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郡工の闘い、青年との団結で資本との闘い決意した

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3・11反原発福島行動'15へ 呼びかけ人の訴え
郡工の闘い、青年との団結で資本との闘い決意した
ふくしま合同労組書記長 藤井千賀子さん
(写真 藤井千賀子さんと精二さん)

放射能の不安消えない

 出身は小野町です。郡山に住んで38年になります。職場は障害者施設です。橋本光一さんの職場である郡山総合車両センター(以下、郡工)の門前ビラまき歴は30年。ときにはあらゆる妨害と闘いながら、ヘルメットをかぶってまいていた時もあります。今、私たちが堂々とビラまきできている地平は自分がつくってきたという自負があります。そうやって郡工を軸にする闘いを30年やってきましたが、今まではどこか外から「光一さんは大変だろうな」と見ていた部分もあります。
ふくしま合同労組書記長という立場で「職場で決起しなきゃ」という思いと「でもなー」という思いで揺れ動いていました。仲間との会議の場でも自分の話をすることを遠慮していた部分もあります。職場の若い同僚は、みな非正規職で低賃金。年度末になると、どんどん若い仲間が涙を流しながら辞めていき、それに対して何もできていない自分にやるせなさを感じていました。
でも今は違うんです。団結を自分から求めていくあり方に変わってきました。トコトン郡工の闘い、青年労働者とのつながりを全体の力で求めていく中で変わったのかな。「今やんなきゃ! いつやるの?」という本当の意味の決意をし、闘いを開始しようとしています。つまり資本との闘いの開始です。
街なかで赤ちゃんを見ても、同僚が妊娠したと聞いても「かわいい」や「おめでとう」の前に「大丈夫かな?」と思うほうが先になりました。息子(19歳)が「口内炎ができた」「眠い」「鼻血が出た」と言えば、真っ先に放射能の影響かなと不安になる日々です。魚を買うときも産地を見ながら「太平洋って大丈夫かな?」「オホーツク海ってどこだっけ?」と考えながら購入しています。
郡山じゅうに放射能が飛び交っているんだという意識が常に頭から離れません。甲状腺検査も、ずっと受け続けなきゃならないし、今OKでも、いつ異常が出るかわからない。常に心配です。
そんな日々の中で、昨夏、息子がNAZEN東京主催の北富士保養に行きました。放射能から離れることはもちろんですが、人と人のつながりの中で生きていくこと、助け合いながら生きていくことを感じてほしかったんです。日頃は、小さな子どもが大の苦手な息子がちびっこたちに囲まれながら、ほうとう作りをしている写真を見て、とっても驚きました。祖父母にも見せましたよ。
職場が休みの日には、3・11行動を呼びかけるために労働組合訪問を精力的にやっています。小中学校を訪問すると、先生たちの戦争に対する危機感、安倍政権に対する怒りはすさまじいです。「このままでは未来がない」という思いは、激しい怒りであると同時に、闘う組織が見えていないから出てくる言葉でもあるんですよね。戦争に向かう安倍政権に対して立ち向かっている闘いがある、旗が立っていることを示していくことが3・11反原発福島行動だと思います。
「テロ撲滅のため」には236億円もの軍事支援をする一方で、仮設住宅で暮らす人びとは捨て置かれている現実。今の福島から見えてくるものがあります。核、戦争を絶対許さない。
3・11は安倍政権と真っ向対決する日にしていきましょう!

福島から怒り燃やし立とう

 藤井精二さん(3・11呼びかけ人/福島・星野文昭さんを取り戻す会/藤井千賀子さんのお連れ合い)
北海道の名寄市出身です。1975年に郡山にキャンパスがある日大工学部に入学しました。通勤時に毎日、星野さんを取り戻す歌「ソリダリティ」を聴いています。「取り戻そう星野」の歌詞の中に「沖縄の怒り、福島の怒り、働く者すべての怒り」というフレーズがあるんです。それを聴きながら「やっぱ福島で怒り燃やさなきゃな」っていつも思うんですよね。沈黙していたら屈服させられてしまいます。戦争だって行かされる。
福島で怒らなきゃ誰が怒るんだ⁉ 3・11は福島から怒りを燃やす日にしましょう! 怒りを力に立ち上がろう! つながろう!


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「テロ非難」決議に賛成の共産党は戦争と闘えない

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「テロ非難」決議に賛成の共産党は戦争と闘えない


 2月5、6日、衆参両院本会議で「テロ非難決議」が全会一致で採択された。日本人人質殺害事件を「非道、卑劣極まりないテロ行為」「いかなる理由や目的によっても正当化されない」と非難し、「決してテロを許さない姿勢を堅持する」と表明した。これは「テロ非難」を掲げて日帝・安倍の中東参戦に加担・翼賛するものであり、断じて許せない。特に、その先頭に日本共産党が立っていることを声を大にして弾劾したい。
集団的自衛権行使容認の7・1閣議決定をもって戦争と改憲の道に完全に踏み込んだことの先に安倍の中東参戦が続いている。7・1は、今日の中東参戦の布石でもあった。労働者階級が全力で戦争絶対反対で闘うべきこの時に、日共は安倍の戦争政治に完全に同調したのである。
この国会決議と同じことをすでに志位和夫委員長は2・1声明で表明している。「(人質殺害は)いかなる口実をもってしても許されない残虐非道な蛮行であり、深い憤りを感じる。無法なテロ行為を、怒りを込めて断固として糾弾する」。しかも国会決議以上に激烈に、「いま求められているのは、国際社会が結束して、過激武装組織『イスラム国』に対処し……外国人戦闘員の参加を阻止し、資金源を断つなど、孤立させ、追いつめ、武装解除と解体に追い込んでいくことである。日本政府の外交も、こうした方向に資するものとなるべきである」と言った。完全に安倍のこの間やってきたことを容認し、免罪し、加担しているのだ。
ここでは、帝国主義の中東侵略戦争こそが元凶であるということが完全に否定され、空爆をしている「有志連合」を先頭とする「国際社会」の結束(!)が呼びかけられている。「武装解除と解体」とは、武力=戦争によってせん滅するということではないか。
安倍はこの間、2人が人質になったことを知りつつ、46社もの大企業幹部を引き連れて中東訪問を強行し、帝国主義的権益を獲得するための外交を行った。「『イスラム国』と戦うために2億㌦拠出する」とカイロ演説を行い、1・20人質殺害の映像が出た後では、イスラエルで「テロには屈しない」と演説した。この安倍の帝国主義外交、中東参戦が2人を殺したのだ。断罪されるべきは日帝・安倍である。
もとより「イスラム国」は、労働者階級の解放闘争に敵対する武装反革命であり、まったく相いれない。だが、それは帝国主義の侵略戦争の中で生み出されたものであり、労働者階級の国際的団結によってこそ、打ち破ることができる。
ところが、日共は帝国主義の側から「イスラム国」を非難するのだ。日共は「イスラム国」が超階級的な「人類の敵」であるかのように言う。日共にとって「テロ」こそ、帝国主義と一緒になって壊滅すべき最大の敵である。これは、革命に対する日共の恐怖の現れである。「資本主義の枠内での民主的改革」という彼らのスローガンは、その「枠」=体制を打倒しようとする者を「テロリスト」として粉砕するという意味だ。
志位は、ペテン的に戦争反対のポーズをとるが、「人質事件」で安倍に翼賛しながら「戦争反対」などありえない。
日共の池内沙織衆院議員がツィッターで「国の内外で命を軽んじる安倍政権の存続こそ言語道断」と言ったのを、志位は「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中に不適切だ」ととがめて、削除させた。池内の至極当然な言葉をも排撃するほど、安倍に屈服しているのが日共中央だ。日共の党内外から今、「これはあまりにもおかしい」「誰が敵なのか?」という不信と憤りの声が猛然と起こっている。その通りだ。日共は現実の戦争と闘えないし、労働者階級の味方ではない。
今こそ日共中央をのりこえ、「大恐慌・戦争を革命へ」と闘おう。

