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古波津英興さん没後16年の集い

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古波津英興さん没後16年の集いのご案内

3・22首都圏春闘大行動へ!

盗聴法改悪を許さない!3・21集会

[転載]3月13日タカキン&「原発事故・現状だより」124号

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事務局長の話……この一週間(3・11四周年ということで)突っ走ってきた。ほっと一息といきたいところだけど、3・11郡山集会に参加して、福島はずっと気が休まるときはないんだとあらためて実感した。再度気を引き締めてがんばる…

まったくその通り。
そのうえで群馬の運動の前進が福島を支える力になることも実感した。
バックのスクリーンに映し出されている写真は、Hさんが撮ってくれた3・8群馬さよなら原発アクションの写真のスライドショー。
救現堂がつくってくれた3・11郡山集会でのスパングルズとデモの動画も上映。
3・11集会で登場した青年労働者・学生の姿に、参加した人たちは大きな希望をつかんだ。
5年目、正念場だけど、タカキンは負けない。

通行人の高校生から「原発はんたーい!がんばってー!」の声援に力をもらう。

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転載元: NAZENぐんま

アタック!JAL本社「私たちはあきらめない」3.12パレード&本社前!

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【写真速報】アタック!JAL本社「私たちはあきらめない」3.12パレード&本社前!

最高裁はまともな審理もせず、上告棄却を決定しました。私たちはこの暴挙に対して断固抗議します。JALには今後も自主解決を求めていきます。空の安全と雇用を守るためアタックします(日本航空の不当解雇撤回を目指す国民支援共闘会議)。約550名の参加でした。

【日本航空の不当解雇撤回をめざす国民支援共闘会議】http://www.jalkaikotekkai.com/link1.html
【不当解雇とたたかう日本航空労働者を支える会(JAL闘争を支える会)】http://sasaerukai.com/
【JAL不当解雇撤回裁判原告団】http://gkd146hp.wix.com/topindex
【同FB】https://www.facebook.com/JALgenkoku

3.11を加害者追及の日に! ~私たちは東電と国の二次加害を許してはならない

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3.11を加害者追及の日に!
 ~私たちは東電と国の二次加害を許してはならない

                  shinya
 原発事故から四年経った3月11日、東電前アクションが行われた。夕方5時からの安倍首相宛要請行動、7時からの東電本店要請行動には遠くは札幌、茨城からも参加があった。そして雪のため遅れた木幡ますみさん(原発いらない福島の女たち)が、福島での集会を終えて駆けつけ、まともに受け取ろうとしない国と東電に要請書を手渡した(内閣府の職員と東電は警備員!)。事故避難者は未だに12万人、東電と国はこの4年間ほとんど償っていない。被害を受けてほんとうに苦しい、何とかして欲しい、これが国のすることかと悔しい想いをしている人たちがたくさんいる。そのことを日々の生活に追われ国や東電の責任者に直接抗議し、要請する機会が持てない、その声を上げることも自粛する雰囲気が強まるなかで、国と東電の責任を追及しつづけている東電前アクションは重要だ。テントひろばやたんぽぽ舎、労働者、ミュージシャンなどが、真冬に戻ったような東電前で9時過ぎまで、震えながらド熱い声を上げた。平日悪天候にもかかわらず、官邸前には60人、東電前には100人を超える参加者があった。
●官邸前

 子ども脱被ばく裁判という裁判を、去年の8月29日に福島地裁に提訴しました。小学三年生の子どもがいます。わたしは浪江町から避難させられました。子どもを抱えて・・・四年前です。子どもたちは、自分が生まれ育った家に入ることが出来ないんですよ!家を見ることが出来ないんです!(アベ聞いてるかー!)こんな罪なことをつくったのは大人ですよ。そして甲状腺癌、38万人で117人!100万人に一人が38万で117人ですよ!子どものここ喉を切るんだ!なんの罪もない子に痛い目をさせて。子供被災者支援法などという法律を作ったのはいいけれども、中味がない!子どもを護る気があるのか!原子力村の連中だけを護って、子どもや国民の命を守らないのか!汚染水をコントロール、そんなもの最初っから出来ないってことは、今にならなくてもわかっていたはずだ。それを平気でコントロールされているといって、人を馬鹿にしているというもんだ。福島県民はね、怒っているんだ!罪もない子どもたちを助けない、何の支援もなく、そして原発に使い捨てにされて、いったい今まで何人の人間が命を落としていると思っているんだ。わたしの知り合いのなかで二人自殺した。一人は会社の後輩のお父さんだ。もう一人は実家の隣組の人だ。一人は切腹自殺だ。こんな想いを東電に訴えも、国も東電もなにも謝罪もしない。責任を認めない。もう四年も経っているんだ!いい加減にしろ!補償しろ!謝れ!罪を認めるんだ!そうでなければ、この国の民主主義は終わってしまう!正義はなくなってしまう!子どもは子どもで自分たちを護れない。子どもを護るのは大人たちの責任だ!国や政府、行政はしっかりそのことに目を向けろ!

 札幌から来ました。北海道には泊原発があり、さらに大間原発が函館の鼻先にあります。さらに酪農地域の幌延に高レベル射性廃棄物処理場をつくろうとしています。現在、四〇〇メートル地下まで掘り下げでいますが、地下水いっぱい出てくる状況のなかでも実験は続けられています。最終的には処分場にされるのではないかという危機感をもっています。

 茨城から来ました。わたしの住んでいるつくば市でも、人が住んでいてはいけないような汚染のレベルの場所で生活しています。そこに福島県や茨城県北部から避難されている方がいらっしゃいます。避難者の方々は帰りたくても帰れないし、茨城県に住んでしばらく経ち、つながりもでき仕事もみつかります。そこで住民票を移そうと思うと、移すと福島県人でなくなったから一切の補償が打ち切られてしまいます。じゃあ住民票を福島県においておこうとすれば、茨城県の、つくば市民が受けられるサービスが受けられないという状況が起こっています。つくば市でも一日テントを張っていると、通りすがりの人が何人も声をかけてくれ、黙っていても署名をしてくださるんです。もう原発事故に関心が無くなったように言われますが、そんなことはありません。みんな心配しています。黙らされているんです。
↓木幡ますみさん(原発いらない福島の女たち)

