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横浜サムズアップのチャリティーライブで小倉美保さんのフラを見た!


こいつら凄い!今!この歌を聴け!

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RRRS

 某所で「ロイヤルロッキンリズムサービス」の演奏を聴いたがこいつら凄い!このユーチューブではおとなしそうに演奏しているが、中央のウットベースの人の「パワフル奏法」は一見の価値あり!

 CD欲しいと思ったからたずねたら製作中とのこと・・・それはそれで待ち遠しいが・・・・・・七月15日の新橋でのライブが楽しみだ!今年一番凄いと思ったバンドだ!

6月星野面会日記(2018年)

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6月徳島面会日記
                星 野 暁 子
 6月4日の岩井弁護士の面会が、「3回まで」という面会回数に入るので、今回私の面会は2回になった。

 5日は、文昭の弟、修ちゃんといっしょに面会した。「修も白髪が目立つけど、元気になったようだね」と文昭。「住む場所が決って、ようやく見通しが
たったんだ。版画の作品をしあげたい。そういう方向に自分の意識を持っていくようにしたい」と修ちゃんが言った。

 「岩井さんから昨日の集会の話、聞いた?」と聞くと、「聞いたよ。暁子が
坂手さん、高橋さんとのトークの司会をしたのがよかったって絶賛してたよ。坂手さんの11・14への思い、高橋さんが渋谷の現場を歩いたって話を聞いて僕も感動したよ」と文昭。

 坂手さんは、こんなことを言ったのだ。「16年ぶりにブラインド・タッチを再演して、ゼネストの時の言葉も台本1ページ分以上そのまま使ったんです。ないがしろにされてきた沖縄の歴史を、沖縄に行ったことのない若者たちが想像力の中で考えて闘ったことに、僕は改めて深く打たれます。、、、沖縄の人とつながっているという思いを持っていて実際に横に現在につながると同時に過去とつながり、未来ともつながることをやっていく。沖縄のことを考えるということは、僕たちの目が覚めることで、そのことを星野さんの闘いは教えてくれるので、いつまでもそこにフィード・バックして考えていきたいと思います」。

高橋さんは「確かな証拠もなく43年も刑務所で服役している、この現実に本当に衝撃を受けるし、驚きを受けるし、そして悲しみを覚えます。今日平良先生のお話を伺って、はっとする思いでした。まるで、沖縄のことを自分の目の前にある一番大切な出来事として、見ないようにしていた自分、どうしたらいいかわからないから、あるいは誰かから攻撃されるんじゃないかとか、いろんな不安がたくさんある、自分の中にも。平良先生の話を聞いて、本当に気づかされる思いでした。星野さんが、一日も早く、社会に出てくる、その日のために僕も一生懸命応援したいと思います」。

 「平良さんの講演もよかったんだ」と修ちゃん。「星野さんがなぜ渋谷の闘いに立ち上がったかは、沖縄の歴史を見ればわかる。日米安保を許す限り、第2、第3の辺野古が生まれる。星野さんの闘いは、それを自覚した闘いだった。この方向にしか私たちの未来はない。星野さんを取り戻す闘いは、沖縄を救う闘い、日本を救う闘い、人間として胸をはれる闘い、人間万歳」そういう講演だったと私が話した。

「青年企画で、私の詩を群読したけど、それもとてもよかった。励まされたよ」と話した。

 パレードも、歌を歌い、風船を持ったり、20枚の文昭の絵を持ったりしながら歩いたことを報告した。デモコールはやらないで、呼びかけ文で訴え、「星野さんを釈放しよう」とかいくつかの文を唱和した。歌も文昭がうたってほしいと言っていた「WE SHALL OVER COME」、「ソリダリティ」「とり戻そう星野」「花」「ふるさと」などみんなが知っている歌を歌ったことを伝えた。パレード全体に地元と青年が責任をとったことが大きかった。

 6日。宅下げした絵を見ながらの面会になった。デイズジャパンの表紙になった写真を見て描いた絵だ。「ロヒンギャ難民を生きる少女」というタイトルの、涙があふれ出る少女を見つめた作品だ。「涙を描くのが難しかったけど、なんとか形になったんだ。この写真を見て、描いておかなければならないと思ったんだ」と文昭。絵のバックは時間をかけられなかったと言っていたが、戦火を生きる少女の悲しみが伝わってくる。「いい絵だね」と言うと、文昭は「暁子に喜んでもらえると思って描いたんだ」と言った。

 「獄壁を越えて」届いているかどうか確認した。「ありがとう。今回のは特別にいい。自分の人生を書いて、その上で僕のことを書いている。まるで、直接会って話しているようだったよ。じっくり返事を書くよ」

 刑務所で受刑者が作った製品を販売する矯正展が6月に東京で開かれた。文昭がつくったバック4個ともすぐ売れたらしい。担当の技官も喜んでいたそうだ。文昭が心血を注いで作ったバックだから、出展されることがわかっていれば、私もほしかった。これらのカバン作りのために疲労困ばいしたあげく、懲罰をかけられたわけで、犠牲をともなった出展となった。

 文昭からは、5回分全部を使い切った手紙が届いている。

ある少国民の告発 文化人と戦争 櫻本富雄涙

[転載]ある少国民の告発 文化人と戦争 櫻本富雄涙

入田の坂道より 2018年7月3日 徳島刑務所面会報告 

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台風が接近する中を、7月の家族面会に星野暁子さんが徳島刑務所に来られました。いつもは、西から東に流れる雲が、東から西に流れていきます。長崎あたりにある台風の渦に巻き込まれているのだとおもいます。

文昭さんも、暁子さんも体調は良いそうです。今年は、夏が暑いそうなので、暑さ対策を行うように刑務所に請願しました。



請願書


法務省矯正局長 冨山
徳島刑務所長  
平良 敦志          2017
                           徳島市福島2-5-40
                           徳島・星野文昭さんを救う会
                           (代表:元木美起子)


