、沖縄ゼネスト情勢から始まった日本におけるゼネストが、動労千葉・動労水戸を先頭とする『動労総連合を全国に』の国鉄決戦を基軸に切り開かれようとしている」「西郡に始まり高槻・植木団地、京都・崇仁(すうじん)―東三条へと拡大する全国水平同盟の闘いはこのゼネスト情勢の決定的一翼」であることを鮮明にさせた。
 さらに、「既成の部落解放同盟の真っただ中から部落大衆の生きんがための決起が始まっている。全国の部落に全国水平同盟の旗を立て、地域丸ごと、階級全体を組織するゼネストを実現する最先頭に立とう」と訴えた。
 平沼事務局長は大会の課題を4点にわたって提起した。
 ①植木団地の自主管理の闘いの教訓について。部落解放運動にとって労働組合は、部落解放同盟が労働者階級から孤立し腐敗し自滅した道を実践的に突破する道だ。
 ②動労水戸の被曝労働拒否と原発労働者獲得の闘いに学ぼう。
 ③部落差別=階級分断は人間的共同性の破壊だ。屠殺(とさつ)場、関連の食肉、皮革、靴。清掃、斎場などは人間の生命にとってなくてはならない。部落産業で働く労働者は非正規職撤廃を掲げ労働組合に団結しよう。社会の主人公として労働の誇りと人間的共同性を取り戻そう。
 ④労働組合と一体となって地域の一大拠点になる闘いにうって出よう。地域全体の生活破壊、住宅、医療、教育、家族などのすべての課題に対し地域全体を組織できる展望を持って組織していこう。ゼネストを実現できる壮大な闘いの展望をもってうって出よう。

京都の仲間が決意を表明

  各支部からの報告に移り、まず高槻支部が発言に立った。警察と役所による仕事への妨害を弾劾し、「植木団地の闘いを拡大して自主管理で生き延びていくためのトラックを購入する資金のカンパ」を訴えた。
 割れるような拍手の中で京都の崇仁支部準備会のAさんと東三条のBさんが登壇した。Aさんは「これから住宅裁判をみなさんと団結して闘っていく」と力強く決意を表明した。
 杉並支部は、「狭山闘争が非正規職撤廃の闘いと結びついて闘うことによって必ず勝利できると確信した。東京―関東に新たな支部をつくる」と宣言した。
 西郡支部は昨年8月の住宅追い出し強制執行との闘いの勝利者として発言した。「仮執行宣言付き1・30判決の激しさを〝部落民の同和住宅からの追い出し〟ではなく、〝部落差別を切っ先に使った、労働者階級の10割非正規職化と一体の路上へのたたき出し攻撃〟ととらえて住宅闘争論を転換して闘い勝利した」と報告し、住宅追い出しに対する国家賠償請求闘争への総決起を訴えた。

安倍打倒の先頭に立とう

 討論では9人が発言した。崇仁支部とともに闘う京都のユニオン自立、関東の執行委員、部落解放東日本共闘会議、関西合同労働組合、奈良市従業員労働組合教育支部、高槻医療福祉労働組合、東京清掃の労働者、八尾北医療センター労働組合などが議案を深める活発な討論を行った。
 田中れい子書記長が討論のまとめを行い、久原正子新委員長を始めとする人事案を提案。議案とともに満場の拍手で採択された。また狭山第3次再審闘争勝利への決議案も採択。森本政二新副委員長の音頭で団結ガンバローを行った。
 大会の成功をバネに、ただちに戦争法案粉砕・安倍打倒へ、民主労総ゼネストと連帯しゼネストを実現する闘いの先頭に立とう。8月18日の崇仁裁判、8月28日の西郡国賠裁判に総決起しよう。(全国水平同盟西郡支部・植村清)

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旭硝子本社に抗議 韓国・旭硝子社内下請け労組 集団解雇撤回求め

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旭硝子本社に抗議 韓国・旭硝子社内下請け労組 集団解雇撤回求め

 安保戦争法案をめぐる国会闘争のさなかの7月14日から18日、韓国・亀尾(クミ)から旭硝子社内下請け労組(チャホンホ委員長)が旭硝子本社遠征闘争にやってきた。ガラス業界世界トップの旭硝子の韓国法人・旭硝子ファインテクノコリアが、非正規職労組つぶしを策し170人集団解雇の暴挙に及んだのだ。

 旭硝子は2005年、50年間土地無償貸与と8年間の関税・法人税・地方税全額免除の恩恵を得て韓国に進出し、年間売上高1兆ウォン(約1060億円)を達成。他方、社内下請け労働者は、時給600円余の最低賃金で週70時間にも及ぶ強労働を強いられてきた。雇用不安と低賃金・強労働に対し「生きさせろ!」と5月29日、社内下請け業者GTSで働く170人中138人が労働組合を結成した。
 だが旭硝子ファインテクノコリアは6月30日、GTSに対し契約中途にもかかわらず突然請負契約を解除し、社内下請け労働者170人を集団解雇した。しかも労働者には「明日から来なくていい」という携帯メール1本の通告だった!
 民主労総から支援要請を受けた動労千葉とともに日本遠征闘争が始まった。来日したのは、旭硝子下請け労組ウソクチョン副委員長とミンドンギ法規部長、民主労総金属労組KEC支会のソンインギュ代議員の3人。3年前に日本遠征闘争を行い、解雇撤回をかちとったKEC支会は、現在、旭硝子社内下請け労組を全面支援している。
 7月15日昼、東京・丸の内にある旭硝子本社を抗議訪問し、社長との面談を要求。動労千葉、動労水戸、合同・一般労組全国協ら20人で社前で街頭宣伝を展開した。その後、国会闘争に合流し、ウソクチョン副委員長は「労組破壊のための集団解雇は旭硝子本社の指示によるものだ。動労千葉とともに解雇撤回まで闘う」と決意を語った。