 今日は福島で集会があり、終わってから駆けつけました。雪だったんですけど、東京からもたくさん来ていただき、ありがとうございました。なにも解決していませんね。福島県ほんとに。自主避難の方も避難されている方すべて。何か復興だ復興だっていって、原発のことは言われません。放射能のことも言わないように、みたいな雰囲気はものすごいです。わたしは時々いわきに行きますが、仕方ないのかも知れませんが、わたしも農家ですからお米が売れないと生活が出来ないんですね、確かに。だからいわき産のお米を一所懸命売ろうとしています。それでもいわき産の米は、高く積み上げられています。それでは会津産の米は大丈夫かというと、会津産の米も高く積み上げられています。何でこんな時代になってしまったのか。
 昨日あるおばあさんと話をしました。原発に頼らない生活をしようと思って、山のなかで一生懸命山仕事をしてきました。夫と一緒に家を作りました。そのあと夫はなくなり、彼女はひとり静かに暮らそうと思っていましたが、原発事故によって住めなくなりました。たった七年しか住んでいません。ローンとかなんかでお金がありません。そこで東電から賠償をもらいましたが、土地と家であわせて千三百万で、これで家は建てられません。年をとった身では家を新築することはできません。彼女は原発に頼らない生活をして必死になって山仕事を、山仕事はきついです。彼女はこう言いました。「おれ何にも悪いことしていねえよ。東電でなにも働いてないよ。どうしておれから、折角つくった家を奪ってしまったんだ。おれにはなんにもない。」
 復興住宅に入るには保証人が必要です。税金を滞納している人は入れません。また犬や猫ペットを飼っている人は入れません。これで復興住宅に入れと言われても、入れない人はいっぱいいるんです。郡山や福島の方々は必死になって子どもを護るために自主避難している人がいっぱいいます。彼ら彼女たちも必死な思いで今の生活をしています。原発で働いたでしょうか。全然違います。それなのに何故。でもわたしはそのお母さんにこう言います。今あなたがしていることは、あなたの子どもに報われることなんですよと。もしわたしも自分の子どもが小さかったら、もしわたしが郡山に住んでいたら、わたしの実家はそこにあるんですけど、同じことをしたと思います。人間は幸せに人間として生きるための権利は絶対誰も持っています。死ぬと思ったとき、今まで生きてきてこれで良かったのかと悩みます。原発のためにこんな追い出され方をしていたら、これでほんとに生きてて良かったのかとは思えません。誰もが生きていて良かったという実感を味わえるような生活を続けようと思います。誰もがそのように思います。そのことを奪うことは出来ません。
 原発に働いている方も大変な思いでいます。わたしの知っている方も朝4時に出て帰りは12時らしいです。お盆も休む暇ありません。かといって給料はどんどんどんどん減って、いま東電でも地元で働く人たちに、ものすごく差別をしています。ましてや下請けの方々は、ほんとに差し引かれ差し引かれ、そして被ばくを強要されながら、あなた方がいないと廃炉ができないと言われています。でも被ばく線量が高くなっていなくなってしまいます。
 誰が廃炉を守るんですか。誰が廃炉をつくっていくんですか。安倍首相、お願いです。安倍さんに大熊に行って、廃炉作業を支援してくれませんか。東電の勝又さん、どこに居るかわかりませんが、ほんとに東電の社長も技術者も、たくさんいるはずです。みなさん第一原発に行かない。子どもたちが率先して自分から行ってこれからも作業を取り組んでいくのでしょうか。原発で働く労働者は、ほんとにひとりひとりが被ばくしながら廃炉作業を続けています。ましてやこれを、若者に強要することは絶対やっちゃいけません。ところがいま地元では、若い子にそれをやらせようとしています。いま未来学園などいうのが出来ていますが、それだってどういうものかわかりません。未来学園は土木、電気、農業、家政科、英語科があります。どれをとっても何故か原発に繋がっていくような感じがします。
 安倍首相、お前たちの意見を変えよ。避難民の夢を受け止めて下さい。わたしたちは好きでここに来たんじゃないんです。原発のない世界を、これが人間の生きていく道です。わたしたちと同じような苦しみを、悲しみをを味あわせてはいけません。わたしは避難している人たちが亡くなっていくのを何人も見てきました。もう亡くなる方を見たくありません。わたしはやっぱり、みんなに見守られて、人間として生きてきて良かったというような、人生を送れるような社会に、わたしたちはしていきたいと思います。みなさん身体に気をつけて頑張りましょう。
●テントひろば
●東電本店前

 (話の内容は官邸前の発言)茨城から来ました。わたしがお話ししたいのは、自分の体調不良のことです。原発事故が起こって半年経ったぐらいから、それまでは病気知らずの元気にいたんですけど、急に体調が悪くなりました。低気圧が近づいてくるとぐったりして、起き上がれないような状況がつづいて、病院に行って検査をするわけですが、何回検査しても、何回病院変わっても、そんなはずないですよ、血液の数値見ても、全部正常だから、そんな症状出るわけないですよって言われました。それでもぐったりして日常生活もままならないので、ネットとかで調べて都内の病院で血液検査したら甲状腺の機能が低下している、副腎のホルモンも低下しているとい言われました。ステロイドを飲まざるを得ない状況で、それでなんとか日常を保てたんです。
 そんなことがあって病院をいろいろたらい回しになって、昨年の医療費が10万かかって、不安定労働している身なので、そんな医療費払いたくないです。被爆の影響がわたしの体調不良に直接影響しているとは科学的には証明できないわけですけれども、だからといってそれが原発事故じゃないと言い切れず、言い切る証明も出来ないわけです。
 なのに、そういう声を上げることが出来ない。自分の体調不良を放射能のせいじゃないのか、どうなるのかなと思っていても周りにも言えない雰囲気になっているんですね、最近は。事故直後は自分の周りの友だちとも不安だよねって言い合える状況があって、女子会なんかも開いていたんです。最近はなくなって、個人の個体の問題だから、一元化できないからしょうがないよね、個人でいろんな不調を抱えて生きていくしかないよね、みたいな流れになって・・・・。で、こういう話をするのは久しぶりなんです。健康被害に向き合うそういう問題を考える上でも、ちゃんと監視していくことが大事だと思い、今日はこういう話をしました。・・・・なんでこんな大変なことになっているのに、それを止められない、なんでこうなのかなって・・・原発いらない、ゲンパツイラナイー!ゲンパツイラナイー!
↓木幡ますみさん(原発いらない福島の女たち)

今!この歌を聴け! ダンシングよしたか 「つぐないの未来」

8.8.ROCKDAY(1979年) 誰がカバやねんロックンロールショー(グランプリ)


甦るダンシング義隆 ロックンロール フォーエバー

[転載]福島圧殺と被曝の強制許さない  4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

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福島圧殺と被曝の強制許さない  4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

戦争・再稼働阻止へ1100人

 2011年の東日本大震災・大津波と福島第一原発事故から丸4年を迎えた3月11日。「再稼働、首切り、もうたくさんだ。怒りを力にたちあがろう、つながろう/3・11反原発福島行動’15」は、福島の労働者人民の深い怒りと悲しみ、苦悩のすべてを闘いのエネルギーに変えて解き放った。郡山市民文化センター大ホールで開かれた集会には福島を先頭に全国各地から1100人が参加。郡山駅までのデモでは多くの郡山市民と合流し、大きな共感で迎えられた。政府や県がどんなに福島圧殺の「復興」「帰還」を大宣伝しようとも、福島の労働者人民はこの4年間、原発事故による絶対に消え去らない被害を嫌というほど体験してきた。労働組合を軸に闘う勢力が登場した時、抑え込まれているように見える怒りはすべて解き放たれる――そのことを3・11行動は鮮明に示したのだ。動労千葉は3・13〜15のダイヤ改定阻止と春闘の第1波ストに続き、3月18〜20日の間に貨物を始め賃上げを掲げて第2波ストに立つ。ともに闘おう。