[転載]「テロ非難」決議に賛成の共産党は戦争と闘えない

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「テロ非難」決議に賛成の共産党は戦争と闘えない


 2月5、6日、衆参両院本会議で「テロ非難決議」が全会一致で採択された。日本人人質殺害事件を「非道、卑劣極まりないテロ行為」「いかなる理由や目的によっても正当化されない」と非難し、「決してテロを許さない姿勢を堅持する」と表明した。これは「テロ非難」を掲げて日帝・安倍の中東参戦に加担・翼賛するものであり、断じて許せない。特に、その先頭に日本共産党が立っていることを声を大にして弾劾したい。
集団的自衛権行使容認の7・1閣議決定をもって戦争と改憲の道に完全に踏み込んだことの先に安倍の中東参戦が続いている。7・1は、今日の中東参戦の布石でもあった。労働者階級が全力で戦争絶対反対で闘うべきこの時に、日共は安倍の戦争政治に完全に同調したのである。
この国会決議と同じことをすでに志位和夫委員長は2・1声明で表明している。「(人質殺害は)いかなる口実をもってしても許されない残虐非道な蛮行であり、深い憤りを感じる。無法なテロ行為を、怒りを込めて断固として糾弾する」。しかも国会決議以上に激烈に、「いま求められているのは、国際社会が結束して、過激武装組織『イスラム国』に対処し……外国人戦闘員の参加を阻止し、資金源を断つなど、孤立させ、追いつめ、武装解除と解体に追い込んでいくことである。日本政府の外交も、こうした方向に資するものとなるべきである」と言った。完全に安倍のこの間やってきたことを容認し、免罪し、加担しているのだ。
ここでは、帝国主義の中東侵略戦争こそが元凶であるということが完全に否定され、空爆をしている「有志連合」を先頭とする「国際社会」の結束(!)が呼びかけられている。「武装解除と解体」とは、武力=戦争によってせん滅するということではないか。
安倍はこの間、2人が人質になったことを知りつつ、46社もの大企業幹部を引き連れて中東訪問を強行し、帝国主義的権益を獲得するための外交を行った。「『イスラム国』と戦うために2億㌦拠出する」とカイロ演説を行い、1・20人質殺害の映像が出た後では、イスラエルで「テロには屈しない」と演説した。この安倍の帝国主義外交、中東参戦が2人を殺したのだ。断罪されるべきは日帝・安倍である。
もとより「イスラム国」は、労働者階級の解放闘争に敵対する武装反革命であり、まったく相いれない。だが、それは帝国主義の侵略戦争の中で生み出されたものであり、労働者階級の国際的団結によってこそ、打ち破ることができる。
ところが、日共は帝国主義の側から「イスラム国」を非難するのだ。日共は「イスラム国」が超階級的な「人類の敵」であるかのように言う。日共にとって「テロ」こそ、帝国主義と一緒になって壊滅すべき最大の敵である。これは、革命に対する日共の恐怖の現れである。「資本主義の枠内での民主的改革」という彼らのスローガンは、その「枠」=体制を打倒しようとする者を「テロリスト」として粉砕するという意味だ。
志位は、ペテン的に戦争反対のポーズをとるが、「人質事件」で安倍に翼賛しながら「戦争反対」などありえない。
日共の池内沙織衆院議員がツィッターで「国の内外で命を軽んじる安倍政権の存続こそ言語道断」と言ったのを、志位は「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中に不適切だ」ととがめて、削除させた。池内の至極当然な言葉をも排撃するほど、安倍に屈服しているのが日共中央だ。日共の党内外から今、「これはあまりにもおかしい」「誰が敵なのか?」という不信と憤りの声が猛然と起こっている。その通りだ。日共は現実の戦争と闘えないし、労働者階級の味方ではない。
今こそ日共中央をのりこえ、「大恐慌・戦争を革命へ」と闘おう。

転載元: たたかうユニオンへ!

大結集の数が福島圧殺を打ち破る 小児がん激増の責任問い原発再稼働を絶対阻もう 

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3・11反原発福島行動'15へ 呼びかけ人の訴え

大結集の数が福島圧殺を打ち破る 小児がん激増の責任問い原発再稼働を絶対阻もう 

ふくしま共同診療所院長 布施幸彦さん




ふくしま共同診療所
◎福島市太田町20-7佐周ビル1階
 (JR福島駅西口より徒歩5分)
◎診療科目 内科/放射線科/循環器科/リウマチ科
◎ウェブサイト「ふくしま共同診療所」で検索

甲状腺検査を2年継続

 12年12月にふくしま共同診療所を開院して2年余りたちました。私は昨年11月に院長に就任し、週5日、診療所で診察をしています。
診療所で甲状腺エコー検査を定期的に受けているのは小さいお子さんが多いですね。年齢が低いほど放射能の影響を受けやすいので、親御さんは余計心配しています。
とりわけ心配しているのは、県の県民健康調査の1巡目の甲状腺検査でA1かA2判定だったのに、昨年4月に始まった2巡目の検査でBと判定された人たち。県から「2次検査を受けるように」という郵便物が届くけれど、説明はない。そういう人が、ちゃんと説明を聞きたくて来ます。
診療所で定期的に検査を受けている人は、被曝への危機意識が強い。県内産は食べない人、定期的に保養に行っている人もいます。「安全・安心キャンペーン」の中で4年間も続けているのはすごいことです。
だけど友達やクラスのお母さんたちとは、そういう話ができない。タブーとされている。
診療所は「避難、保養、医療」という原則を掲げ、保養活動のチラシを持って帰ってもらったりしています。保養先で子どもたちは放射能を気にせず遊び、免疫力も増強される。お母さんたちも保養先でようやく話すことができる。お母さんたちのリフレッシュのためにも大切です。

仮設健康相談に横やり

 診療所では2年間、浪江町民が住む福島市内の仮設住宅を訪問して健康相談を行ってきました。
今でも仮設住宅は県内に1万数千軒あります。相談に来るのはお年寄りが多く、多いところは20人くらい来ます。自治会長さんも含めてみなさん、とても協力的です。
昨年6月ころからは事前に1軒ずつ戸別訪問して、直接声をかけてチラシを渡すようにしました。動労水戸がJR常磐線の延伸に反対する取り組みで、いわき市にある楢葉町民の仮設住宅を戸別訪問して呼びかけたという話を聞いて、「私たちもやってみよう」と。人の顔が見えるし、健康相談の参加者も増えました。相談に来ない人でも、直接会って話をすることで、孤独死を防ぐ力にもなっていければと思っています。
1月末にも仮設で健康相談を行い、2月に入って次の予定を決めるために連絡したところ、町の担当者に「とりやめにしたい」と言われました。きっかけは、1月17日の地元紙『福島民友』の「『中核派拠点』と報告書/公安調査庁 福島の医療機関」という記事です。公安調査庁が1月に発行した冊子『内外情勢の回顧と展望』で「『ふくしま共同診療所』が福島県内の仮設住宅に居住する被災者を対象に、健康相談会や福島原発事故による健康被害を訴える『報告会』を開催するなどして、被災者の取り込みを図った」と記したことを記事にしたんです。
二本松市にある浪江町役場に行き、担当者に「なぜだめなんですか」と聞いたら、福島民友を取り出し、「2年間も無料健康相談をやってもらってきて感謝しています。だけどこういう記事が出た以上、そのまま受け入れることはできません」という対応でした。でも私たちはやめるつもりはありません。まず住民とちゃんとお話ししようと思っています。
公安調査庁が診療所のことを取り上げたのは、この診療所が仮設住宅の住民と結びつくことを恐れたからでしょう。
強制避難させられた仮設の住民は非常に不満が強い。特にお年寄りはこのまま仮設で人生を終わらざるを得ないことに深い憤りを持っています。東電や国に怒りを持っている人たちは、警察にとって「不満分子」「治安対象」ですから、その人たちと診療所を結びつかせたくないのでしょう。診療所を中心とした福島の活動をつぶすという強い意志です。ある意味で僕らの2年間の活動を、それだけ大きな意味があると認めてくれたってことだと思ってます。

117人の子どもががんに

 2月の県の発表で、小児甲状腺がんとその疑いが計117人になった。そのうち88人が手術を受けています。2巡目で新たに発見された8人は1巡目の時は5人がA1、3人がA2でした。この2年余りの間に甲状腺がんを発症したのです。
県民健康調査検討委員会の星北斗座長はコメントを「原発事故との因果関係はないとは言えないが、『考えにくい』 というこれまでの評価を変えるものではない」と若干変えた。これ以上増えたら、原発事故の結果だと認めざるを得ないところに追い込まれる。
しかし簡単に認めるわけはない。〝原発事故で甲状腺がんが多発した〟となると、チェルノブイリと同じく空間線量が年間1㍉シーベルト以上のところは避難しなければならなくなる。つまり福島県は全県避難です。
さらに大きいのは原発再稼働ができなくなるということ。再稼働すれば必ず福島と同じことが起きる。原発事故ゆえと認めることは、日本から原発が消えることを意味します。こんなことを認めたら政府はもちません。甲状腺がんの問題は、政府にそれほど破綻を強いている大きい問題です。

地元で声を上げ続ける

 この地で生きる人が周りの圧迫をはねのけて声を上げるのは大変なことです。だけどみんなおかしいと思っているし、それが堰(せき)を切ったようにあふれ出す時が必ず来ます。彼らの根底的な怒りを表現できる場を一緒につくりたい。だからこの診療所が声を上げ続けていくことが大切だと考えています。
全原発廃炉の闘いの原点は福島です。原爆禁止の闘いは広島・長崎を二度と起こさせないこと。同じように再稼働阻止とは、原発事故を二度と起こさせない闘いです。
例えば福井県の高浜原発で事故が起これば、偏西風が滋賀、京都、岐阜などを襲い、その地域は全滅する。大変なことです。再稼働が狙われる原発の近隣の人も3・11に参加して、福島の現実を持ち帰って再稼働に反対してほしいと思います。
3・11には全国の人にいっぱい集まってほしい。福島で生きる人たちに、みんなで「絶対にあなたがたと一緒に歩いていきます」と発信する。そういう人が何万人、何十万人と集まれば、福島の人たちが「自分も声を上げよう」という力になる。数こそ力です。頑張りましょう。

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▼県民健康調査甲状腺検査の判定基準 【A1】結節やのう胞を認めなかった場合。【A2】5㍉以下の結節や20㍉以下ののう胞を認めた場合。【B】5・1㍉以上の結節や20・1㍉以上ののう胞を認めた場合/甲状腺の状態等から2次検査を要すると判断した場合。【C】甲状腺の状態等から判断して、直ちに2次検査を要する場合。


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大阪 郵政労働者春闘討論集会開く 雇い止め阻止へスト方針