私たちは、徳島刑務所において無実の罪で、無期懲役の刑を受けている
星野文昭さんの再審を支援する者です。
以下、刑務所の処遇に関して、請願をいたします。早急な改善を要請します。
                   記
一、今年の夏は、確実に工場と生活房に、冷房を行うこと。
一、暑さによる拷問状態を解決すること。
一、生活房での、夜間の窓の開放を行うこと。とりわけ、上窓を  
  開けることを認めること。


上窓に網戸をつける作業をすみやかに行うこと。
一、就寝前の水を使っての拭身を、許可すること。
一、散水、グリーンカーテンなど、暑さ対策を行うこと。
一、食物アレルギーをもつ受刑者全員に、危険性のない食事を用意す    


る事。


(例:星野文昭さんの場合は、サバアレルギーであるので、サバのメニューの際には別のもので栄養分の補給が出来るようにすること)                 


  以上






6・22テグ 旭非正規職闘争が3周年 

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6・22テグ  旭非正規職闘争が3周年 

   〝旭硝子を違法派遣で起訴しろ〟


(写真 解雇から3年、旭非正規職支会が決意大会【6月22日 大邱地検金泉支庁前】)

(写真 「違法派遣ただちに起訴!」と書かれた舞台で「虚空」の3人が律動)

(写真 閉ざされた地検の建物に「違法派遣ただちに起訴」「非正規職撤廃」のプラカードを貼る組合員たち)

 6月22日午後4時、テグ(大邱)地方検察キムチョン(金泉)支庁前で「旭闘争3周年 労組破壊共犯検察糾弾決意大会」が開かれた。旭非正規職支会と共に闘う金属労組組合員、地域の労働者など250人が集まった。
 テグ高検が5月14日、旭硝子(ガラス)ファインテクノコリア(AFK)に対する違法派遣の再捜査をキムチョン支庁に命じた。5月28日には違法派遣の実態を明らかにするために、裁判官を含めた調査団が旭工場に立ち入り調査を行い、その証拠資料は以前にも増し6千件にも及んでいる。
 集会でチャホノ旭支会長は、「旭硝子の違法派遣は今や明白になっている。即刻旭硝子を起訴しなければならない。検察は私の話を聞く時も横柄な態度で『質問だけに答えればいい』などと言っていた。検察の頭をかち割ってやりたい怒りでいっぱいだ。皆さん、それぐらいやってもいいでしょう?(「そうだ!」の声)。検察官にわれわれの怒りの声を聞かせるために、今日ここで集会を開いている。検察は、再捜査は3カ月くらいかかると言っているが、3カ月で起訴できなかったら新たな闘いに打って出る。われわれはあきらめず、旭硝子を起訴し、職場に復帰するまで闘いぬく」と怒りと決意を明らかにした。
 集会終了後、「起訴要求書」を持ってキムチョン支庁舎内に全体が移動したが、ドアは閉ざされていた。組合員たちは「ドアを開けろ!」「旭硝子を即刻起訴しろ!」とシュプレヒコールを上げながら、「非正規職撤廃」と「即刻起訴」のプラカードをドアに貼りつけて解散した。
 その後、夜8時からキムチョン駅で開かれた671回目になるサード反対文化祭に合流した。チャホノ支会長がサード撤廃を訴え、労働改悪を進めるムンジェイン政権を弾劾、「労働者民衆が安心して暮らせる世の中にならなければ真の平和は訪れない」と訴えた。
 また、2〜3月に日本遠征闘争を担ったナムギウン首席副支会長、ソンドンジュ文化体育部長、チャンミョンジュ調査統計部長の3同志からなる律動隊「虚空(ホゴン)」が、3周年集会に続き、文化祭でも力強い律動を披露し、参加者から大きな拍手を浴びた。

[転載]6・22テグ 旭非正規職闘争が3周年 

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6・22テグ  旭非正規職闘争が3周年 

   〝旭硝子を違法派遣で起訴しろ〟


(写真 解雇から3年、旭非正規職支会が決意大会【6月22日 大邱地検金泉支庁前】)

(写真 「違法派遣ただちに起訴!」と書かれた舞台で「虚空」の3人が律動)

(写真 閉ざされた地検の建物に「違法派遣ただちに起訴」「非正規職撤廃」のプラカードを貼る組合員たち)

 6月22日午後4時、テグ(大邱)地方検察キムチョン(金泉)支庁前で「旭闘争3周年 労組破壊共犯検察糾弾決意大会」が開かれた。旭非正規職支会と共に闘う金属労組組合員、地域の労働者など250人が集まった。
 テグ高検が5月14日、旭硝子(ガラス)ファインテクノコリア(AFK)に対する違法派遣の再捜査をキムチョン支庁に命じた。5月28日には違法派遣の実態を明らかにするために、裁判官を含めた調査団が旭工場に立ち入り調査を行い、その証拠資料は以前にも増し6千件にも及んでいる。
 集会でチャホノ旭支会長は、「旭硝子の違法派遣は今や明白になっている。即刻旭硝子を起訴しなければならない。検察は私の話を聞く時も横柄な態度で『質問だけに答えればいい』などと言っていた。検察の頭をかち割ってやりたい怒りでいっぱいだ。皆さん、それぐらいやってもいいでしょう?(「そうだ!」の声)。検察官にわれわれの怒りの声を聞かせるために、今日ここで集会を開いている。検察は、再捜査は3カ月くらいかかると言っているが、3カ月で起訴できなかったら新たな闘いに打って出る。われわれはあきらめず、旭硝子を起訴し、職場に復帰するまで闘いぬく」と怒りと決意を明らかにした。
 集会終了後、「起訴要求書」を持ってキムチョン支庁舎内に全体が移動したが、ドアは閉ざされていた。組合員たちは「ドアを開けろ!」「旭硝子を即刻起訴しろ!」とシュプレヒコールを上げながら、「非正規職撤廃」と「即刻起訴」のプラカードをドアに貼りつけて解散した。
 その後、夜8時からキムチョン駅で開かれた671回目になるサード反対文化祭に合流した。チャホノ支会長がサード撤廃を訴え、労働改悪を進めるムンジェイン政権を弾劾、「労働者民衆が安心して暮らせる世の中にならなければ真の平和は訪れない」と訴えた。
 また、2〜3月に日本遠征闘争を担ったナムギウン首席副支会長、ソンドンジュ文化体育部長、チャンミョンジュ調査統計部長の3同志からなる律動隊「虚空(ホゴン)」が、3周年集会に続き、文化祭でも力強い律動を披露し、参加者から大きな拍手を浴びた。

転載元: たたかうユニオンへ!