●被曝労働拒否で闘う労働組合を

 午後1時、本集会が始まった。福島大学弾圧を打ち破って釈放をかちとった学生と青年労働者が司会を務めた。主催者あいさつを国労郡山工場支部の橋本光一さんが行った。「福島の反原発運動には今、二つの大きな希望の星があります。一つは被曝労働を拒否してストライキで闘う動労水戸。もう一つは絶大な信頼を得ているふくしま共同診療所。各地域に動労水戸のような労働組合をつくりあらゆる人とつながって全国・全世界から核と原発をなくそう」。闘う労働組合建設へ大奮闘する橋本さんに大きな拍手が寄せられた。
 「全国からのアピール」では、沖縄IJBS労組の富田晋委員長と、長崎の被爆者・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんが発言。富田さんは「福島と連帯して国鉄闘争を軸に闘う」と述べ、城臺さんは「1945年の日本の男性の平均寿命は23・9歳。それから70年間で長くなった平均寿命が、原発再稼働で再び脅かされている。市民と労働者の力で打ち破りましょう」と訴えた。
 

 「福島からのアピール」では最初に男子高校生が「浜通りに高レベルの汚染土を運ぶと道路の線量がまた高くなる。しかし多くの人びとが僕たちの味方。絶対に負けません」と発言。福島大生の樋口正太郎さんは「2月3日に福島大学で逮捕された仲間の釈放をかちとった。反原発運動をつぶそうとする大学を変え、闘う自治会の建設へ頑張る」と訴えた。
 南相馬市小高区で被災し仮設住宅で暮らす女性は「私たちの地元は除染も進まず、水もきれいにならない。建設業の人はオリンピックに持っていかれ、人手が回ってこない」と「復興」キャンペーンのうそを暴いた。
 全国農民会議共同代表の鈴木光一郎さんが、三里塚反対同盟の市東孝雄さん、萩原富夫さんらとともに登壇。「野山のきのこやふきのとうからはいまだに高い数値が出る。再稼働を絶対に許さない。三里塚反対同盟と固く連帯して闘う」と述べた。市東さんは3月4日に農地裁判の結審を強行した東京高裁を弾劾し「3・29三里塚現地集会に参加を」と訴えた。

●動労水戸の青年2人がアピール

 福島第一原発で働く労働者のメッセージが紹介された後、動労水戸を代表して昨年末に動労水戸に加盟した會澤憲一さんと、同じ大子支部の羽部圭介さんが発言。會澤さんは「これだけ多くの人が集まってすごい。4年たっても収束のめども立たない、人間の手に負えない原発はいらない」、羽部さんは「常磐高速道が開通し、JRは常磐線の代行バスを走らせた。人間の命がかかっている。こんな高線量のところを走ってはならない」と訴えた。動労水戸支援共闘の斎藤貴広事務局長が3月15日の結成集会への参加を呼びかけた。
 ふくしま共同診療所の布施幸彦院長が「3月8日の『被曝・医療 福島シンポジウム』の結論は、被曝を強制する復興に反対し、今の政治そのものを変えようということ。これからも全国で診療所報告会を行います」と述べた。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんは「政府や東電に対してともに闘う仲間同士が攻撃しあうような状況を許してはなりません」と訴えた。
 午後2時46分、椎名千恵子さんの呼びかけで黙祷(もくとう)をささげた。福島では認定されただけで1884人が「震災関連死」とされ、「直接死」をはるかに超えている。国家による虐殺に対する深い怒りを込めた黙祷となった。
 集会宣言(別掲)をふくしま合同労組の藤井千賀子さんが提案、「原発いらない 命が大事」の歌を合唱して、デモに出発した。

■〝原発はいらない〟 郡山市民と大合流

 デモの先頭に福島の仲間が立ち、動労水戸と東北各県の参加者が続いた。「怒 福島」ののぼり旗や組合旗を林立させ「原発いらない、再稼働反対」「自民党許すな、安倍を倒せ」と元気いっぱいに訴えるデモに沿道の人びとは大注目だ。
 こぶしを上げてエールを送っていた22歳の青年は「仕事は除染。原発反対、気持ちはすごくよくわかる」。男性労働者2人は「原発反対、当たり前だ!」「郡山も本当は住んじゃいけないのに、ここまで避難させたら幹線がストップするから居残らされている。原発、早くなくそう!」。
 郡山駅前でも大きな注目だ。20代の女性は「こうやって声を上げている人って勇気があってすごい」。女子高校生2人は「甲状腺検査は2人ともA2だった。原発はいらない」。2人の子どもがいる女性は「バスに乗るのをやめて見にきた。夫に『すごい数の人が集まって、全国いろんなところの旗があるのよ』と電話した。地元の私たちが声を上げられない中で、こんな多くの人が遠くから集まってくれて感激です。ありがとうございます」と話した。
 駅前広場の真ん中で女性たちがかんしょ踊りを舞う。駅前集会では動労水戸の照沼靖功さんが「3月14日のダイ改阻止のストに立ちます」と意気高く宣言。動労千葉青年部の木科雄作さんも「3月13日に総決起集会を開き、ストに突入します。地方切り捨ては許さない。CTS(千葉鉄道サービス)の労働者を守るためにも2波、3波とストを闘う」と述べた。
 最後に橋本光一さんが「『復興』『帰還』の圧力を吹き飛ばす力強い集会と元気なデモができました。郡山市民もみな気持ちは同じ。原発をなくそう」と訴え、団結ガンバローを三唱した。
 午前10時からの駅前プレイベントではアピールやバンド演奏が行われ、獄中40年の星野文昭さんを取り戻そうと「ソリダリティ」「取り戻そう星野」も歌われた。集会場では正午からプレイベントでは群馬から参加した女性ボーカルグループ「スパングルズ」などが歌や音楽演奏を行った。
 反原発闘争の先頭に動労水戸、動労千葉の青年が立ち、反原発闘争と国鉄闘争が相互促進的に発展している。動労千葉ストをともに闘い動労総連合を全国に建設しよう。

■3・11集会宣言
 3・11から4年。避難者約12万人、仮設住宅暮らし約3万人。
 垂れ流される汚染水。原発事故は終わっていない。福島の怒りもおさまってはいない。
 安倍政権への怒り、「復興」「帰還」を打ち破る労働組合の闘いと存在、そして人々の叫びと行動。闘いはすでに開始されている。
 職場で、地域で、学校で何度でも何度でも声を上げよう!とりわけ今年は再稼働と戦争を阻む年にしよう!
 3・11は原発と核をなくそう、社会を変えていこうと福島の人々が全世界と行動を一つにしていく日。子どもたち、学生、親たち、仮設の住民、農民・漁民、すべての労働者の怒りと思いを一つに結集し、行動する日にしていくことを宣言します。
2015年3月11日


