緊急全国アピール
11月集会まで、あと2週間と迫った。ここにおいて、最後の組織戦に決起することを訴えます。
今明らかになっていることは何か。それは、国鉄分割・民営化体制の大破綻です。9/25判決情勢とJR北海道事故が重なることで、もはや国民的規模で確認されている。さらには、福島原発事故と一体のものであり、国鉄-原発をもって革命情勢が一気に引き寄せられている。
訴えたいことは2点です。
ひとつは、11月集会の成功は誰の肩にかかっているのか?ということです。これは、誰がこの集会の成功を望んでいるのか、ということでもあります。
皆さん! 全国協こそが、私だと手をあげようではありませんか!
11月集会とは、それこそ全国協自身の集会なのです。第5回大会で、小竹運輸の労働者と肩を並べた。うれしかったし、胸も熱くなった。そして、この新たな仲間が、集会壇上に立つのです。鈴コン分会・吉崎分会、そして小竹運輸が一挙に登場しますが、この瞬間こそが集会のハイライトであり、「闘う労働組合をつくり、11月集会に結集しよう!」の実践そのものとなるのです。
もうひとつは、組織戦に総決起しよう! ということです。
まず、全国協の10割動員を目指しましょう。自分たちの集会に来るのは当たり前です。仲間に手を貸し、また手を借りる。そうして、全国協を真に闘う組合にしていこうではありませんか。
次は、“家族ぐるみの動員”を実現しよう! ということです。
小竹運輸労働組合では、過労死した労働者の家族が組合員になっています。これは鈴コン分会でも同じです。また、動労千葉の家族会の歴史や最近の関生の話しからも明らかです。それこそ、家族を連れて、家族総出で参加しようではありませんか。全国協の仲間がその気になれば、一気に倍増になることは間違いありません。
11月集会は、新自由主義の崩壊を打倒へと転ずる歴史的闘いであり、まさに“人生をかけて”闘うにふさわしい大闘争となりました。
全国協は、今こそ総決起し、自らの力で歴史を切り開くべく総決起しようではありませんか。共に闘いましょう。
10月20日 合同・一般労働組合全国協議会