Quantcast
Channel: たたかうユニオンへ!
Viewing all 4073 articles
Browse latest View live

8・17大集会・・・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!

0
0

◆本部ニュース558号発行!

 以下からダウンロードできます。
イメージ 1
イメージ 2
救援本部ニュース558号 2014.8.8
 
改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともにたおそう!8・17大集会
一人の例外もなく労働者同士が殺し合いをさせられる戦争に絶対反対!
 
 集団的自衛権行使の7・1閣議決定は、戦争を現実のものとする戦争宣言。安倍政権が踏み切った戦争とは、一人の例外もなく労働者同士が殺し合いをさせられるということ。一体何のために? 6月24日閣議決定の「骨太の方針」には「海外の資源権益確保」が明記されました。 誰の「権益」か? それは安倍首相ら1%の支配者・資本家のためのもの。その「確保」のために「海外」に打って出る。侵略戦争とはこのこと。そのために自衛隊員を先頭に労働者が戦場に送られ、殺し合いをさせられる。そんなことは絶対に認められない!
 8月3日付毎日新聞は、有事の際に民間の船員を予備自衛官として自衛隊員を戦地に輸送する業務に就かせようという議論が、防衛省内で始まったことを報道しています。
*  *  *
 戦時中の船員の徴用では、悲惨な歴史がある。開戦後に民間商船や船員の大半が徴用され、米潜水艦などに攻撃された結果、約2千5百隻を失い、6万人以上の船員が犠牲となった。船員の死亡率は推計43%とされ海軍の兵士の2倍以上に達した。年齢制限のある徴兵と異なり、1415歳で徴用された少年船員もおり、17歳以下の死者は1万人程度とされる。「戦地で死ぬと思っていた。戦争では船員などの民間人がまず犠牲になる」。横浜市西区の久我吉男さん(88)は太平洋戦争中、乗り組んでいた商船が沈められ、奇跡的に生還した経験を語った。1944年9月、18歳でボーキサイトを積んだ商船に乗り組み、日本に向けてフィリピンを出航した。港を出た翌朝、米軍機の攻撃で沈没した。一緒に乗船した30人のうち、助かったのは15人。負傷した自分以外は再び商船で日本に向かったが、その船も撃沈され、全員が亡くなった。1人帰国を果たし、待っていたのは徴兵検査だった。「今度は軍人か」。入隊直前に戦争が終わった。「1人で海を漂い、どれほど怖かったか。国は守ってくれない。民間人を巻き込む戦争の恐ろしさを、忘れてはならない」
*  *  *
 今から十年以上前、日米新安保ガイドラインと周辺事態法の制定に反対する陸・海・空・港湾労組20団体の呼びかけで、戦争反対の大きなデモが何度も取り組まれました。
 時代はさらに進み、自らの利権のために現実の戦争に打って出ようとする安倍を倒せの声は地に満ちています。改憲・戦争・原発・首切りを絶対に許さない! 戦争と民営化に絶対反対する労働組合の闘いを職場からよみがえらせましょう。8・17安倍をともに倒そう!大集会に集まりましょう。

イメージ 1



「原発はどこにもいらない」「インドにもどこにも原発を売るな!」~8.8 官邸前金曜行動

0
0

「インドにもどこにも原発を売るな!」~8.8 官邸前金曜行動

「安倍晋三は原発やめろ!やめられないならお前がやめろ!」。ドラムのリズムに乗せて、ミサオ・レッドウルフさんのドスの利いたコールが官邸前に響いた。この日(8/8)の「再稼働反対!金曜行動」には、インドの反原発活動家スンダラム氏(写真)がやってきた。手には「インドにもどこにも原発を売るな!」のプラカード。スンダラム氏は、きのうまで福島の双葉町や飯舘村を回ってきたばかりだった。「原発事故から3年も経っているのに、未だに避難し仮設住宅に住んでいる人々の実態を目の当たりにして驚いた。もし同じことがインドで起きたら、もっとひどい状態になるだろう。インドでは社会福祉も劣悪で政府が腐敗しているからだ。8月末にはインドのモディ首相が来日し、安倍首相と日印原子力協定を推進しようとしている。こうした動きを許さず、日印民衆はともにたたかおう」と呼びかけた。(M)

↓ミサオ・レッドウルフさん

↓この日もたくさんの人が集まった

NAZEN品川1周年集会に参加しました!

0
0
イメージ 1

NAZEN品川1周年集会に参加しました!
                       なんぶユニオン 田中 洋子

  7月31日にNAZEN品川1周年集会に参加しました。集会はDVD上映(5・31いわき現地闘争 辻川動労水戸副委員長発言)を全員で見ることから始まりました。
  講演はなんぶユニオン副委員長が「MOX燃料を用いる原子炉の安定性」というテーマで行いました。
   最初に、講師は「帝国主義は、核燃料=核武装を必ず持たざるをえない」と言い切り、政府がもくろむ再稼働予定の、川内、玄海、高浜原発は、全てMOX燃料であること。「ふげん原発」は20年以上前から小規模にMOX燃料で再処理技術を高めるためにやってきた。(今は廃炉)現在建設中の大間原発は、それを大規模にやろうとしているが、それが「ふげん原発」のようにできるかは大いに疑問であり、慎重にやらざるをえない。ゆえに大きな電力は期待ができないので、大間原発建設を「電力確保する」という説明では、建設の意味がなくなると結論から話していただいたので専門的な、この後の説明がとてもわかりやすかった。
   専門的な項目として1ー原爆と原子炉の違い、2ー核分裂反応のしくみ、3ー臨界質量という概念、4ー原子炉の構造、5ー原子炉が安定に動作する条件、6ーウランとプルトニウム、7ーMOX燃料の使用などの説明がなされた。特にMOX燃料は使用済み核燃料にプルトニウムを混ぜたもので、天然ウラン濃縮を使用する原発よりはるかに放射能が高く危険性が高いが、全ての燃料をMOX型にして新しく建設されようとしている。その炉の運転条件は従来の既存のものとは異なる大規模になることは十分に予想されるが、稼働が失敗したら福島以上の事故が想定できると聞いてゾッとしたが、政府の再稼働攻撃に怒りが燃えてきた。
   次に、NAZEN東京など各団体から連帯の挨拶を受け、金曜行動に毎回参加しているNAZEN品川メンバーから金曜行動への参加の呼びかけがあった。また、参加者が「原発労働者の魂の叫び」のオリジナルソングを歌い集会を盛り上げてくれた。
   最後に「7月1日の安倍内閣の集団的自衛権行使の閣議決定で日本帝国主義は戦争の道を歩み始めた。日本帝国主義は核武装まで想定している。日本の労働者階級は7.1で怒りに火をつけられた。全ては安倍打倒へ、8.17集会へ労働者を組織し結集しよう。」と行動提起を受け、8・17集会に向けて全力で闘うことを確認しました。
   南部地区から「反原発・集団的自衛権反対・非正規職撤廃」の闘いを作り出す感動的な集会になりました。

拡散希望 長崎平和祈念式典 被爆者代表の城臺美弥子さん平和式典でのスピーチ

0
0
 被爆者代表・城臺(じょうだい)美弥子さんの火の出るような安倍弾劾のスピーチです。
  ぜひ見てください。そして拡散してください。


拡散希望 長崎平和祈念式典 被爆者代表の城臺美弥子さん平和式典でのスピーチ

> 長崎平和祈念式典 被爆者代表の城臺美弥子さん平和式典でのスピーチ -

 http://www.dailymotion.com/video/x234byz_%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%B9%B3%E5%92%8C%E7%A5%88%E5%BF%B5%E5%BC%8F%E5%85%B8-%E8%A2%AB%E7%88%86%E8%80%85%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%AE%E5%9F%8E%E8%87%BA%E7%BE%8E%E5%BC%A5%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E5%B9%B3%E5%92%8C%E5%BC%8F%E5%85%B8%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%81_news

◆本部ニュース559号発行!