[転載]6・22テグ 旭非正規職闘争が3周年 

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6・22テグ  旭非正規職闘争が3周年 

   〝旭硝子を違法派遣で起訴しろ〟


(写真 解雇から3年、旭非正規職支会が決意大会【6月22日 大邱地検金泉支庁前】)

(写真 「違法派遣ただちに起訴!」と書かれた舞台で「虚空」の3人が律動)

(写真 閉ざされた地検の建物に「違法派遣ただちに起訴」「非正規職撤廃」のプラカードを貼る組合員たち)

 6月22日午後4時、テグ(大邱)地方検察キムチョン(金泉)支庁前で「旭闘争3周年 労組破壊共犯検察糾弾決意大会」が開かれた。旭非正規職支会と共に闘う金属労組組合員、地域の労働者など250人が集まった。
 テグ高検が5月14日、旭硝子(ガラス)ファインテクノコリア(AFK)に対する違法派遣の再捜査をキムチョン支庁に命じた。5月28日には違法派遣の実態を明らかにするために、裁判官を含めた調査団が旭工場に立ち入り調査を行い、その証拠資料は以前にも増し6千件にも及んでいる。
 集会でチャホノ旭支会長は、「旭硝子の違法派遣は今や明白になっている。即刻旭硝子を起訴しなければならない。検察は私の話を聞く時も横柄な態度で『質問だけに答えればいい』などと言っていた。検察の頭をかち割ってやりたい怒りでいっぱいだ。皆さん、それぐらいやってもいいでしょう?(「そうだ!」の声)。検察官にわれわれの怒りの声を聞かせるために、今日ここで集会を開いている。検察は、再捜査は3カ月くらいかかると言っているが、3カ月で起訴できなかったら新たな闘いに打って出る。われわれはあきらめず、旭硝子を起訴し、職場に復帰するまで闘いぬく」と怒りと決意を明らかにした。
 集会終了後、「起訴要求書」を持ってキムチョン支庁舎内に全体が移動したが、ドアは閉ざされていた。組合員たちは「ドアを開けろ!」「旭硝子を即刻起訴しろ!」とシュプレヒコールを上げながら、「非正規職撤廃」と「即刻起訴」のプラカードをドアに貼りつけて解散した。
 その後、夜8時からキムチョン駅で開かれた671回目になるサード反対文化祭に合流した。チャホノ支会長がサード撤廃を訴え、労働改悪を進めるムンジェイン政権を弾劾、「労働者民衆が安心して暮らせる世の中にならなければ真の平和は訪れない」と訴えた。
 また、2〜3月に日本遠征闘争を担ったナムギウン首席副支会長、ソンドンジュ文化体育部長、チャンミョンジュ調査統計部長の3同志からなる律動隊「虚空(ホゴン)」が、3周年集会に続き、文化祭でも力強い律動を披露し、参加者から大きな拍手を浴びた。

転載元: たたかうユニオンへ!

6・20国際難民デー 東京入管包囲デモに300人

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 6・20難民デー行動、労組先頭に
東京入管包囲デモに300人

(写真 東京入管に向かって「家族を返して!」「収容やめろ!」と叫びながら進むキャンドルデモ【6月20日 東京都港区港南】)

(写真 全国実と東京労組交流センターの呼びかけに労働者300人が結集)

 世界難民デーの6月20日、東京入管を包囲するキャンドルデモが闘い抜かれた。外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会と東京労働組合交流センターの呼びかけに、家族が収容されているクルド人、コンゴ人をはじめ、東京・関東から集まった300人が「家族を帰せ!」「収容するな!」と声を限りに叫んだ。

団結した力を示す

 午後6時半すぎ、東京入管にほど近い公園で、全国実から「今日は世界難民の日です。しかし安倍政権は難民を受け入れようとせず、難民申請者を2年、3年にもわたって長期収容し、家族をばらばらにしています。ここにクルドの子どもたちも来ています。労働者の団結した力を示しましょう」と呼びかけられ、「生きさせろ!6月20日は世界難民の日」と書かれた横断幕を先頭にキャンドルデモが出発した。
 先頭には「パパを返して! きょうで9カ月も入ってる! あいたい」「お父さんは犯罪者ではありません!」「息子とおいっこを返して!」など、思いをつづったボードを持ったクルドの子どもたち、家族が立った。動労千葉、動労神奈川、さいたまユニオン、なんぶユニオンなど色とりどりの労働組合ののぼりが続く。全学連の旗も見える。強まる雨脚をものともせずに進むと東京入管だ。収容令書が出された外国人男女約700人が収容されている。
 「お父さんを返せ!」「お母さんを返せ!」「収容するな!」----クルド人家族が次々にマイクを握って呼びかける。収容場の中から手を振る人影が見える。デモ参加者も一斉に手を振り、指笛が鳴り響く。「ガンバレー!」「取り戻すぞ!」