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 16日には業界団体の板硝子協会を訪れ、京橋の旭硝子ショールーム前で街頭宣伝(写真上)。
 17日朝、横浜市鶴見区の旭硝子京浜工場で地元の労働者と700枚のビラをまき、「ともに旭硝子資本と闘おう」と呼びかけた(写真下)。
昼前に厚生労働省の記者クラブで記者会見し、日本企業の韓国での労組破壊としてこの170名解雇攻撃があるとマスコミに訴えた。その後、再度旭硝子本社におもむき、2時間にわたって総務主席を追及。責任逃れに終始する資本にミンドンギ法規部長は「集団解雇の責任は本社にある。次は解雇された170人全員で来る」と怒りをたたきつけた。
 遠征闘争をやりぬいたウソクチョン副委員長は「日本での行動は何もかも初体験でしたが、動労千葉のように解雇撤回まで10年でも20年でも闘って必ず勝利する」と力強く宣言した。(K)

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旭硝子本社に抗議行動!・・・なんぶユニオンも抗議行動に決起しました!

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旭硝子本社に抗議!

韓国・旭硝子社内下請け労組 集団解雇撤回求め

 安保戦争法案をめぐる国会闘争のさなかの7月14日から18日、韓国・亀尾(クミ)から旭硝子社内下請け労組(チャホンホ委員長)が旭硝子本社遠征闘争にやってきた。ガラス業界世界トップの旭硝子の韓国法人・旭硝子ファインテクノコリアが、非正規職労組つぶしを策し170人集団解雇の暴挙に及んだのだ。

 旭硝子は2005年、50年間土地無償貸与と8年間の関税・法人税・地方税全額免除の恩恵を得て韓国に進出し、年間売上高1兆ウォン(約1060億円)を達成。他方、社内下請け労働者は、時給600円余の最低賃金で週70時間にも及ぶ強労働を強いられてきた。雇用不安と低賃金・強労働に対し「生きさせろ!」と5月29日、社内下請け業者GTSで働く170人中138人が労働組合を結成した。
 だが旭硝子ファインテクノコリアは6月30日、GTSに対し契約中途にもかかわらず突然請負契約を解除し、社内下請け労働者170人を集団解雇した。しかも労働者には「明日から来なくていい」という携帯メール1本の通告だった!
 民主労総から支援要請を受けた動労千葉とともに日本遠征闘争が始まった。来日したのは、旭硝子下請け労組ウソクチョン副委員長とミンドンギ法規部長、民主労総金属労組KEC支会のソンインギュ代議員の3人。3年前に日本遠征闘争を行い、解雇撤回をかちとったKEC支会は、現在、旭硝子社内下請け労組を全面支援している。
 7月15日昼、東京・丸の内にある旭硝子本社を抗議訪問し、社長との面談を要求。動労千葉、動労水戸、合同・一般労組全国協ら20人で社前で街頭宣伝を展開した。その後、国会闘争に合流し、ウソクチョン副委員長は「労組破壊のための集団解雇は旭硝子本社の指示によるものだ。動労千葉とともに解雇撤回まで闘う」と決意を語った。

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 16日には業界団体の板硝子協会を訪れ、京橋の旭硝子ショールーム前で街頭宣伝(写真上)。
 17日朝、横浜市鶴見区の旭硝子京浜工場で地元の労働者と700枚のビラをまき、「ともに旭硝子資本と闘おう」と呼びかけた。
昼前に厚生労働省の記者クラブで記者会見し、日本企業の韓国での労組破壊としてこの170名解雇攻撃があるとマスコミに訴えた。その後、再度旭硝子本社におもむき、2時間にわたって総務主席を追及。責任逃れに終始する資本にミンドンギ法規部長は「集団解雇の責任は本社にある。次は解雇された170人全員で来る」と怒りをたたきつけた。
 遠征闘争をやりぬいたウソクチョン副委員長は「日本での行動は何もかも初体験でしたが、動労千葉のように解雇撤回まで10年でも20年でも闘って必ず勝利する」と力強く宣言した。(K)

[転載]旭硝子本社に抗議行動!・・・なんぶユニオンも抗議行動に決起しました!

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旭硝子本社に抗議!

