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5/10国労郡山工場支部・橋本さんアピール!


5/10動労水戸・照沼さんアピール!

[転載]5・31いわき集会に群馬からスパングルズが出演決定!!

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いまマンガ「美味しんぼ」をめぐって「福島復興」を推進する人たちによる
激しいバッシングが展開されています。冗談ではない。鼻血は事実だし、甲
状腺ガンも事実だし、健康被害は事実だ。バッシングによって事実を塗り隠
そうとする人たちは、ポツダム宣言受諾を決めたとたんにあらゆる戦争犯罪
に関する証拠を焼却・隠滅して、戦後も戦争責任を免れ、戦後も権力にしが
みついた人たちと同じだ。
 
福島ではフクイチから20キロ圏内にある楢葉町の「帰町宣言」が出されよう
としている。「美味しんぼ」をめぐるバッシングはこうした動きのなかで起
こっている。さて、ここで最悪の役割を果たそうとしているのがJR東日本。
町長が「帰町宣言」を出しやすいように、それにあわせてJR20キロ圏内竜
田駅までの運転再開をしようとしている。楢葉町長は、JRも運転再開した、
帰町宣言の条件が整った、とし、JRは、楢葉町が帰町宣言を出す、JRも安全
だ、と運転再開する。ふざけるな。
 
いったい誰が犠牲になるんだ?ただでさえ、避難生活が限界に達して、倒れ
てしまいそうな避難住民に、安全だ、復興だ?そりゃあ帰りたいよ。誰が責
任を取るんだ?
JRの運転を再開しても喜ぶ人はわずか。乗る人なんてそんなにいるわけがな
い。JRがもうけるわけでもない。沿線に汚染土を詰め込んだ黒いトンパック
がズラリとならぶ肝試し列車。そんなものを走らせて、大人の言いなりにな
るしかない子供たちを戻そうと言うんだ。
 
ふざけるんじゃねぇ、そんな思いを抱えながら、しかしあきらめと絶望の気
持ちに押しつぶされそうになる日々。
 
しかし!ここで労働組合が起ち上がった!
動労水戸。
5月10日、竜田駅までの運転再開にむけた試運転が開始された。これに対
して動労水戸は「被曝労働反対!」「運転再開反対!」とストライキに起ち
上がった。
彼らは労働者としての誇り、人間としての誇りにかけて、絶対に許さない、
絶対に止める、と、本気で起ち上がった。自分たちだけの問題じゃない。福
島全体の、労働者全体の、住民全体の問題だと起ち上がった。彼らの本気さが、多くの人の心に火をつけた。そうだ、絶対にここで止めるんだ!と。
 
5月10日、NAZENぐんまの集会に、福島のお母さんが来て、話をしてく
れた。彼女もその一人だった。絶対阻止したい、そのためにたくさん人
を集めるんだと。彼女は動労水戸へのメッセージを届けたいと、檄布を用
意して、群馬の参加者にいっしょに声をあげてくださいと訴えた。
そして、スパングルズの歌って踊る姿に感激し、5月31日のいわきでの
会に来てもらえないか、と本気で考えた。
そして「奇跡」が起こった。スパングルズの3人が「行く」と言ってくれ
た!ついにスパングルズがいわきで福島(全国?)デビューが決まった。
彼女のスパングルズにあてたメールです。
 
「おととい、群馬で皆さんの歌を聞かせていただいて、大感激しました。
てもすてきなショーでした。まわりの人たちもみんな盛り上がって、
ひとつになっていました。
 
私は、いろいろな原発反対の仕方があるということを、こんなにすてきな
動もあるということ、そして何より、歌を聞かせていただいてみんなで
楽しんで、ひとつになれたら最高だと思い、来ていただきたいとお願いす
ることにしました。
 
今の福島にきていただきたいとお願いするのは、とても複雑な思いです。
当に申し訳ないと思います。
 
でも、最前線で、がんばってくれている人たち、そして動労水戸の人たち
聞いて欲しい、そして元気になって欲しい。そして、また原発反対の声
を上げたいとそう思います。」
 
勇気や決意というものは拡がるものだ。だから僕らは強い。負けない。
5月31日、いわき集会でみなさん、お会いしましょう!

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こちらの動画もぜひ見てください。
動労水戸・辻川副委員長の5月10日のストライキでのアピール。強烈にかっこいい。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=tvsMqwR2KDQ

転載元: NAZENぐんま

ブラック企業「すき家」で食べてはならない!

ブラック企業「郵便局」と癒着するJP労組を許すな!

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 坂吉君の代議員立候補を拒否したJP労組を許すな!
 組合員の解雇を当局と同じように容認する組合とは何だ!腐った組合はいらない!

パワハラ解雇を許すな!

6・8-6・9連続闘争に決起しよう!

NAZENぐんま結成一周年集会が成功 動労水戸ストと一体に、前橋で60名の集会

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スパングルズ

NAZENぐんま結成一周年集会が成功 動労水戸ストと一体に、前橋で60名の集会

 5月10日、群馬県庁・昭和庁舎会議室で「なくそう原発!つながろう福島!5・10群馬集会」が60名をこえる参加を得てかちとられました。
 受付前はまだ人が混み合っている中で、おお、どこからか軽やかな音楽が。ああ、目もチカチカする。
「みなさんお元気ですかぁ!スパングルで~す。」
 毎週金曜日、高崎駅西口を通る労働者・学生の心をわしずかみにしている「7時半の女」カーリーの声が会場の景色を一瞬でかえた。3曲を彼女たちと一体となって手拍子・鳴り物で歌ううちに、初参加者も多い会場全体がいい具合に撹拌されました。隣の席の人と団結を深めさせてスパングルズ退場です。