難民の怒りと共に

 「今すぐ返して! そうしなければ帰らない」----クルド人家族、お母さんたちの怒りは激しく、デモ終了後、東京入管に詰め寄り、雨の中、深夜まで座り込みを続けた。
 デモ終了後、牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが参加者に訴えた。「皆さん、このクルドの子どもたち、お母さんたちの顔をよく見て、記憶してください。日本政府はクルド人を1人も難民として認めていません。難民デーに『収容するな! 返して!』と叫ばなければならないのが日本の現実です。これが戦争と改憲の安倍政権がやっていることです。絶対に許せません。団結して闘いましょう」
 法務省・入国管理局は6月を「不法就労外国人対策キャンペーン月間」とし、弾圧を強めると同時に、「骨太方針」では5年期限の外国人労働力の導入を打ち出した。外国人労働者とスクラムを組み、入管法・入管体制を粉砕しよう。改憲・戦争を阻止しよう。

[転載]6・20国際難民デー 東京入管包囲デモに300人

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 6・20難民デー行動、労組先頭に
東京入管包囲デモに300人

(写真 東京入管に向かって「家族を返して!」「収容やめろ!」と叫びながら進むキャンドルデモ【6月20日 東京都港区港南】)

(写真 全国実と東京労組交流センターの呼びかけに労働者300人が結集)

 世界難民デーの6月20日、東京入管を包囲するキャンドルデモが闘い抜かれた。外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会と東京労働組合交流センターの呼びかけに、家族が収容されているクルド人、コンゴ人をはじめ、東京・関東から集まった300人が「家族を帰せ!」「収容するな!」と声を限りに叫んだ。

団結した力を示す

 午後6時半すぎ、東京入管にほど近い公園で、全国実から「今日は世界難民の日です。しかし安倍政権は難民を受け入れようとせず、難民申請者を2年、3年にもわたって長期収容し、家族をばらばらにしています。ここにクルドの子どもたちも来ています。労働者の団結した力を示しましょう」と呼びかけられ、「生きさせろ!6月20日は世界難民の日」と書かれた横断幕を先頭にキャンドルデモが出発した。
 先頭には「パパを返して! きょうで9カ月も入ってる! あいたい」「お父さんは犯罪者ではありません!」「息子とおいっこを返して!」など、思いをつづったボードを持ったクルドの子どもたち、家族が立った。動労千葉、動労神奈川、さいたまユニオン、なんぶユニオンなど色とりどりの労働組合ののぼりが続く。全学連の旗も見える。強まる雨脚をものともせずに進むと東京入管だ。収容令書が出された外国人男女約700人が収容されている。
 「お父さんを返せ!」「お母さんを返せ!」「収容するな!」----クルド人家族が次々にマイクを握って呼びかける。収容場の中から手を振る人影が見える。デモ参加者も一斉に手を振り、指笛が鳴り響く。「ガンバレー!」「取り戻すぞ!」

難民の怒りと共に

 「今すぐ返して! そうしなければ帰らない」----クルド人家族、お母さんたちの怒りは激しく、デモ終了後、東京入管に詰め寄り、雨の中、深夜まで座り込みを続けた。
 デモ終了後、牛久入管収容所問題を考える会の田中喜美子さんが参加者に訴えた。「皆さん、このクルドの子どもたち、お母さんたちの顔をよく見て、記憶してください。日本政府はクルド人を1人も難民として認めていません。難民デーに『収容するな! 返して!』と叫ばなければならないのが日本の現実です。これが戦争と改憲の安倍政権がやっていることです。絶対に許せません。団結して闘いましょう」
 法務省・入国管理局は6月を「不法就労外国人対策キャンペーン月間」とし、弾圧を強めると同時に、「骨太方針」では5年期限の外国人労働力の導入を打ち出した。外国人労働者とスクラムを組み、入管法・入管体制を粉砕しよう。改憲・戦争を阻止しよう。

転載元: たたかうユニオンへ!

6・17東京集会

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6・17東京集会
オスプレイ横田配備に怒り
       労組中心に1900人がデモ
(写真 都内や関東一円から結集した労働組合など1900人が横田基地に向かって行進。三多摩労組交流センターの青年労働者がデモを牽引【けんいん】した【6月17日 福生市】)

(写真 「NO!オスプレイ」のボードを一斉に掲げ、集会参加者は米軍基地の強化と改憲・戦争を許さない決意を鮮明に示した)

 6月17日、「オスプレイの横田基地配備に反対する6・17東京集会」が東京都福生市内で行われ、都内や関東一円から結集した労働組合など1900人が怒りの声を上げました。
 在日米軍は4月3日、計画を1年半前倒しして垂直離着陸機CV22オスプレイの横田基地配備を発表。同じ日に横浜ノースドックに運び込まれたオスプレイ5機を5日、横田基地に飛来させました。「朝鮮半島情勢、中国の動向に対応するため」(4月5日付朝日新聞)と報じられているように、それは米トランプ政権による朝鮮侵略戦争の準備にほかなりません。今秋にも行われようとしている自衛隊へのオスプレイ導入と木更津駐屯地への配備と併せて、首都圏一帯を侵略出撃拠点へと変貌(へんぼう)させるものであり、改憲と一体の攻撃です。
 CV22オスプレイは「斬首作戦」などの特殊作戦用の機体であり、朝鮮半島有事の際には沖縄の嘉手納基地などの特殊部隊を真っ先に敵陣深くに送り込む役目を担います。訓練は、夜間に超低空飛行で山肌をはうような危険きわまりないものになります。まさに横田周辺―首都圏を戦争と隣り合わせの現実にたたき込むものです。
 しかしそれは必ず、戦争絶対反対、基地撤去の根底的な怒りと闘いを呼び起こさずにはおきません。6・17集会は、そのことを感じさせる闘いになりました。