韓国・旭硝子社内下請け労組 集団解雇撤回求め

 安保戦争法案をめぐる国会闘争のさなかの7月14日から18日、韓国・亀尾(クミ)から旭硝子社内下請け労組(チャホンホ委員長)が旭硝子本社遠征闘争にやってきた。ガラス業界世界トップの旭硝子の韓国法人・旭硝子ファインテクノコリアが、非正規職労組つぶしを策し170人集団解雇の暴挙に及んだのだ。

 旭硝子は2005年、50年間土地無償貸与と8年間の関税・法人税・地方税全額免除の恩恵を得て韓国に進出し、年間売上高1兆ウォン(約1060億円)を達成。他方、社内下請け労働者は、時給600円余の最低賃金で週70時間にも及ぶ強労働を強いられてきた。雇用不安と低賃金・強労働に対し「生きさせろ!」と5月29日、社内下請け業者GTSで働く170人中138人が労働組合を結成した。
 だが旭硝子ファインテクノコリアは6月30日、GTSに対し契約中途にもかかわらず突然請負契約を解除し、社内下請け労働者170人を集団解雇した。しかも労働者には「明日から来なくていい」という携帯メール1本の通告だった!
 民主労総から支援要請を受けた動労千葉とともに日本遠征闘争が始まった。来日したのは、旭硝子下請け労組ウソクチョン副委員長とミンドンギ法規部長、民主労総金属労組KEC支会のソンインギュ代議員の3人。3年前に日本遠征闘争を行い、解雇撤回をかちとったKEC支会は、現在、旭硝子社内下請け労組を全面支援している。
 7月15日昼、東京・丸の内にある旭硝子本社を抗議訪問し、社長との面談を要求。動労千葉、動労水戸、合同・一般労組全国協ら20人で社前で街頭宣伝を展開した。その後、国会闘争に合流し、ウソクチョン副委員長は「労組破壊のための集団解雇は旭硝子本社の指示によるものだ。動労千葉とともに解雇撤回まで闘う」と決意を語った。

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 16日には業界団体の板硝子協会を訪れ、京橋の旭硝子ショールーム前で街頭宣伝(写真上)。
 17日朝、横浜市鶴見区の旭硝子京浜工場で地元の労働者と700枚のビラをまき、「ともに旭硝子資本と闘おう」と呼びかけた。
昼前に厚生労働省の記者クラブで記者会見し、日本企業の韓国での労組破壊としてこの170名解雇攻撃があるとマスコミに訴えた。その後、再度旭硝子本社におもむき、2時間にわたって総務主席を追及。責任逃れに終始する資本にミンドンギ法規部長は「集団解雇の責任は本社にある。次は解雇された170人全員で来る」と怒りをたたきつけた。
 遠征闘争をやりぬいたウソクチョン副委員長は「日本での行動は何もかも初体験でしたが、動労千葉のように解雇撤回まで10年でも20年でも闘って必ず勝利する」と力強く宣言した。(K)

転載元: たたかうユニオンへ!

[転載]旭硝子本社に抗議 韓国・旭硝子社内下請け労組 集団解雇撤回求め

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旭硝子本社に抗議 韓国・旭硝子社内下請け労組 集団解雇撤回求め

 安保戦争法案をめぐる国会闘争のさなかの7月14日から18日、韓国・亀尾(クミ)から旭硝子社内下請け労組(チャホンホ委員長)が旭硝子本社遠征闘争にやってきた。ガラス業界世界トップの旭硝子の韓国法人・旭硝子ファインテクノコリアが、非正規職労組つぶしを策し170人集団解雇の暴挙に及んだのだ。

 旭硝子は2005年、50年間土地無償貸与と8年間の関税・法人税・地方税全額免除の恩恵を得て韓国に進出し、年間売上高1兆ウォン(約1060億円)を達成。他方、社内下請け労働者は、時給600円余の最低賃金で週70時間にも及ぶ強労働を強いられてきた。雇用不安と低賃金・強労働に対し「生きさせろ!」と5月29日、社内下請け業者GTSで働く170人中138人が労働組合を結成した。
 だが旭硝子ファインテクノコリアは6月30日、GTSに対し契約中途にもかかわらず突然請負契約を解除し、社内下請け労働者170人を集団解雇した。しかも労働者には「明日から来なくていい」という携帯メール1本の通告だった!
 民主労総から支援要請を受けた動労千葉とともに日本遠征闘争が始まった。来日したのは、旭硝子下請け労組ウソクチョン副委員長とミンドンギ法規部長、民主労総金属労組KEC支会のソンインギュ代議員の3人。3年前に日本遠征闘争を行い、解雇撤回をかちとったKEC支会は、現在、旭硝子社内下請け労組を全面支援している。
 7月15日昼、東京・丸の内にある旭硝子本社を抗議訪問し、社長との面談を要求。動労千葉、動労水戸、合同・一般労組全国協ら20人で社前で街頭宣伝を展開した。その後、国会闘争に合流し、ウソクチョン副委員長は「労組破壊のための集団解雇は旭硝子本社の指示によるものだ。動労千葉とともに解雇撤回まで闘う」と決意を語った。