 集会のはじめに主催者を代表してNAZENぐんまの女性から、「3・11以来、不通となっているフクイチから20キロ圏内にある常磐線の一部区間を、ものすごい放射能の中をJRが6月1日から運転再開し、あわせて楢葉町長が「帰町宣言」を行おうとしていることに対して今日、動労水戸がストライキで試運転反対の闘いに起ち上がっています。群馬からもこれと連帯していきましょう」と訴えました。
 資料ビデオ上映の後、福島のお母さんからのお話を受けました。子供と山形に避難しながら福島に車で通勤しているお母さんは、放射能のことを話せなくなっている福島の一つの面と同時に、一方、それと対抗して闘えば勝てる希望を提示してくれました。
 彼女は子供がマスクをしているだけで非難されそうな現実に対して子供を守るために、親である自分が福島では絶対にマスクをはずさないと実践し、職場でも取り組みを始めたこと。そういう中で動労水戸の闘いがどれだけ自分に、そして今はまだ声を出せない福島の人々の大きな希望となっているかということ、だからこそ絶対に黙っていてはいけない、行動しなければいけない、と話してくれました。
 集会後の参加者からの感想で「福島の普通の人が置かれている想像を絶する状況が伝わってきて、涙が止まらなかった。お母さんのお話は、昨日まで何も知らなかった人も明日からは最前線に立とうという勇気を引き出してくれた。5月31日の動労水戸応援に行かなくては、と思った」と寄せられました。
 続いて、ふくしま共同診療所医師・布施幸彦氏の講演に移りました。布施医師は、『福島から内部ひばくを考えるーーふくしま共同診療所の役割』というタイトルで、パワーポイントを駆使し、専門的なことを初参加者にもわかりやすくお話してくれました。
 その中で「チェルノブイリよりも4倍も高い福島の避難基準」のデタラメさ。「甲状腺の役割」「甲状腺エコー検査の実際」「福島県立医大鈴木眞一教授見解の矛盾」「県立医大関係者だけ安定ヨウ素剤を飲んでいた卑劣さ」からはじめて、「共同診療所での甲状腺エコー検査でわかったこと」「仮設住宅訪問健康相談」とお話しました。講演のまとめにスクリーンに「当診療所のやるべき事」と浮かび、結語で「第二のフクシマをつくらないために、日本から原発をなくすために活動する」と結ばれました。
 集会後の感想で「脱原発を掲げた診療所と明言され衝撃を受けました。最近、共産党関連のイベントに参加して、『福島はもう安全です。安心して来てください』と福島から呼んだ人に言われて何も言えなかったが、布施先生から『そこの経営上の問題でしょう』と言われ、納得した」と出されました。
 会場からの活発な質問と、それへの布施先生のていねいな回答のあと、閉会となりました。また、参加者の多くから「国鉄10万筆署名」「三里塚3万筆署名」の協力を受け、動労水戸支援のピンクの檄布に、気持ちを込めたメッセージをいただきました。
 集会後の、お母さんと布施先生を囲んだ交流会に多くの方が参加、夜まで盛り上がりました。ここで、学生時代から環境問題のサークルを作って脱原発運動を取り組んできた女性が、小麦粉から卵まで国産・無農薬の材料で作ったバースデーケーキと花を、お話してくれた福島のお母さんに贈呈。おかげで交流会参加者も美味しいお相伴にあずかりました。このケーキもそうですが、スパングルズも、「どうすれば原発反対を多くの人に訴えられるか?」と考え抜いて結成され、毎週、仕事帰りに集まって厳しいトレーニングをしています。だから「7時半」になる。
 群馬は必ずしも「土曜日は休日」ではありません。でも5月10日土曜日に集まり、31日土曜日に行こうとしているのは、心を突き動かされるものがあるからです。労働者階級にはそういう力があるし、労働組合にはそれをたばね、開放する力がある。5・31いわき-6・8シビックホールに結集しよう。
(ぐんま・T)

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ファストフード労働者の時給を1500円に!~渋谷繁華街を練り歩く

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世界のファストフード労働者、「生活賃金保証しろ」共同行動

「マク奴隷を拒否」...韓国含む35か国の約150都市で、米国・イタリアは全国ストライキ

チョン・ウニ記者 2014.05.15 14:04
 低賃金・高強度労働を強要される世界のファストフード労働者たちが、 生活賃金と労働権保障を要求して共同行動に立ち上がった。 韓国のファストフード労働者たちも、世界の労働者たちのデモに連帯した。
 国際食品連盟(IUF)、全国民間サービス産業労働組合連盟、アルバイト労組と青年ユニオンは、 5月15日午前、ソウル市新村マクドナルド店の前で記者会見を行い、 世界のファストフード労働者たちと連帯して生活賃金と労働権保障を要求した。 今回のデモは米国のマクドナルド株主総会を控えた15日、 世界6大陸35か国の約150都市で行われた共同行動で、 韓国ではソウル市新村と釜山マクドナルド慶星大店で行われた。
 世界のファストフード労働者たちが連帯した理由は、何よりもファーストフード店の派手な看板の裏に抑えつけられた労働者たちの共通の現実のためだ。 韓国をはじめ、ファストフード産業は世界的に毎年急速に成長している。 しかし労働者たちは、ほとんどが低賃金、高い労働強度、劣悪な労働条件の中で働き、労働組合権も保証されていない。

100億ウォンを越える営業利益のマクドナルド...労働者たちは「マク奴隷」

 
 特に、各国の労働者たちのターゲットになったマクドナルドの労働条件は、 世界でも悪名が高い。 韓国でも業界売り上げ1位を走るマクドナルドは、2012年に100億ウォンを越える営業利益を上げたが、 労働者たちはほとんどが法定最低賃金を適用される非正規職で、劣悪な労働条件に置かれている。
 マクドナルドは職級により食べられる食事も区別される徹底した序列構造だ。 最も末端のクルーは「0時間契約」や、白紙の勤労契約書を書いて毎週会社が必要な時間に配分されたスケジュールに合わせ、 働く時間を延ばしたり減らすことが多い。 加盟店で働くアルバイト労働者によれば、人件費を売り上げの8%以内に抑えるために出退勤時間を強要する調整が幅をきかせている。 加盟店は勤務時間を操作して週休手当てを支払わなかったり、押し寄せる客のため、使えもしない休憩時間を自由に操作していると団体らは指摘する。
 記者会見文によれば、流動的な労働時間は労働強度を高めるが、 マクドナルド、ロッテリア、バーガーキングなどほとんどのファストフード業者は、 時間当り5210ウォンの最低賃金を固守している。 コンベアシステムで作られるハンバーガーは、段階別に固定された人員が必要だが、 毎日グリルで働く労働者の数は変わる。 お客さんがいなくても材料の準備、床/テーブルの清掃、ストロー補給などで少しも休む余裕がない。 その上、カウンターには椅子がなく、休憩時間まで4時間ずっと立って働かなければならない状況だ。 エアコンなしで働く熱いグリル内も同じだ。