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[転載]福島圧殺と被曝の強制許さない  4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

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福島圧殺と被曝の強制許さない  4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

戦争・再稼働阻止へ1100人

 2011年の東日本大震災・大津波と福島第一原発事故から丸4年を迎えた3月11日。「再稼働、首切り、もうたくさんだ。怒りを力にたちあがろう、つながろう/3・11反原発福島行動’15」は、福島の労働者人民の深い怒りと悲しみ、苦悩のすべてを闘いのエネルギーに変えて解き放った。郡山市民文化センター大ホールで開かれた集会には福島を先頭に全国各地から1100人が参加。郡山駅までのデモでは多くの郡山市民と合流し、大きな共感で迎えられた。政府や県がどんなに福島圧殺の「復興」「帰還」を大宣伝しようとも、福島の労働者人民はこの4年間、原発事故による絶対に消え去らない被害を嫌というほど体験してきた。労働組合を軸に闘う勢力が登場した時、抑え込まれているように見える怒りはすべて解き放たれる――そのことを3・11行動は鮮明に示したのだ。動労千葉は3・13〜15のダイヤ改定阻止と春闘の第1波ストに続き、3月18〜20日の間に貨物を始め賃上げを掲げて第2波ストに立つ。ともに闘おう。

●被曝労働拒否で闘う労働組合を

 午後1時、本集会が始まった。福島大学弾圧を打ち破って釈放をかちとった学生と青年労働者が司会を務めた。主催者あいさつを国労郡山工場支部の橋本光一さんが行った。「福島の反原発運動には今、二つの大きな希望の星があります。一つは被曝労働を拒否してストライキで闘う動労水戸。もう一つは絶大な信頼を得ているふくしま共同診療所。各地域に動労水戸のような労働組合をつくりあらゆる人とつながって全国・全世界から核と原発をなくそう」。闘う労働組合建設へ大奮闘する橋本さんに大きな拍手が寄せられた。
 「全国からのアピール」では、沖縄IJBS労組の富田晋委員長と、長崎の被爆者・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんが発言。富田さんは「福島と連帯して国鉄闘争を軸に闘う」と述べ、城臺さんは「1945年の日本の男性の平均寿命は23・9歳。それから70年間で長くなった平均寿命が、原発再稼働で再び脅かされている。市民と労働者の力で打ち破りましょう」と訴えた。
 

 「福島からのアピール」では最初に男子高校生が「浜通りに高レベルの汚染土を運ぶと道路の線量がまた高くなる。しかし多くの人びとが僕たちの味方。絶対に負けません」と発言。福島大生の樋口正太郎さんは「2月3日に福島大学で逮捕された仲間の釈放をかちとった。反原発運動をつぶそうとする大学を変え、闘う自治会の建設へ頑張る」と訴えた。
 南相馬市小高区で被災し仮設住宅で暮らす女性は「私たちの地元は除染も進まず、水もきれいにならない。建設業の人はオリンピックに持っていかれ、人手が回ってこない」と「復興」キャンペーンのうそを暴いた。
 全国農民会議共同代表の鈴木光一郎さんが、三里塚反対同盟の市東孝雄さん、萩原富夫さんらとともに登壇。「野山のきのこやふきのとうからはいまだに高い数値が出る。再稼働を絶対に許さない。三里塚反対同盟と固く連帯して闘う」と述べた。市東さんは3月4日に農地裁判の結審を強行した東京高裁を弾劾し「3・29三里塚現地集会に参加を」と訴えた。

●動労水戸の青年2人がアピール

 福島第一原発で働く労働者のメッセージが紹介された後、動労水戸を代表して昨年末に動労水戸に加盟した會澤憲一さんと、同じ大子支部の羽部圭介さんが発言。會澤さんは「これだけ多くの人が集まってすごい。4年たっても収束のめども立たない、人間の手に負えない原発はいらない」、羽部さんは「常磐高速道が開通し、JRは常磐線の代行バスを走らせた。人間の命がかかっている。こんな高線量のところを走ってはならない」と訴えた。動労水戸支援共闘の斎藤貴広事務局長が3月15日の結成集会への参加を呼びかけた。
 ふくしま共同診療所の布施幸彦院長が「3月8日の『被曝・医療 福島シンポジウム』の結論は、被曝を強制する復興に反対し、今の政治そのものを変えようということ。これからも全国で診療所報告会を行います」と述べた。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんは「政府や東電に対してともに闘う仲間同士が攻撃しあうような状況を許してはなりません」と訴えた。
 午後2時46分、椎名千恵子さんの呼びかけで黙祷(もくとう)をささげた。福島では認定されただけで1884人が「震災関連死」とされ、「直接死」をはるかに超えている。国家による虐殺に対する深い怒りを込めた黙祷となった。
 集会宣言(別掲)をふくしま合同労組の藤井千賀子さんが提案、「原発いらない 命が大事」の歌を合唱して、デモに出発した。

■〝原発はいらない〟 郡山市民と大合流

 デモの先頭に福島の仲間が立ち、動労水戸と東北各県の参加者が続いた。「怒 福島」ののぼり旗や組合旗を林立させ「原発いらない、再稼働反対」「自民党許すな、安倍を倒せ」と元気いっぱいに訴えるデモに沿道の人びとは大注目だ。
 こぶしを上げてエールを送っていた22歳の青年は「仕事は除染。原発反対、気持ちはすごくよくわかる」。男性労働者2人は「原発反対、当たり前だ!」「郡山も本当は住んじゃいけないのに、ここまで避難させたら幹線がストップするから居残らされている。原発、早くなくそう!」。
 郡山駅前でも大きな注目だ。20代の女性は「こうやって声を上げている人って勇気があってすごい」。女子高校生2人は「甲状腺検査は2人ともA2だった。原発はいらない」。2人の子どもがいる女性は「バスに乗るのをやめて見にきた。夫に『すごい数の人が集まって、全国いろんなところの旗があるのよ』と電話した。地元の私たちが声を上げられない中で、こんな多くの人が遠くから集まってくれて感激です。ありがとうございます」と話した。
 駅前広場の真ん中で女性たちがかんしょ踊りを舞う。駅前集会では動労水戸の照沼靖功さんが「3月14日のダイ改阻止のストに立ちます」と意気高く宣言。動労千葉青年部の木科雄作さんも「3月13日に総決起集会を開き、ストに突入します。地方切り捨ては許さない。CTS(千葉鉄道サービス)の労働者を守るためにも2波、3波とストを闘う」と述べた。
 最後に橋本光一さんが「『復興』『帰還』の圧力を吹き飛ばす力強い集会と元気なデモができました。郡山市民もみな気持ちは同じ。原発をなくそう」と訴え、団結ガンバローを三唱した。
 午前10時からの駅前プレイベントではアピールやバンド演奏が行われ、獄中40年の星野文昭さんを取り戻そうと「ソリダリティ」「取り戻そう星野」も歌われた。集会場では正午からプレイベントでは群馬から参加した女性ボーカルグループ「スパングルズ」などが歌や音楽演奏を行った。
 反原発闘争の先頭に動労水戸、動労千葉の青年が立ち、反原発闘争と国鉄闘争が相互促進的に発展している。動労千葉ストをともに闘い動労総連合を全国に建設しよう。