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 16日には業界団体の板硝子協会を訪れ、京橋の旭硝子ショールーム前で街頭宣伝(写真上)。
 17日朝、横浜市鶴見区の旭硝子京浜工場で地元の労働者と700枚のビラをまき、「ともに旭硝子資本と闘おう」と呼びかけた(写真下)。
昼前に厚生労働省の記者クラブで記者会見し、日本企業の韓国での労組破壊としてこの170名解雇攻撃があるとマスコミに訴えた。その後、再度旭硝子本社におもむき、2時間にわたって総務主席を追及。責任逃れに終始する資本にミンドンギ法規部長は「集団解雇の責任は本社にある。次は解雇された170人全員で来る」と怒りをたたきつけた。
 遠征闘争をやりぬいたウソクチョン副委員長は「日本での行動は何もかも初体験でしたが、動労千葉のように解雇撤回まで10年でも20年でも闘って必ず勝利する」と力強く宣言した。(K)

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[転載]全国水平同盟第4回大会 全国に旗を立てよう 久原新委員長体制を確立

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全国水平同盟第4回大会 全国に旗を立てよう 久原新委員長体制を確立

 大会は、植木団地からの追い出しに対して2回の裁判を闘い植木団地労組の自主管理闘争の先頭に立つ、地元の高槻支部の開会あいさつで始まった。
 連帯のあいさつを関西働組合交流センター、被曝労働拒否を闘う動労水戸、婦人民主クラブ全国協議会、全学連、革命的共産主義者同盟が行った。無実で獄中40年の星野文昭さんのメッセージを大阪・取り戻す会が読み上げた。
 また、動労千葉、三里塚芝山連合空港反対同盟、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部などからメッセージが寄せられていることが報告された。

非正規職撤廃、労組で団結

 議案の提案は、「総括と方針」を久原正子本部役員が、「第4回大会の課題」を平沼和典事務局長が行った。
 久原本部役員は冒頭、「安倍が戦争法案を強行採決した7月15、16日をもって、恐慌を革命に転化する本格的闘いの始まりにしよう」と呼びかけた。そして、「韓国・民主労総ゼネストに連帯し、沖縄ゼネスト情勢から始まった日本におけるゼネストが、動労千葉・動労水戸を先頭とする『動労総連合を全国に』の国鉄決戦を基軸に切り開かれようとしている」「西郡に始まり高槻・植木団地、京都・崇仁(すうじん)―東三条へと拡大する全国水平同盟の闘いはこのゼネスト情勢の決定的一翼」であることを鮮明にさせた。
 さらに、「既成の部落解放同盟の真っただ中から部落大衆の生きんがための決起が始まっている。全国の部落に全国水平同盟の旗を立て、地域丸ごと、階級全体を組織するゼネストを実現する最先頭に立とう」と訴えた。
 平沼事務局長は大会の課題を4点にわたって提起した。
 ①植木団地の自主管理の闘いの教訓について。部落解放運動にとって労働組合は、部落解放同盟が労働者階級から孤立し腐敗し自滅した道を実践的に突破する道だ。
 ②動労水戸の被曝労働拒否と原発労働者獲得の闘いに学ぼう。
 ③部落差別=階級分断は人間的共同性の破壊だ。屠殺(とさつ)場、関連の食肉、皮革、靴。清掃、斎場などは人間の生命にとってなくてはならない。部落産業で働く労働者は非正規職撤廃を掲げ労働組合に団結しよう。社会の主人公として労働の誇りと人間的共同性を取り戻そう。
 ④労働組合と一体となって地域の一大拠点になる闘いにうって出よう。地域全体の生活破壊、住宅、医療、教育、家族などのすべての課題に対し地域全体を組織できる展望を持って組織していこう。ゼネストを実現できる壮大な闘いの展望をもってうって出よう。

京都の仲間が決意を表明

  各支部からの報告に移り、まず高槻支部が発言に立った。警察と役所による仕事への妨害を弾劾し、「植木団地の闘いを拡大して自主管理で生き延びていくためのトラックを購入する資金のカンパ」を訴えた。
 割れるような拍手の中で京都の崇仁支部準備会のAさんと東三条のBさんが登壇した。Aさんは「これから住宅裁判をみなさんと団結して闘っていく」と力強く決意を表明した。
 杉並支部は、「狭山闘争が非正規職撤廃の闘いと結びついて闘うことによって必ず勝利できると確信した。東京―関東に新たな支部をつくる」と宣言した。
 西郡支部は昨年8月の住宅追い出し強制執行との闘いの勝利者として発言した。「仮執行宣言付き1・30判決の激しさを〝部落民の同和住宅からの追い出し〟ではなく、〝部落差別を切っ先に使った、労働者階級の10割非正規職化と一体の路上へのたたき出し攻撃〟ととらえて住宅闘争論を転換して闘い勝利した」と報告し、住宅追い出しに対する国家賠償請求闘争への総決起を訴えた。