 
  現在、マクドナルドの某店で働く22歳のアルバイト労働者、イ・ガヒョン氏は 「マクドナルドで働く労働者は『マク奴隷』と呼ばれる」とし 「賃金は低いが仕事はつらいから」と述べた。 マクドナルドはまた、客が少ない時間帯には人件費を節約するため早く家に帰したり、客が多い時間帯には休み時間を先送りしたりもする。 イ・ガヒョン氏は「一日売り上げで数百万ウォンをあげても、アルバイトに支払われる最低賃金5210ウォンを節約する」とし、 また「自分の労働に対する統制権がないアルバイト労働者の人生は不安にならざるをえない」と吐露した。
 こうした現実は韓国だけではない。国際会議に参加した青年ユニオンのキム・ジョンウ青少年チーム長は 「世界のファストフード労働者の賃金は、米国が7.25ドル、フィリピンが2ドル、香港が5ドルなどそれぞれ異なるが、すべて最低ライン」であり 「多くの青少年が強い労働に苦しんでいる」と伝える。 彼によれば、一部の国家では労働組合との団体交渉を通じ労働権が認められているが、 該当国の労働法も守らない国があり、ブラジルでは会社が御用労組を作っている。

世界35か国約150都市で共同行動...米国・イタリアでは全国ストライキ

 このような条件で各国のファストフード労働者たちは、 IUF国際事務局が組織して5日と6日に米国で開かれた第1回ファストフード労働者国際会議に参加し、 15日のストライキとデモなど、初の国際共同行動に立ち上がることにした。 これは昨年3月、米国のペンシルべニアのファーストフード店の労働搾取に対抗して起きた国際連帯の結実でもある。
 世界のファストフード労働者たちは、共同行動にストライキとデモ決議で応え、 数百件のデモが行われる計画だ。
 アジアでは韓国をはじめ、日本、香港、インドで行われ、 日本では30都市のマクドナルド店舗の前でデモ、フィリピンではマニラなど5都市で集会が行われる。
 米国では42都市のファストフード労働者たちが最低賃金15ドル値上げと労働組合結成権を要求し、 同時多発ストライキを行う一方、各地域のマクドナルド店舗の前では糾弾集会が行なわれ、 米国の歴史で最大の集会で記録される予定だ。 パナマ、アルゼンチンなどのアメリカの他の国でも同じようなデモが行われ、 ブラジルでは5つの州のマクドナルド店舗の前で大規模集会が行われる予定だ。
 イタリアでもベニス、ミラノ、ローマなどの全国のファストフード労働者たちがストライキを行う。 英国では20都市のマクドナルド店舗の前で集会を開き、 ドイツ、スイスでもデモと行動が続く。 アフリカでもモロッコとマラウィでファストフード店舗の前でデモが行われる計画だ。
 この日の国際共同行動を契機としてファストフード労働者たちは、 最低賃金運動での国際連帯を続ける予定だ。 全国民間サービス産業労働組合連盟のカン・ギュヒョク委員長は、 今回の国際共同闘争について 「最低賃金で酷使する超国籍ファストフード企業がこれ以上搾取ではなく、 正当な代価を払うように強制する契機になることを望む」と明らかにした。
 アルバイト労組のクォン・ユリ活動家は今後の計画について 「韓国では6月5日に2次最低賃金委員会が開かれるが、 1万ウォンへの最低賃金値上げの声を高めていく一方、 ファストフード労働者の組織化事業を拡大する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)
 

ファストフード労働者の時給を1500円に!~渋谷繁華街を練り歩く

 
  ファストフード労働者の権利を尊重し公正な賃金を! 5月15日、世界35ヶ国で同時アクションが取り組まれた。日本では、首都圏青年ユニオンなどが中心になって渋谷センター街を練り歩いた。「時給1500円になれば残業しないでやっていける。食事もデートもできる」。大きな声を張り上げる一行に、センター街のお店で働く人たちの反応もいい。  店の人に時給を聞くと「950円」「1100円」「1200円」という答え。やはり低い。すき家とマクドナルドの前では、日本語・英語・スペイン語のプラカードを掲げ、「公正な賃金、時給1500円以上を」と訴えた。メディアの関心が高く、カメラの人垣が出来た。(M)
 
 
↓渋谷センター街入口に集合した一行
↓なぜか警察は過剰警備
↓センター街を練り歩く
↓すき家の前で

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人類最後の地獄のようなセウォル号惨事、私たちも共犯ではないか

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人類最後の地獄のようなセウォル号惨事、私たちも共犯ではないか

[ヤン・ギュホン コラム]新自由主義の全面化、われわれにも責任

ヤン・ギュホン(労働者歴史ハンネ代表) 2014.05.14 19:25
 今回犠牲になった子供たちが1997年に生まれた子供たちだということをわれわれはしっかり記憶しなければならない。 97年はIMFが起きた年で、それにより労働階級が新自由主義構造調整の爆弾を全身で受け、 労働者・庶民の生存が強く脅かされた時点だった。 97年生まれの子供たちのほとんどが、生まれた瞬間からお母さんの胸で乳を飲んで眠れる子供たちではなかった。 お父さんとお母さんの不安な雇用で、おばあさんに面倒を見てもらったり、保育園に預けられ、不安な幼年時代を送った子供たちだった。
 
 政府の救助放棄とマスコミの歪曲報道が遺族を怒らせ、一つ二つと公開される子供たちの動画を見ると、子供たちがとても落ち着いて、優しく、毅然としていたことがわかる。 人によって情緒に共感する部分は少しずつ違うかもしれないが、 子供たちが頑張って働くお母さん、お父さんに共感しながら優しく自ら育って暮らしてきたことを考えると、胸が詰まる。
 