■3・11集会宣言
 3・11から4年。避難者約12万人、仮設住宅暮らし約3万人。
 垂れ流される汚染水。原発事故は終わっていない。福島の怒りもおさまってはいない。
 安倍政権への怒り、「復興」「帰還」を打ち破る労働組合の闘いと存在、そして人々の叫びと行動。闘いはすでに開始されている。
 職場で、地域で、学校で何度でも何度でも声を上げよう!とりわけ今年は再稼働と戦争を阻む年にしよう!
 3・11は原発と核をなくそう、社会を変えていこうと福島の人々が全世界と行動を一つにしていく日。子どもたち、学生、親たち、仮設の住民、農民・漁民、すべての労働者の怒りと思いを一つに結集し、行動する日にしていくことを宣言します。
2015年3月11日


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[転載]福島圧殺と被曝の強制許さない  4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

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福島圧殺と被曝の強制許さない  4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

戦争・再稼働阻止へ1100人

 2011年の東日本大震災・大津波と福島第一原発事故から丸4年を迎えた3月11日。「再稼働、首切り、もうたくさんだ。怒りを力にたちあがろう、つながろう/3・11反原発福島行動’15」は、福島の労働者人民の深い怒りと悲しみ、苦悩のすべてを闘いのエネルギーに変えて解き放った。郡山市民文化センター大ホールで開かれた集会には福島を先頭に全国各地から1100人が参加。郡山駅までのデモでは多くの郡山市民と合流し、大きな共感で迎えられた。政府や県がどんなに福島圧殺の「復興」「帰還」を大宣伝しようとも、福島の労働者人民はこの4年間、原発事故による絶対に消え去らない被害を嫌というほど体験してきた。労働組合を軸に闘う勢力が登場した時、抑え込まれているように見える怒りはすべて解き放たれる――そのことを3・11行動は鮮明に示したのだ。動労千葉は3・13〜15のダイヤ改定阻止と春闘の第1波ストに続き、3月18〜20日の間に貨物を始め賃上げを掲げて第2波ストに立つ。ともに闘おう。

●被曝労働拒否で闘う労働組合を

 午後1時、本集会が始まった。福島大学弾圧を打ち破って釈放をかちとった学生と青年労働者が司会を務めた。主催者あいさつを国労郡山工場支部の橋本光一さんが行った。「福島の反原発運動には今、二つの大きな希望の星があります。一つは被曝労働を拒否してストライキで闘う動労水戸。もう一つは絶大な信頼を得ているふくしま共同診療所。各地域に動労水戸のような労働組合をつくりあらゆる人とつながって全国・全世界から核と原発をなくそう」。闘う労働組合建設へ大奮闘する橋本さんに大きな拍手が寄せられた。
 「全国からのアピール」では、沖縄IJBS労組の富田晋委員長と、長崎の被爆者・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんが発言。富田さんは「福島と連帯して国鉄闘争を軸に闘う」と述べ、城臺さんは「1945年の日本の男性の平均寿命は23・9歳。それから70年間で長くなった平均寿命が、原発再稼働で再び脅かされている。市民と労働者の力で打ち破りましょう」と訴えた。
 

 「福島からのアピール」では最初に男子高校生が「浜通りに高レベルの汚染土を運ぶと道路の線量がまた高くなる。しかし多くの人びとが僕たちの味方。絶対に負けません」と発言。福島大生の樋口正太郎さんは「2月3日に福島大学で逮捕された仲間の釈放をかちとった。反原発運動をつぶそうとする大学を変え、闘う自治会の建設へ頑張る」と訴えた。
 南相馬市小高区で被災し仮設住宅で暮らす女性は「私たちの地元は除染も進まず、水もきれいにならない。建設業の人はオリンピックに持っていかれ、人手が回ってこない」と「復興」キャンペーンのうそを暴いた。
 全国農民会議共同代表の鈴木光一郎さんが、三里塚反対同盟の市東孝雄さん、萩原富夫さんらとともに登壇。「野山のきのこやふきのとうからはいまだに高い数値が出る。再稼働を絶対に許さない。三里塚反対同盟と固く連帯して闘う」と述べた。市東さんは3月4日に農地裁判の結審を強行した東京高裁を弾劾し「3・29三里塚現地集会に参加を」と訴えた。

●動労水戸の青年2人がアピール

 福島第一原発で働く労働者のメッセージが紹介された後、動労水戸を代表して昨年末に動労水戸に加盟した會澤憲一さんと、同じ大子支部の羽部圭介さんが発言。會澤さんは「これだけ多くの人が集まってすごい。4年たっても収束のめども立たない、人間の手に負えない原発はいらない」、羽部さんは「常磐高速道が開通し、JRは常磐線の代行バスを走らせた。人間の命がかかっている。こんな高線量のところを走ってはならない」と訴えた。動労水戸支援共闘の斎藤貴広事務局長が3月15日の結成集会への参加を呼びかけた。
 ふくしま共同診療所の布施幸彦院長が「3月8日の『被曝・医療 福島シンポジウム』の結論は、被曝を強制する復興に反対し、今の政治そのものを変えようということ。これからも全国で診療所報告会を行います」と述べた。福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんは「政府や東電に対してともに闘う仲間同士が攻撃しあうような状況を許してはなりません」と訴えた。
 午後2時46分、椎名千恵子さんの呼びかけで黙祷(もくとう)をささげた。福島では認定されただけで1884人が「震災関連死」とされ、「直接死」をはるかに超えている。国家による虐殺に対する深い怒りを込めた黙祷となった。
 集会宣言(別掲)をふくしま合同労組の藤井千賀子さんが提案、「原発いらない 命が大事」の歌を合唱して、デモに出発した。