安倍打倒の先頭に立とう

 討論では9人が発言した。崇仁支部とともに闘う京都のユニオン自立、関東の執行委員、部落解放東日本共闘会議、関西合同労働組合、奈良市従業員労働組合教育支部、高槻医療福祉労働組合、東京清掃の労働者、八尾北医療センター労働組合などが議案を深める活発な討論を行った。
 田中れい子書記長が討論のまとめを行い、久原正子新委員長を始めとする人事案を提案。議案とともに満場の拍手で採択された。また狭山第3次再審闘争勝利への決議案も採択。森本政二新副委員長の音頭で団結ガンバローを行った。
 大会の成功をバネに、ただちに戦争法案粉砕・安倍打倒へ、民主労総ゼネストと連帯しゼネストを実現する闘いの先頭に立とう。8月18日の崇仁裁判、8月28日の西郡国賠裁判に総決起しよう。(全国水平同盟西郡支部・植村清)

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7・20 90人結集し鈴コン共闘集会 〝非正規職撤廃へ闘う〟

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7・20 90人結集し鈴コン共闘集会 〝非正規職撤廃へ闘う〟

 昨年、画期的に勝利した鈴コン分会(東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会)旋風は時代の風だ。7・20鈴コン分会闘争支援・連帯共闘会議の結成3周年集会が分会の地元、東京・板橋区の舟渡ホールで90人の結集でかちとられた。国会決戦を先頭で連日闘いぬいた固い確信がみなぎっている。戦争阻止の中心に国鉄決戦があり、動労総連合と合同一般全国協を強大につくることが鮮烈に提起された。

 冒頭、よびかけ人代表の花輪不二男さんがあいさつ。「安倍のような輩(やから)は絶対に打倒しなきゃならない」「昨年の勝利は小さくない。非正規職でも勝てることを示した。亡くなった田口さんの解雇撤回を今も闘う分会の義理人情はとても大事。闘いは続く」
 動労千葉の田中康宏委員長は、「この5人の団結と闘いの中に2千万の非正規労働者の展望がある。6・30最高裁が動労千葉鉄建公団訴訟の上告を棄却した。棄却によって不当労働行為を認めた高裁判決が確定し、覆せなかったのは画期的だ。われわれは闘いの旗を断じて降ろさない、闘い続ける」と提起し、不当労働行為と対決して解雇撤回を闘う意義を鮮明にさせて、夏から秋への総決起を訴えた。
 動労水戸の池田学執行委員は、前日のNAZENデモの反響のすごさ、動労水戸の青年組合員の決起のすばらしさ、原発労働者とも団結を拡大してきた闘いの確信に踏まえ、被曝労働を許さず常磐線全線開通を阻止する闘いを呼びかけた。
 全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の武谷新吾さんからのメッセージが代読され、弁護団の木下徹郎弁護士から、長期闘争で団結を維持し勝ちぬいた鈴コン分会に今後も連帯するあいさつが行われた。
 吉本伸幸共闘会議事務局長(鈴コン分会書記長)は基調報告で「7・15~16国会闘争が歴史的決戦の火ぶたを切った。国鉄闘争と一体で民営化・外注化阻止、非正規職撤廃を全労働者の闘いにしよう。これが戦争を止める職場生産点の力であり国際連帯の土台だ。鈴コン共闘は一層闘い続ける」と熱く提起した。
 鈴コン分会5人全員が爆笑を誘いながら発言。内尾稔分会長は「職場に戻って8カ月。解雇された3人の信用がだいぶ回復された。人の命が金で解決する時代に入っている。労働者が誇りをもって生きていくには闘っていかなければならない。大勢の仲間の先頭に立てる分会づくりをしていきたい」と決意を語った。鈴木善弘会計は「闘えば勝てる。絶対に組合を職場につくって、安倍政権を打倒していきましょう」と訴えた。
 ともに闘う仲間から、弾圧をはね返して団結を拡大している報告がされた。東京のJR関連の外注先で決起が始まっており、動労千葉・動労水戸とともに外注化・非正規職化と闘う動労総連合建設の決意が宣言された。
 集会後は団結交流会が爆発的な明るさで行われた。(東京西部ユニオン Y・S)


8・9長崎闘争へのアピール

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8・9長崎闘争
■8月8日(土)
 午後1時 長崎市内・鉄橋にて街頭宣伝(路面電車・西浜町駅近く)
 午後3時 長崎市内デモ・湊公園集合(路面電車・築町駅下車、中華街よこ)

■8月9日(日)
被爆70周年 許すな!改憲と新たな核戦争 団結して安倍政権を倒そう!
8・9長崎爆心地デモ
 午前9時15分 城栄公園集合/午前10時15分 デモ出発
戦後70周年、被爆70周年 改憲と新たな核戦争を止めよう!8・9長崎集会
 午後1時30分 長崎県勤労福祉会館講堂
 主催 NAZENナガサキ


被爆者と固く団結して安倍打倒・核戦争阻止へ
8・9長崎闘争へのアピール

 原爆投下から70年、戦後70年の8月9日がやってくる。中東、ウクライナを始め全世界で戦争が火を噴き、ロシアのプーチン大統領が核戦争を公然と叫んでいる。安倍政権は、国会で安保関連法の成立を強行して朝鮮侵略戦争への道を突き進もうとしている。それは原発再稼働と一体の、日本の核武装と核戦争参戦への道だ。この攻撃との真っ向からの対決が求められている。