 以下からダウンロードできます。
 
イメージ 1
イメージ 2
救援本部ニュース599  2014.8.9
 
8・9長崎 被爆者代表 城台美弥子さん「平和への誓い」
「戦争は戦争を呼びます。未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」
「戦争が始まれば、限定的なんてありえない。新たな被爆者を出さないためにも、海外で戦う国にしてはいけない」
 
◆「平和への誓い」全文
 1945年6月半ばになると、一日に何度も警戒警報や空襲警報のサイレンが鳴り始め、当時6歳だった私は、防空頭巾がそばにないと安心して眠ることができなくなっていました。
 8月9日朝、ようやく目が覚めたころ、魔のサイレンが鳴りました。
 「空襲警報よ!」「今日は山までいかんば!」緊迫した祖母の声で、立山町の防空壕へ行きました。爆心地から2・4キロ地点、金毘羅山中腹にある現在の長崎中学校校舎の真裏でした。しかし敵機は来ず、「空襲警報解除!」の声で多くの市民や子どもたちは「今のうちー」と防空壕を飛び出しました。
 そのころ、原爆搭載機B29が、長崎上空へ深く侵入して来たのです。
 私も、山の防空壕からちょうど家に戻った時でした。お隣のトミちゃんが「みやちゃーん、あそぼー」と外から呼びました。その瞬間空がキラッと光りました。その後、何が起こったのか、自分がどうなったのか、何も覚えていません。しばらくたって、私は家の床下から助け出されました。外から私を呼んでいたトミちゃんはそのときけがもしていなかったのに、お母さんになってから、突然亡くなりました。
 たった一発の爆弾で、人間が人間でなくなり、たとえその時を生き延びたとしても、突然に現れる原爆症で多くの被爆者が命を落としていきました。私自身には何もなかったのですが、被爆三世である幼い孫娘を亡くしました。わたしが被爆者でなかったら、こんなことにならなかったのではないかと、悲しみ、苦しみました。原爆がもたらした目に見えない放射線の恐ろしさは人間の力ではどうすることもできません。今強く思うことは、この恐ろしい非人道的な核兵器を世界中から一刻も早くなくすことです。
 そのためには、核兵器禁止条約の早期実現が必要です。被爆国である日本は、世界のリーダーとなって、先頭に立つ義務があります。しかし、現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。
 福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです。
 被爆者はサバイバーとして、残された時間を命がけで、語り継ごうとしています。小学一年生も保育園生も私たちの言葉をじっと聴いてくれます。この子どもたちを戦場に送ったり、戦禍に巻き込ませてはならないという、思いいっぱいで語っています。
 長崎市民の皆さん、いいえ、世界中の皆さん、再び愚かな行為を繰り返さないために、被爆者の心に寄り添い、被爆の実相を語り継いでください。日本の真の平和を求めて共に歩みましょう。私も被爆者の一人として、力の続くかぎり被爆体験を伝え残していく決意を皆様にお伝えし、私の平和への誓いといたします。
 
イメージ 1


8・17改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!大集会
8月17日(日)正午~日比谷公会堂
●記念講演 荻野富士夫さん(小樽商科大教授)
           「『蟹工船』から見えてくるもの」
      韓国・民主労総ソウル地域本部
           「韓日労働者の連帯で戦争を阻もう」
安倍をともに倒そう!集会実行委員会

[転載]◆559 8・9長崎 被爆者代表 城台美弥子さん「平和への誓い」

0
0

◆本部ニュース559号発行!

 以下からダウンロードできます。
 
イメージ 1
イメージ 2
救援本部ニュース599  2014.8.9
 
8・9長崎 被爆者代表 城台美弥子さん「平和への誓い」
「戦争は戦争を呼びます。未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」
「戦争が始まれば、限定的なんてありえない。新たな被爆者を出さないためにも、海外で戦う国にしてはいけない」
 
◆「平和への誓い」全文
 1945年6月半ばになると、一日に何度も警戒警報や空襲警報のサイレンが鳴り始め、当時6歳だった私は、防空頭巾がそばにないと安心して眠ることができなくなっていました。
 8月9日朝、ようやく目が覚めたころ、魔のサイレンが鳴りました。
 「空襲警報よ!」「今日は山までいかんば!」緊迫した祖母の声で、立山町の防空壕へ行きました。爆心地から2・4キロ地点、金毘羅山中腹にある現在の長崎中学校校舎の真裏でした。しかし敵機は来ず、「空襲警報解除!」の声で多くの市民や子どもたちは「今のうちー」と防空壕を飛び出しました。
 そのころ、原爆搭載機B29が、長崎上空へ深く侵入して来たのです。
 私も、山の防空壕からちょうど家に戻った時でした。お隣のトミちゃんが「みやちゃーん、あそぼー」と外から呼びました。その瞬間空がキラッと光りました。その後、何が起こったのか、自分がどうなったのか、何も覚えていません。しばらくたって、私は家の床下から助け出されました。外から私を呼んでいたトミちゃんはそのときけがもしていなかったのに、お母さんになってから、突然亡くなりました。
 たった一発の爆弾で、人間が人間でなくなり、たとえその時を生き延びたとしても、突然に現れる原爆症で多くの被爆者が命を落としていきました。私自身には何もなかったのですが、被爆三世である幼い孫娘を亡くしました。わたしが被爆者でなかったら、こんなことにならなかったのではないかと、悲しみ、苦しみました。原爆がもたらした目に見えない放射線の恐ろしさは人間の力ではどうすることもできません。今強く思うことは、この恐ろしい非人道的な核兵器を世界中から一刻も早くなくすことです。
 そのためには、核兵器禁止条約の早期実現が必要です。被爆国である日本は、世界のリーダーとなって、先頭に立つ義務があります。しかし、現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。
 福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです。
 被爆者はサバイバーとして、残された時間を命がけで、語り継ごうとしています。小学一年生も保育園生も私たちの言葉をじっと聴いてくれます。この子どもたちを戦場に送ったり、戦禍に巻き込ませてはならないという、思いいっぱいで語っています。
 長崎市民の皆さん、いいえ、世界中の皆さん、再び愚かな行為を繰り返さないために、被爆者の心に寄り添い、被爆の実相を語り継いでください。日本の真の平和を求めて共に歩みましょう。私も被爆者の一人として、力の続くかぎり被爆体験を伝え残していく決意を皆様にお伝えし、私の平和への誓いといたします。
 
8・17改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!大集会
8月17日(日)正午~日比谷公会堂
●記念講演 荻野富士夫さん(小樽商科大教授)
           「『蟹工船』から見えてくるもの」
      韓国・民主労総ソウル地域本部
           「韓日労働者の連帯で戦争を阻もう」
安倍をともに倒そう!集会実行委員会

転載元: 生きぬくために闘う!東日本大震災救援対策本部のブログ

[転載]拡散希望 長崎平和祈念式典 被爆者代表の城臺美弥子さん平和式典でのスピーチ

0
0
 被爆者代表・城臺(じょうだい)美弥子さんの火の出るような安倍弾劾のスピーチです。
  ぜひ見てください。そして拡散してください。


拡散希望 長崎平和祈念式典 被爆者代表の城臺美弥子さん平和式典でのスピーチ

> 長崎平和祈念式典 被爆者代表の城臺美弥子さん平和式典でのスピーチ -

 http://www.dailymotion.com/video/x234byz_%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%B9%B3%E5%92%8C%E7%A5%88%E5%BF%B5%E5%BC%8F%E5%85%B8-%E8%A2%AB%E7%88%86%E8%80%85%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%AE%E5%9F%8E%E8%87%BA%E7%BE%8E%E5%BC%A5%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E5%B9%B3%E5%92%8C%E5%BC%8F%E5%85%B8%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%81_news

◆本部ニュース559号発行!

 以下からダウンロードできます。
 
イメージ 1
イメージ 2
救援本部ニュース599  2014.8.9
 
8・9長崎 被爆者代表 城台美弥子さん「平和への誓い」
「戦争は戦争を呼びます。未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」
「戦争が始まれば、限定的なんてありえない。新たな被爆者を出さないためにも、海外で戦う国にしてはいけない」
 
◆「平和への誓い」全文
 1945年6月半ばになると、一日に何度も警戒警報や空襲警報のサイレンが鳴り始め、当時6歳だった私は、防空頭巾がそばにないと安心して眠ることができなくなっていました。
 8月9日朝、ようやく目が覚めたころ、魔のサイレンが鳴りました。
 「空襲警報よ!」「今日は山までいかんば!」緊迫した祖母の声で、立山町の防空壕へ行きました。爆心地から2・4キロ地点、金毘羅山中腹にある現在の長崎中学校校舎の真裏でした。しかし敵機は来ず、「空襲警報解除!」の声で多くの市民や子どもたちは「今のうちー」と防空壕を飛び出しました。
 そのころ、原爆搭載機B29が、長崎上空へ深く侵入して来たのです。
 私も、山の防空壕からちょうど家に戻った時でした。お隣のトミちゃんが「みやちゃーん、あそぼー」と外から呼びました。その瞬間空がキラッと光りました。その後、何が起こったのか、自分がどうなったのか、何も覚えていません。しばらくたって、私は家の床下から助け出されました。外から私を呼んでいたトミちゃんはそのときけがもしていなかったのに、お母さんになってから、突然亡くなりました。
 たった一発の爆弾で、人間が人間でなくなり、たとえその時を生き延びたとしても、突然に現れる原爆症で多くの被爆者が命を落としていきました。私自身には何もなかったのですが、被爆三世である幼い孫娘を亡くしました。わたしが被爆者でなかったら、こんなことにならなかったのではないかと、悲しみ、苦しみました。原爆がもたらした目に見えない放射線の恐ろしさは人間の力ではどうすることもできません。今強く思うことは、この恐ろしい非人道的な核兵器を世界中から一刻も早くなくすことです。
 そのためには、核兵器禁止条約の早期実現が必要です。被爆国である日本は、世界のリーダーとなって、先頭に立つ義務があります。しかし、現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。
 福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです。
 被爆者はサバイバーとして、残された時間を命がけで、語り継ごうとしています。小学一年生も保育園生も私たちの言葉をじっと聴いてくれます。この子どもたちを戦場に送ったり、戦禍に巻き込ませてはならないという、思いいっぱいで語っています。
 長崎市民の皆さん、いいえ、世界中の皆さん、再び愚かな行為を繰り返さないために、被爆者の心に寄り添い、被爆の実相を語り継いでください。日本の真の平和を求めて共に歩みましょう。私も被爆者の一人として、力の続くかぎり被爆体験を伝え残していく決意を皆様にお伝えし、私の平和への誓いといたします。
 
イメージ 1


8・17改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!大集会
8月17日(日)正午~日比谷公会堂
●記念講演 荻野富士夫さん(小樽商科大教授)
           「『蟹工船』から見えてくるもの」
      韓国・民主労総ソウル地域本部
           「韓日労働者の連帯で戦争を阻もう」
安倍をともに倒そう!集会実行委員会

転載元: たたかうユニオンへ!