「基地なくすため闘う」と決意表明

 集会の会場となった多摩川中央公園には、労働組合の赤旗が林立しました。
 横田基地の飛行差し止めと騒音被害への賠償を求めて闘う福本道夫さん(第9次横田基地公害訴訟原告団長)が、地元を代表して発言しました。福本さんは、4月13日に横田基地を離陸したオスプレイが米韓合同軍事演習に参加し、横田基地に帰還した後、6月4日に岩国基地を経由して嘉手納基地に向かう途中にエンジントラブルを起こし、奄美空港に緊急着陸した経緯を説明。さらに「米軍は4月10日、3800㍍上空からパラグライダーで降下訓練を行い、失敗してパラシュートの一部が羽村第三中学校に落ちた。これが国道16号に落ちたらどうなるか。沖縄の読谷村でも小さな子どもが圧死した。パラシュート降下訓練、飛来機の低空訓練で横田基地は非常に危険になっている。オスプレイはその象徴に過ぎない。基地をなくすために闘う」と訴えました。
 集会後、参加者は基地を目指してデモに出発。「戦争反対!」「オスプレイいらない!」「基地撤去!」「安倍を倒そう!」とスローガンを叫びながら、基地のゲート前やフェンス沿いを含む約3㌔のコースを意気軒高と行進しました。
 三多摩労組交流センターと東京労組交流センターは集会に先立ち、最寄りの牛浜駅前で街頭宣伝を行いました。米軍の事故続発を弾劾し、米朝会談の本質を暴き、7・1国鉄集会への結集を呼びかけました。次々とビラが手渡され、用意した500枚がすべてなくなりました。(三多摩 U)

[転載]6・17東京集会

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6・17東京集会
オスプレイ横田配備に怒り
       労組中心に1900人がデモ
(写真 都内や関東一円から結集した労働組合など1900人が横田基地に向かって行進。三多摩労組交流センターの青年労働者がデモを牽引【けんいん】した【6月17日 福生市】)

(写真 「NO!オスプレイ」のボードを一斉に掲げ、集会参加者は米軍基地の強化と改憲・戦争を許さない決意を鮮明に示した)

 6月17日、「オスプレイの横田基地配備に反対する6・17東京集会」が東京都福生市内で行われ、都内や関東一円から結集した労働組合など1900人が怒りの声を上げました。
 在日米軍は4月3日、計画を1年半前倒しして垂直離着陸機CV22オスプレイの横田基地配備を発表。同じ日に横浜ノースドックに運び込まれたオスプレイ5機を5日、横田基地に飛来させました。「朝鮮半島情勢、中国の動向に対応するため」(4月5日付朝日新聞)と報じられているように、それは米トランプ政権による朝鮮侵略戦争の準備にほかなりません。今秋にも行われようとしている自衛隊へのオスプレイ導入と木更津駐屯地への配備と併せて、首都圏一帯を侵略出撃拠点へと変貌(へんぼう)させるものであり、改憲と一体の攻撃です。
 CV22オスプレイは「斬首作戦」などの特殊作戦用の機体であり、朝鮮半島有事の際には沖縄の嘉手納基地などの特殊部隊を真っ先に敵陣深くに送り込む役目を担います。訓練は、夜間に超低空飛行で山肌をはうような危険きわまりないものになります。まさに横田周辺―首都圏を戦争と隣り合わせの現実にたたき込むものです。
 しかしそれは必ず、戦争絶対反対、基地撤去の根底的な怒りと闘いを呼び起こさずにはおきません。6・17集会は、そのことを感じさせる闘いになりました。

「基地なくすため闘う」と決意表明

 集会の会場となった多摩川中央公園には、労働組合の赤旗が林立しました。
 横田基地の飛行差し止めと騒音被害への賠償を求めて闘う福本道夫さん(第9次横田基地公害訴訟原告団長)が、地元を代表して発言しました。福本さんは、4月13日に横田基地を離陸したオスプレイが米韓合同軍事演習に参加し、横田基地に帰還した後、6月4日に岩国基地を経由して嘉手納基地に向かう途中にエンジントラブルを起こし、奄美空港に緊急着陸した経緯を説明。さらに「米軍は4月10日、3800㍍上空からパラグライダーで降下訓練を行い、失敗してパラシュートの一部が羽村第三中学校に落ちた。これが国道16号に落ちたらどうなるか。沖縄の読谷村でも小さな子どもが圧死した。パラシュート降下訓練、飛来機の低空訓練で横田基地は非常に危険になっている。オスプレイはその象徴に過ぎない。基地をなくすために闘う」と訴えました。
 集会後、参加者は基地を目指してデモに出発。「戦争反対!」「オスプレイいらない!」「基地撤去!」「安倍を倒そう!」とスローガンを叫びながら、基地のゲート前やフェンス沿いを含む約3㌔のコースを意気軒高と行進しました。
 三多摩労組交流センターと東京労組交流センターは集会に先立ち、最寄りの牛浜駅前で街頭宣伝を行いました。米軍の事故続発を弾劾し、米朝会談の本質を暴き、7・1国鉄集会への結集を呼びかけました。次々とビラが手渡され、用意した500枚がすべてなくなりました。(三多摩 U)

転載元: たたかうユニオンへ!