 いつも子供は目に入れても痛くないものだが、この時期の親は子供たちが生まれた時からの不安と隔離感(赤ん坊はお母さんの胸から落ちることを恐怖と感じる)に非常に鋭敏で、 それが幼い赤ん坊がその生存環境に適応する過程だったことを涙で見ていなければならなかっただろう。 こうした時代的な環境のため、親と子供たちの精神的な連帯感はとても特別で、 そうした苦痛を共に体感して生きてきた40代の親たちは、さらに遺族の苦痛と痛みを社会的な事件として客観化させる。 皆が悲しみ、絶望しているが、特に40代の朴槿恵(パク・クネ)支持離脱現象がはっきりしているというのは、そうした一端をうかがわせるものだ。

国家は国民の生命を守るために存在するものだと思っていた

 全員救助という誤報の中で、そのままうまくもみ消されるかと思われた事件が、二十日以上、まともに不明者の収拾ができておらず、 まったく常識の線で処理しようとしない政府に対し全国でキャンドル民心が燃え上がっている。 まだ父母も弔っていないのに、どうして子供を弔うことができるのかわからないという若いお母さんの言葉を思い出す。 「賢い人たちと一緒なら賢い人になるものと思っていたし、強い人と一緒にいれば全てがうまく解決すると思っていて、こうして子供を送るなどとは本当に思わなかった」と。 子供と家族の面倒をみるために身を粉にして働いても、賢い人たちが責任を果たしてくれるという国家に対する信頼があったのだ。
 
 ほとんどの人は、異口同音にセウォル号以前と以後では違わなければならないと話している。 大統領さえ積年の弊害と国家の改造を語り、専門家の集団も現実からかけ離れた多くの政策と慣行を批判するのに忙しく、特にマスコミで吹き荒れた国民の厳しい批判意識と、いくつかの報道機関内部の宣言は、マスコミの地形が変わるという慎重な展望も出ているが、 言論権力の属性上、容易ではないだろう。 最近誰もが反省し、申し訳なく思って変えなければと声を上げているが、 何が申し訳なく、何を変えなければならないのかについての具体性は把握されておらず、 その本質的な原因である階級的な問題が随所でもみ消された痕跡が発見されるのだから、 残念で心苦しいばかりだ。

セウォル号惨事は新自由主義体制の作品

 今回のセウォル号大惨事は、97年の外国為替危機以後に韓国で吹き荒れ、韓国の社会が受け入れてきたあらゆる新自由主義体制が作り出した構造的な犠牲だ。 構造的な犠牲とは、それがどこかの一部門やひとりに責任を負わせて解決することができない程、とても強い輪で結ばれた階級的な結果だということだ。 積年の弊害の主導者は、一度も既得権を奪われたことがない韓国の支配層かもしれないが、あらゆる分野でその支配の鎖をやむを得ず受け入れて暮らしてきた民衆もセウォル号惨事の本質を少しは理解しており、 焼香所を訪れる人たちは醜い大人で申し訳ないと叫んでいるのかもしれない。
 
 朴槿恵政権は、セウォル号惨事の中で、彼らの無能に対する反省は一言もなく、 政権に危機が迫っているから国家改造をすると青瓦台は忙しそうだが、 もつれた糸のように複雑にからんだ彼らの既得権の鎖を彼らがほどいて解決できるなど、牛も笑う。 それは自分の頭や体を打つということなのだが、この惨事で全国が悲しんでいるのに 医療分野の規制緩和でサムスンに特典を与えているのを見れば、 彼らの真情性はまったく見えない。 医療分野の規制緩和や民営化は、米国のように貧しくて死に放置される貧民を次第に量産していくだろう。そしてその結果は、特定の地域と財閥と既得権の私的な利益追求だろう。 つまり、彼らが追求する国家改造とは、国民の生命と安全のため「国家安全処」ではなく、 彼らの安全のためだけの「資本安全処」そのものだろう。

国民の生命を外注化する国家

 労組を無力化するために用役を投入し、労働者を弾圧する暴力を無視して、 労働者だけを捕まえて行く警察が、民衆のツエにはなれない。 これと共に今回の事故を誘発した清海鎮資本などと癒着し、ある種の既得権を享受してきた海水部傘下の官僚集団と海上警察などは、 国民の生命と安全に責任を持つ海のツエになれないのは明らかだ。
 
 海難事故は日常的なものではないので、また国民の普遍的な感情から、 災難や戦争などに準じる災害は当然国家が責任を持って解決するものだと理解してきたので、 今回の災難の解決を混乱させる民営化方式に接して驚く人も多かったようだが、 これは海という特殊性によってさらにわかりにくさをもたらしたのだろう。
 
  国家に無限の信頼をよせる市民が外注化されたシステムに生命を預けなければならない新自由主義秩序の未開さを知らず、 パニック映画のように自分とは無関係の遠い国の話だと考えていたことが惨めにも裏切られたのだ。 しかし市民が膚で知る前に、国家はすでに国民の生命を外注化する新自由主義システムを着々と進行させてきたのであり、 これは決して清海鎮に限った問題ではなく、社会全般に広がっている深刻な問題だ。
 
 そうだ。われわれは新自由主義がいかに恐ろしく野蛮なものなのか、 自分がそうした事態に直面しなければきちんと感じられない。 毎日の暮らしの中で、人間的なあらゆる事が猶予されて暮らしながらも、 他の労働現場の戦いを彼らの食い扶持のため戦いとしか見ず、 まだ自分が置かれた状態ではないからと安心して生きていく。
 
 ところがセウォル号惨事と竜山、双竜車事態、そして地下鉄事故は、 決して別物ではない。 セウォル号の沈没は、労働の柔軟化により効率的な市場原理を追求する資本と権力の合作の結果だった。 乗客を救助すべき海上警察と政府は、遺族と命の味方ではなかったように、 そのような過程をわれわれは竜山と双竜車事態で、すでに体験していたのだ。 それこそ新自由主義は、外国為替危機の嵐と共に押し寄せ、 国民が認識できない領域にまで国の隅々にまで入り込んでいた。
 
 労働者が労災で死に、構造調整で絶望して息を引き取り、整理解雇で生活を失って自殺しても、彼らは絶対に弔問や哀悼はしない。 むしろ世の中を恨んで死んでいった遺影までを踏みにじった。
 