[転載]8.14 横浜寿町フリーコンサート

[転載]西郡への住宅追い出し攻撃徹底弾劾! 団結広げ全てを奪い返そう!

0
0
イメージ 1

イメージ 2

西郡への住宅追い出し攻撃徹底弾劾! 団結広げ全てを奪い返そう!

 7月31日午前10時頃、大阪府警公安3課、機動隊を先頭に200人に及ぶ国家権力、八尾市、裁判所・執行官が、88才の島瀬とよ子さんはじめ、佃文弘青年部長ら8家族の供託者に襲いかかってきました。「8月1日~19日までに出ていけ」「8月20日から9月1日の間に住宅追い出し強制執行をやる」と抜きうちで通告してきたのです。この真夏の炎天下に、現に住み生活している者に対し、家財道具一切を撤去し、19日間で出ていけとはどういうことか! 一人暮らしの年寄りもいます。病気で体が自由にならない人もいます。仕事がままならない非正規の労働者もいます。野たれて死んでしまえと言うのか! みんな必死に生きているのです。殺されてたまるか!

 8家族は怒りで身を震わせて徹底的に対決し、弾劾して闘いぬきました。八尾北労組、関西合同労組大阪東部支部、八尾北命と健康を守る会の仲間も一緒に闘いました。8家族は不屈の闘魂を燃やし、団結を打ち固め、意気軒高です。

 全国水平同盟西郡支部と八尾北労組を始めとする仲間たちは8月4日昼過ぎに八尾市役所前に登場し、緊急抗議行動を闘った。八尾市はあわてて住宅管理課の職員など約30人を動員して市役所を封鎖した。供託者を先頭とした怒りのアジテーションは、今回の暴挙の現場責任者である岩本住宅管理課次長を引きずりだした。供託者は怒りを爆発させ「強制執行など許さん」と徹底に弾劾した。八尾北労組は弾劾声明をたたきつけた。そして、すべての市役所の労働者に「現業民営化絶対! 住宅追い出しと全員解雇・10割非正規化は同じ攻撃だ。一緒に団結して世の中を変えよう」と呼びかけた。労働者の中に団結は広がっている。

 7月4日、大阪高裁はたった一日で裁判を終わらせ、次は9月19日に判決をいい渡すと言いました。だが国・八尾市は、これさえも踏みにじり、まだ判決が出ていないにもかかわらず、強制執行に踏み込んできたのです。絶対に許せません。こんな無茶苦茶な強制執行攻撃は、国・八尾市が不屈の八尾北・西郡の闘いに追いつめられているからです。

 7月13日、全国水平同盟第2回大会は全国から250人が結集し、労働者の「生きさせろ」の闘いとして、9・21住宅闘争勝利全国闘争を打ち出しました。第2回大会は9・21にむけて、①地区協を打倒し、ムラの団結を作り直そう、②労働組合を作ろう。9・21に労働組合の旗をかかげて集まろう、③民営化攻撃が迫っている八尾現業の労働者と団結を拡大しよう、と高らかに宣言しました。この前進が敵を本当に追いつめているのです。

 2年後に八尾現業の民営化が迫っています。この攻撃は、現業労働者に対する全員解雇・非正規職化攻撃であり、公務員労働者全員にかけられた攻撃です。現場には怒りが充満し、闘いを求めています。これを必死で抑えてきたのが連合と既成解放同盟の指導部です。絶対反対の西郡住宅闘争と八尾北医療センター労組の闘いには、これを吹き飛ばし本当に根底から社会を作り変える力があります。団結してともに闘いましょう。ここに住宅闘争の未来と展望もあります。

 「7・1」閣議決定の後と先では、あらゆるものが一変しています。7・31でもはっきりしたように、安倍政権による集団的自衛権行使容認は、国や政府にたてつく者を追い出し、労働者の団結を破壊し「戦争のできる国、する国」を作る攻撃そのものです。だが「戦争だけは絶対に許してはならない」という労働者人民の逆鱗に触れました。巨万の労働者階級が安倍の本質を見ぬき、深い怒りと憎悪を募らせ、闘いに立ち上がっています。大恐慌と3・11以降、政府や国を信じる者はだれもいません。大失業・10割非正規化、長時間労働、フクシマ切り捨て・原発再稼働、住宅追い出し、医療・年金・生活破壊――労働者は資本主義・新自由主義の崩壊の中で「生きさせろ」と怒り、立ち上がっています。

 この闘いの中心に国鉄闘争があります。国鉄闘争を基軸に資本・権力と真正面から闘うならば、必ず体制内の腐った幹部らをうち倒して労働者の怒りと団結を結集し、闘う労働組合をよみがえらせることができます。労働組合が立つとき、すべての人々の怒りを結集し、安倍政権を打倒し、世の中を根本的に変えることができます。このことを橋下打倒闘争として真っ向から訴えて、市職の執行委員長選挙に立った赤田由行さんが、職場の怒りを解き放ち1051票の支持を得ました。労働者の怒りの決起が完全に始まったのです。

 八尾北・西郡に闘う大拠点をつくり安倍を打倒しよう。8・17「改憲・戦争・首切りの安倍をともに倒そう日比谷集会」に総決起しよう。9・21、全国から西郡に総結集しよう。団結広げすべてを奪い返そう!(全国水平同盟西郡支部・植村清)


八尾市へ抗議しよう
●田中 誠太八尾市長

  秘書課電話:072-924-3809 FAX :072-924-0032
●八尾市住宅管理課

    電話:072-924-3858 FAX :072-924-2301


激励と緊急カンパを
●激励送り先 :

八尾市高砂町3-85-6 全国水平同盟西郡支部気付
                                電話・FAX:072-991-7729
●カンパ送り先:

 西郡住宅闘争支援基金
 郵便局口座番号 00960-4-86671

イメージ 3


転載元: なんぶユニオン


8・6朝、原爆ドーム前から式典会場の安倍へ弾劾のデモ打ち抜く

0
0
イメージ 1

8・6朝、原爆ドーム前から式典会場の安倍へ弾劾のデモ打ち抜く

 原爆投下から69年目の8月6日、早朝から強い風雨となった広島の地で、全国から結集した500人の仲間が原爆ドーム前でのアピール集会とデモを打ちぬき、来広した安倍に「戦争反対!」「安倍打倒!」の怒りの声をたたきつけた。8・6朝の広島が雨天となるのは43年ぶり、実に佐藤栄作首相(当時)の来広に実力糾弾闘争をたたきつけた1971年以来だ。

 原爆ドーム前での「8・6ヒロシマ・アピール集会」は、日帝・安倍の意を受けた広島県警、広島市当局、極右分子の集会破壊策動を敢然と粉砕し、43年前をも上回る熱気と団結をもって戦闘的に闘いとられた。午前7時すぎ、広島連帯ユニオンの宮原亮青年部長がマイクを握り、「7・1閣議決定を強行した安倍が広島に来て慰霊碑の前に立つ、こんなことをどうして許せるか! 権力による集会妨害を打ち破り、安倍倒せの声をとどろかせよう!」と訴え、集会開始を宣言。

 続いて被爆2世の中島健さんが登壇し、「既成の原水禁運動は安倍来広を弾劾しようとしない。青年を再び戦争に動員しようとする安倍を許していいのか! 戦後革命の時にできなかった闘いを今こそ実現しよう」と訴えた。

 福島から駆けつけた椎名千恵子さんは、「この国はずっと人間の命を冒涜し続けてきた。こんな国を子孫に残すわけにはいかない。安倍を倒して歴史を変えましょう!」とアピール。

 沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長は、「広島の怒りと連帯するために沖縄から来ました。辺野古では基地建設に向け資材搬入が始まり、ゲート前には多くの青年・学生が駆けつけている。辺野古も実力闘争が問われる段階だ。階級的労働運動と学生運動の力で安倍を倒そう!」と訴えた。

 民主労総・慶北一般労組のキムホンジュ副委員長が万雷の拍手を受けて登壇。「平和のために闘う同志たちに敬意を表し、連帯の気持ちを送ります。広島に集まった私たちは、核に反対し平和を願う心で一つにつながっています。労働者の階級的団結を通した平和だけが正しい平和です。ともに力を合わせ、全世界の民衆とともに生きる平和な社会をつくりましょう。トゥジェン!」――魂を揺さぶるような熱烈な国際連帯のアピールに、全参加者が心を一つにした。

 元原発労働者の斉藤征二さんは、ドーム前集会への権力の妨害策動を徹底弾劾し、「私たちは命を守るために広島に来た主権者だ! 心を一つに、力を合わせて大きなうねりをつくっていこう!」と元気にアピール。

 NAZEN事務局長の織田陽介さんは、「安倍が広島に来ることを絶対に許さない。イスラエルがやっている戦争を、アメリカと一緒に武器を送って応援しているのが安倍だ。ガザではイスラエル軍が学校に突入して子どもたちを殺している。どこが『自衛のため』だ! 今日はみんなで安倍打倒の怒りをたたきつけよう!」と怒りを込めて訴えた。

 集会の最後に、被爆3世の労働者の仲間が「8・6ヒロシマアピール」を読み上げ、全参加者の拍手で採択した。そして原爆投下時刻の8時15分に1分間の黙とうを行った後、決意も新たに「首相式典出席弾劾・中部電力包囲デモ」に出発。「集団的自衛権反対!」「戦争・改憲の安倍を倒そう!」「福島圧殺を許さないぞ!」――怒りのコールが式典会場の安倍を直撃した。風雨をものともせず意気軒昂と行進するデモ隊に、沿道の人びとから注目が集まり、「安倍は今すぐ出ていけ!」と叫びながら飛び入り参加する人も!