動労東京が定期大会開く

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職場支配権確立を決意!
 動労東京が定期大会開く


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(写真 「国鉄闘争を軸に首都・東京から改憲阻止のうねりを」と吉野元久委員長が熱く訴えた【6月14日 東京都内】)

 動労東京は6月14日、東京都内で第3回定期大会を開いた。安倍政権は米朝首脳会談に焦りつつ改憲・戦争に突き進み、JR資本は東労組を大崩壊に追い込んで、乗務員制度の解体や業務の全面的な分社化に乗り出している。この情勢に立ち向かい、動労東京は青年を始めJRとその関連会社の労働者に組織を拡大する方針を打ち固めた。
 吉野元久委員長があいさつに立ち、この日、全国労組交流センターが取り組んだ「働き方改革」法案阻止の国会前闘争について報告した。吉野委員長は、同法案の絶対阻止を訴えるとともに、「すべての攻撃は改憲に向けられている」と指摘して、「改憲阻止へ首都・東京から大きなうねりをつくり出そう」と呼びかけた。また、交通機械サービス八潮事業所支部の闘いを軸にこの1年の攻防を振り返り、「労働組合としての真の団結をつくり出すために全力で闘ってきた」と総括した。
 16年12月末に結成された八潮支部は、17年10月に全支部員が初のストライキに立った。これに対し資本は同年末、支部長の嘱託再雇用拒否=解雇で報復した。この組織破壊攻撃に、動労東京は労働委員会闘争も駆使して立ち向かってきた。吉野委員長は、この組織攻防戦に勝ちぬき、八潮事業所に職場支配権を打ち立てる決意を示した。
 提案された運動方針は、乗務員勤務制度の解体や業務の分社化・転籍強要に総力で対決することを打ち出した。JRは首都圏でも、吉祥寺駅や浅草橋駅などの大規模駅の全面外注化に踏み込んでいる。第3の分割・民営化攻撃を粉砕する主戦場は東京にある。運動方針は、この闘争に勝ちぬくために、動労東京を青年労働者に拡大し、都労連を巡る攻防を組織拡大と一体で闘うことを明確にした。
 また、動労総連合が国鉄1047名解雇撤回の新たな労働委員会闘争を開始する中で、「動労総連合1047協議会と共に闘う会」の立ち上げに動労東京がともに力を尽くす方針が示された。国鉄解雇撤回闘争は改憲阻止の大運動を組織する決定的な武器になる。
 討論では、青年組合員が組織拡大の先頭に立つ決意を表明した。運動方針を採択、スト権を批准し、青年と八潮支部組合員を加えた新執行体制を確立した。
 動労東京の大会に先立って開かれた支援共闘会議の総会は、支援という枠を超え、動労東京の組織拡大をともに担いぬく方針を確認した。

[転載]動労東京が定期大会開く

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職場支配権確立を決意!
 動労東京が定期大会開く


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(写真 「国鉄闘争を軸に首都・東京から改憲阻止のうねりを」と吉野元久委員長が熱く訴えた【6月14日 東京都内】)

 動労東京は6月14日、東京都内で第3回定期大会を開いた。安倍政権は米朝首脳会談に焦りつつ改憲・戦争に突き進み、JR資本は東労組を大崩壊に追い込んで、乗務員制度の解体や業務の全面的な分社化に乗り出している。この情勢に立ち向かい、動労東京は青年を始めJRとその関連会社の労働者に組織を拡大する方針を打ち固めた。
 吉野元久委員長があいさつに立ち、この日、全国労組交流センターが取り組んだ「働き方改革」法案阻止の国会前闘争について報告した。吉野委員長は、同法案の絶対阻止を訴えるとともに、「すべての攻撃は改憲に向けられている」と指摘して、「改憲阻止へ首都・東京から大きなうねりをつくり出そう」と呼びかけた。また、交通機械サービス八潮事業所支部の闘いを軸にこの1年の攻防を振り返り、「労働組合としての真の団結をつくり出すために全力で闘ってきた」と総括した。
 16年12月末に結成された八潮支部は、17年10月に全支部員が初のストライキに立った。これに対し資本は同年末、支部長の嘱託再雇用拒否=解雇で報復した。この組織破壊攻撃に、動労東京は労働委員会闘争も駆使して立ち向かってきた。吉野委員長は、この組織攻防戦に勝ちぬき、八潮事業所に職場支配権を打ち立てる決意を示した。
 提案された運動方針は、乗務員勤務制度の解体や業務の分社化・転籍強要に総力で対決することを打ち出した。JRは首都圏でも、吉祥寺駅や浅草橋駅などの大規模駅の全面外注化に踏み込んでいる。第3の分割・民営化攻撃を粉砕する主戦場は東京にある。運動方針は、この闘争に勝ちぬくために、動労東京を青年労働者に拡大し、都労連を巡る攻防を組織拡大と一体で闘うことを明確にした。
 また、動労総連合が国鉄1047名解雇撤回の新たな労働委員会闘争を開始する中で、「動労総連合1047協議会と共に闘う会」の立ち上げに動労東京がともに力を尽くす方針が示された。国鉄解雇撤回闘争は改憲阻止の大運動を組織する決定的な武器になる。
 討論では、青年組合員が組織拡大の先頭に立つ決意を表明した。運動方針を採択、スト権を批准し、青年と八潮支部組合員を加えた新執行体制を確立した。
 動労東京の大会に先立って開かれた支援共闘会議の総会は、支援という枠を超え、動労東京の組織拡大をともに担いぬく方針を確認した。

転載元: たたかうユニオンへ!


「国のために死ぬのはすばらしい」のか~ダニーネフセタイさん講演会

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「国のために死ぬのはすばらしい」のか~ダニーネフセタイさん講演会

http://www.labornetjp.org/image/2018/0708002

講演動画(33分)

 7月8日、東京・練馬でダニーネフセタイさんの講演会「国のために死ぬのはすばらしい?」が開催された。ダニーさん(写真上)はイスラエル出身で、現在埼玉県秩父で木工職人をしている。こどもたちに平和な未来を残すために伝えたいというダニーさんの話は大人気で、全国各地か ら講演依頼が殺到している。

http://www.labornetjp.org/image/2018/0708001

この日は、最初にイスラエルに包囲されているガザ地区の過酷な実態の話から始まった。失業率は44%で若者は63%と2人に1人は仕事ができない状況。飲み水は97%が汚染され、電力は1日4時間しか使えない。ガザ地区は40度と暑いがクーラーも扇風機も1日4 時間しか使えないという。そして自身の体験も話した。イスラエルでは、小学校に入ると「国のために死ぬのはすばらしい」と教えられる。ダニーさんもそう思い込み、19歳で空軍兵士となり戦闘機に乗った。「かっこいいと思っていたが、戦闘機の目的は2つで人を殺すことと物を破壊 することしかないことがわかった。けしてかっこよくなかったのだ」と述懐する。そして日本がイスラエルと同じ道を歩もうとしていることに警鐘を鳴らした。
また、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と日本の安倍晋三首相が戦争へ向かわせているという共通点を話した。

