5月2日、サンボー解雇撤回闘争
第2波闘争をたたかいました
大阪府堺市津久野の㈱サンボー金澤社長宅周辺へのビラ配布、宣伝カーで解雇撤回を訴え、社長宅へ解雇撤回と団体交渉の申し入れに行きました。
金澤英範社長は、慌てて門をしめに出てきました。
サンボー分会長の抗議に対して社長は「浅野弁護士に言ってくれ」とくりかえしたあげく、家の中に逃げて行きました。
こんな無責任を許せるか! 首を切っておいて、のうのうと連休を家で過ごすなんてふざけるな! 私達は抗議のシュプレヒコールとたたきつけました。
その後、JR津久野駅前で、アピールと解雇撤回署名をおこないました。
多くの人が快く署名に応じてくれました。
関合労は、解雇撤回までたたかいます。
サンボー分会ブログ → http://blogs.yahoo.co.jp/bkdtm710
金澤一族は資産確保のために破産の準備をしているだけ! 私たちは使い捨てのコマではない!
計画倒産で突然解雇! ㈱サンボー・金澤一族による解雇を撤回させるぞ!
●紙切れ一枚で全員解雇!
私たちは株式会社サンボー(代表取締役 金澤英範、相談役 金澤富雄)で働く労働者です。
4月1日に出勤したら、事務所の玄関ドアに「破産申し立てをすることになったので、会社を閉鎖する。立ち入りは禁止する」と浅野省三ら3名の弁護士名で貼り紙がしてありました。
前日まで一緒に仕事をしていたのに翌日突然の会社閉鎖・締め出しです。私たちの自宅には解雇通知1枚が送られて来ただけです。そして、4月30日に閉鎖した事務所を開けるから私物を取りに来いとの通知。紙1枚で解雇も呼び出しも自由にできると考えている経営者たちは絶対に許せません。
賃貸契約の事務所や倉庫の家賃、電気代も滞納しています。大家さんも怒っています。私たちを全員解雇して、会社の在庫や備品はそのまま放置した状態です。
4月1日に出勤したら、事務所の玄関ドアに「破産申し立てをすることになったので、会社を閉鎖する。立ち入りは禁止する」と浅野省三ら3名の弁護士名で貼り紙がしてありました。
前日まで一緒に仕事をしていたのに翌日突然の会社閉鎖・締め出しです。私たちの自宅には解雇通知1枚が送られて来ただけです。そして、4月30日に閉鎖した事務所を開けるから私物を取りに来いとの通知。紙1枚で解雇も呼び出しも自由にできると考えている経営者たちは絶対に許せません。
賃貸契約の事務所や倉庫の家賃、電気代も滞納しています。大家さんも怒っています。私たちを全員解雇して、会社の在庫や備品はそのまま放置した状態です。
●労働者の怒りを恐れ、だまし討ち解雇!
突然の会社閉鎖・全員解雇をしておきながら、1か月たってようやく、事務所と倉庫の中の私物を取りに来いとの通知がありました。社長や弁護士は私たちが私物を片づけたら、とっとと帰ると思っていたのでしょう。「私物を取ったらどうぞお帰り下さい」と一言。ふざけるな!抗議の声が上がり、会社の責任を追及する場となりました。
社長は従業員に質問されても何も答えません。顧問弁護士が代理で答えていましたが、信じられない発言がありました。「現在は破産手続きの準備をしている段階です」と言うのです。
では4月1日に突然全員解雇しなくてもいいではないか。 金澤一族が資産を確保して、スムーズに手続きをするためにだまし討ちでクビを切ったのです。
社長は従業員に質問されても何も答えません。顧問弁護士が代理で答えていましたが、信じられない発言がありました。「現在は破産手続きの準備をしている段階です」と言うのです。
では4月1日に突然全員解雇しなくてもいいではないか。 金澤一族が資産を確保して、スムーズに手続きをするためにだまし討ちでクビを切ったのです。
●解雇は無効だ! 賃金を払え!
株式会社サンボーは負債総額4億5千万円ほどで自己破産を申し立てようとしています。この負債は私たち労働者には何の責任もありません。経営陣・役員である金澤一族の経営能力の無さ、無責任さが招いたものです。
労働者を60年以上低賃金で働かせ続け、赤字経営を続ける中、儲からないとなれば、自己破産して借金4億5千万円はチャラにする。
「自己破産するためには従業員を全員解雇しなければできない」と大うそを言って、突然の解雇。
金澤一族はこれで借金は返済せずにすんで、肩の荷が下りたでしょう。でもそのためになぜ私たちが犠牲にならなくてはいけないのですか。おまけに金澤一族は債権者として1億5千万円を回収するというのです。
解雇を撤回しろ! 経営陣の金澤一族への返済の前に私たちの賃金を先に全額支払え!