 デモの終わりに、解散地点である中国電力本社前で動労西日本の大江照己委員長が中国電力への抗議文を読み上げた。希望の牧場・ふくしまの吉沢正己代表が「この原発の時代をのりこえるために、広い連帯を草の根からつくっていこう!」とアピールし、熱気あふれるデモをしめくくった。

 原爆ドーム前集会の様子は、夕方のニュース番組で大きく取り上げられ、星野暁子さんのインタビューも紹介された。8・6ヒロシマの怒りと闘いを圧殺しようと狙った日帝・安倍の目論見を完膚なきまでに粉砕した! その高揚と勝利感を胸に、全参加者は午後からの8・6ヒロシマ大行動大集会へと向かった。(N)


イメージ 3

イメージ 4


イメージ 2


[転載]◆号外 城台さんも8・17日比谷大集会に参加を決定!

[転載]◆号外 城台さんも8・17日比谷大集会に参加を決定!

[転載]◆号外 城台さんも8・17日比谷大集会に参加を決定!

新運転は労働組合ではない!

0
0
新運転

事故防ピンハネ返せ請求訴訟を

なぜ支援するのか!
 7月27日、「新運転・事故防ピンハネ返せ請求訴訟を支える会」の結成総会が開催された。
 東部労組は新運転の民主化を闘う組合員グループ(裁判の原告団)から要請を受け、参加を決定し、私も共同代表の一人に選ばれた。
 「新運転」とは、正式名称を新産別運転者労働組合と言い、労働者供給事業を行う労働組合である。労働者供給事業は、労基法6条での中間搾取禁止を受けて、職業安定法44条で禁止されているが、45条で許可を受けた労働組合だけが例外的に認められている。
 新運転東京地本の組合員の大部分(1500名)が23区の清掃事業で働き、その内約9割が5年、10年同じ供給先会社に直行している継続労働者だという。
 また今回問題になっている「事故防」とは、「労働福祉・事故防止対策協議会」と言い、東京地本と事業者のみで構成され、組合員は運営に関与できないという。一見組合員の福利組織のような名称だが、実態は経営者と一部組合幹部による経営のための共助組織といわれている。
 この間、新運転東京地本を相手取り、3つの裁判が争われてきたが、そのすべてで原告団側が勝訴、新運転東京執行部側が敗訴した。その後、新運転側は控訴を取り下げ、判決はすべて確定した。
 原告団は、確定した判決の事実認定に基づく新運転東京地本の問題点を次のように指摘している。
(1)事故防は組合員の就労1日につき200円(現在は100円)の就労先使用者によるピンハネで運営されているが、それは「他人の就業に介入して利益を得てはならない」という労基法6条に違反する可能性がある。
(2)新運転東京執行部は「首切り自由」を売り物にし、実行している。篠崎委員長は、供給先企業と新運転組合員の間には雇用関係ではなく、使用関係のみしか存在しない。必要に応じ、必要なときだけ使用する、ということで“便利”に“安心して”ご使用いただいているわけです、と言う。
(3)労基法等が適用されない「日々使用」。新運転東京地本は、労働協約1条を「日々使用」に改悪、それを理由に、有給休暇不支給、雇用保険、厚生年金、健康保険など社会保険の不適用、退職金不支給、解雇予告手当も出さない。
(4)健康診断、法定外補償、休業補償、「事故費」など、本来は使用者の出費で行われるべきことを事故防が使用者の肩代わりをして行っている。
(5)スト破り、組合つぶし。運輸一般のストライキにスト破りの対策動員費を事故防会計から支出。そのほか同様の違法な争議介入を繰り返した。新運転東京地本が全額出資する派遣会社「タブレット」を通じて争議介入。高嶺清掃で組合脱退工作等々。 
 これらの事実は、労働組合としてあるまじき言動というほかない。開いた口がふさがらないとはこのことだ。原告団が怒るのはもっともだ。
 他の労働組合の内部問題に口を出さないとか、「労労問題」などとかのレベルとははるかに次元の異なる、会社のあくなき利潤追求に限りなく奉仕する「労働組合」にどう対処するかという問題である。すべての労働組合は見て見ぬふりはもう許されないのではないか。新運転の民主化をめざして闘う組合員グループ(裁判の原告団)を支援しよう。 
 詳しくは最近出版された新運転・事故防ピンハネ返せ請求訴訟を支える会のパンフレットを参照してほしい。(石)

 新運転民主化を闘う組合員グループ?この問題を新運転内部民主化として捕らえるのはまちがっている。新運転は「労働組合」を語る「派遣会社」だ!「資本とは非和解・非妥協」以外に内部民主化は解決しない!

イメージ 1


[転載]歴史に残る力みなぎる集会となった長崎集会  【8・9ナガサキ集会】

0
0
 
祈りのナガサキから
  怒りのナガサキ
 
「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 怒りを一つに 」
 
 
 
 【8・9ナガサキ集会】
 
歴史に残る力みなぎる集会となった長崎集会 
 
 
「長崎は軍需工場があったから狙われたんです。」 (城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんのスピーチから)
 
 
 
 
 
89日(土)1330分から長崎県勤労福祉会館で「ヒロシマーナガサキーフクシマ 怒りを一つに 再稼働と改憲、戦争への道を許さない 被爆69周年 89長崎集会」が開かれました。主催はNAZENナガサキ(すべての原発いますぐなくそう!全国会議・ナガサキ)です。100名近い参加者でした。詳しくは後日、発行される予定の報告集をご覧ください。
 
ここでは写真報告を中心に、「来年は(も)行こう!」と行動するきっかけになってほしいという思いでお伝えします。
 
 
 
 司会:NAZENナガサキ 
 主催者あいさつ:「長崎平和祈念式典で被爆者代表・城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんがスピーチし、出席した安倍晋三首相の目の前で、『憲法を踏みにじる暴挙』と集団的自衛権の行使容認を痛烈に批判したことを、このあと城臺さんご本人から伝えていただきたいです」と話し、拍手が鳴り響きました。
 
 
 
 
フクシマから 吉沢正巳さん(希望の牧場・ふくしま)
 
 311当日の様子を数日前のことのように鮮明に話し、当時の絶望的な状況について伝えました。しかし、彼はその絶望を「怒り」として表し、東京電力や国に対してはっきり抗議し、ふくしまに希望をつくりだそうとしています。福島原発事故によって被ばくした牛たちを国からは殺処分するよう指示がでたものの飼い続け、「ボチボチてんてん(白い)が出た牛たちの因果関係を認めろ」と声を上げています。
 
「汚染された土を入れたフレコンバックの寿命は3年、破れてきている。」「仮設住宅の劣化、きしみ」についてもふれ、「(原発事故が起きたら)みんな巻き添え、そういうふうになるんだよ」と言いました。
 
 来る途中に玄海町や長崎の鉄橋で街宣したことなどを伝え、「ボクたちの残りの人生のテーマとしてしょいましょう。原発の時代を乗り越える実力闘争しかない」と力強く話しました。
 
 
 
 
 
 
 
ナガサキの被爆者から 城臺美彌子さん
 
 長崎平和祈念式典でのスピーチについて「集団的自衛権行使は暴挙だ」と、ヒロシマへメッセージ(被爆69周年86ヒロシマ大行動へ)を送るときに書いたことが、「怒りが出てしまった」と言いました。
 
 「私が小学校2年生のときにできた憲法を踏みにじる、あの戦争を繰り返してはいけない。決まり。使ったらそこには子どもがいるし、家族がいる。長崎は軍需工場があったから狙われたんです。まわりまわってわたしたちの元に落ちたんです。
 
 武器輸出を許したし、武器製造を許したのです。もちろんそれは戦争に使いますから、戦争への道です。私たちはいま、伝えていかなければいけない。被爆者へのアンケートで(共同通信)集団的自衛権『反対』は54%、『賛成』が24%あとは『分からない』です。驚きました。安倍の言葉にだまされているのです。みんなに分かるように話していくと『解った』と言ってくれるんですけど。フクシマとつながりながら反対運動をしていこうと思います」
 
 
 
 
 
 
 
 
 休憩を挟み、今年も福島の子どもたちを招待したNAZENナガサキ企画・大村保養のビデオ上映。
 
そして数十名のスタッフを代表して4名の方が報告をしました。NAZEN福岡からは代表松尾栄子さん(写真・右上)が伝えました。また写真家の方が子どもたちが海で泳いでいるところなど生き生きした姿を撮り、紹介しました。
 