戦後70年攻撃をうち砕き

 昨年8月9日、長崎の被爆者・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんは長崎平和祈念式典で安倍首相を徹底弾劾した。安倍に対する被爆者の根底からの怒り、労働者階級の階級的怒りの決起そのものだ。この昨年の城臺さんの決起に驚愕(きょうがく)した安倍政権は現在、長崎市に直接圧力をかけ被爆者の闘いの圧殺に走っている。
 だがこの弾圧も含めて、長崎で広島で被爆者の安倍への怒りはますます高まり、闘いが拡大している。沖縄でも3万5千人のゼネスト的な決起がかちとられている。そして福島の怒りもますます広がっている。7月15日の国会前の闘いは、安倍を決定的に追い詰めた。
 全国で被爆者の怒り、被災者の怒りを先頭に、「戦後70年」攻撃を打ち破り、安倍の大反動を打ち破る労働者の歴史的な決起が雪崩(なだれ)をうって開始されているのである。
 国鉄決戦の前進、動労総連合の建設の闘いを先頭に、被爆者の怒り、福島の怒りと結びついて、全国のNAZENは新たな反原発闘争、反核闘争の地平を切り開きつつある。この前進の中で、党派闘争が激化している。UAゼンセンを使った連合分裂策動と一体で、既成の原水禁・原水協運動の屈服と崩壊がますます進行しているが、特に日本共産党の反動化は際立っている。
 日本共産党は「自衛戦争」を支持し「自衛隊の活用」を掲げ、資本家階級の一部も含めた新たな統一戦線を夢想し、崩壊する帝国主義の擁護者となろうとしている。これは「祖国防衛戦争」賛成への道であり、帝国主義の侵略戦争に全面協力する立場の表明である。そして他方で、国会前で安保関連法阻止を必死で闘っている労働者に対して、「警察とぶつかるような闘いはするな!」と襲いかかっている。
 こうした大激動と反動の中で、8・9長崎闘争が8月8日から9日にかけて闘われる。

川内原発の再稼働阻止を

 安倍政権は、長崎に原爆が投下された8月9日の翌日の10日に、九州電力川内原発(鹿児島県)1号機の再稼働を強行し、すべての原発を再稼働する突破口にしようとしている。
 この大攻撃を絶対に阻止しなければならない。福島原発事故以降の日本と全世界の労働者の闘いは、2013年9月以来、日本の全原発を停止させてきた。
 しかしギリシャ危機、中国バブルの崩壊も含めて世界大恐慌が「恐慌の中の恐慌」に突入し、全世界で戦争・核戦争が始まる時代となる中で、脱落日帝は絶望的に帝国主義戦争に打って出ようとしている。安保関連法の制定を強行し、原発を再稼働して核武装・核戦争への道に突き進もうとしている。原発再稼働は今や、断末魔の悲鳴を上げる日帝が延命するための絶対的な課題となったのだ。
 8・9長崎闘争は、この日帝の原発再稼働と戦争政策と全面的に対決する闘いであり、翌日に予定されている川内原発再稼働阻止の現地闘争と一体の闘いである。被爆者の怒り、労働者階級の団結で、長崎闘争の成功をかちとり、川内原発再稼働を阻止しよう!

国鉄闘争と一体で闘おう

 この長崎闘争は、新自由主義との闘いそのものだ。新自由主義は団結を破壊し、階級的な共同性を解体して、労働者階級を「個」に分断し、労働者同士を競争・対立させて、奴隷のように資本に従属させる存在にしようとする。
 福島第一原発事故とその後の過程が示したものは、共同性を徹底的に解体し、労働者民衆を人として扱わず、平気で切り捨てて殺していく、こうした無慈悲な資本と国家権力の姿であった。しかしこの非情な新自由主義の現実の中でフクシマの怒りが爆発し、新自由主義攻撃の突破口となった国鉄分割・民営化と闘う国鉄労働者は新たな闘いに決起していった。動労千葉の外注化阻止・非正規職撤廃闘争、動労水戸の被曝労働拒否闘争、そして「動労総連合を全国に」の闘いである。この国鉄闘争の切り開いた地平と一体のものとして、「絶対反対」「階級的団結」を貫いた闘争として長崎闘争は闘いとられようとしている。
 重要なことは、NAZENが全国で福島の子どもたちの保養活動に取り組んでいることだ。保養は奪われてきた共同性を取り戻す闘いであり、被爆地であるナガサキとヒロシマがフクシマと結びつき、新自由主義と帝国主義を打倒する階級的団結と絶対反対の闘いを全国でつくり出していく運動である。
 長崎でも保養が7月下旬から8月にかけて行われる。長崎闘争はこうした保養の地平の上で、国鉄闘争と一体で闘われようとしているのである。
 安倍政権の戦争政策の展開、昨年の武器輸出規制解禁のもとで、長崎は再び三菱重工を始めとした軍需産業の街になろうとしている。長崎における反戦・反核闘争とは、被爆者の怒りが根底において兵器産業労働者を獲得することを重要な課題としている。そのためにも全国と九州で動労総連合の結成を推進し、とりわけ青年労働者を獲得していこう。
 同時に「戦争絶対反対! 許すな改憲! 1000万署名」を集め、1千万労働者を獲得して改憲を阻止し、戦争を阻止していく闘いを、8・9長崎闘争でつくり出そう。1000万署名を全力で集めよう! 8・9長崎闘争に全国から結集し、8・15、そして11月労働者集会へ!