■〝原発はいらない〟 郡山市民と大合流

 デモの先頭に福島の仲間が立ち、動労水戸と東北各県の参加者が続いた。「怒 福島」ののぼり旗や組合旗を林立させ「原発いらない、再稼働反対」「自民党許すな、安倍を倒せ」と元気いっぱいに訴えるデモに沿道の人びとは大注目だ。
 こぶしを上げてエールを送っていた22歳の青年は「仕事は除染。原発反対、気持ちはすごくよくわかる」。男性労働者2人は「原発反対、当たり前だ!」「郡山も本当は住んじゃいけないのに、ここまで避難させたら幹線がストップするから居残らされている。原発、早くなくそう!」。
 郡山駅前でも大きな注目だ。20代の女性は「こうやって声を上げている人って勇気があってすごい」。女子高校生2人は「甲状腺検査は2人ともA2だった。原発はいらない」。2人の子どもがいる女性は「バスに乗るのをやめて見にきた。夫に『すごい数の人が集まって、全国いろんなところの旗があるのよ』と電話した。地元の私たちが声を上げられない中で、こんな多くの人が遠くから集まってくれて感激です。ありがとうございます」と話した。
 駅前広場の真ん中で女性たちがかんしょ踊りを舞う。駅前集会では動労水戸の照沼靖功さんが「3月14日のダイ改阻止のストに立ちます」と意気高く宣言。動労千葉青年部の木科雄作さんも「3月13日に総決起集会を開き、ストに突入します。地方切り捨ては許さない。CTS(千葉鉄道サービス)の労働者を守るためにも2波、3波とストを闘う」と述べた。
 最後に橋本光一さんが「『復興』『帰還』の圧力を吹き飛ばす力強い集会と元気なデモができました。郡山市民もみな気持ちは同じ。原発をなくそう」と訴え、団結ガンバローを三唱した。
 午前10時からの駅前プレイベントではアピールやバンド演奏が行われ、獄中40年の星野文昭さんを取り戻そうと「ソリダリティ」「取り戻そう星野」も歌われた。集会場では正午からプレイベントでは群馬から参加した女性ボーカルグループ「スパングルズ」などが歌や音楽演奏を行った。
 反原発闘争の先頭に動労水戸、動労千葉の青年が立ち、反原発闘争と国鉄闘争が相互促進的に発展している。動労千葉ストをともに闘い動労総連合を全国に建設しよう。

■3・11集会宣言
 3・11から4年。避難者約12万人、仮設住宅暮らし約3万人。
 垂れ流される汚染水。原発事故は終わっていない。福島の怒りもおさまってはいない。
 安倍政権への怒り、「復興」「帰還」を打ち破る労働組合の闘いと存在、そして人々の叫びと行動。闘いはすでに開始されている。
 職場で、地域で、学校で何度でも何度でも声を上げよう!とりわけ今年は再稼働と戦争を阻む年にしよう!
 3・11は原発と核をなくそう、社会を変えていこうと福島の人々が全世界と行動を一つにしていく日。子どもたち、学生、親たち、仮設の住民、農民・漁民、すべての労働者の怒りと思いを一つに結集し、行動する日にしていくことを宣言します。
2015年3月11日


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重金属汚染の在韓米軍基地を浄化せず返還

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重金属汚染の在韓米軍基地を浄化せず返還

 
 政府が油と重金属などで汚染された釜山の米国防省物資リサイクル流通事業基地と東豆川(トンドゥチョン)のキャンプ・キャッスルの在韓米軍基地2カ所を、米側の環境汚染浄化責任を問わず返還させることで合意したことが明らかになり、反発が起きるものとみられる。 環境団体側では残りの基地返還交渉の中断を要求する声まで出ている。

 2006年の調査でDRMOは全体の40%に及ぶ1万3760平方メートルが、キャンプ・キャッスルは全体の42%に当たる6万6330平方メートルが重金属を含む油類成分で汚染されていることが確認され、韓国側が天文学的な汚染浄化費用を負担しなければならない。 2010年に返還された釜山のハヤリア基地では1396平方メートルの汚染浄化だけで143億ウォンかかった。

 外交部関係者は12日「2カ所の基地返還問題に結論が出ている状況で、(SOFA/韓米駐屯軍地位協定)合同委員長が文書に署名・交換する手続きだけが残っている」と明らかにした。

 返還交渉の最大争点である環境汚染浄化と関連して、政府関係者は行政手続きが残っているという理由で口を閉ざしている。 だが、ある政府関係者は合意内容に対して「批判があるだろう」と語り、米側に国内法にともなう浄化責任を負担させられず返還に合意したことを示唆した。 また別の政府関係者は「今回の件は土地の返還を受けて使わなければならない機関から早くしてくれという要求がとても強かった」と述べた。地方自治体の要求に従って、基地の早い返還を受けるために環境汚染浄化問題について米国側に譲歩したと言わんばかりの発言だ。

 新政治民主連合ウ・ウォンシク議員は「2カ所の基地を米軍側の汚染浄化を経ない返還で合意したとすれば、政府が2007年に23カ所の米軍基地を汚染浄化せずに返還された後に米軍側と交渉して用意した『共同環境評価手続書』(JEAP)も何の意味もなくなる」とし「今後行われる龍山(ヨンサン)基地返還交渉にも不利な先例になるだろう」と指摘した。

 在韓米軍基地返還交渉を追跡してきた緑色連合ソ・ジェチョル専門委員は「米国側に環境汚染浄化責任を負わせることが基本的に不可能な現行SOFAが改正されない限り、基地返還交渉は中断しなければならない」と述べた。


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3.16 防衛省抗議要請行動

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辺野古新基地建設を今すぐ中止せよ!

3.16 防衛省抗議要請行動
のちの時代の人たちに恥ずかしくないようにたたかおう!

                 shinya
 3月12日、安倍政権は沖縄の人々の声にいっさい耳を傾けず、辺野古のボーリング調査を再開した。原発では立地地元の意向だと、周辺自治体の声を無視し再稼働を強行しようとする。こんなことがまかりとおる国は法治国家では珍しいし恥ずかしい。わたしたちとりわけヤマトの人間は、のちの時代の人に恥ずかしくないよう、辺野古の海を埋め立てさせない、暴力によるとりかえしのつかない傷痕を最小限にくいとめる、そのたたかいに全力をあげてとりくもう。一人でも多くの人たちの力が結集できるよう声をかけよう、沖縄に連帯して今すぐに。
 3月16日、防衛省に対し緊急抗議要請行動があった。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックと辺野古への基地建設を許さない実行委員会は、抗議要請文を読みあげ防衛省に手渡した。雨の中、緊急行動にもかかわらず80名が参加した防衛省前に、山城博治沖縄平和運動センター議長からの「一緒にたたかおう」という熱い電話メッセージが届いた。
 この日提出された抗議要請文(下記)を広く知らせてほしい。3月23日(月)18時半からの首相官邸前抗議行動に行こう!