 
 
 
 
改憲阻止、安倍政権をともに倒そう!
鈴木達夫さん(改憲阻止817日比谷集会 代表呼びかけ人・弁護士)から、
 
 「本日の89、怒りのナガサキだと感じた。雨の中の86ヒロシマでした。松井市長は昨年、原発にふれない。今年、集団的自衛権にふれない。今日、長崎の市長は懸念と不安を語った。被爆者は『憲法破壊の暴挙』と言い切った。画期的なものだったと思います。817『安倍をともに倒そう』と呼びかける集会をします。
 そもそも戦争とは何ですか?どうすれば食い止めることができるか?中国が攻めてきたらどうするか?人民同士の友好。われわれは安倍を倒す。自分の国の戦争に反対する。国際的な連帯、労働運動の力でともに闘おう」
 
 
 
 
 
 
 
被ばく列車の運転強制拒否し、外注化に反対するJR労働から
 
辻川慎一さん(写真上・左 国鉄水戸動力車労働組合 副委員長)は被ばく労働拒否の闘い、国・東電・JR東日本への抗議、ストライキしながら闘ってきたことを伝えました。避難してきた人々と、地域住民の分断を乗り越え、動労水戸とともに闘ってほしいと呼びかけつづけ、実際にともに行動する人がでてきている、支持されていることを話しました。「長崎にも闘う労働組合をつくりましょう」と呼びかけました。中村仁さん(写真上・右 国鉄千葉動力車労働組合)もこの間の動労千葉の活動を報告し、闘う労働組合への結集を呼びかけました。
 
 
 
 
各地の発言
 
NAZEN福岡からは田宮星(事務局)が「玄海原発再稼働反対で佐賀の金曜行動に参加する中で佐賀空港へのオスプレイなどの配備阻止しなきゃと話になり、佐賀県庁に抗議に行ったり、川内原発再稼働阻止で鹿児島へ行ったりしています。86ヒロシマ-89ナガサキ闘争で安倍政権打倒しかないと確信しました。ともに闘いましょう」と発言。反原発と解雇撤回を闘う北九州の国鉄労働者から羽廣憲さん(小倉闘争団)は裁判の報告と闘いへの決意表明をし、広島大学自治会からは「労働組合・学生自治会の力で戦争をとめよう!」、反核・反原発を闘う首都圏・学生は「法政大学で不当逮捕された武田雄飛丸くんを奪還しよう!」と訴えました。さいごに、橋里耕悟さん(NAZENナガサキ事務局長)がまとめとあいさつをし、閉会しました。
歴史に残る力みなぎる集会となりました!(文:田宮)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

転載元: 宝の山

法政大武田君に保釈決定!

0
0
法政大文化連盟委員長・武田君に、今日、保釈決定!


昨日、東京地裁で武田君への政治弾圧第1回公判があり、傍聴整理券配布所に行くと、なんと百数十人の若者たち!
私のようなおじさんはほんと少数で、何しに来たの?という感じ。
そんな熱気のなかの武田君の意見陳述は、「ぼくは無罪です」というようなものではまったくない。
「裁判所には法大闘争を裁く資格も能力もない。悪あがきをやめてただちに公訴を棄却し、私を釈放せよ!」が結論でした。
そもそも、リベラル・田中優子法大総長体制が学生を「器物損壊」で公安警察に逮捕させたうえに、起訴の段階になったら「暴行」
だという。
あれだけ学生たちを公々然たる暴行で弾圧してきた法政大学と警察が、学生を「暴行!」で起訴だと?
この圧倒的正義の前に、原発裁判所が保釈決定を下したのです。

彼が意見陳述で言う「私が闘いに起ち上がった契機」がすごい。
先輩である洞口朋子さんから「不当処分撤回」というビラを受け取って話をしていたところ、数人の法大職員がビデオカメラ片手に「お前今ビラを受け取っただろう」「学生証を見せろ」と襲いかかった。
授業前の休み時間に、洞口さんが学祭規制に反対するクラス討論をしていたら、教授が「授業妨害だ」と職員に通報して暴力的に排除し、洞口さんはそのことをもって「無期停学」処分を受けた。
通報した教授は洞口さんを叩き出した後に、「ナチスの大学における言論弾圧について」という授業を平然とおこなった。

武田君が闘いに立ち上がるのはまったく当然です。
これが日本中の学生、若者がおかれている現実そのものだ。
戦争宣言をした安倍首相が(歴代の連中もみな同じ)が被爆者の前で平気で「平和」を口にするのとまったく同じです。
しかし8・9長崎で城臺さんが安倍に正面から弾劾したように、もう黙ってはいられないし、黙ってはいない!
 
城臺さんが8・17集会に参加します!
 
イメージ 1

8.14日本軍「慰安婦」メモリアル・デー ~トーク&コンサート開かれる

0
0

8.14日本軍「慰安婦」メモリアル・デー

~トーク&コンサート開かれる

8月14日、東京・日比谷コンベンションホールにおいて、<日本軍「慰安婦」メモリアル ・デー>トーク&コンサートが、開催されました。主催は戦時性暴力問題連絡協議会で、 全体の参加者は約207名(主催者を除く)。8月14日は、1991年に韓国の金学順さんが日本 軍「慰安婦」被害者として、初めて名乗り出た日です。半世紀の沈黙を破った、この勇気 ある告発が契機となって、アジア各地の被害女性たちが、加害国日本政府の責任を問い始 めました。この被害と闘いの歴史を忘れないために、8月14日を<日本軍「慰安婦」メモ リアル・デー>にしようと決めたのは、2012年12月の台北での第11回アジア連帯会議です 。そして、今年6月に東京で開かれた第12回の同会議では、この日を国連記念日にするキ ャンペーンを各 国・各地で取り組むことが決定されました。東京で実施された、取り組みのプログラムは 次の通り。
①黙祷、②詩の朗読、③トーク&トーク「日本軍<慰安婦>問題の今!」(渡辺美奈さん ・梁澄子さん)、④各国・各地から、⑤コンサート(李政美さん)。この中で、日本軍「 慰安婦」問題をめぐる、昨今の日本政府の動向と国際社会の反応が確認され、集会アピー ルでは、今後の運動方針が提起されました。主な論点(配布資料を含む)は、次の通りです 。
<アジア連帯会議について>
*2014年6月、第12回アジア連帯会議は、河野官房長官談話(1993年)後に発見された、日 本軍「慰安婦」関連公文書等資料を首相に提出した。それは、日本軍が立案・設置し管理 ・統制したことを示す資料、「慰安婦」の徴募で強制があったことを示す資料・証言、 慰安所で強制があったことを示す資料・証言、そして関連する裁判資料等529点である。
*日本軍「慰安婦」制度とは、日本軍が立案・管理・統制した組織的な犯罪行為であり、 その事実は河野談話作成時および上の文書等によって裏付けられていることを、日本政府 は認めなくてはならない。そして、第1次安倍政権で閣議決定した答弁書にある「同日の 調査結果の発表(河野談話が出された1993年8月4日)までに政府が発見した資料の中には 、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当らなかった」(内閣衆質 一六六号への答弁2007年3月16日)という見解を、ただちに撤回すべきである。
<国連自由権規約委員会における日本軍「慰安婦」問題について>
*前回最終所見(2008.12.18)の中で、国連自由権規約委員会は日本国(締約国)に対し、 「第二次世界大戦中における「慰安婦」制度に対してその責任を認めていないこと、加害 者が訴追されていないこと、被害者に提供されている補償金が公的資金よりむしろ個人的 な寄付によって提供されていること及びそれが不十分であること、「慰安婦」問題への言 及を含む歴史教科書がほとんどないこと、及び一部の政治家及び報道機関が被害者の中傷 あるいは出来事の否定を続けていることに懸念をもって留意する」(7条・8条)と述べて いる。
*最終所見未編集版(2014.7.24公表)では、「委員会は、締約国が、慰安所のこれらの女 性たちの「募集、移送及び管理」は、軍又は軍のために行動した者たちにより、脅迫や強 圧によって総じて本人たちの意に反して行われた事例が数多くあったとしているにもかか わらず、「慰安婦」は戦時中日本軍によって「強制的に連行」されたのではなかった、と する締約国の矛盾する立場を懸念する。委員会は、被害者の意思に反して行われたそうし た行為はいかなるものであれ、締約国の直接的な法的責任をともなう人権侵害とみなすに 十分であると考える」と述べられている。
<河野談話作成過程に関する検証結果(6月20日)について>
*河野談話は収集された資料等に基づいて、日本側の判断で書かれていたことが明白にな った。元慰安婦16人の証言だけに基づいて、募集時の強制を認めている訳ではない。報告 書は、「日本側では、加藤官房長官発表以降も引き続き関係省庁において関連文書の調査 を行い、新たに米国国立公文書館等での文献調査を行い、これらによって得られた文献資 料を基本として、軍関係者や慰安所経営者等各方面への聞き取り調査や挺対協の証言集の 分析に着手しており、政府調査報告書も、ほぼまとめられていた」としている。
*報告書は、「一連の調査を通じて得られた認識は、いわゆる「強制連行」は確認できな いというものであった」と述べている。しかし、河野談話の根拠となった公文書の中には 、当時法務省が所蔵していた「バタビア臨時軍法会議の記録」があり、そこには「ジャワ 島セマランほかの抑留所に収容中であったオランダ人女性らを慰安婦として使う計画の立 案と実現に協力した」「部下の軍人や民間人が上記女性らに対し、売春をさせる目的で上 記慰安所に連行し、宿泊させ、脅すなどして売春を強要するなどした」等の記述がある。 これは、安倍首相の言う「狭義の強制連行」をも立証するものだ。
*朝鮮半島からの連行については、「狭義の強制連行」を示す公文書が見当たらなかった という理由で、「強制連行は確認できない」という結論を導いているが、これは当時から 日本政府が「官憲による暴力・脅迫を用いた連行」のみを「強制連行」と位置づけていた ことを示している。しかし、誘拐・拉致・人身売買なども本人たちの意に反した連行であ り、強制連行以外の何ものでもない。さらに重要なことは、日本軍「慰安婦」制度の本質 が連行の強制性にあるのではなく、女性たちを居住の自由、外出の自由、廃業の自由、拒 否する自由のない強制的な状況下に置いて、戦争遂行の道具と見なした人権侵害行為にあ ったという点である。
<『朝日新聞』記事に関する石破茂自民党幹事長の発言について>
*『朝日新聞』は8月5日・6日の朝刊で、これまでの「慰安婦」報道の検証結果を発表 した。特集記事では、故吉田清治氏による強制連行の証言は虚偽として記事を取り消し、 「慰安婦」と「女子挺身隊」を混同した誤用を認め、取材記者による事実の歪曲を否定。 「強制連行」に関しては、朝鮮半島や台湾に限れば「軍による強制連行を直接示す公的文 書」は未発見だが、他の地域には証拠もあること、問題の本質は軍の慰安所で女性たちが 自由を奪われ、意に反して「慰安婦」にされたという強制性にあるとしている。こうした 『朝日新聞』の態度を、基本的に歓迎する。
*8月5日付『産経新聞』によると、石破氏は「有力紙たる朝日新聞が吉田(清治)氏とい う人の証言に基づき、慰安婦問題を世論喚起し国際的な問題となってきた。それを取り消 すなら、今までの報道は一体何だったのか」と批判したという。しかし、日本軍「慰安婦 」問題が世論喚起され、国際的な問題になったのは、第一に、被害女性自らの勇気ある告 発によるものである。第二に、「官憲による暴力的な強制連行」がなければ日本政府に責 任はないと主張してきた日本政府自らが、国際世論の常識を刺激したのである。国際世論 の常識は、女性たちが意に反して軍人たちの性の相手をさせられたのであれば、たとえ連 行過程が人身売買であれ、甘言によって本人たちが了解して行ったものであれ、それは女 性に 対する人権侵害だと見なしている。
*石破氏は、「検証を議会の場で行うことが必要かもしれない」「地域の新しい環境を構 築するために有効だとすれば、そういうこと(国会招致)もあるだろう」と述べたという。 しかし、メディアに対し、これほど露骨に政治的圧力をかけることが許されるのか。今、 政治がなすべきことは、日本軍「慰安婦」問題解決のための積極的な案を提示することだ 。それこそが、「地域の新しい環境を構築するために有効」な行為になる。
【主催者FB】https://www.facebook.com/814memorialday/timeline
【集会動画】https://www.youtube.com/watch?v=bKNqDaU2VMw&app=desktop#
【関連リンク】
*8.14日本軍「慰安婦」メモリアル・デーを国連記念日に!
http://blogs.yahoo.co.jp/motomerukai2009/45781323.html
*河野談話検証結果に対する声明 安倍首相は被害者が望む解決策を示すため知恵を絞れ
http://blogs.yahoo.co.jp/motomerukai2009/45781386.html
*産経新聞社への「訂正要求書」
http://blogs.yahoo.co.jp/motomerukai2009/45769362.html
*石破茂自民党幹事長の発言は本末転倒 直ちに撤回せよ
http://blogs.yahoo.co.jp/motomerukai2009/45769457.html
*朝日新聞「慰安婦」報道の検証をめぐる一連の報道に抗議し訴えます
http://blogs.yahoo.co.jp/motomerukai2009/45775754.html