ダニーさんは「日本は、原発再稼働を次々とし、安保法も通し、共謀罪で自由にものが言えない戦争の道へ向かっている」 「これを止めるためには想像力とハートをつかむこと」と会場の参加者に呼びかけた。

http://www.labornetjp.org/image/2018/0708003

ダニーネフセタイさんの「国のために死ぬのはすばらしい?」の著書は絶賛発売中だ。(見雪恵美)

〝難民の親子を引き裂くな〟全米700カ所で一斉に集会・デモ

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〝難民の親子を引き裂くな〟全米700カ所で一斉に集会・デモ
(写真 UTLAは反入管活動家クラウディア・ルエダスさんの出身校のルーズベルト高校前で集会を開催。「国境警備隊はクラウディアを解放しろ」「『違法』な人間などいない」【昨年6月8日】)

(写真 6月30日のロサンゼルス市庁舎前集会)

 6月30日、「難民・移民の親子を引き剥がすな!集会」が全米で行われた。ロサンゼルス7万人を始め700以上の集会が行われた。各地のICE(移民税関捜査局)事務所に対しては出入り口を封鎖するなどの実力行動が行われた。
 国境パトロール隊とICEによる凶暴な弾圧への怒りが高まっている。特に、オバマ時代に急拡大した民営収容施設の拷問的処遇が大問題になっている。過酷な気候の地域にあるにもかかわらずエアコンがなく、食料もひどい。幼児も親から引き離される。
 トランプは「不法移民は犯罪者だ」として刑事訴追している。だが、現在増えているのは内戦下の中米諸国からの難民だ。米資本の利益のために極右・麻薬ギャングを育成し、社会を破壊してきた結果だ。

職場の闘いで反撃

 ロサンゼルス統一教組(UTLA)など、多くの労働組合が6月30日の巨大な闘いの組織化に大きな役割を果たした。
 労働者の資本家階級への怒りをそらすため、トランプ政権は「移民が仕事を奪っている」として凶暴な弾圧をしている。ICEが職場に突入する事件が多発している。4月3日、テネシー州の食肉工場ではICEが労働者に銃を突き付け97人を逮捕した。これは労働組合運動への攻撃でもある。安全や賃金などの要求を抑え込むため、また労働組合の結成を阻止するために、雇用主自身がICEに「不法移民だ」と通報することが多い。
 昨年6月、UTLAは地域の高校の卒業生がICE弾圧に反対して逮捕されたことに対して、組合をあげて闘った。
 客室乗務員労組の組合員はICE調達の飛行機への乗務を強制された。だが、移民の子が親から引き剥がされる姿をフェースブックに掲載し、極悪行為への協力拒否の決意を示し、職場の仲間も抗議行動をした。航空会社もICEからの請負を止めざるをえなくなった。トランプの労働者分断に反撃し、新たな連帯・団結形成が始まっている。
 日本の入管当局による難民受け入れ拒否、難民申請者の強制収用・送還、家族からの引き離しは、米帝トランプの難民政策よりもさらに悪質で許しがたいものだ。アメリカ労働者の決起に続き、日本で入管法・入管体制粉砕、改憲・戦争阻止の闘いを巻き起こそう。

7・22NAZEN東京集会

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7・22NAZEN東京集会に結集を
 放射線被曝から命守れ

「風評」と称して健康被害隠すな

 福島第一原発事故から7年半、放射線被曝から命を守る闘いは激しい攻防の真っただ中にあります。安倍政権は帰還強制政策が破たんする中で、事故による健康被害について「結論が出ていない」という従来の見解をやめ、「健康被害はない、あるというのは風評であり偏見・差別だ」という方針に転換しました。昨年12月の政府・復興庁の「風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略」は大うそのオンパレードで「100㍉〜200㍉シーベルトの被曝は野菜不足や高塩分食品摂取による発がんリスクの増加に相当する程度」とまで言っています。
 また、安倍政権の共犯者、日本共産党と闘うことを抜きに、被曝から命を守ることはできません。『しあわせになるための「福島差別」論』、『広島の被爆と福島の被曝』は、「風評払拭戦略」の極悪の手先です。福島の小児甲状腺がんが199人を超えている事実を抹殺しようというのです。被曝から子どもたちを守る避難・保養・医療を、「風評」「偏見・差別」と非難するものです。こんな大うそで東海第二原発や柏崎刈羽原発を再稼働することを許してはなりません。
 「風評払拭戦略」の第1弾として、国の放射線審議会は被曝基準となっている年間1㍉シーベルトの毎時0・23㍃シーベルト換算を改悪しようとしましたが、6月22日の会議ではできませんでした。また、福島のモニタリングポストを撤去しようとしていますが、その最初の西郷村での撤去は村議会での反対決議で中止となりました。
 労働者人民が闘えば、「風評払拭戦略」も、それを使った福島圧殺や原発再稼働も粉砕できます。「被曝と帰還の強制反対署名」「常磐線全線開通反対署名」をもっと労働組合に持ち込み、「都庁ふくしま署名解雇を許さない会」の運動を、都労連の組織化へ、さらに発展させましょう。