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大阪 郵政労働者春闘討論集会開く 雇い止め阻止へスト方針

  合同労組郵政非正規労働者部会、関西労組交流センター全逓労働者部会が呼びかけた郵政労働者春闘討論集会が3月1日、大阪市内で開催されました。集会は、中東侵略戦争に参戦した安倍政権を労働組合の力で打倒する関西郵政労働者の総決起集会として50人が結集し大成功でした。

 集会の直前、関西合同労組の拠点である新大阪局分会の中心・A組合員への雇い止め予告が通告され、Aさんの解雇を絶対に許さない総決起としても大成功しました。当該のAさんは、これまでの団交で「ミスや遅刻の原因の一切は民営化にある」と当局を弾劾し、集会でも「労災事故が続出し、当局はすべて現場の注意力不足として処理している。非正規の置かれている立場を変えなければ雇い止めも事故もなくならない。そもそも深夜労働のあり方がおかしい」と根本的に問題を提起しました。
 基調報告に立ったJP労組吹田分会の村山晃さんはまず「東京・八王子西局の解雇攻撃と同様に、今回の解雇の背景には郵政の破綻(はたん)を拠点破壊と団結つぶしでのりきろうとする資本の弱点がある」と提起しました。続いて、郵政の株式上場問題、オーストラリアの大手物流会社との合併問題について批判した上で、日本郵政社長・西室泰三の「戦後70年談話」検討有識者会議座長就任の動きについて「郵政資本はJR資本と一体で、安倍・西室の戦争と労組破壊路線に舵(かじ)を切った。これとの全面的激突に勝利しよう」と訴えました。
 富田林解雇撤回闘争の報告では、当該の裁判闘争と職場闘争が一体的に闘われ、新大阪局の闘いを生み出し、「団結をつぶせないまま民営郵政は大恐慌に突入せざるを得ず、勝利の展望を切り開いている」と確認しました。同じ職場の労働者を組織して参加した奈良の郵便局のBさんは「ノルマ強制は解雇攻撃である」と報告しました。
 新大阪局分会のA組合員への解雇攻撃は「恐慌の中の恐慌」下での郵政資本の転換があります。郵政非正規ユニオンを先頭とした全国の雇い止め・解雇撤回の闘いや、富田林局や新大阪局の闘いを通じて、この間、近畿支社内の雇い止めを全部止めてきた勝利的地平をひっくり返そうとの敵の思惑があります。
 それだけでなく「新人事・給与制度」「新一般職」導入と「スキル評価」で、正規・非正規関係なく「能力がない」「仕事が遅い」として労働者を解雇し、闘う拠点を破壊しようともくろんでいるのです。その切っ先が新大阪局の攻防です。動労西日本の中西剛副委員長にかけられている解雇攻撃と同じです。
 集会では新大阪局の闘いが、民営郵政を撃ち10割非正規化職化攻撃との「ガチの勝負」としてあることをはっきりさせ、最後に、新大阪局雇い止め阻止のストライキ方針を決定し、これまでにない団結の力をみなぎらせるものとなりました。
 団結を破壊し、労働者を総非正規職化と戦争動員にたたき込もうとする資本に対し、国鉄決戦を先頭に階級的労働運動の爆発で反撃ののろしを上げていこう! (関西・AH)

 
 

ストライキは世界を結ぶ

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ストライキは世界を結ぶ
 
米軍基地で労働者が
ストライキで闘う日は
海のむこうのベトナムの空に
空爆が途切れる
解雇撤回
基地撤去
闘いは世界を結ぶ
解雇撤回
基地撤去
ストライキは世界を結ぶ



ロスの港で労働者が
ストライキで闘う日は
はるかかなたのイラクの空に
爆撃が途切れる
非正規職撤廃
戦争反対
団結は世界を結ぶ
非正規職撤廃
戦争反対
ストライキは世界を結ぶ

普天間基地で労働者がストライキで闘う日には
世界を結ぶこの空に
平和がおとずれる
沖縄に世界に
オスプレイを飛ばせるな
基地はいらない
どこにもいらない
ストライキは世界を結ぶ
基地はいらない
どこにもいらない
ストライキは世界を結ぶ
ストライキは世界を結ぶ
 

「死すべきは基地だ!労働者は死んではならない」
 
「基地で働く仲間の皆さん」
  友よ、昨日
  仲間が死んだ
  不当解雇されたその後に 
  この残酷な現実に
    我等の敵が見え隠れする
   
人権無視の政策を続ける
    軍政と非和解で闘おう 
  これが我等の進む道だ 
  これが我等の進む道だ
 
  友よ、昨日
  仲間が死んだ
  不当解雇されたその後に 
  この不可解な現実に
   我等の敵が誰かわかるだろう
  あきらめは死者への冒涜
  軍政と非妥協で闘おう 
  これが我等の生きる道だ
  これが我等の生きる道だ

  友よ、昨日
  仲間が死んだ
  不当解雇されたその後に 
  この憤激を隠すな
  鉄鎖以外に失うものはない
  無念の死を乗り越え集え
    団結こそ我等の力だ
  最後に勝つのは我等だ
  最後の勝つのは我等だ

  友よ、昨日
  仲間が死んだ
  不当解雇されたその後に
  この現実を直視せよ
  解雇撤回 基地撤去
  スクラム組んでスクラム組んで
  ストライキで闘おう
  最後に勝つのは我等だ
  
  死すべきは基地だ
  死すべきは基地なのだ
  労働者は死んではならない

「基地で働く仲間のみなさん」

  最後に勝つのは我等だ


生活の柄
  作詞:山之口 貘 
     歩き疲れては
   夜空と陸との 隙間にもぐりこんで
   草に埋れては 寝たのです
   歩き疲れては
   草に埋れて寝たのです
   歩き疲れ寝たのですが
   眠れないのです

   近ごろは眠れない
   陸をひいては眠れない
   夜空の下では眠れない
   揺り起されては眠れない

   歩き疲れては
   草に埋れて寝たのです
   歩き疲れ
   寝たのですが
   眠れないのです
   そんな僕の生活の柄が
   夏向きなのでしょうか
   寝たかと思うと 寝たかと思うと
   またも冷気にからかわれて
   秋は秋は
   浮浪者のままでは眠れない
   秋は秋からは
   浮浪者のままでは眠れない

   歩き疲れては
   夜空と陸との 隙間にもぐりこんで
   草に埋れては 寝たのです
   処かまわず寝たのです








 

新宿ゲリラライブ20150228R

基地、原発「子に継ぐものでない」 久保田さん辺野古集会で訴え

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3・11反原発福島行動~3・15動労水戸支援共闘へ!

基地、原発「子に継ぐものでない」 

久保田さん辺野古集会で訴え!

 「裁判に加わるのは、すごく怖かった」。福島第1原発事故の発生直後、2人の子どもを連れて水戸市から那覇市に避難した久保田美奈穂さん(36)は2年前の3月11日、国と東京電力を福島地裁に訴えた。「巨大組織」を相手に原状回復や慰謝料を求める集団訴訟。家族や友人からは「嫌がらせされる」などと反対された。だが、「誰も原発事故の責任を取らないのは許せない」との思いで参加に踏み切った。久保田さんら沖縄に住む原告たちは「福島と沖縄の問題を互いに理解を深めていきたい」と、8日午後、沖縄大学で講演会を開く。
2011年3月11日。久保田さんが当時6歳の長男を幼稚園から連れて帰る途中、東日本大震災が発生した。マンション13階の自宅は余震がひどく、夫は勤務先から戻れなくなった。数日間、駐車場で車中生活を余儀なくされた。
福島第1原発では爆発が起きた。大量の放射性物質が放出され、風に乗り拡散した。政府は「直ちに健康には影響がない」と繰り返したが、家族の尿からは放射性セシウムが検出された。
「何も知らずに子どもを外で遊ばせていたことが悔しくて」。原発事故の実態を知るにつれ不安が募り、3カ月後、沖縄に避難した。夫の理解は得られず、別居することになった。
沖縄に移住し米軍基地の大きさに驚愕した。道路に米軍車両が走り、頻繁に戦闘機が飛ぶ。「沖縄は南国の楽園のイメージ。基地のことはほとんど何も知らなかった。今から思えば本当に申し訳なかった」
12年9月末、オスプレイ配備に反対する市民が普天間飛行場のゲートを封鎖した。久保田さんはインターネットで知り駆け付けた。4日間、座り込みに参加。機動隊に強制的な「ごぼう抜き」で排除された。「国は住民の思いを聞かないんだな」と強く実感した。
国と東電を訴えたのはその約半年後。原告は全国で3800人を超え、県内にも70人いる。原発事故の発生から間もなく丸4年だが、事故収束のめどは立たず、被災者の苦しい生活が続く中、各地で原発再稼働の準備が進められている。
6日午後、久保田さんは米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古を訪れた。米軍キャンプ・シュワブのゲート前の集会で久保田さんはマイクを握り、こう語り掛けた。
「住民の反対にもかかわらず国はここに新しい基地を造ろうとしている。原発も基地も子どもたちが受け継いでいくものではない」
そして「沖縄に住む者として、ここで起きていることを自分の問題として考え、全国にいる原告の仲間たちに伝えていきたい」と決意を述べた。


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[転載]基地、原発「子に継ぐものでない」 久保田さん辺野古集会で訴え

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3・11反原発福島行動~3・15動労水戸支援共闘へ!