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抗議要請文

 中谷元 防衛大臣へ

 辺野古の海底ボーリング調査再開に対してふるえる怒りを込めて抗議申し入れをする。
 日本政府よ、中谷大臣よ、一体あなたがたは何なのだ。何を考え沖縄をどうしようというのだ。沖縄を再び、戦場にしようというのか。再び日本ヤマトの犠牲になれというのか。この間の暴力、暴虐ぶりはなんなのだ。翁長知事自ら「前知事の埋め立て承認を検証する間は、作業を見合わせるように」と防衛省に要請しているのに、これを無視、3月12日に調査を再開強行した。
 沖縄人にとってかけがえのない宝の海、サンゴ礁の自然を破壊しつづけている。沖縄は2014年の1月の名護市長選から12月の衆院選まですべての選挙で辺野古基地建設反対派が勝利した。その意味もわからないほど無知蒙昧か。
 ヤマト日本政府は、戦後七〇年、国の安保体制上重要な役割を否も応もなく担わされてきた沖縄との交渉窓口を閉ざし、安倍首相にいたっては、翁長知事に会おうともせず逃げ回っている。沖縄の人々に向き合う自信と勇気がないのだろう。
 沖縄防衛局が設置した環境監視委員会の会合資料が改ざんされていたことが、先日明らかになった。辺野古沿岸部に造る予定の仮設桟橋・岸壁の本数が3本から1本に書き換えられていたのだ。その監視委員会の東副委員長(東清二琉球大名誉教授)が辞任する意向だという。
 サンゴ礁が破壊されたコンクリートブロックの設置など、防衛局の姿勢に疑問を投げかけ、「この監視委員会では環境保全は出来ない。わたしの意図とはまったくかけ離れている。わたしの信念として、沖縄の自然を後世に残したい」と語っているのだ。
 防衛省よ、あなたたちがやっていることは、人間の良き心を持っている人々には到底受け入れられるものではない。
 いま、移設に反対する沖縄の人々は、自らバスに乗り、弁当を持ってキャンプ・シュワブ前に抗議に行っている。島ぐるみの動きは、これ以上の基地負担を拒否する。嘉手納基地以上の巨大な、あまりに巨大な基地建設はやめてくれと、悲鳴を挙げている。
 安全保障は全国民の問題だ。それなりの覚悟をもって応分の負担を担うのが、文化国家、法治国家のあるべき姿ではないのか。
 防衛省よ、沖縄の海は、辺野古の海は鎮魂の場ということを知らないのか。七〇年前のあの戦で、戦後は飢えと病気で斃れていった何万という遺骨が未だ眠っている海なのだよ。そこに再び杭を打ち込むのか!
 翁長知事と向きあえ。現場と生命を賭けてたたかっている人々と向きあえ。
 辺野古のボーリング調査は今すぐ中止せよ! なんどでも言おう。辺野古のボーリング調査は中止せよ!
 2015年3月16日
    沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
    辺野古への基地建設を許さない実行委員会












[転載]4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

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2011年の東日本大震災・大津波と福島第一原発事故から丸4年を迎えた3月11日。­「再稼働、首切り、もうたくさんだ。怒りを力にたちあがろう、つながろう/3・11反­原発福島行動’15」は、福島の労働者人民の深い怒りと悲しみ、苦悩のすべてを闘いの­エネルギーに変えて解き放った。郡山市民文化センター大ホールで開かれた集会には福島­を先頭に全国各地から1100人が参加。郡山駅までのデモでは多くの郡山市民と合流し­、大きな共感で迎えられた。政府や県がどんなに福島圧殺の「復興」「帰還」を大宣伝し­ようとも、福島の労働者人民はこの4年間、原発事故による絶対に消え去らない被害を嫌­というほど体験してきた。労働組合を軸に闘う勢力が登場した時、抑え込まれているよう­に見える怒りはすべて解き放たれる――そのことを3・11行動は鮮明に示したのだ。動­労千葉は3・13〜15のダイヤ改定阻止と春闘の第1波ストに続き、3月18〜20日­の間に貨物を始め賃上げを掲げて第2波ストに立つ。ともに闘おう。

http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/so...

転載元: たたかうユニオンへ!


[転載]4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

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2011年の東日本大震災・大津波と福島第一原発事故から丸4年を迎えた3月11日。­「再稼働、首切り、もうたくさんだ。怒りを力にたちあがろう、つながろう/3・11反­原発福島行動’15」は、福島の労働者人民の深い怒りと悲しみ、苦悩のすべてを闘いの­エネルギーに変えて解き放った。郡山市民文化センター大ホールで開かれた集会には福島­を先頭に全国各地から1100人が参加。郡山駅までのデモでは多くの郡山市民と合流し­、大きな共感で迎えられた。政府や県がどんなに福島圧殺の「復興」「帰還」を大宣伝し­ようとも、福島の労働者人民はこの4年間、原発事故による絶対に消え去らない被害を嫌­というほど体験してきた。労働組合を軸に闘う勢力が登場した時、抑え込まれているよう­に見える怒りはすべて解き放たれる――そのことを3・11行動は鮮明に示したのだ。動­労千葉は3・13〜15のダイヤ改定阻止と春闘の第1波ストに続き、3月18〜20日­の間に貨物を始め賃上げを掲げて第2波ストに立つ。ともに闘おう。

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[転載]4年目の3・11行動 国鉄労働者が反原発の先頭に立つ

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2011年の東日本大震災・大津波と福島第一原発事故から丸4年を迎えた3月11日。­「再稼働、首切り、もうたくさんだ。怒りを力にたちあがろう、つながろう/3・11反­原発福島行動’15」は、福島の労働者人民の深い怒りと悲しみ、苦悩のすべてを闘いの­エネルギーに変えて解き放った。郡山市民文化センター大ホールで開かれた集会には福島­を先頭に全国各地から1100人が参加。郡山駅までのデモでは多くの郡山市民と合流し­、大きな共感で迎えられた。政府や県がどんなに福島圧殺の「復興」「帰還」を大宣伝し­ようとも、福島の労働者人民はこの4年間、原発事故による絶対に消え去らない被害を嫌­というほど体験してきた。労働組合を軸に闘う勢力が登場した時、抑え込まれているよう­に見える怒りはすべて解き放たれる――そのことを3・11行動は鮮明に示したのだ。動­労千葉は3・13〜15のダイヤ改定阻止と春闘の第1波ストに続き、3月18〜20日­の間に貨物を始め賃上げを掲げて第2波ストに立つ。ともに闘おう。

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川内原発再稼働阻止!