参加報告:
佐藤和之(川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会)

5万人が都心で「セウォル号汎国民大会」と青瓦台デモ行進

0
0
5万人が都心で「セウォル号汎国民大会」と青瓦台デモ行進...警察と対峙

遺族ら「最後まで一緒に」...警察、鐘閣で放水を警告して解散推奨

ユン・ジヨン記者 2014.08.15 21:36
全国約5万人の市民がセウォル号特別法制定を要求し、 ソウル都心大規模集会を開いた。 セウォル号犠牲者遺族と市民は、朴槿恵(パク・クネ)大統領が決断しろとし、 青瓦台方向へと都心デモ行進を行った。 警察は鍾閣駅付近に警察兵力を配置してデモ行進を制止し、 放水の警告を続けてデモ隊と対峙している。
 

▲写真キム・ヨンウク記者

5万人都心「セウォル号汎国民大会」、デモ行進
遺族「最後まで一緒にしてくれ」と呼び掛け

 8月15日午後3時、 ソウル市庁広場で「セウォル号特別法制定のため汎国民大会」に参加した5万余の市民は、 午後5時40分頃から都心デモ行進を始めた。
 遺族は「青瓦台が答えろ」、「特別法を制定しろ」という横断幕を持ってデモ行進の先頭に立った。 遺族と市民はソウル市庁広場で乙支路1街方面へと行進し、 「特別法捜査権、起訴権保障」、「セウォル号特別法制定」、「大統領は約束に対する責任を取れ」というシュプレヒコールをあげた。
 

▲写真キム・ヨンウク記者
 警察は午後6時30分頃、 乙支路3街駅で、鍾路方面の交差点でデモ行進を止め、 集会の参加者は道路を占拠して座りこみを始めた。 故ユ・エウンさんのお母さんは 「私たちが戦うべき相手が少なくないことを知っている。 だがこれからが始まりだ。 最後を見届ける。 10年、100年でも頑張る」とし 「初め(集会現場の)多くの旗を見て、 私たちが政治的に振り回されているのではないかと心配もした。 だが彼らもセウォル号に乗った被害者だった。 最後まで一緒に行こう」と声を高めた。
午後7時頃、遺族はハンストをしている光化門広場座込場に移動した。 主催側のセウォル号惨事国民対策会議は 「合法デモ行進は終了したが、特別な集会に参加する人は鍾閣駅に集まってくれ」と明らかにした。
 

    
▲写真キム・ヨンウク記者
 デモ行進の参加者らは午後7時頃、鍾閣駅交差点に集結し、道路を占拠して座りこみに突入した。 警察は鍾閣駅-光化門方向の道路に警察バスと放水車を配置して放水を警告をしながら解散を呼びかけた。 この過程で参加者と警察との間で衝突が発生した。 9時30分現在、約千人の市民が鍾閣駅交差点で警察と対峙しながらデモを続けており、青瓦台に行進する計画だ。

2千の市民が鍾閣駅交差点道路を占拠…警察は放水車で「解散」命令、対峙中

 これに先立ち午後3時、ソウル市庁広場では「セウォル号惨事家族対策委」と「セウォル号惨事国民対策会議」が主催する 「セウォル号特別法制定のため汎国民大会」が開かれた。 この日の集会には約5万人が参加し、全国各地域から100台ほどのセウォル号バスに乗った市民がソウルに集結した。
 

▲写真キム・ヨンウク記者
 セウォル号の遺族らはこの場で、 △セウォル号特別法制定1千万署名運動、 △特別法制定まで光化門広場座込場死守、 △安全な大韓民国のための日常的活動実践を訴えた。 セウォル号特別法制定と責任者処罰について朴槿恵大統領の決断を要求した。
 セウォル号家族対策委のチョン・ミョンソン副委員長は 「1千万署名を至急、完了させるために、家族対策委は全力をつくす。 そして提案を差し上げる。 一緒にして下さることを望む」とし 「これと共に光化門広場を一緒に守ってくれよう呼び掛ける。 私たちのベースキャンプであり、私たちの家族のもうひとつの家だ。 市民とセウォル号惨事家族が交わる出会いの広場にしてほしい」と訴えた。
 

▲写真キム・ヨンウク記者
 続いて彼は「最後に真相究明のための特別法が制定されるように、 地域と職場で、学校で、多様な行動をしてほしい」とし 「国民を信じてここまできた。 しかも馬鹿正直にこれまできた道を進む」と声を高めた。
 今日で33日間ハンストを続けているユミンのお父さんキム・ヨンオ氏は、救急車に乗ってソウル市庁広場に到着し、舞台に上がった。 キム氏は「政府は経済を云々してセウォル号惨事を埋めようとする。 だが安全という基礎なく、なぜ経済を立て直せるか。 政府は惨事の責任を避けるために経済を口実にして世論を糊塗する卑怯な行動を止めろ」とし 「偽善的で国民を無視する政府に対抗し、最後までやる。 腐敗、無能な政府権力がいくら特別法制定を妨害しても、最後まで諦めない」と強調した。
 続いて「ユミンのような子供たちの未来のために、最後まで光化門広場にいる。 国民も私を信じて最後まで一緒にしてほしい。 私は特別法が制定されなければ、光化門広場で死ぬ」と声を高めた。
 