 だからセウォル号惨事の遺影の前でさえ涙の一滴も流さないあくどい邪悪な政府が、 何を改造し、何を守るというのだろうか。 彼らの既得権を守るために、利益を倍加させるために、 規制緩和という名目で正常な雇用を減らして効率の名で不安定な雇用と外注化にアクセルをひたすら踏み続けることで、 民衆の生命の安全は、国家経済の発展という虚名の下で無視されるシステムを構造的に創り出している。

新自由主義全面化、私たちにも責任がある

 こうした事情を目の前ではっきりと見た民衆は、もう国の全てが疑わしく信じられないという不信と怒りとくやしい心情を持て余し、道路に出てきてキャンドルを灯している。 お母さんと青少年と赤ん坊を抱いて出てきた家族中心のキャンドルを見て、 そして5月10日に安山に集まったキャンドル国民行動を見て、 悲しみの共有がいかに貴く、熱く人々を一つさせるかも見た。
 
  しかし、それがこうしたすべてを起こした悪辣な資本主義の世の中を変える主導的な役割を果たせないのではないかという考えは、 キャンドル集会の間ずっと胸を押さえ付けた。 誰かがキャンドルを握っていては、具合が悪くてきちんと敵と戦えないといったが、 キャンドルの火だけでは足りない。
 
 5月10日は安山集会で最大規模の2万人が参加し、デモ行進の基調は沈黙デモ行進だった。 集会隊伍は、多くが労働者たちの組織隊伍だった。 悲しみで一杯の目と、残念さは見ることができたが、労働者階級の声と怒りは感じられなかった。
 
  デモ行進で、自発的なスローガンと喚声で「朴槿恵責任と退陣」、「子供を生き返らせろ」が流れただけだ。 セウォル号事件で確認されたように、マスコミが主犯だと目星をつけた事故の主要原因の安全不感症と船員、海上警察の責任は、皮相的な責任糾明でしかない。
 
  彼らが隠している明らかな真実、資本の利益のための構造調整と、資本と結託した権力の攻撃は現在も進行中で、 これからも続くのは自明な事実であり、だから労働者の役割が重要だ。
 
 金大中(キム・デジュン)政権の整理解雇と盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の非正規法案、 制度化を阻止できなかった責任を民主労組陣営は否定することができない。 民主労組運動は、変革性が瓦解したことで路線が薄れ、民主労組運動の精神も見つけるのが難しい時間を送ってきた。
 
  昨今の状況であるセウォル号事故を呼び起こした間接的な責任が私たちにもあるという厳しい自責が必要だ。 またセウォル号の問題を階級の問題と理解して、闘争の前面に出なければならない。
 
 これは単に犠牲者のほとんどが労働者の子供だからだけではない。 整理解雇、非正規法案阻止に失敗した結果が、新自由主義の全面的な拡散を呼び起こし、 非正常的な雇用形態を正常なものと認める新自由主義秩序に順応した結果がセウォル号につながっているからだ。

闘争の前面に闘争する連帯体を組織しよう

 セウォル号事件は資本の貪欲が起こした惨事だ。 子供たちを犠牲にした主犯は、新自由主義という怪物であるため、 子供たちの死を無駄にしないためには新自由主義に決着をつけることだ。 当分はキャンドルは消えないだろう。 それだけセウォル号はこの社会に衝撃を投げていて、革命的なさまざまな措置が要求されている。
 
  この重大な任務を誰がするのだろうか? 野火のように起きるキャンドルも、強い風が一回吹けば、少しずつ消えていくのではないだろうかという憂慮も振り切れない。
 
 こうした時期に労働者階級の対応が弱ければ、第2、3のセウォル号が続かないという保障はない。 こうした根源をえぐり出す闘争の持続的な役割を牽引し抜いて、 前で引っ張っていく運動の主力部隊として、民主労総と社会運動組織が立ち上がらなければならない。
 
  メーデーのような分散と無気力が続けば、民主労組運動は深刻な危機を迎えることになるだろう。 組織の限界だと数字をごちゃごちゃ言うのではなく、できる限りの決議を集め、労組組織と社会団体、政治組織を網羅する闘争連帯体で強固な闘争を組織しなければならない。
 
 公権力に妨害されて座り込むような無気力な連帯体ではなく、 塞がった所に道をつけ、車壁を越える闘争を組織することにより、 民主労組運動の戦闘性を回復させてこそ、 セウォル号のような絶望を防ぐことができ、 資本主義の新自由主義秩序に対応することができる。
 
 新自由主義攻撃元年の97年に生まれ、短い人生を生きた子供たちが、私たちに投げかける一番重要な話は 「入試地獄、競争で飼い慣らした新自由主義共和国より、死の国の方が良いですね」といった恐ろしい叫びがこだまになって返ってくるようにしてはいけない。 切迫した気持ちで、彼らが、または生きている多くの潜在的セウォル号の子供たちが叫んでいる言葉を、一番最後まで耳を傾けて聞き、受け入れる主体が労働者階級だ。
 
  国家の本質は国民の生命を保護することだが、それは労働者たちが国家を作った時にのみ可能だ。 今の国家が生命を保護すると信じるのではなく、どのような国家なら生命を保護されるのかを考えなければならず、 そうした国家は私自身、闘争する労働者が作るのだという真理は絶対に消えないだろう。 したがって、以前の労働者大闘争の時期をやり直そう。 全てが手遅れでどうしようもないという敗北主義的な考えを捨てて、 今からでもやり直さなければならない。
原文(チャムセサン)
 

「川崎駅事故 原因は何か」保線労働者は語る

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「川崎駅事故 原因は何か」保線労働者は語る

業務は委託してはならない!
             作業も人員も直営に戻せ!