基地、原発「子に継ぐものでない」 

久保田さん辺野古集会で訴え!

 「裁判に加わるのは、すごく怖かった」。福島第1原発事故の発生直後、2人の子どもを連れて水戸市から那覇市に避難した久保田美奈穂さん(36)は2年前の3月11日、国と東京電力を福島地裁に訴えた。「巨大組織」を相手に原状回復や慰謝料を求める集団訴訟。家族や友人からは「嫌がらせされる」などと反対された。だが、「誰も原発事故の責任を取らないのは許せない」との思いで参加に踏み切った。久保田さんら沖縄に住む原告たちは「福島と沖縄の問題を互いに理解を深めていきたい」と、8日午後、沖縄大学で講演会を開く。
2011年3月11日。久保田さんが当時6歳の長男を幼稚園から連れて帰る途中、東日本大震災が発生した。マンション13階の自宅は余震がひどく、夫は勤務先から戻れなくなった。数日間、駐車場で車中生活を余儀なくされた。
福島第1原発では爆発が起きた。大量の放射性物質が放出され、風に乗り拡散した。政府は「直ちに健康には影響がない」と繰り返したが、家族の尿からは放射性セシウムが検出された。
「何も知らずに子どもを外で遊ばせていたことが悔しくて」。原発事故の実態を知るにつれ不安が募り、3カ月後、沖縄に避難した。夫の理解は得られず、別居することになった。
沖縄に移住し米軍基地の大きさに驚愕した。道路に米軍車両が走り、頻繁に戦闘機が飛ぶ。「沖縄は南国の楽園のイメージ。基地のことはほとんど何も知らなかった。今から思えば本当に申し訳なかった」
12年9月末、オスプレイ配備に反対する市民が普天間飛行場のゲートを封鎖した。久保田さんはインターネットで知り駆け付けた。4日間、座り込みに参加。機動隊に強制的な「ごぼう抜き」で排除された。「国は住民の思いを聞かないんだな」と強く実感した。
国と東電を訴えたのはその約半年後。原告は全国で3800人を超え、県内にも70人いる。原発事故の発生から間もなく丸4年だが、事故収束のめどは立たず、被災者の苦しい生活が続く中、各地で原発再稼働の準備が進められている。
6日午後、久保田さんは米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古を訪れた。米軍キャンプ・シュワブのゲート前の集会で久保田さんはマイクを握り、こう語り掛けた。
「住民の反対にもかかわらず国はここに新しい基地を造ろうとしている。原発も基地も子どもたちが受け継いでいくものではない」
そして「沖縄に住む者として、ここで起きていることを自分の問題として考え、全国にいる原告の仲間たちに伝えていきたい」と決意を述べた。


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[転載]基地、原発「子に継ぐものでない」 久保田さん辺野古集会で訴え

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3・11反原発福島行動~3・15動労水戸支援共闘へ!

基地、原発「子に継ぐものでない」 

久保田さん辺野古集会で訴え!

 「裁判に加わるのは、すごく怖かった」。福島第1原発事故の発生直後、2人の子どもを連れて水戸市から那覇市に避難した久保田美奈穂さん(36)は2年前の3月11日、国と東京電力を福島地裁に訴えた。「巨大組織」を相手に原状回復や慰謝料を求める集団訴訟。家族や友人からは「嫌がらせされる」などと反対された。だが、「誰も原発事故の責任を取らないのは許せない」との思いで参加に踏み切った。久保田さんら沖縄に住む原告たちは「福島と沖縄の問題を互いに理解を深めていきたい」と、8日午後、沖縄大学で講演会を開く。
2011年3月11日。久保田さんが当時6歳の長男を幼稚園から連れて帰る途中、東日本大震災が発生した。マンション13階の自宅は余震がひどく、夫は勤務先から戻れなくなった。数日間、駐車場で車中生活を余儀なくされた。
福島第1原発では爆発が起きた。大量の放射性物質が放出され、風に乗り拡散した。政府は「直ちに健康には影響がない」と繰り返したが、家族の尿からは放射性セシウムが検出された。
「何も知らずに子どもを外で遊ばせていたことが悔しくて」。原発事故の実態を知るにつれ不安が募り、3カ月後、沖縄に避難した。夫の理解は得られず、別居することになった。
沖縄に移住し米軍基地の大きさに驚愕した。道路に米軍車両が走り、頻繁に戦闘機が飛ぶ。「沖縄は南国の楽園のイメージ。基地のことはほとんど何も知らなかった。今から思えば本当に申し訳なかった」
12年9月末、オスプレイ配備に反対する市民が普天間飛行場のゲートを封鎖した。久保田さんはインターネットで知り駆け付けた。4日間、座り込みに参加。機動隊に強制的な「ごぼう抜き」で排除された。「国は住民の思いを聞かないんだな」と強く実感した。
国と東電を訴えたのはその約半年後。原告は全国で3800人を超え、県内にも70人いる。原発事故の発生から間もなく丸4年だが、事故収束のめどは立たず、被災者の苦しい生活が続く中、各地で原発再稼働の準備が進められている。
6日午後、久保田さんは米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古を訪れた。米軍キャンプ・シュワブのゲート前の集会で久保田さんはマイクを握り、こう語り掛けた。
「住民の反対にもかかわらず国はここに新しい基地を造ろうとしている。原発も基地も子どもたちが受け継いでいくものではない」
そして「沖縄に住む者として、ここで起きていることを自分の問題として考え、全国にいる原告の仲間たちに伝えていきたい」と決意を述べた。


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「辺野古工事やめるべき」 ジュゴン研究の向井さん指摘

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「辺野古工事やめるべき」 ジュゴン研究の向井さん指摘

 絶滅危惧種ジュゴンの生態や海草藻場などに詳しい「海の生き物を守る会」代表の向井宏氏(71)=京都府=に6日、名護市辺野古で沖縄防衛局が進める普天間飛行場代替基地建設関連の工事がもたらす影響を尋ねた。

 -昨年8月の海底掘削調査開始後、9月にジュゴンの若い雄が大浦湾で泳いでいたことが防衛局調査で分かった。掘削調査が再開されようとしているが、ジュゴンへの影響は。

 「若い雄は従来、古宇利島海域を主な生息域とする母親と一緒にいたが、自立して古宇利と大浦湾を行き来し、自分の餌場を探すようになった。良好な餌場だった辺野古沖には寄りつかず、もう一つの良い餌場である名護市嘉陽沿岸には別の雄が生息する。今の状態だと若い雄は主生息域ともなり得る大浦湾に近寄れない。工事はやめるべきだ」

 -ジュゴンに適した餌場とは。

 「ジャングサ(ジュゴンの草)が生えていればどこでもいいわけじゃない。ジュゴンは海草を下から掘って食べるため、餌場として適した底質(砂地)の問題がある。若い雄が水深が十数メートルもあって決して餌を食べやすい場所ではない大浦湾にいつも来ることに意味がある。海岸の開発などでほかに良好な餌場がないのだろう。大浦湾を失うと非常に悪影響がある。環境影響評価(アセスメント)の『影響がない』という根拠が分からない」

 -環境アセスで現在3頭いるとされる沖縄のジュゴン群の保全について。

 「沖縄のジュゴン群回復のためには、フィリピンなどよそから流れて来た際に定着できる餌場が残っているかどうかだ。いい餌場を壊すと将来の可能性を壊す。防衛局や環境省は国の特別天然記念物を守る義務がある。環境保全のためには防衛局が事務局を務める環境監視等検討委員会に頼らず、環境省なり沖縄県なりがきちんと監視を行っていくべきだ」

 向井氏は8日午前11時から午後4時まで名護市で「嘉陽海岸砂浜生き物調査」を案内する。参加無料。問い合わせは日本自然保護協会(電話)080(5067)0957、abe@nacsj.or.jp

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20キロ圏ボランティア3万人余 被ばく管理外

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                          <原発事故>20キロ圏ボランティア3万人余 被ばく管理外

毎日新聞 3月9日(月)6時30分配信

原発周辺 ボランティアの活動範囲

<原発事故>

20キロ圏ボランティア3万人余 被ばく管理外

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質による汚染が著しいとして国が直轄で除染する除染特別地域で活動したボランティアが、これまでに少なくとも延べ3万人余に上ることが各団体への取材で分かった。草刈りなど国の除染同様の作業も2500回以上実施。「労働者」でないため法令上の被ばく管理の対象外のボランティアが、被災者のニーズに応えきれない国の施策を補完する形となっており、専門家は国にボランティアを守る仕組み作りを求めている。

除染のボランティアについて、国は線量が比較的低く市町村が除染する地域については活動紹介をしているが、国直轄地域の活動はほとんど把握していない。毎日新聞は取材で確認できた3団体から聞いた。

南相馬市ボランティア活動センターは2012年4月から除染特別地域の同市南部の小高区を中心に活動する。同区は原発20キロ圏の旧警戒区域で、同月に主に避難指示解除準備区域に再編された。ボランティアは14年2月までに延べ約3万2000人が活動。記録がある活動回数は計約4500回で、うち「除染」にあたる草刈りは約1800回▽側溝の泥出し約200回▽立ち木伐採約500回--だった。正式の除染では作業時の線量の測定や記録が法令で定められているが、センターは事前に線量を測って高い場所に限り線量計を所持するという。