▲写真キム・ヨンウク記者
 セウォル号国民対策会議のイ・テホ共同運営委員長も 「与野関係なく、もうセウォル号の話はやめて経済を助けようという。 セウォル号問題は過去の問題で、暮らしの問題は未来の問題だという。 十数年間聞いてきた言葉だ。 そうして費用を削減し、危険を甘受し、安全ではなくても死ぬほど働くだけの世の中で生きてきて、そしてセウォル号惨事がおきた」とし 「私たちを分裂させる悪賢い話にはだまされない。   われわれは絶対にセウォル号を忘れることができず、過去に留まることもできない。 セウォル号家族と共に未来に行く」と明らかにした。
 海外の学者かの発言も続いた。 ソールズベリ大学のナム・テヒョン政治学教授は 「セウォル号惨事は新自由主義による無分別な規制緩和と民営化、 大規模な危機状況への対応体系を作らない政府、 利益に汲々とする利益集団が根本的な原因」とし 「強力な捜査権、起訴権がなければ、権力集団に対して構造的な問題を明らかにすることはできない」と釘を刺した。
 ナム・テヒョン教授は「セウォル号惨事真相究明は政策のパラダイムを企業中心から人の命、安全、生活の質中心に変えるための第一歩」とし 「政府与党と新政治連合は、家族の要求を受け入れて徹底的な真相究明に必須条件である捜査権、起訴権を含む新しい特別法を制定しなければならない。 海外の学者もセウォル号の真相が明らかになる日まで、遺族と共に戦う」と明らかにした。
 

▲写真キム・ヨンウク記者
 なおこの日の集会にはハンスト11日目の歌手キム・ジャンフン氏の公演も続いた。 キム氏は「この戦いが6か月、1年で終わらないかもしれない。 次の政権まで行くかもしれない。 だから勝ち取れるという肯定と希望、自信を持って、それぞれの位置でできる実践をしよう」とし 「こうした人々が5千万人いれば、大韓民国ははっきりと変わる」と強調した。 歌手イ・スンファン氏も舞台に上がり 「一点の疑惑もないようにセウォル号特別法を制定しろというのが無理な要求だとすれば、一点の疑惑があってもいいから何よりもはやく特別法を制定してくれ」と要求した。
 なお8月15日、 セウォル号遺族と生存学生38人は、大田ワールドカップ競技場で開かれる 「聖母昇天大祭日ミサ」に参加し、フランチスコ法王と会った。 生存学生たちは法王に自分で書いた手紙と贈り物を渡した。
 

▲写真キム・ヨンウク記者

[転載]2014年8月・日比谷宣言

0
0
 
2014年8月・日比谷宣言は日本の労働者人民が世界に発した宣言として非常に重要な宣言です。
いわば日本労働者人民の世界に対する約束事です。
 
要約すると以下の通りです。
 
①自衛の戦争に反対する。
②世界の労働者人民と国際連帯で闘う。
③社会の主人公は労働者階級である。
労働運動路線の下、労働者階級の団結と決起を促す。
④反戦反核・反基地闘争を重視する。
⑤安倍政権打倒をめざして「改憲・戦争・原発・貧困許さない大行動」(略称「許すな改憲大行動」)を立ち上げる。
 
 
一つ一つ大きな意味があります。
例えば「侵略戦争には反対するのは正しいが、自衛の戦争に反対するって、どういうことよ。」とか、二番目の「国際連帯で闘う」と言うのがなぜ二番目に位置付けているのか、などなどです。
 
ここまで立場をはっきりさせた宣言は他にないと思います。
 
戦争は日本一国の問題ではない。
アジア問題ー世界の問題であり、したがって世界の労働者階級共通の問題として捉えている。
従って日本の労働者にも、また世界の労働者にも「自衛の戦争」など無いことを、はっきりうたっているのです。
このことは事は特に重要です。
 
世界に対する重要な約束ごとです。 
 
 
 

2014年8月・日比谷宣言

東京・日比谷公会堂に集まった私たちは、集団的自衛権行使容認のための「7月1日閣議決定」の即時撤回と安倍政権打倒にともに立ち上がることを、全国・全世界に呼びかける宣言をここに発します。今夏、被爆69周年の広島・長崎に強くかつ深く刻みこまれた被爆者と日本人民の「二度と戦争をさせない」という不動の信念をひきついで、本宣言を発します。
 
 
(1)
「7・1閣議決定」は、憲法9条を破壊しました。「戦争放棄の国」から「戦争をする国」への大転換です。これは、全世界の人民に対する戦争宣言であり、日本人民は生きぬく未来のかかった分岐点に立っています。
 
「我が国の存立を全うする」と称して、武力の行使=戦争が、いつでも時の内閣の決定で可能となります。しかも他国のためにする戦争ではありません。安倍首相が国会で明言したように、わが国と密接な関係にあるとみれば、ペルシャ湾ホルムズ海峡はもとより地球の裏側へでも「我が国の自衛の措置」として自衛隊が派兵されるのです。
 
人々の命と生活が、国家を守ることと一体であるかのような欺瞞は許されないことです。あの第2次世界大戦の末期に、東京大空襲で、沖縄で、広島・長崎で、数十万の命が奪われたのは「国体(国家)護持」のためだったことを、多くの人々は決して忘れていません。のみならず、戦場での死者の過半以上が餓死だったことも歴史に刻みこまれています。国家も軍隊も労働者人民を守ることなど断じてないのです。
 
 
(2)
戦争を阻止する道は、国境を越えた全世界の人々の連帯と団結です。2度の世界大戦をはじめとした幾多の戦争の経験を、今度こそ社会を変革する力に変える時です。
 
世の中の「1%」の資本家と支配者が、資源や市場や勢力圏を奪い合うために「99%」の人民を動員するのが戦争です。お互いが、妻も夫も、子どもも、親も持つ人民どうしが殺し合うことに何の意味があるのでしょうか。尖閣問題が示しているように、ことさらに他国の人々を互いにさげすみ敵対させる、よこしまな意図をもった政治こそが戦争につながります。安倍政権は、アジアで最も好戦的と評される、その戦争政治の当事者でありながら「我が国を取り巻く安全保障環境の悪化」などと、うそぶいています。
 
各国人民が、「自衛」を常に口実とする「自国の戦争」に反対し、それでも戦争に走る政府は打倒する。労働者人民に国境はのないことの実践はここにあります。今こそ私たちは、韓国民主労総のパククネ政権打倒の闘いと連帯して、中国・朝鮮、アメリカをはじめ、全世界の人々に戦争に走る自国政府の打倒のために立ちあがることを訴えます。
 
 
(3)
安倍政権を倒し、戦争を阻止するもう一つの力は労働運動です。社会を動かしている労働者階級こそが、この戦争と大失業において日本と世界の人々の全未来を背負っています。
 
日本が新自由主義へと走る1980年代、「自主憲法制定」を人生の目標にしていた中曽根元首相は「国鉄分割・民営化で労働運動をつぶして改憲をする」と公言し、改憲と戦争が労働運動をめぐる攻防にあることを自認しました。
 
この国鉄分割・民営化に絶対反対の旗を掲げて4半世紀。動労千葉はますます団結を固めてJRの全面外注化・安全破壊に闘いの炎を燃やし続け、動労水戸は福島の怒りと結んだ被曝労働拒否のストライキを打ち抜き、今や高線量地域への帰還強制と内部被曝無視と対決する地域住民の支柱です。非正規労働者が労働組合を結成して解雇撤回をかちとった東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の勝利は、「現代の蟹工船」といわれる過酷な労働現場で苦しむ全国2000万人の非正規青年労働者の胸に怒りの火を点しました。
 
戦争国家への転換は、「戦後革命」で労働者人民が支配階級に強制した諸権利を破壊することと一体で進みます。社会保障制度の解体、10%の消費増税と法人税の10%引き下げ、民営化・規制緩和による安全の崩壊、残業代ゼロ法案など労働者人民の深い怒りは充満しています。労働運動の再建で、これら全てに反撃し、その根を絶ちましょう。
 
 
(4)
2011年3月11日以来、日本の労働者人民の総意は、<原発再稼働絶対反対、全原発の廃炉>へと大きく転換しました。そして反原発闘争は、福島・東京・全国においてすでに数十万、数百万規模の国家と非和解の怒りの行動として発展しています。
 
しかし福島では、現在も大規模・深刻な放射能汚染が日々拡大し、命と生活の危機が進んでいます。「全てはコントロールされており、安全だ。健康被害は現在も将来もおこらない」という安倍首相の大ウソや石原環境相の「金目」発言のうらで進む200万県民の棄民の現実です。明確に核武装を意識した鹿児島川内原発をはじめとした原発の再稼働は絶対に許しません。
沖縄・辺野古新基地建設とオスプレイの佐賀空港配備も、「7・1閣議決定」を現実化するものとして阻止しましょう。
 
 
(5)
私たちは、1945年8・15から69年目にあたり、ここに「日比谷宣言」を発し、その実践と持続的発展をめざして「改憲・戦争・原発・貧困許さない大行動」(略称「許すな改憲大行動」)を立ち上げます。安倍政権打倒の大運動に日本のみならず全世界の賛同を訴えます。
 