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川内原発再稼働阻止!
  600人が九電を囲む!
 午後1時からの全体集会では、主催者から「事故が起きれば命の問題。今日、瓜生社長に直接要求する署名がたった1カ月余りで9万9246筆の署名が集まった。これが民意だ」と報告。続く全国各地の発言でNAZEN福岡が、2・8被曝労働拒否の動労水戸などのいわきデモに参加した報告を行った。また3・11福島行動のや4・19北九州NAZEN集会のビラをそれぞれ300枚配布し、ふくしま共同診療所への支援も訴えた。
 午後2時から、川内原発30㌔圏内の9市町村すべてでの住民説明会開催などを要求のため100人が本店内に入った。しかし、九電側は、広報課ばかり。「命のかかった問題になぜ社長が出てこないのだ」と激しく詰め寄ったが聞く耳を持たない。
 午後7時過ぎに一方的に打ち切った九電側に対して、「福島の現実はどうだ! 命を懸けた問題だ。妥協などあり得ない。お前らに渡せるか」と一喝して署名を引き揚げた。寒風吹きすさぶ中をデモと集会をやりながら長時間、九電を包囲して闘っていた仲間たちと再合流した。
 九電一周デモでは、NAZEN福岡のコールがひときわ大きく、唱和する声は九電周辺に鳴り響いた。
 集会では、福島から駆けつけた女性が「福島では放射能がばらまかれている。福島産の食べ物はすべて安全と宣伝している。こんな状態では子どもを守れない。再稼働などとんでもない」と発言。すでに117人もの子どもたちに甲状腺がんもしくは疑いが出ているのに因果関係を認めない安倍政権に全参加者が福島の怒りをともにした。
 午後8時近くなった総括集会では、向原祥隆事務局長が「誰も責任を取らない。こんなことがあっていいわけない。これからさらに闘おう」と締めくくった。
 昨年9月10日の再稼働認可からすでに半年。認可さえ取れば反対運動などつぶせる、と踏んだ国と九電。福島の現実が重くのしかかり、再稼働反対の声がますます強まる中、工事計画書がまったく作成できていないなどほころびがあらわになり、「再稼働は夏以降」と言わざるをえなくなっている。安倍政権を打倒しよう。(福岡K)

安全破壊の上野東京ライン

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安全破壊の上野東京ライン
    危険な「二層高架」と急勾配
        都市住民もJR再編の犠牲


写真 新幹線が走る高架のさらに上に上野東京ラインは敷設されている【神田駅付近】)

 3月14日のダイヤ改定でJRは大再編に踏み出そうとしている。その突破口に位置づけられているのが北陸新幹線開業と並び上野東京ライン(東北縦貫線)の開通だ。これによりJRは、経営資源を首都圏に集中し、ローカル線を徹底的に切り捨てようとしている。
 上野東京ラインは上野―東京駅間に京浜東北線、山手線に加えてもう1本の在来線を敷設し、上野駅どまりだった宇都宮線、高崎線、常磐線と、東京駅どまりだった東海道線を直通させるというものだ。JRはこれで乗客の利便が向上し、京浜東北線や山手線の混雑も緩和されると宣伝している。だが、上野東京ラインは安全上、根本的な問題を抱えている。

山岳地帯並みのきつい勾配

 上野東京ラインは、神田駅を前後する区間では新たに線路を敷設する用地が取れず、新幹線が走る高架の上にさらに高架を敷設して線路を通している。この二層高架という建築物の安全性も確証されていない。
 また、二層高架区間に登り降りする勾配のきつさは、特殊仕様の車両で碓氷(うすい)峠を越える長野新幹線の安中榛名(あんなかはるな)―軽井沢間以上だ。
 二層高架区間は地上から20㍍の高さにある。事故が起きた場合の乗客の救援も困難だ。こうした安全上の問題を抱えているのに、乗務員が線区に習熟するための線見訓練も、JRはまともに行っていない。
 直通運転で乗務員の乗務距離・労働時間は長くなる。常磐線の列車の一部は品川発着になるが、それにより上野までだった乗務は品川まで延ばされる。宇都宮線、高崎線、東海道線の乗務員は東京駅で交代するとされているが、労働強化となることに変わりはない。しかも二層高架区間という「難所」の運転が付加される。上野駅の乗務員詰所は廃止され、労働者の団結の場も奪われる。
 さらに、御徒町駅付近には、架線に電力を供給する変電所が切り替わるエアセクションと呼ばれる区間がある。エアセクションでは電車は加速できない。また、エアセクション内で電車が止まった時には、架線に大電流が流れて溶断する危険がある。しかし、上野東京ラインでは、予想外の場所で電車が停止しなければならない事態がいつ発生するか分からない。
 01年12月の湘南新宿ラインの開通で、宇都宮線と高崎線の列車は池袋・新宿経由で横須賀線や東海道線と直通するようになった。その結果、遠隔地でのダイヤの乱れが波及しての列車の遅延が頻発している。

ダイヤ混乱は多方面に波及

 これは乗客に不便をもたらすだけでなく労働者に過重な労働を強いる。
 上野東京ラインでは、こうした事態が発生する可能性は格段に高まる。宇都宮線、高崎線、常磐線の3方面からの列車がここに集中するからだ。
 湘南新宿ラインの場合、横須賀線や東海道線から来た列車は同ラインに沿って新宿方向に向かうものと東京に向かうものに分かれ、宇都宮線や高崎線から来た列車は新宿方向に向かうものと上野に向かうものに分かれる。それでも列車の遅れはしばしば起きる。上野東京ラインの場合は、都心に列車が集中する。事態はさらに悪化する。
 しかも、東京駅の東海道線のホームと番線は、今までどおりで増えていない。ダイヤ混乱時の対応能力はほとんどない。ひとたびダイヤが乱れれば、それは収拾のつかない形で多方面に波及する。こうした状況では、エアセクション内に電車を止めなければならない事態も起こりうる。
 さらに重大なのは、常磐線と上野東京ラインをつなぐ線路と、宇都宮線・高崎線と上野東京ラインをつなぐ線路が、上野駅構内で平面交差していることだ。これは運行のボトルネックとなるだけでなく、重大な事故を引き起こしかねない。
 騒音や振動の被害をもたらす東北縦貫線に対し、神田地区住民の反対運動が国鉄時代から続いてきた。これを押し切ってJRは91年に東北・上越新幹線の上野―東京間を開通させ、今また上野東京ラインの開業を強行しようとしている。JR大再編は地方だけではなく都市住民も切り捨てて進む。

ダイ改は大量首切りに直結

 3月ダイ改で上野駅は終着駅としての性格をほとんど失い、単なる通過駅にされる。
 これは鉄道事業にかかわる労働者、とりわけ非正規労働者の大量解雇に直結する問題だ。上野駅周辺の産業も衰退し、解雇はさらに拡大する。ダイ改で寝台特急「北斗星」は廃止され、上野発の夜行列車は臨時列車以外になくなる。東北本線から切り離されて第三セクター化された青森県の「青い森鉄道」や岩手県の「IGRいわて銀河鉄道」は、「北斗星」の線路使用料として得ていた数億円の収入を失う。
 上野東京ラインで東海道線が上野とつながれば、JRは東京総合車両センター(大井工場)の機能を上野以北の車両基地に移せるようになる。すでに田町車両センターは13年に廃止された。
 東京都がたくらむ東京圏戦略特区と一体化して、JRは東京総合車両センターの敷地を含む品川・田町地区を再開発し、国際金融資本に明け渡して膨大な利益を手にしようと狙っている。
 こうした攻撃への総反撃を、動労千葉のダイ改阻止ストに続いて巻き起こそう。動労総連合を今こそ全国に建設しよう。(長沢典久)

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