除染の方法として環境省はガイドラインに草刈りなどのほか「立ち木の枝打ちまたは伐採」を挙げる。だが仕様書などでは立ち木伐採は原則せず、枝打ちも常緑針葉樹に限り、しかも高さ4メートルまでと規定。雨や落葉で放射性物質が地面に移行しているためとするが、4メートルの基準は作業効率や安全を考えたものだという。

しかし、福島県の13年の実証試験では伐採により針葉樹で約4~12%、広葉樹で約11~21%の線量低減効果が確認されている。このためセンターによると「自宅周辺の木の伐採を望む依頼が増えている」という。

同省によると、国による小高区の除染は住宅の場合で進ちょく率7%(1月末時点、隣接地区の一部含む)。

一方、任意団体「相双ボランティア」は13年10月に発足し、現在約130人が登録。活動はこれまで約50回で、うち帰還困難区域での活動も家の片付け、家財の搬出、草刈りなど約30回あった。引っ越し業者に区域内での作業を断られるなどして要請があるという。

また、公益社団法人「福島原発行動隊」も楢葉町などの避難指示解除準備区域を中心に延べ約200人が住宅の放射線量を測るモニタリングをしてきた。

厚生労働省によると、ボランティアは労働安全衛生法の適用外で法令上の被ばく限度(年間50ミリシーベルト、5年間100ミリシーベルト)はなく、労災補償保険法に基づく労災補償も受けられない。ボランティア保険も放射線被ばくは対象外だ。

環境省福島環境再生事務所は小高区のボランティア活動について「詳しく知らない。除染特別地域については国が除染を進めている」とコメントした。【関谷俊介】

◇福島県郡山市の除染ボランティア活動を支援する東京工業大の実吉敬二准教授(放射線計測)の話

国はもっと被災者のニーズを把握すべきではないか。ボランティア活動は追加被ばく線量が年1ミリシーベルト以下に抑えられるのならいいと思うが、そのためにも特に空間線量が高い地域ではしっかりと測定することが大切だ。国が本来すべきことをボランティアが補完しているのなら、参加者の負担とならないような放射線管理の支援やルールのあり方を国としても考えるべきだ。

◇避難指示区域と除染特別地域

避難指示区域は、原発事故直後に設定された原発20キロ圏の警戒区域と計画的避難区域が2012年4月以降、放射線量の高い方から(1)車による通行などを除いて原則立ち入り禁止の帰還困難区域(2)宿泊や事業の再開が原則できない居住制限区域(3)宿泊が原則できない避難指示解除準備区域--に再編された。除染特別地域は田村市などの一部地域が解除される前の避難指示区域と重なり、国が直轄で除染を行う。


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ふるさと:原発事故47カ月 「福島に帰れないの?」就活中の息子自殺 母、悔しさ募らせ 「事故さえなければ」

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ふるさと:原発事故47カ月 「福島に帰れないの?」就活中の息子自殺 母、悔しさ募らせ 「事故さえなければ」

毎日新聞 2015年02月14日 東京朝刊


 物音一つ、聞こえてこない。「どうすればこの子を死なさずにすんだのか。母親失格だな……」。東京電力福島第1原発事故により、日中の出入りはできても寝泊まりが禁じられている避難区域の自宅で、50代の母親はうつむいた。原発事故から2年以上たった2013年、大学4年生の息子は、下宿先がある関東地方で自殺した。22歳の誕生日だった。「原発事故さえなければ、死ぬこともなかっただろうに」と声を震わせた。

 高校時代、息子の部屋は同級生のたまり場だった。大学に進学してからも、帰省すると友だちと会うのを楽しみにしていた。だが、原発事故で多くの友人が避難し、離ればなれになった。「自分は関東にいて苦しい思いをしてないのに、福島に残った友だちに会っていいんだろうか」。疎遠になっていった。

 12年1月の成人式に帰省した。自宅周辺は当時、立ち入りが禁じられた警戒区域だった。人の姿はなく、商店や家は地震で壊れたまま。息子は「異次元に来ているみたい」と言った。「まだ家に帰れないの?」と尋ねられた母親は「まだ帰れないんだよ」と答えた。

 命を絶った時、息子は就職活動の真っただ中だった。大学の友人たちは次々に地元で就職口を見つけていた。母親が1人で避難していた1LDKの借り上げアパートに、息子は時々、就職先を探すため身を寄せた。はじめは忙しそうにしていたが、しばらくすると寝間着のまま過ごすようになった。「こっちは除染関係の仕事しかないのかな」

 福島にこだわる理由があった。震災前に地元で就職し自宅で暮らしていた兄が、原発事故で会社が被災したため県外に転勤した。兄は10代近く続く土地と家を継ぐ予定だった。息子は大学の友人(23)に「兄ちゃんが実家を出たから、自分が福島に戻った方がいいのかな」と相談していた。そのことを母親が知ったのは、息子の死後だった。

 13年の正月、息子は戻ってこなかった。「まだ(避難先の)アパートなんでしょ。帰りたくない」。気になって下宿先へ様子を見に行くと、きちょうめんだった息子の部屋が、ごみや服で散らかっていた。「仕事を辞めてでも息子にもっと寄り添っていれば、死ななかったかもしれない」。涙がこぼれる。

 亡くなる約1週間前、携帯電話にメールが届いた。「お母さんが苦労しているおかげで、自分の今の生活があるのだと感謝しています」。遺書はなく、これが最後のメッセージとなった。
 母親は息子を失った後、仕事を辞めた。昼間は毎日のように避難区域へ行き、高校の制服姿の息子の遺影に見守られながら、自宅の掃除をして過ごす。息子の月命日には、亡くなった場所で線香を手向け、近くのベンチに独り座って息子に近況を報告する。【小林洋子】
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[転載]3.22 安倍政権NO!大行動

被曝労働拒否をたたかう「動労水戸」の時代

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被曝労働拒否をたたかう
動労水戸支援共闘結成集会へ!

「動労水戸」というJRの小さな組合があります。30年近く前、国鉄分割・民営化に反対した青年労働者が御用組合から脱退して闘いに立ち上がりつくった。
以来、鉄道業務からはずされ、賃金などあらゆる差別待遇、売店、そば屋などばらばらにされながら団結を守り続け、ついに全員職場復帰をとげた。

この組合の家族会の方が土曜日の国際婦人デー集会で語っていた。ストライキを闘う動労千葉の存在が語られるとき、いつも「動労千葉」の中には「動労水戸」も含まれているんだな、って胸の中でつぶやいてきた。けれど、いま、正面から「動労千葉・動労水戸」と呼ばれるような時代になった!家族にとっても長くて厳しい辛抱の年月だったのです。
しかし、ついに動労水戸が大注目を浴びる時代が始まった。

彼らが22年ぶりに運転士としてハンドルを取り戻した2000年、8か月後に3・11が襲った。彼らの職場・常磐線は破壊され、寸断され、放射能被爆をした。線路に放置され、被爆され続けた電車の車両工場への回収、さらには被爆地帯への常磐線の復旧。彼らは「被爆労働反対!」を掲げて闘いに立ち上がった。去年の竜田駅までの運転再開反対のストライキは、楢葉町の帰町宣言を断念させるものとなった。「被爆はしかたない」なんてことはないのだ。

これは半端じゃない。たぶん世界で数少ない原発反対、被爆労働反対、反核ストライキだっただろう!新自由主義に立ち向かった青年労働者の団結がこれを生みだした。

3・11郡山での反原発福島行動
http://fukushimaaction.blog.fc2.com/
3・14動労千葉・動労水戸ストライキ
3・15動労水戸支援共闘会議結成
http://www.doro-chiba.org/schedule/schedule.htm

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力あわせる200万群馬3・8さよなら原発アクション 1

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力あわせる200万群馬3・8さよなら原発アクション、大成功。
ナゼンぐんまもがんばりました。

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東京新聞群馬版(3/9)
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上毛新聞(3/9)
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ナゼンぐんまのアピール

みなさん。こんにちは! 
全ての原発 今すぐなくそう全国会議・NAZENぐんまです!
                                    
今日は、まず最初に皆さんにお礼を言います。
ありがとうございます! 
原発事故から4年を迎え、事故の風化が意図的に進められる中、いま、ここに反原発を訴え、千人以上の仲間が集まった。これこそ200万群馬の力です!
この、結集と団結こそが希望です。本当にみなさん ありがとう!
 
ゲストの方々のお話を聞きながら福島の今を思う時
昨年までの状況とは違う大きな圧力を感じずにはいられません。
 
復興の名のもとに、強制的な帰還宣言が発せられ、高線量地域に車を通し、放射線の影響は疫学研究に変えられようとしています。
 
不安も疑問も、悲しみも怒りも 押し殺して生活していく事の強制は復興ではなく、圧殺です!
 
福島の未来は そのまま 私たちの未来です。
福島圧殺を許してはなりません!
 
昨年の長崎平和祈念式典で被ばく者代表として発言したNAZEN長崎の城臺美弥子さんは、安倍晋三を目の前にして 集団的自衛権は憲法を踏みにじる暴挙と糾弾しました。
 
総理大臣だからと臆する事はありません!
 
私達は、核の平和利用はマヤカシでしかない事を知っています!
 原発で核兵器の材料が出来る事も知っています!
 原発と戦争が金儲けという同じ根っこである事も知っています!
 