労働者を60年以上低賃金で働かせ続け、赤字経営を続ける中、儲からないとなれば、自己破産して借金4億5千万円はチャラにする。
「自己破産するためには従業員を全員解雇しなければできない」と大うそを言って、突然の解雇。
金澤一族はこれで借金は返済せずにすんで、肩の荷が下りたでしょう。でもそのためになぜ私たちが犠牲にならなくてはいけないのですか。おまけに金澤一族は債権者として1億5千万円を回収するというのです。
解雇を撤回しろ! 経営陣の金澤一族への返済の前に私たちの賃金を先に全額支払え!
●資本家と労働者は非和解! 韓国・民主労総ゼネストと連帯しよう!
株式会社サンボーは今までから経営状況が悪くなると、リストラや会社移転を行い乗り切ってきました。
昨年からはコスト削減のために人事異動・配置転換による退職勧奨、解雇、賃金カットを次々行おうとしてきました。しかし私たちはこれらに抗議し、何度も説明会を開かせ、撤回させました。
労働者に不利益なことが起これば、誰か一人への攻撃であってもみんなで一緒に抗議して撤回させる職場になっていました。社長は今回の自己破産=会社閉鎖・解雇も事前にバレたら、従業員から猛烈な反対があることにビビッて隠密裏に準備していたのです。団結すれば労働者は強い!
世界中の労働者が同じ攻撃と闘っています。韓国民主労総ゼネストと連帯し、日本でもゼネストをやろう!
昨年からはコスト削減のために人事異動・配置転換による退職勧奨、解雇、賃金カットを次々行おうとしてきました。しかし私たちはこれらに抗議し、何度も説明会を開かせ、撤回させました。
労働者に不利益なことが起これば、誰か一人への攻撃であってもみんなで一緒に抗議して撤回させる職場になっていました。社長は今回の自己破産=会社閉鎖・解雇も事前にバレたら、従業員から猛烈な反対があることにビビッて隠密裏に準備していたのです。団結すれば労働者は強い!
世界中の労働者が同じ攻撃と闘っています。韓国民主労総ゼネストと連帯し、日本でもゼネストをやろう!
●関西合同労組に入って解雇・賃下げとたたかおう!
UAゼンセンなど連合の組合は会社の言いなり、解雇と闘いません。関西合同労組は、28年間にわたって国家による労働運動つぶしと闘う国鉄1047名解雇撤回闘争をともに闘ってきました。労働者の勝利までトコトン闘います。
★サンボー分会長の訴え
㈱サンボーは過去にも神野町にあった縫製工場を閉鎖して、当時縫製や検品の作業をしていたパート労働者60人ほどを全員解雇。生産の拠点を中国に移しました。その中国の工場にも支払いができず、そこで働く労働者の賃金は支払われませんでした。中国の労働者は怒って2度のストライキで闘いました。私達も中国の労働者と連帯して、頑張ります。
金澤社長宅前
「浅野弁護士に言ってくれ」と繰り返す金澤英範社長
怒りのシュプレヒコール
津久野駅前で宣伝
アピールするサンボー分会長
解雇撤回署名に快く応じてくれる
5月1日、大阪連合メーデーに宣伝に行きました
↑ 大阪連合メーデー(5月1日・大阪城公園)
↓ 配布した関西労組交流センターのビラ
奈良連合メーデー(4月29日)にもビラまきに行きました
上2枚の写真は奈良連合メーデー(奈良公園)
↓ 配布した奈良市部のビラ
↓ 大阪東部支部のビラです
★労働相談は関西合同労組へ
非正規職撤廃! 職場にたたかう労働組合をつくろう!
団結して資本とたたかおう!
どんなことでもお気軽に関西合同労組に連絡ください
合同・一般労組全国協議会 関西合同労働組合
★大阪市西成区山王1-1-10-807
TEL&FAX 06-7503-7232
●大阪東部支部 072-991-7729
●泉州支部 072-463-6640
●北大阪支部 090-8164-4920
●南大阪支部 080-5606-5073
●阪神支部 090-9629-8815
●奈良支部 0742-34-6516