   

 JR東日本の川崎駅構内事故は、尼崎事故のような大惨事になりかねなかった重大事態だ。JR体制は崩壊している。事故の背後にある現場の実態をJRの保線労働者に話してもらった。

JRがするのはデータ管理だけ

 現在私は、JRのエルダー社員としてU建設に出向し、保線作業に携わっています。エルダー社員というのは、JRを定年退職した後に再雇用された社員で、原則としてJRの関連会社に出向に出されます。
 夜勤は月に約10回入ります。泊まり明けの明けの日の夜に出勤する連続夜勤はきついですね。これが月に1、2回はある。エルダー社員の場合、月給は17万程度。こんな労働条件なのに賃金は本当に安い。
 私がしている主な仕事は、例えばレールをたたいて締結装置はどうか、シェリングと言われる傷がレールにあるかないか、きしみや破損があるかないかを3㌔ぐらい歩いて調べるレール検査修繕業務などです。
 私の職場でも実際に線路の補修作業をするのは2次下請けのS興業です。JRがあってU建設が1次下請け、S興業が2次下請けという関係です。バックホーというユンボを小さくしたような機械を2台、3台と使う場合は、S興業の下にさらにN総業が3次下請けとして入ります。
 S興業の労働者はほとんどが50歳代、60歳代です。若い人が入ってきても1年ももたない。S興業の労働者は、1カ月の労働日が60日にもなる。昼夜働いて休みもないということです。
 国鉄時代末期に線路の検査部門だけが国鉄に残されて修繕作業は外注化されました。さらにJR東日本は2000年9月に「設備メンテナンス体制の再構築」を提案し、検査部門も外注化しました。JRに残っているのはパソコンでデータを整理・管理することだけです。JRの保線技術センターにいる青年労働者は実際にレールを交換した経験もマクラギを交換した経験もありません。
 川崎駅事故後、JR東日本は「工事にJR社員を立ち会わせる」という対策を打ち出しました。しかし、実際の工事経験がない人が立ち会っても、作業を見ているだけで危険を察知して止めることはできません。
 川崎駅事故では、線路閉鎖がとれていない京浜東北線北行に軌陸車を入れてしまったことが事故につながりました。軌陸車というのは一般道も線路の上も走れる作業用車両のことです。
 私も軌道工事管理者として、線路閉鎖責任者になることがあります。JR東日本には「線路閉鎖工事手続(規定)」があって、レールがつながった状態でのマクラギや道床の交換、レールの締結装置の交換、規模が小さいレールの交換、レールの状態の検査、「その他、それに類似する作業」は、受託会社の社員でも線路閉鎖責任者になれるとされている。2次下請け会社の社員が1次下請け会社に出向しているという形で軌道工事管理者になることもある。

線閉責任者の9割を受託会社で

 各保線技術センターの保守エリアで行われる線路閉鎖の9割以上が、受託会社の社員が責任者になって行われています。
 しかし、線路閉鎖を許可するかどうかを決めるのはJR、直接にはJRの駅です。夜間作業の場合なら、駅の信号所が終電が通過したことを確認して、線路に新しい車両が入れないように信号を操作します。
 線路閉鎖の手続きは、事前に「何日、何時から何時まで、どこそこでこういう工事をします。何番列車から何番列車までの間で線路閉鎖の手続きをお願いします」という申請書をJRに出す。例えば始発電車が工事現場を朝4時に通過するなら、遅くとも4時5分前までに作業を終え線路閉鎖を解除するという計画を作る。それを列車運行と矛盾がないことを確認した上でJRが承認して「申請どおり線路閉鎖の手続きを完了します」という通知が来る。
 昔はその手続きは紙に書いてやっていました。今はATOS(東京圏輸送管理システム)が導入され、基本的にそのやり取りはパソコン端末でJRの施設指令との間で行います。パソコン端末はU建設にも設置されていて、関連会社が線路閉鎖の手続きをするのは当然のこととされています。
 川崎駅事故のように、線路閉鎖されていないのに作業を始めてしまうことはよくあります。それを防ぐため、私のところでは、例えば上り線は最終が通過していても下り線の最終がまだ通過していない時は、上り線の線路閉鎖がとれていても、どの線路にも立ち入らせないようにしています。
 ただ、単線か複線か複々線かなど線区の特情によって、それがやりやすいところとやりにくいところがある。川崎駅の場合、東海道線の最終列車は上下線とも0時10分ころに来て、京浜東北線の最終列車は南行、北行とも1時近くに来る。約1時間の差があると、京浜東北線は動いているけれど東海道線は最終が通過したから、東海道線での作業は始めてしまおうとなりがちです。
 作業に手間取って始電間際までかかってしまうことはしょっちゅうあります。作業が終わっていなければ列車を止めてもいいことになっている。安全のためには列車を止めなければいけない。止めたからといって処分されるわけでもありません。けれど、作業が計画時間内に終わらなければ、工事計画が悪かったと言われます。そのプレッシャーがあるから、早く作業を始めたいという気持ちになってしまう。
 全部の線路で線路閉鎖がとれないうちはどの線路にも入らないようにしていれば、川崎駅事故は起こりませんでした。請負業者がいっぱいいてそれぞれ指揮命令系統が違うから、工事着手前の意思一致もきちんとできなかった。鉄道業務は委託しちゃだめなんです。

外注化で一切の責任逃れるJR

 川崎駅事故後JRがしている対策は、指揮命令系統図を作って点呼の時に張り出して作業員全員の名前を書かせることだけです。しかも内部監査があるからそうするんだと言う。アリバイでしかない。事故対策としてJRが受託会社にあれをやれ、これをやれと言うんなら、JRが自分でやれよということです。
 JRは事故が起きても刑事責任も問われないし労働者への損害賠償もしない。賠償するのは受託会社。労働安全衛生法や建設業法は、業務を委託した側の「元方事業者」は下請け労働者の労災防止に責任を負うと定めていますが、JRは1次下請けが「元方事業者」だと言い逃れて、一切責任をとりません。こんな現実は絶対におかしい。
 線路閉鎖工事は首都圏だけで年間約20万件あります。私が線路閉鎖責任者になる作業も年間100件近くある。JRは事故対策として「JR社員を工事に立ち会わせる」と言いますが、本当にそうするなら、JRは数百人、人員を増やさなければならない。ならば委託した作業も人員もすべてJRに戻すしかない。外注化した作業をJRの直営に戻せ、外注先の労働者をJRの直雇いにしろと主張し、動労千葉・動労水戸とともに外注化粉砕へ闘わなければならないと思います。
 
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57回「霞が関から愛を叫ぶ」を見に行きました!