 国会が翼賛化しつつあり、政府批判を遠慮し、マスコミは勝手に自主規制しています。
 福島では、反原発集会のビラを撒いた学生がでっち上げ逮捕され、県民同士が分断・対立させられています。
 もう、表現の自由も、思想信条の自由も、生きる権利さえ奪われ始めています。
 
しかし!諦める事はありません。
ここに居る皆さんの他にも、不屈に闘い続ける人たちがいます。二つ紹介します。共に闘う仲間です。
ひとつは。
昨年、事故地元である楢葉町の帰町宣言をさせなかった労動組合 動労水戸です。
 原発事故現場から20㎞圏内に乗り入れるJR常磐線竜田延伸に、被ばく労働拒否で立ち上がり、仮設住宅の人達と結びつき、身体を張ってストライキに決起し帰町宣言をさせなかった。労働者の為に、住民の為に 闘う労働組合です。
 もう一つは。
避難・保養・医療を掲げ、真実を見つめ、福島の人々と共に生きる事を誓い、実践する「ふくしま共同診療所」です。
 みなさんも、その様子を見たことがあると思います。
昨年の3月11日の報道ステーションで住民に寄り添う診療所として紹介された医療機関も映画A2―B―Cの診察シーンもこの共同診療所です。
 日本中と海外からの募金で建設が叶いました。
NAZENも全力で支援・応援しています。
 
この二つと繋がり、徹底的に非妥協で闘う。
そこに大きな希望があります。
 
 この社会は誰が動かしているのでしょう?
政治家ですか?大企業ですか? 
違いますよね。社会を動かしているのは日々働く私達です!
 
私達労働者が組合を作って団結し、嫌だ!と立ち上がれば原発も戦争も止められます。
国や県や東電にお願いしたって何もしてくれません。
社会の99%を構成する私たちが、政治家やたった1%の大金持ちに意見も言えず、反対も出来ない、そんな社会は民主主義でも何でもありません。
 妥協しながら良心のアリバイにすがる時期は過ぎました。
 
 自分たちの命の為に、子供たちの未来の為に
闘う労働組合を作り、安倍戦争政権を引きずりおろし、社会の仕組みを私達の手に取り戻しましょう!
 そして、その先にある
原発も 核兵器も 戦争もない 命を大切にする社会を実現させましょう!
 
私達には 社会を変える 力があります!
 
 最後になりましたが
明後日3月11日は郡山で3・11反原発福島行動が行われます。
 ふくしま共同診療所も 動労水戸も参加します。
みなさん こぞって是非ご参加ください。
また、NAZENブースでは診療所へのカンパ・募金も受け付けています。
 
 世界中から全ての原発・核兵器・戦争の無くなる日まで 
ネバー・ギブアップ!!
みなさんもご一緒に!  
ネバー・ギブアップ!!
 
来年もまた、ここで お逢いしましょう。
 
NAZENでした!



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[転載]「テロ非難」決議に賛成の共産党は戦争と闘えない

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「テロ非難」決議に賛成の共産党は戦争と闘えない


 2月5、6日、衆参両院本会議で「テロ非難決議」が全会一致で採択された。日本人人質殺害事件を「非道、卑劣極まりないテロ行為」「いかなる理由や目的によっても正当化されない」と非難し、「決してテロを許さない姿勢を堅持する」と表明した。これは「テロ非難」を掲げて日帝・安倍の中東参戦に加担・翼賛するものであり、断じて許せない。特に、その先頭に日本共産党が立っていることを声を大にして弾劾したい。
集団的自衛権行使容認の7・1閣議決定をもって戦争と改憲の道に完全に踏み込んだことの先に安倍の中東参戦が続いている。7・1は、今日の中東参戦の布石でもあった。労働者階級が全力で戦争絶対反対で闘うべきこの時に、日共は安倍の戦争政治に完全に同調したのである。
この国会決議と同じことをすでに志位和夫委員長は2・1声明で表明している。「(人質殺害は)いかなる口実をもってしても許されない残虐非道な蛮行であり、深い憤りを感じる。無法なテロ行為を、怒りを込めて断固として糾弾する」。しかも国会決議以上に激烈に、「いま求められているのは、国際社会が結束して、過激武装組織『イスラム国』に対処し……外国人戦闘員の参加を阻止し、資金源を断つなど、孤立させ、追いつめ、武装解除と解体に追い込んでいくことである。日本政府の外交も、こうした方向に資するものとなるべきである」と言った。完全に安倍のこの間やってきたことを容認し、免罪し、加担しているのだ。
ここでは、帝国主義の中東侵略戦争こそが元凶であるということが完全に否定され、空爆をしている「有志連合」を先頭とする「国際社会」の結束(!)が呼びかけられている。「武装解除と解体」とは、武力=戦争によってせん滅するということではないか。
安倍はこの間、2人が人質になったことを知りつつ、46社もの大企業幹部を引き連れて中東訪問を強行し、帝国主義的権益を獲得するための外交を行った。「『イスラム国』と戦うために2億㌦拠出する」とカイロ演説を行い、1・20人質殺害の映像が出た後では、イスラエルで「テロには屈しない」と演説した。この安倍の帝国主義外交、中東参戦が2人を殺したのだ。断罪されるべきは日帝・安倍である。
もとより「イスラム国」は、労働者階級の解放闘争に敵対する武装反革命であり、まったく相いれない。だが、それは帝国主義の侵略戦争の中で生み出されたものであり、労働者階級の国際的団結によってこそ、打ち破ることができる。
ところが、日共は帝国主義の側から「イスラム国」を非難するのだ。日共は「イスラム国」が超階級的な「人類の敵」であるかのように言う。日共にとって「テロ」こそ、帝国主義と一緒になって壊滅すべき最大の敵である。これは、革命に対する日共の恐怖の現れである。「資本主義の枠内での民主的改革」という彼らのスローガンは、その「枠」=体制を打倒しようとする者を「テロリスト」として粉砕するという意味だ。
志位は、ペテン的に戦争反対のポーズをとるが、「人質事件」で安倍に翼賛しながら「戦争反対」などありえない。
日共の池内沙織衆院議員がツィッターで「国の内外で命を軽んじる安倍政権の存続こそ言語道断」と言ったのを、志位は「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中に不適切だ」ととがめて、削除させた。池内の至極当然な言葉をも排撃するほど、安倍に屈服しているのが日共中央だ。日共の党内外から今、「これはあまりにもおかしい」「誰が敵なのか?」という不信と憤りの声が猛然と起こっている。その通りだ。日共は現実の戦争と闘えないし、労働者階級の味方ではない。
今こそ日共中央をのりこえ、「大恐慌・戦争を革命へ」と闘おう。

転載元: たたかうユニオンへ!

3・15動労水戸支援共闘結成へ!

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動労水戸と共に闘おう
3・15動労水戸支援共闘結成
被曝労働拒否・再稼働阻止へ

(写真 JRの被曝強制を弾劾し、いわき運輸区の労働者への連帯行動を行う動労水戸【2014年6月30日 いわき市】)

常磐線全線開通を許さず安倍・JR資本と対決へ

 3月1日、安倍政権は昨年9月の国道6号線開通に続き、常磐道の全面開通を強行し、さらにJR常磐線の全線開通をも宣言した。JR東はすでに被災した富岡駅の駅舎を解体し、今年中に新駅舎の設計を行うとしている。「帰還」「復興」、福島抹殺攻撃をめぐって日帝安倍・JR資本との全面対決となった。
世界大恐慌のさらなる深化、そのもとで帝国主義間・大国間の争闘戦がついに戦争・世界戦争へと向かう中で、福島の怒りが革命に転化する恐怖に追い詰められているのが安倍政権だ。
「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」の結成は、安倍の攻撃の根幹を決定的に打ち砕く。すべての労働者階級人民に動労水戸の被曝労働拒否の闘いを持ち込み、支援共闘への参加を呼びかけよう。
3・11大震災―原発事故から間もなく4年。原発事故は収束などしていない。メルトダウンした燃料がどうなっているかも明らかになっておらず、高濃度の汚染水は増え続けている。多核種除去設備(ALPS)もトラブルが続出している。
2月24日、東京電力は福島第一原発2号機原子炉建屋の屋上にたまった高濃度の汚染雨水(1㍑あたりセシウム2万9千ベクレル、ベータ線核種5万2千ベクレル)を海に放出していたことを明らかにした。しかも、昨年4月から1年近くにわたって汚染雨水流出の可能性を認識しつつ、垂れ流し続けていたのだ。そのうえ、3月13日からは第一原発内の中間貯蔵施設への汚染土壌の搬入を強行しようとしている。「漁業者を甘く見ているのか!」「ふざけるな!」と漁業者の怒りが爆発している。
小児甲状腺がんが117人(疑いを含む)の子どもたちから見つかっている。これまで「100万人に1人」と言われていた中で、福島の子どもたちは3千人に1人と実に30倍以上の発症率だ。しかも、先行検査(1巡目、2011年)では「異常なし(A1、A2)」と判定されたものの、本格検査(2巡目、2014年)で新たに甲状腺がんを発症しているのだ。にもかかわらず環境省専門家会議は「放射能の影響とは考えにくい」と繰り返し、「甲状腺エコー検査をもうやめるべき」ということまで言い始めている。
原発事故をなかったことにする安倍との激突は、まさに労働者・住民の生存をかけた闘いそのものだ。生きることは闘うことであり、闘うことは生きることだ。この福島の怒りを解き放ち、結合することこそが原発再稼働を阻止するのだ。