[転載]8・9長崎闘争へのアピール

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8・9長崎闘争
■8月8日(土)
 午後1時 長崎市内・鉄橋にて街頭宣伝(路面電車・西浜町駅近く)
 午後3時 長崎市内デモ・湊公園集合(路面電車・築町駅下車、中華街よこ)

■8月9日(日)
被爆70周年 許すな!改憲と新たな核戦争 団結して安倍政権を倒そう!
8・9長崎爆心地デモ
 午前9時15分 城栄公園集合/午前10時15分 デモ出発
戦後70周年、被爆70周年 改憲と新たな核戦争を止めよう!8・9長崎集会
 午後1時30分 長崎県勤労福祉会館講堂
 主催 NAZENナガサキ


被爆者と固く団結して安倍打倒・核戦争阻止へ
8・9長崎闘争へのアピール

 原爆投下から70年、戦後70年の8月9日がやってくる。中東、ウクライナを始め全世界で戦争が火を噴き、ロシアのプーチン大統領が核戦争を公然と叫んでいる。安倍政権は、国会で安保関連法の成立を強行して朝鮮侵略戦争への道を突き進もうとしている。それは原発再稼働と一体の、日本の核武装と核戦争参戦への道だ。この攻撃との真っ向からの対決が求められている。

戦後70年攻撃をうち砕き

 昨年8月9日、長崎の被爆者・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんは長崎平和祈念式典で安倍首相を徹底弾劾した。安倍に対する被爆者の根底からの怒り、労働者階級の階級的怒りの決起そのものだ。この昨年の城臺さんの決起に驚愕(きょうがく)した安倍政権は現在、長崎市に直接圧力をかけ被爆者の闘いの圧殺に走っている。
 だがこの弾圧も含めて、長崎で広島で被爆者の安倍への怒りはますます高まり、闘いが拡大している。沖縄でも3万5千人のゼネスト的な決起がかちとられている。そして福島の怒りもますます広がっている。7月15日の国会前の闘いは、安倍を決定的に追い詰めた。
 全国で被爆者の怒り、被災者の怒りを先頭に、「戦後70年」攻撃を打ち破り、安倍の大反動を打ち破る労働者の歴史的な決起が雪崩(なだれ)をうって開始されているのである。
 国鉄決戦の前進、動労総連合の建設の闘いを先頭に、被爆者の怒り、福島の怒りと結びついて、全国のNAZENは新たな反原発闘争、反核闘争の地平を切り開きつつある。この前進の中で、党派闘争が激化している。UAゼンセンを使った連合分裂策動と一体で、既成の原水禁・原水協運動の屈服と崩壊がますます進行しているが、特に日本共産党の反動化は際立っている。
 日本共産党は「自衛戦争」を支持し「自衛隊の活用」を掲げ、資本家階級の一部も含めた新たな統一戦線を夢想し、崩壊する帝国主義の擁護者となろうとしている。これは「祖国防衛戦争」賛成への道であり、帝国主義の侵略戦争に全面協力する立場の表明である。そして他方で、国会前で安保関連法阻止を必死で闘っている労働者に対して、「警察とぶつかるような闘いはするな!」と襲いかかっている。
 こうした大激動と反動の中で、8・9長崎闘争が8月8日から9日にかけて闘われる。

川内原発の再稼働阻止を

 安倍政権は、長崎に原爆が投下された8月9日の翌日の10日に、九州電力川内原発(鹿児島県)1号機の再稼働を強行し、すべての原発を再稼働する突破口にしようとしている。
 この大攻撃を絶対に阻止しなければならない。福島原発事故以降の日本と全世界の労働者の闘いは、2013年9月以来、日本の全原発を停止させてきた。
 しかしギリシャ危機、中国バブルの崩壊も含めて世界大恐慌が「恐慌の中の恐慌」に突入し、全世界で戦争・核戦争が始まる時代となる中で、脱落日帝は絶望的に帝国主義戦争に打って出ようとしている。安保関連法の制定を強行し、原発を再稼働して核武装・核戦争への道に突き進もうとしている。原発再稼働は今や、断末魔の悲鳴を上げる日帝が延命するための絶対的な課題となったのだ。
 8・9長崎闘争は、この日帝の原発再稼働と戦争政策と全面的に対決する闘いであり、翌日に予定されている川内原発再稼働阻止の現地闘争と一体の闘いである。被爆者の怒り、労働者階級の団結で、長崎闘争の成功をかちとり、川内原発再稼働を阻止しよう!