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「生活の柄もどき」
原詩  山之口 獏
作曲  東迎(とうげい)
 
歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで
草に埋もれては 寝たのです
歩き 疲れては 草に埋もれて 寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです
このごろは 眠れない
陸をひいては 眠れない
夜空の下では 眠れない 
揺り起こされては 眠れない
 
そんな僕の 生活の柄が 夏向きなのでしょうか
寝たかと思うと 寝たかと思うと
またも冷気に からかわれて
歩き 疲れては 草に埋もれて 寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです
秋は 秋からは 浮浪者のままでは眠れない
秋は 秋からは 浮浪者のままでは眠れない
 
歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで
草に埋もれては 寝たのです 
所かまわず 寝たのです ♪
 

「スクラム組んで」
作詞・作曲 東迎(とうげい)
 
闘う仲間がいる
まだみぬ友がいる
海を越えた団結の力で
圧政の壁を打ち砕こう
こぶしを上げて
こぶしを上げて
ストライキにたちあがろう
こぶしを上げて
こぶしを上げて
ストライキにたちあがろう
 
鉄鎖以外に失うものはない
奪われたものは取り戻せ
資本家を倒し取り戻そう
スクラム組んで
スクラム組んで
解雇撤回闘おうよ
スクラム組んで
スクラム組んで
解雇撤回闘おう

 
資本主義を倒せ
分断を打ち破りて
世界をつなぐ団結の力で
未来を築く団結の力で
スクラム組んで
スクラム組んで
ストライきにたちあがろうよ
スクラム組んで
スクラム組んで
解雇撤回闘おう

いざ沖縄現地闘争へ

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これから沖縄現地闘争へ行きます。

沖縄で国鉄署名を取る

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沖縄で最高裁10万署名をパレットくもじ前で取ったが、沖縄での署名はそこそこ集まった

いわき総決起集会へ!

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いわき総決起集会に来てください!
 
 
 
本日明けの部分からストに入った土浦を先頭に、勝田、大子などで次々とストライキに入っています。
13時半から勝田運輸区街宣が始まり、水戸運輸区、水戸支社抗議と順次行動がはじまります。
 久し振りの運転士ストです。列車こそ止まらないものの、いわき運輸区の労働者と、乗客、住民を守るためのストである事をみんな知っています。
 目先の利益どころか、みんなの命と健康、安全を守るために立ち上がっている。そこに説得力があります。動労水戸組合員の人生そのものですね。
 89人にもなった甲状腺ガン、仮設で全てを奪われ首を吊った人。白血病で亡くなった人。…。原発事故と無関係と言い張る国は、まともにこの事実と向き合わない。
 こんな国の安倍が「日本人を守るために」「集団的自衛権が必要!」嘘に決まっている。
 太平洋戦争で亡くなった日本兵250万人の大半は餓死だ。死人に口無し。生きて帰ると嘘がバレるから、無謀な作戦に駆り立て、自決を迫った。福島の現実と何が違うのか!
 人間らしい反省も、人の気持ちも分からないこんな連中に任せてはおけない。
 世界はどんどん変わっている。サッカー王国ブラジルで、Wカップ反対のストやデモが起こっているじゃないですか!生きられなくなっているからです。
 何が「拉致問題再調査」だ!「アベノミックス」同様ただのパフォーマンスでむしろ危機をまねくとバレバレ。なんて浅はかなやつでしょう!
 俺たちは、国鉄分割・民営化に対して団結を守り抜いて勝ち抜いた。最高裁に勝って、それすらも無視するJRとの闘いで全て見抜いた。団結して闘う以外に、勝利などない!
 みんなでつかんだ、この歴史的教訓で、全てを変えて行く過程が始まりました。このままで終わってはならないどころか、いよいよこれからです!
私たちの存在と闘いを軸に、現実が確かな感触でどんどん変わっています。
深く、真剣に考えてくれる人が確実に増えています。全国の力も借りて、明日は地殻変動を起こしましょう!
 沖縄、中四国、関西などの超遠方からも、私たちの呼び掛けに応えて来てくれます。万難を排しての皆さんの参加を、重ねて宜しくお願いします。
 
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「すき家ストライキ」決行が国内アクセスランキング1位だった!

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「すき家ストライキ」がアクセスランキング1位になっていた!

国内アクセスランキング

  1. 「すき家ストライキ」騒動の真相は? 千葉の労組「店舗ではなく工場で一人が決行」弁護士ドットコム5月29日(木)17時59分
  2. 緑地遺体は不明女性=靴履かず、殺人容疑で捜査―目立つ外傷なし・北海道警時事通信5月29日(木)20時31分
  3. 女性遺体、隠蔽か=枯れ葉で埋めた痕跡―北海道警時事通信5月30日(金)5時22分
  4. 史上最年少で当選も…女子高生とみだらな行為で市議を逮捕「覚えていない」産経新聞5月30日(金)9時18分
  5. 西成女性遺棄 元同級生が中国で出頭、「怒りで震える」岡田さんに何が…産経新聞5月27日(火)22時15分
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「すき家ストライキ」・・・闘いは続く!

[転載]「すき屋」のアルバイトは「業務委託契約」であった!

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「すき屋」のアルバイトは「業務委託契約」であった!
 
非正規職のアルバイトであり、もちろん「労働者」としての労働契約下にあるものとばかり思っていました。(私だけの認識不足だといいのですが・・)
 
以下はゼンショーの驚くべき主張です。
①アルバイトは勤務シフト表を自分たちで作成し、会社の業務指示で業務をしていない。だからこれは請負契約に類似する業務委託契約であって、雇用契約ではない。
②アルバイトの勤務日や時間帯は、アルバイトの自由裁量で会社の指示がない。すべてアルバイトの裁量である。
③請負契約に類似する業務委託契約であり、残業代が発生するという前提を欠いている。
 
業務委託契約と労働契約のちがいってナニ?
 