被曝労働絶対反対で闘う原発労働者の労働組合を

 いま、福島第一原発での収束作業には、毎日7千人が昼夜を問わず、24時間365日体制で従事している。そして、この収束作業―廃炉作業は少なくとも30年、40年続けなければならず、われわれの子や孫の代になってもやらなければならない。作業をとめた瞬間、再度のメルトダウンを引き起こし、東日本、いや日本全体が人間の住めるところではなくなる。
これほどの重大な労働をしている労働者を、日帝・東電は使い捨てにすることしか考えていない。6次、7次にわたる下請け構造と非正規職化の中で分断され、誇りを奪われている。それどころか、収束したと見せかけるために「汚染水処理の年度内終了」を叫び、過度な工程を強制した結果、労災事故で原発労働者が殺されているのだ。
ふざけるな! 原発労働者は、日本で最も誇りある労働者だ。命がけで収束作業にあたっている。原発の中に被曝労働絶対反対で闘う労働組合を組織すること、そしてストライキで闘うことの中に、原発労働者の誇りを取り戻し、この腐りきった「命よりカネ」の社会を根底的に打倒し、変革する力がある。
労働運動の常識うち破る闘いに青年が希望を確信
動労水戸の被曝労働拒否のストライキは、これまでの労働運動の限界を突き破る歴史的な挑戦だ。被曝労働そのものを問題にして、被曝労働させないという闘いは動労水戸が初めて提起した闘いだ。たとえ稼働していなくても、被曝労働なしに原発は1秒たりとも存在し得ない。
この闘いを生み出したのは、28年間にわたって国鉄分割・民営化に絶対反対を貫いてきたからであり、また動労千葉の反合・運転保安闘争路線、さらには外注化阻止・非正規職撤廃の闘いが実現したものである。そして国鉄決戦を軸とする全国の職場での絶対反対の闘い、階級的労働運動の前進の中で生み出された。
これまでの労働組合は、組合員の、自分たちの利益さえ守ればいいとされ、結局は幹部連中だけが甘い汁を吸ってきた。体制内労働組合こそが、外注化・非正規職化を容認して青年労働者を使い捨てにし、被曝労働をすべて下請けの労働者に強制してきたのだ。「被曝を問題にしたら、仕事がなくなる」「職場がなくなってもいいのか」「会社あっての労働者だ」という考え方で、「被曝はやむを得ない。外注化はやむを得ない。それでも仕事があればいいじゃないか」――そうやって青年労働者の怒りを抑えつけてきた。
このような「労働運動の常識」を打ち破ってきたのが動労水戸だ。動労水戸は、組合員の命と健康、生活を守るだけではなく、何よりもJRで働く青年労働者を被曝から守る、命を守るためにストライキで立ち上がった。被曝労働や外注化に絶対反対で闘い、そこに希望と展望を確信して青年労働者が御用組合を脱退して、動労水戸への加入を次々と始めている。
決定的なことは、被曝車両K544闘争がJR郡山工場に引き継がれ、所属組合の違いを越え、被曝労働絶対反対・外注化絶対反対の決起を生み出したことである。昨年9・11郡山闘争は、これらの最高の到達地平だ。

1000人会員を組織し安倍政権打倒へ闘おう!

 3・11大震災の中で労働者人民は、「資本主義は労働者の命を守らない」ということをつかみとった。それはいまも続いている。大震災から4年がたつにもかかわらず、宮城県では災害公営住宅に入居できたのは被災者の2割に満たない。東京オリンピック開催による首都圏での公共工事の増加に伴い、資材などが高騰(こうとう)し、公共施設の建て直しが入札割れで半分も進んでいない。4月からは仮設住宅の集約化を行い、ますます被災者の生活を切り捨てようとしている。
新自由主義は人間の共同性を破壊し、「命よりカネ」という社会に極限的に追い込んだ。2万人もの人びとの命を奪ったのは、団結や共同性、地方を切り捨ててきた新自由主義だ! もはや新自由主義のもとで労働者人民は生きられないし、そんな社会に未来はない!労働者階級の団結こそが生きる希望だ。
川内原発、高浜原発、伊方原発の再稼働を絶対に阻止しよう。いまこそ全国の職場で被曝労働絶対反対の闘いをまき起こそう。3・15支援共闘結成集会を成功させ、1千人会員を組織し安倍政権を打倒しよう。
(被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘事務局長・斎藤貴広)

[転載]3・15動労水戸支援共闘結成へ!

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動労水戸と共に闘おう
3・15動労水戸支援共闘結成
被曝労働拒否・再稼働阻止へ

(写真 JRの被曝強制を弾劾し、いわき運輸区の労働者への連帯行動を行う動労水戸【2014年6月30日 いわき市】)

常磐線全線開通を許さず安倍・JR資本と対決へ

 3月1日、安倍政権は昨年9月の国道6号線開通に続き、常磐道の全面開通を強行し、さらにJR常磐線の全線開通をも宣言した。JR東はすでに被災した富岡駅の駅舎を解体し、今年中に新駅舎の設計を行うとしている。「帰還」「復興」、福島抹殺攻撃をめぐって日帝安倍・JR資本との全面対決となった。
世界大恐慌のさらなる深化、そのもとで帝国主義間・大国間の争闘戦がついに戦争・世界戦争へと向かう中で、福島の怒りが革命に転化する恐怖に追い詰められているのが安倍政権だ。
「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」の結成は、安倍の攻撃の根幹を決定的に打ち砕く。すべての労働者階級人民に動労水戸の被曝労働拒否の闘いを持ち込み、支援共闘への参加を呼びかけよう。
3・11大震災―原発事故から間もなく4年。原発事故は収束などしていない。メルトダウンした燃料がどうなっているかも明らかになっておらず、高濃度の汚染水は増え続けている。多核種除去設備(ALPS)もトラブルが続出している。
2月24日、東京電力は福島第一原発2号機原子炉建屋の屋上にたまった高濃度の汚染雨水(1㍑あたりセシウム2万9千ベクレル、ベータ線核種5万2千ベクレル)を海に放出していたことを明らかにした。しかも、昨年4月から1年近くにわたって汚染雨水流出の可能性を認識しつつ、垂れ流し続けていたのだ。そのうえ、3月13日からは第一原発内の中間貯蔵施設への汚染土壌の搬入を強行しようとしている。「漁業者を甘く見ているのか!」「ふざけるな!」と漁業者の怒りが爆発している。
小児甲状腺がんが117人(疑いを含む)の子どもたちから見つかっている。これまで「100万人に1人」と言われていた中で、福島の子どもたちは3千人に1人と実に30倍以上の発症率だ。しかも、先行検査(1巡目、2011年)では「異常なし(A1、A2)」と判定されたものの、本格検査(2巡目、2014年)で新たに甲状腺がんを発症しているのだ。にもかかわらず環境省専門家会議は「放射能の影響とは考えにくい」と繰り返し、「甲状腺エコー検査をもうやめるべき」ということまで言い始めている。
原発事故をなかったことにする安倍との激突は、まさに労働者・住民の生存をかけた闘いそのものだ。生きることは闘うことであり、闘うことは生きることだ。この福島の怒りを解き放ち、結合することこそが原発再稼働を阻止するのだ。

被曝労働絶対反対で闘う原発労働者の労働組合を

 いま、福島第一原発での収束作業には、毎日7千人が昼夜を問わず、24時間365日体制で従事している。そして、この収束作業―廃炉作業は少なくとも30年、40年続けなければならず、われわれの子や孫の代になってもやらなければならない。作業をとめた瞬間、再度のメルトダウンを引き起こし、東日本、いや日本全体が人間の住めるところではなくなる。
これほどの重大な労働をしている労働者を、日帝・東電は使い捨てにすることしか考えていない。6次、7次にわたる下請け構造と非正規職化の中で分断され、誇りを奪われている。それどころか、収束したと見せかけるために「汚染水処理の年度内終了」を叫び、過度な工程を強制した結果、労災事故で原発労働者が殺されているのだ。
ふざけるな! 原発労働者は、日本で最も誇りある労働者だ。命がけで収束作業にあたっている。原発の中に被曝労働絶対反対で闘う労働組合を組織すること、そしてストライキで闘うことの中に、原発労働者の誇りを取り戻し、この腐りきった「命よりカネ」の社会を根底的に打倒し、変革する力がある。
労働運動の常識うち破る闘いに青年が希望を確信
動労水戸の被曝労働拒否のストライキは、これまでの労働運動の限界を突き破る歴史的な挑戦だ。被曝労働そのものを問題にして、被曝労働させないという闘いは動労水戸が初めて提起した闘いだ。たとえ稼働していなくても、被曝労働なしに原発は1秒たりとも存在し得ない。
この闘いを生み出したのは、28年間にわたって国鉄分割・民営化に絶対反対を貫いてきたからであり、また動労千葉の反合・運転保安闘争路線、さらには外注化阻止・非正規職撤廃の闘いが実現したものである。そして国鉄決戦を軸とする全国の職場での絶対反対の闘い、階級的労働運動の前進の中で生み出された。
これまでの労働組合は、組合員の、自分たちの利益さえ守ればいいとされ、結局は幹部連中だけが甘い汁を吸ってきた。体制内労働組合こそが、外注化・非正規職化を容認して青年労働者を使い捨てにし、被曝労働をすべて下請けの労働者に強制してきたのだ。「被曝を問題にしたら、仕事がなくなる」「職場がなくなってもいいのか」「会社あっての労働者だ」という考え方で、「被曝はやむを得ない。外注化はやむを得ない。それでも仕事があればいいじゃないか」――そうやって青年労働者の怒りを抑えつけてきた。
このような「労働運動の常識」を打ち破ってきたのが動労水戸だ。動労水戸は、組合員の命と健康、生活を守るだけではなく、何よりもJRで働く青年労働者を被曝から守る、命を守るためにストライキで立ち上がった。被曝労働や外注化に絶対反対で闘い、そこに希望と展望を確信して青年労働者が御用組合を脱退して、動労水戸への加入を次々と始めている。
決定的なことは、被曝車両K544闘争がJR郡山工場に引き継がれ、所属組合の違いを越え、被曝労働絶対反対・外注化絶対反対の決起を生み出したことである。昨年9・11郡山闘争は、これらの最高の到達地平だ。

1000人会員を組織し安倍政権打倒へ闘おう!