国鉄闘争と一体で闘おう

 この長崎闘争は、新自由主義との闘いそのものだ。新自由主義は団結を破壊し、階級的な共同性を解体して、労働者階級を「個」に分断し、労働者同士を競争・対立させて、奴隷のように資本に従属させる存在にしようとする。
 福島第一原発事故とその後の過程が示したものは、共同性を徹底的に解体し、労働者民衆を人として扱わず、平気で切り捨てて殺していく、こうした無慈悲な資本と国家権力の姿であった。しかしこの非情な新自由主義の現実の中でフクシマの怒りが爆発し、新自由主義攻撃の突破口となった国鉄分割・民営化と闘う国鉄労働者は新たな闘いに決起していった。動労千葉の外注化阻止・非正規職撤廃闘争、動労水戸の被曝労働拒否闘争、そして「動労総連合を全国に」の闘いである。この国鉄闘争の切り開いた地平と一体のものとして、「絶対反対」「階級的団結」を貫いた闘争として長崎闘争は闘いとられようとしている。
 重要なことは、NAZENが全国で福島の子どもたちの保養活動に取り組んでいることだ。保養は奪われてきた共同性を取り戻す闘いであり、被爆地であるナガサキとヒロシマがフクシマと結びつき、新自由主義と帝国主義を打倒する階級的団結と絶対反対の闘いを全国でつくり出していく運動である。
 長崎でも保養が7月下旬から8月にかけて行われる。長崎闘争はこうした保養の地平の上で、国鉄闘争と一体で闘われようとしているのである。
 安倍政権の戦争政策の展開、昨年の武器輸出規制解禁のもとで、長崎は再び三菱重工を始めとした軍需産業の街になろうとしている。長崎における反戦・反核闘争とは、被爆者の怒りが根底において兵器産業労働者を獲得することを重要な課題としている。そのためにも全国と九州で動労総連合の結成を推進し、とりわけ青年労働者を獲得していこう。
 同時に「戦争絶対反対! 許すな改憲! 1000万署名」を集め、1千万労働者を獲得して改憲を阻止し、戦争を阻止していく闘いを、8・9長崎闘争でつくり出そう。1000万署名を全力で集めよう! 8・9長崎闘争に全国から結集し、8・15、そして11月労働者集会へ!

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戦後70年 8・15労働者市民のつどいへ!

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戦後70年 8・15労働者市民のつどいへ!
民主労総がゼネスト報告

実行委員会のアピール


 戦後70年目の8月15日、私たちは「戦争法案の成立阻止!安倍の70年談話粉砕!―国益と排外に憲法は屈するのか―」と題して第21回8・15労働者・市民のつどいをおこないます。多くの皆さんの集会への賛同と参加をお願いします。
 今年の8・15集会はかつてない緊迫した情勢のもとに開催されます。それは言うまでもなく、安倍政権が戦争法案を通すために国会会期を大幅に延長し、9月27日までの戦後最長となる通常国会の真っ只中の集会だということです。安倍政権は、戦争法案を7月中に衆院で強行採決し、参院が議決しなくてもいわゆる「60日ルール」を使って衆院で再可決して成立させようとしています。
 しかし、はっきりしていることは安倍政権による、与党の数を頼みにしたどのような「議決」も、労働者人民の怒りの決起を押しとどめることはできないということです。7月中〜下旬の戦争法案阻止の闘いの爆発は不可避であり、安倍政権が7月中に強行採決にうって出ようが出まいが、8月はさらに闘いが拡大・高揚することは間違いありません。また安倍は「戦後70年談話」を閣議決定できないところに追いつめられ、さらに「8・15」ではなく8月上旬に行うことにしました。「戦後70年談話」は事実上粉砕されたのです。
 安倍政権はいまやボロボロです。アベノミクスは崩壊し、6月の「ITバブル以来の株高」は日本経済の奈落への一里塚です。憲法審査会での3人の学者の「違憲」発言、元内閣法制局長官経験者4人の「違憲」の指摘などに続き、「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけの学者・研究者署名はわずか2週間で7901人になりました。共同通信の6月の世論調査では戦争法案の今国会成立に「反対」が63・1%、朝日新聞の世論調査では安倍の支持率は39%と過去最低になり、戦争法案の反対は53%と過半数に達しています。
 今年の8・15集会は、こうした激動の真っ只中の集会となります。私たちは動労千葉、動労水戸の「民営化と非正規化反対」「被ばく労働反対」の闘いを先頭に、原発再稼働絶対阻止のフクシマ、辺野古新基地建設に反対し全島ゼネストに向かう沖縄など、新自由主義攻撃に対するすべての怒りと闘いを結合して闘います。
 そしてゼネストで闘う韓国・民主労総からは3人の代表が来日します。連帯をさらに強め、闘う労働運動と国際連帯の力で改憲と戦争を絶対に阻止しましょう。

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戦争法案の成立阻止!安倍70年談話粉砕!
―国益と排外に憲法は屈するのか―
8・15労働者市民のつどい
 8月15日(土)正午開場 午後1時開会
 すみだ産業会館サンライズホール(東京都墨田区江東橋3―9―10、JR総武線「錦糸町」駅南口向かい側「丸井」8階)
●特別報告 「韓国のゼネスト情勢」/民主労総ソウル地域本部、安全破壊と闘う動労千葉
●講演   「国会傍聴16年」/西川重則さん(平和遺族会全国連絡会代表)
●福島から 布施幸彦さん(ふくしま共同診療所院長)
      被曝労働拒否のストライキを闘う動労水戸
●沖縄から ●発言/森川文人さん(弁護士)ほか
 (会場費500円)

 主催/戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会
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