怒りの声は社会の隅々に広がり、誰もが根底からの変革を求めています。国際連帯と労働運動の力で、この戦争の危機の時代を乗り越え、労働者人民の団結で人類の新たな歴史を切り開きましょう。
2014年8月17日
「改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう」大集会
 
 
 
 
 
 
 
 

転載元: 宝の山

[転載](ザ・コラム)戦後69年 抑えきれない怒りの行方 大久保真紀・・朝日新聞

0
0
(ザ・コラム)戦後69年 抑えきれない怒りの行方 大久保真紀
 
 
 9日。長崎市で開かれた原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の会場にいた。台風11号の影響で時折強い風が吹く中、午前11時10分すぎ、被爆者代表が壇上で、「平和への誓い」を読み始めた。
 会場で配られた式次第に印刷されている文面を目で追っていると、異変が起きた。
 
 「今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじった暴挙です」
 
 暴挙!? なんと強烈な表現なのだろう。式次第にあった文面は「今、進められている集団的自衛権の行使容認は、武力で国民の平和を作ると言っていませんか」だった。
 異変は続く。
「日本が戦争ができる国になり、日本の平和を武力で守ろうというのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではありませんか」
 
文面にない怒りの言葉が、被爆者代表の女性の口から発せられた。
 
 ここ数年、私は現地で式典を見てきた。事前に用意した「原稿通り」がふつうだった。この日も、田上富久市長が「長崎平和宣言」を、来賓の安倍晋三首相があいさつを、配られた文面と一字一句違わず読み上げている。
 なぜ、異変は起きたのだろう。式典後、「平和への誓い」を読み上げた被爆者代表の城臺美彌子(じょうだいみやこ)さん(75)を、長崎市内の自宅に訪ねた。
    *
 「黙っていられなかったんです」
 
 城臺さんは、とっさの判断だったと打ち明けた。
 当日は、式典開始の一時間半以上前に会場に到着。自席で待機しながら、昨年10月に被爆者代表になる打診を受けてからの日々を振り返っていた。特定秘密保護法の制定。原発の再稼働や輸出に突っ走る政府。強調される中国脅威論。集団的自衛権の憲法解釈の変更……。この1年、日本で起きたあまりに多くの異変。その一つひとつを思い浮かべていると、真正面の来賓席に入ってくる政治家たちの姿が見えた。
 公明党の山口那津男代表が歩いてきた。「平和の党と言いながら、結局、集団的自衛権の解釈変更に賛成したのよね」。民主党の海江田万里代表も来た。「もう少し国民が民主党政権を我慢しなければいけなかったわね」……。ほかの党の党首、大臣らが続き、最後に入ってきたのが、安倍首相だった。
 
 「ムラムラと怒りがわき上がってきたんです」用意した文面は市役所職員と詰めて考えたものだったが、ここは、被爆者代表として面と向かって抗議しなくては。そう腹をくくったのだという。
 
 城臺さんは6歳のとき、爆心地から2・4キロの自宅で被爆した。近所の友人たちは成人後にがんなどで次々と亡くなった。38年間小学校の教壇に立ち、16年前から語り部を続ける。孫が7人いる。「孫世代の子どもたちを戦場に送ったり、戦禍に巻き込ませたりすることはあってはならない」
 
 式典後、城臺さんの自宅の電話や携帯電話は鳴りっぱなしだった。「私たちの気持ちをよくぞ言ってくれた」。被爆者仲間や全国から「感動した」との声が相次いだ。
    *
 ふと、ある詩が思い浮かんだ。
 
 ふたりのこどもを くににあげ
 のこりしかぞくは なきぐらし
 よそのわかしゅう みるにつけ
 うづのわかしゅう いまごろは
 さいのかわらで こいしつみ
 
 山形県上山市在住の農民詩人木村迪夫(みちお)さん(78)の詩集「わが八月十五日」に収録されている歌だ。木村さんの祖母が、戦後、突然歌い出した歌を、「祖母のうた」として記録したものだ。
 祖母は「皇国の母」だった。次男が太平洋の孤島で戦死したことが伝えられたときは、「名誉の戦死」として赤飯を炊いて祝った。だが、1946年5月、木村さんの父で、農家の跡取り息子だった長男が、出征先の中国ですでに病死していたことがわかると、一転した。蚕室に三日三晩こもって泣き明かし、その後、ご詠歌の節回しで即興的に歌い始めた。蚕の世話をしながら、祖母は10年、呪うように歌い続けた。
 祖母は字が書けなかった。「祖母の思いを受け継ぐのはオレだ」。そう思った木村さんは、死期が迫る祖母の枕元で、怨(うら)み歌を次々と書き取った。
 昨年まで5年近く、木村さんは山形県の遺族会会長を務めた。「いまの日本の状況は慚愧(ざんき)に堪えない」と怒りをあらわにし、「日の丸は嫌いだ」と公言する。祖母の残したなかに、こんな歌がある。
 
 にほんのひのまる
 なだてあがい
 かえらぬ
 おらがむすこの ちであがい
 
 この怒りを、理解できますか。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
この怒りを理解出来ない代表者が安倍晋三。
民衆の怒り、心の叫びよりも大臣の椅子を優先させたのが山口那津男。
 
 
城臺さんだけの怒りじゃない。
国民の怒りです。
 
殺すな!棄てるな!
二度と戦争はごめんだ!!
 
という怒りです。
 
遺族会の会長を務めた人が怒りをあらわに日の丸が嫌いと公言する。
今の日本はそれほど危ないと言う事です。
 
 
 
戦争には絶対反対!
正義のための戦争はない。
 
「集団的」自衛権はダメだけど「防衛」なら良いとか
「防衛」のためなら相手に攻撃される前に手を打つとか
 
そんな事に乗せられちゃダメです。
それはみな戦争するための、戦争を肯定するための言い訳です。
 
戦争は「したがる人の利益のため」に起こされる。
兵にされ、標的とされる国民・民衆に与えられるのは「苦しみ・悲しみ・恨み」のみ。
 
 
この1年内で
「安倍やめろ!」のお願いは
「安倍倒せ!」へと自らの行動へと変化した。  (鈴木達夫弁護士の言葉)
 
「安倍はもう打倒されている!」   (辻川慎一全国労組交流センター代表の言葉)
 
 
 
戦争させない!!
絶対に戦争させない!!
 
それが私たちの生きる道。
戦争するか(死ぬか)生きるかの二つしか選択肢はありません。
 
怒りの声をもっともっとあげましょう。
 
言っていいんです。
怒っていいんです。
 
自治体や新聞の自主規制なんてクソくらえ!
 
嫌なものを嫌と言えない自主規制
政府に黙って従う自主規制
 
そんな事をやっていて気づいたら戦争になっていたなんて絶対にダメ!
 
立ち上がって、声を上げて
戦争する事を諦めさせなきゃ明日なんてありません。
 
日本は「平和惚け」と言われるが、「戦争麻痺」よりよほどましではないか。
このような発言にであった。
マッタクもってその通り。
 
平和が悪いはずがなかろう。
 
 
 
 
どこで声を上げればいいの?一人じゃ出来ないよ。。
そんな高崎近郊の人は8月31日午後4時
高崎城址公園に集まろう!
宗教者平和行進とPeace Step 同時開催です。
 
イメージ
イメージ
 
 

転載元: 天然のお花畑…妖精付き

長崎から安倍政権への批判続々

0
0
長崎から安倍政権への批判続々
    「早急に廃炉を含め検討すべき」
       -  長崎原爆の日に被爆者として寄せる福島への思い -
                                                          山崎久隆(たんぽぽ舎)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014080902000250.html

8月9日長崎原爆の日。「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」で読み上げられた「平和への誓い」には、被爆者代表の城台美弥子さんの思いが込められていた。
この朗読文には、当初盛り込まれていなかった、集団的自衛権行使容認を認める閣議決定に対して痛烈に批判する言葉がアドリブで付け加えられたことが話題になったが、もう一つの点を、ここでは強調したい。

「福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです。」
同じ放射能の惨禍に苦しめられる福島の人々への共感は、政府首脳には全く存在しない種類の、重くも、優しい気持ちが込められている。
原爆と原発がもたらす「もの」の共通性は、あまりにも残酷な歴史の繰り返し。

原爆被爆者も長い間、後遺障害などないとされた。今も原爆の影響と認められない被爆者が多数おり、裁判にもなっている。
一方、福島の被曝もまた、後遺障害を否定され、甲状腺がんも「因果関係はない」ことにされつつある。
時間と共に拡大する影響は、いずれは原爆被爆者と同様に被害認定されるのかも知れない。しかしその時には多くの人々は、取り返しの付かない被害を受けた後だとしたら、誰が責任を取れるというのだろうか。
核の被害を繰り返さないとしてきた約束はどこにいってしまったのか。これは原爆被害者の共通の疑問だ。
そこから出る言葉は「再稼働をおこなっていいのか?」「早急に廃炉を含め検討すべき」と、現政権のなし崩し再稼働方針への強い批判へと繋がっている。



Viewing all 4073 articles
Browse latest View live




Latest Images