 3・11大震災の中で労働者人民は、「資本主義は労働者の命を守らない」ということをつかみとった。それはいまも続いている。大震災から4年がたつにもかかわらず、宮城県では災害公営住宅に入居できたのは被災者の2割に満たない。東京オリンピック開催による首都圏での公共工事の増加に伴い、資材などが高騰(こうとう)し、公共施設の建て直しが入札割れで半分も進んでいない。4月からは仮設住宅の集約化を行い、ますます被災者の生活を切り捨てようとしている。
新自由主義は人間の共同性を破壊し、「命よりカネ」という社会に極限的に追い込んだ。2万人もの人びとの命を奪ったのは、団結や共同性、地方を切り捨ててきた新自由主義だ! もはや新自由主義のもとで労働者人民は生きられないし、そんな社会に未来はない!労働者階級の団結こそが生きる希望だ。
川内原発、高浜原発、伊方原発の再稼働を絶対に阻止しよう。いまこそ全国の職場で被曝労働絶対反対の闘いをまき起こそう。3・15支援共闘結成集会を成功させ、1千人会員を組織し安倍政権を打倒しよう。
(被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘事務局長・斎藤貴広)

転載元: たたかうユニオンへ!

[転載]3・15動労水戸支援共闘結成へ!

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動労水戸と共に闘おう
3・15動労水戸支援共闘結成
被曝労働拒否・再稼働阻止へ

(写真 JRの被曝強制を弾劾し、いわき運輸区の労働者への連帯行動を行う動労水戸【2014年6月30日 いわき市】)

常磐線全線開通を許さず安倍・JR資本と対決へ

 3月1日、安倍政権は昨年9月の国道6号線開通に続き、常磐道の全面開通を強行し、さらにJR常磐線の全線開通をも宣言した。JR東はすでに被災した富岡駅の駅舎を解体し、今年中に新駅舎の設計を行うとしている。「帰還」「復興」、福島抹殺攻撃をめぐって日帝安倍・JR資本との全面対決となった。
世界大恐慌のさらなる深化、そのもとで帝国主義間・大国間の争闘戦がついに戦争・世界戦争へと向かう中で、福島の怒りが革命に転化する恐怖に追い詰められているのが安倍政権だ。
「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」の結成は、安倍の攻撃の根幹を決定的に打ち砕く。すべての労働者階級人民に動労水戸の被曝労働拒否の闘いを持ち込み、支援共闘への参加を呼びかけよう。
3・11大震災―原発事故から間もなく4年。原発事故は収束などしていない。メルトダウンした燃料がどうなっているかも明らかになっておらず、高濃度の汚染水は増え続けている。多核種除去設備(ALPS)もトラブルが続出している。
2月24日、東京電力は福島第一原発2号機原子炉建屋の屋上にたまった高濃度の汚染雨水(1㍑あたりセシウム2万9千ベクレル、ベータ線核種5万2千ベクレル)を海に放出していたことを明らかにした。しかも、昨年4月から1年近くにわたって汚染雨水流出の可能性を認識しつつ、垂れ流し続けていたのだ。そのうえ、3月13日からは第一原発内の中間貯蔵施設への汚染土壌の搬入を強行しようとしている。「漁業者を甘く見ているのか!」「ふざけるな!」と漁業者の怒りが爆発している。
小児甲状腺がんが117人(疑いを含む)の子どもたちから見つかっている。これまで「100万人に1人」と言われていた中で、福島の子どもたちは3千人に1人と実に30倍以上の発症率だ。しかも、先行検査(1巡目、2011年)では「異常なし(A1、A2)」と判定されたものの、本格検査(2巡目、2014年)で新たに甲状腺がんを発症しているのだ。にもかかわらず環境省専門家会議は「放射能の影響とは考えにくい」と繰り返し、「甲状腺エコー検査をもうやめるべき」ということまで言い始めている。
原発事故をなかったことにする安倍との激突は、まさに労働者・住民の生存をかけた闘いそのものだ。生きることは闘うことであり、闘うことは生きることだ。この福島の怒りを解き放ち、結合することこそが原発再稼働を阻止するのだ。

被曝労働絶対反対で闘う原発労働者の労働組合を

 いま、福島第一原発での収束作業には、毎日7千人が昼夜を問わず、24時間365日体制で従事している。そして、この収束作業―廃炉作業は少なくとも30年、40年続けなければならず、われわれの子や孫の代になってもやらなければならない。作業をとめた瞬間、再度のメルトダウンを引き起こし、東日本、いや日本全体が人間の住めるところではなくなる。
これほどの重大な労働をしている労働者を、日帝・東電は使い捨てにすることしか考えていない。6次、7次にわたる下請け構造と非正規職化の中で分断され、誇りを奪われている。それどころか、収束したと見せかけるために「汚染水処理の年度内終了」を叫び、過度な工程を強制した結果、労災事故で原発労働者が殺されているのだ。
ふざけるな! 原発労働者は、日本で最も誇りある労働者だ。命がけで収束作業にあたっている。原発の中に被曝労働絶対反対で闘う労働組合を組織すること、そしてストライキで闘うことの中に、原発労働者の誇りを取り戻し、この腐りきった「命よりカネ」の社会を根底的に打倒し、変革する力がある。
労働運動の常識うち破る闘いに青年が希望を確信
動労水戸の被曝労働拒否のストライキは、これまでの労働運動の限界を突き破る歴史的な挑戦だ。被曝労働そのものを問題にして、被曝労働させないという闘いは動労水戸が初めて提起した闘いだ。たとえ稼働していなくても、被曝労働なしに原発は1秒たりとも存在し得ない。
この闘いを生み出したのは、28年間にわたって国鉄分割・民営化に絶対反対を貫いてきたからであり、また動労千葉の反合・運転保安闘争路線、さらには外注化阻止・非正規職撤廃の闘いが実現したものである。そして国鉄決戦を軸とする全国の職場での絶対反対の闘い、階級的労働運動の前進の中で生み出された。
これまでの労働組合は、組合員の、自分たちの利益さえ守ればいいとされ、結局は幹部連中だけが甘い汁を吸ってきた。体制内労働組合こそが、外注化・非正規職化を容認して青年労働者を使い捨てにし、被曝労働をすべて下請けの労働者に強制してきたのだ。「被曝を問題にしたら、仕事がなくなる」「職場がなくなってもいいのか」「会社あっての労働者だ」という考え方で、「被曝はやむを得ない。外注化はやむを得ない。それでも仕事があればいいじゃないか」――そうやって青年労働者の怒りを抑えつけてきた。
このような「労働運動の常識」を打ち破ってきたのが動労水戸だ。動労水戸は、組合員の命と健康、生活を守るだけではなく、何よりもJRで働く青年労働者を被曝から守る、命を守るためにストライキで立ち上がった。被曝労働や外注化に絶対反対で闘い、そこに希望と展望を確信して青年労働者が御用組合を脱退して、動労水戸への加入を次々と始めている。
決定的なことは、被曝車両K544闘争がJR郡山工場に引き継がれ、所属組合の違いを越え、被曝労働絶対反対・外注化絶対反対の決起を生み出したことである。昨年9・11郡山闘争は、これらの最高の到達地平だ。

1000人会員を組織し安倍政権打倒へ闘おう!

 3・11大震災の中で労働者人民は、「資本主義は労働者の命を守らない」ということをつかみとった。それはいまも続いている。大震災から4年がたつにもかかわらず、宮城県では災害公営住宅に入居できたのは被災者の2割に満たない。東京オリンピック開催による首都圏での公共工事の増加に伴い、資材などが高騰(こうとう)し、公共施設の建て直しが入札割れで半分も進んでいない。4月からは仮設住宅の集約化を行い、ますます被災者の生活を切り捨てようとしている。
新自由主義は人間の共同性を破壊し、「命よりカネ」という社会に極限的に追い込んだ。2万人もの人びとの命を奪ったのは、団結や共同性、地方を切り捨ててきた新自由主義だ! もはや新自由主義のもとで労働者人民は生きられないし、そんな社会に未来はない!労働者階級の団結こそが生きる希望だ。
川内原発、高浜原発、伊方原発の再稼働を絶対に阻止しよう。いまこそ全国の職場で被曝労働絶対反対の闘いをまき起こそう。3・15支援共闘結成集会を成功させ、1千人会員を組織し安倍政権を打倒しよう。
(被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘事務局長・斎藤貴広)

転載元: たたかうユニオンへ!

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