 「業務委託契約」と言う契約がある。 企業から一定の業務を委託されて働くことを約束する契約のことである。こう聞くと、「労働契約と一緒じゃない?」と思う人もいるだろう。「働くこと」には変わりないんだから、そう思うのも無理はない。ところが、業務委託契約は労働契約とは契約の性質が異なるものである。そして企業が「業務委託契約」を締結する最大の理由は、労働法の適用から逃れるためである。つまり「労働者性を否定すること」を目的に、業務委託契約を締結したがるのである。
 これまでも、そして現在も、業務委託契約を締結して働いている人たちは沢山いる。今月は、業務委託契約と労働契約はいったい、どこが、どのように異なるのか、そして、そのことによってどんなリスクが潜んでいるのか、について書いてみたい。
 まずは、労働基準法第 9 条の「労働者の定義」を確認しておこう。9条は次のように労働者の定義を定めている。
「この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で賃金を支払われる者をいう」。
特に重要なのは 「使用される者」 かどうかであるが、 このことを「使用従属性」という。実際に労働者か否か、という具体的な判断は、個々のケースに応じて、さまざまな判断要素を総合的に考慮するということにならざるをえないが、一定の目安がないわけではない。例えば、これまでの判例では、以下のような基準が用いられている。
  業務遂行上の指揮監督がどの程度及んでいるか。
  時間的・場所的拘束性がどの程度あるか。
  仕事の依頼に対する諾否の自由があるか。
  第三者に代行することが可能か。
  材料・生産器具などは自分が所有しているか。
 
 具体的にいうと, 工場やオフィスで一定の決まった時間に職場に来て指示を受けながら働いたり、賃金をもらっている人が労働者であるということは、おそらく誰も疑いを持たないだろう。つまり、こうした人たちは, 指揮監督を受けて働いているし, 勤務時間や勤務場所も指定されているし, 仕事の指示を拒否できるわけでもない。
 一方、他人の指揮監督を受けず、勤務時間も勤務場所も自分で自由に選択することができる自営業者は労働者ではない。すなわち「使用従属性がない」ということになる。労働者ではないわけだから、当然、労働法の適用は受けない。
 前者は労働者として労働法の適用を受け, 労働法で定められている権利や保護を享受できる。例えば、18時間を超えて働くと割増賃金を支払われるし, 年次有給休暇を取得できる。また、仕事中にケガをしたり病気になったりすると, 労災補償を受けることができる。さらには、失業したときには雇用保険も受給できる。しかし後者は、これらのすべてがない。このように、同じように「働くこと」を契約内容としているのにもかかわらず、両者の間には、非常に大きな差がある。
 これまでに裁判では、自らトラックを所有して物を運搬する運転手、オペラ歌手、NHK の受信料の回収人, フリーランスの記者、クラブのホステス、僧侶、相撲の力士など, さまざまなタイプの労働者性が問題となっている。 労働者性が認められるか否かで法的保護に大きな違いが生じる現状において、労働者性をめぐって紛争が多発しているのはいわば自然な成り行きと言えるかもしれない。一番悪質なのは、実際にはまったく自己の自由な決定のない環境のもとで、形だけ自営業者として業務委託契約を締結することで労働法の潜脱を図ろうとする企業である。こういうパターンで働く人のことを「仮装自営業者」 と呼ぶ。
 まさしく仮装自営業者を量産していたのが、日本国内で約2000店舗を構える最大手の牛丼屋「すき屋」を経営する株式会社ゼンショーだ。出来立て熱々の牛丼が、24時間365日、いつでも250円で食べられるのは、消費者にとっては非常に便利だが、そこで働くアルバイト店員は、何時間働いても残業代が一切出なかった。会社側は、「アルバイトとは雇用関係はない、請負契約だから残業代を支払う必要はない。すき家のアルバイト従業員は一人親方としてゼンショーと契約している。」という主張を押し通して、労働組合の団交を拒否してきたのである。ちなみに、すき屋はかつて、深夜営業中に頻繁に強盗に入られることで有名だった。これは人件費を極限まで削るため、深夜1人勤務を強制する営業方針をとっていたことも背景事情としてあったと言われている。
 結局、労働委員会では不当労働行為が認定され、さらに時間外割増賃金(残業代)の未払いがあるとして、ゼンショーならびに代表取締役は労働基準法違反で刑事告訴された。現在は8年にも及ぶ長い紛争の末に和解にたどりつき、ようやくノーマルな労使関係の第一歩を踏み出したということである。
 現在ゼンショーは、自社のホームページに「労働環境改善に関して会社への提言を行う第三者委員会の設置」をすることを発表している。この内容には不十分な点があるものの、ここまで非常に長期間にわたって、粘り強く声を上げ続けて闘ってきたアルバイト店員と労働組合には心から敬意を表したい。
 少し考えてみてほしい。すき家のアルバイト店員が、「指揮命令を受けずに自由に自分自身の裁量で決定でき、時間や場所の拘束もなく」仕事ができると思うだろうか。もしそうだったら、全国のすき家は、地域ごとに店内のデザインやメニュー、価格設定などもバラバラで、バラエティ豊かな店舗になっているはずではないか。しかし実態は、むしろその正反対で、どこの街のどこの店舗に行っても、全く同じ牛丼が同じ値段で食べられる。すき家の店員はまさに悲惨なまでに厳しい時間管理のなかで、きわめて自己決定権の少ないまま、日々仕事に打ち込んできたのだ。もし彼らが自営業者だと言うのならば、誰でも自営業者になれるのではないだろうか。
 すき家に限らず、私たちの周りには今でも沢山の「仮装自営業者」がいる。これからも会社は隙あらば労働力を出来る限り安く手に入れようとするだろうが、すき家のアルバイト店員のように、その動きに決して屈してはならない。「仮装自営業者」らは、今こそ団結が必要だ。
以上
 
 
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転載元: たたかうユニオンへ!

5・29いわき総決起集会へ行ってきました!

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 5・31いわき総決起集会へ行ってきました!動労水戸の竜田延伸反対ストライキが住民を巻き込んだかたちで、集会はもたれました。沿道はもとよりいろんなところから手を振って応援してくれる住民が多数いました。
竜田駅延伸がなにを意味するのかは明らかだ!鉄道労働者を被爆させ、住民に「帰還=被爆」を強制する政府・JR
を許すな!原発事故は収束していない!原発即廃炉だ!


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槌田敦「鼻血はベータ線被曝の結果(原発事故基礎講座特別編)」

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