人類は核・原発と共存できない

 放射線による被曝―内部被曝は、健康と命を脅かすものです。人類が核・原発と共存できないのは、放射線被曝による健康被害が人類を絶滅させかねないからです。しかし、広島・長崎の原爆被害でも、被曝の深刻さは隠されてきました。アメリカ帝国主義はその非人道性が明るみに出ることを恐れて内部被曝による健康被害をひた隠しにし、日本政府もそれを国策としてきました。
 日本共産党は、1950年代・60年代に当時のソ連・中国の核兵器保有を支持し、内部被曝問題を隠蔽(いんぺい)する共犯者になってきました。私たちは今、福島の核惨禍の現実を直視する中で、ヒロシマ・ナガサキで隠されてきた被曝を問い直し、立ち向かわなければなりません。
 しかも今、朝鮮・中東で戦争・核戦争が切迫しています。6・12米朝首脳会談は、南北分断体制を護持するための双方からの時間稼ぎ・取引にすぎません。米トランプ政権の核戦争戦略はまったく変わっていません。日本帝国主義は朝鮮・アジア情勢が米中主導で動いていることに焦り、外交・軍事での帝国主義的な突破をかけて改憲・戦争の衝動を募らせています。
 安倍政権は2016年4月に「核兵器の保有・使用は合憲」と閣議決定し、9条改憲後の核保有・核武装をたくらんでいます。米国が原爆6千発に相当するプルトニウムを保有する日本に対し保有量の削減を迫っているのは、日本の核武装の動きがそれほど緊迫している証拠です。改憲阻止は、核武装阻止の闘いでもあります。

再稼働も核戦争も止める闘いを

 広島・長崎に続き福島をこれほど苦しませている核の惨禍が、朝鮮・中東に襲いかかろうとしているのです。〈ヒロシマ・ナガサキ・フクシマは改憲・核戦争を許さない〉の声を上げましょう。戦争を止めるため、NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)を一層発展させるとともに、改憲・戦争阻止!大行進運動に全力で取り組みましょう。
 何よりも、東京の労働者人民が立ち上がりましょう。三菱総研による17年7月の都民調査では、「福島県民に健康被害が起こる可能性がある」と答えた人が53・5%に上りました。政府はこの調査結果に衝撃を受け、「風評払拭戦略」を方針化したのです。
 原発事故も健康被害もなかったことにしようとするのを絶対に許さず、再稼働も核戦争も止めましょう。被曝と被曝労働を絶対認めない労働組合運動を、ともにつくりだしましょう。被曝から命を守ろう、福島と東京が心をひとつにして!


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ヒロシマ・ナガサキ・フクシマは改憲・核戦争ゆるさない
7・22NAZEN東京集会
7月22日(日)
午後1時30分開場
2時開会
 西荻南地域区民集会所(杉並区西荻南3―5―23)主催/NAZEN東京

民権の会を軸に川崎集会

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民権の会を軸に川崎集会
    山城信康さんが沖縄報告
労働運動めぐり活発な討論

(写真 沖縄労組交流センターの山城さんの報告に聞き入った【6月23日 川崎市】)

 6月23日、沖縄民権の会、東京のなんぶユニオン、合同労組かながわ川崎支部が主催して川崎市内で沖縄集会を45人の参加でかちとりました。昨年暮れの横浜市鶴見での星野絵画展を機に、沖縄民権の会の例会が再開され、集会を準備することができました。
 沖縄民権の会の座覇光子代表の「本土の私たちは沖縄の闘いとどう結びつくのか、語り合いましょう」という提起で始まり、沖縄労組交流センターの山城信康さんから現地報告を受けました。米朝会談弾劾、激化する訓練・演習、辺野古新基地建設阻止、基地と一体の貧困問題、オール沖縄の反動的役割と労働運動の状況などです。
 参加者はみな、沖縄現地の状況と必死に格闘する集会となりました。「日本で一番頑張っていると思っていた沖縄の労働運動が衰退しているのはどうしてですか」という質問が出されました。自治体の民営化などと闘えない労働組合に組合員が絶望し脱退していくという、体制内労組指導部に驚きの声があがりました。
 基地をどうするか、生活をどうするか、社会全体をどうするか。これらの問題を解決できるのは革命党と一体となった労働組合しかありません。「オール沖縄」とか「オール川崎」などという指向こそが労働運動を衰退させています。そして沖縄労働運動の再建は、本土の労働運動の再建問題でもあります。
 沖縄民権の会の魅力は設立者の故古波津英興さんが「民権をもって国権を制す」と力説していた、その階級性です。そして、戦争のための基地は沖縄にも本土にも世界のどこにも必要ないという戦争絶対反対の思いです。戦争反対を掲げながら「専守防衛」に転じ、憲法9条と米軍基地・自衛隊の矛盾から目をそらして「立憲主義を守ろう」と逃げを打つ既成潮流と対決して、沖縄民権の会は闘いぬいています。
 星野文昭さんを取り戻す闘いと沖縄闘争は一体です。最後に、沖縄民権の会を大きく育てようと確認しました。
(合同労組かながわ川崎支部・竹内悟)

[転載]民権の会を軸に川崎集会

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民権の会を軸に川崎集会
    山城信康さんが沖縄報告
労働運動めぐり活発な討論

(写真 沖縄労組交流センターの山城さんの報告に聞き入った【6月23日 川崎市】)

 6月23日、沖縄民権の会、東京のなんぶユニオン、合同労組かながわ川崎支部が主催して川崎市内で沖縄集会を45人の参加でかちとりました。昨年暮れの横浜市鶴見での星野絵画展を機に、沖縄民権の会の例会が再開され、集会を準備することができました。
 沖縄民権の会の座覇光子代表の「本土の私たちは沖縄の闘いとどう結びつくのか、語り合いましょう」という提起で始まり、沖縄労組交流センターの山城信康さんから現地報告を受けました。米朝会談弾劾、激化する訓練・演習、辺野古新基地建設阻止、基地と一体の貧困問題、オール沖縄の反動的役割と労働運動の状況などです。
 参加者はみな、沖縄現地の状況と必死に格闘する集会となりました。「日本で一番頑張っていると思っていた沖縄の労働運動が衰退しているのはどうしてですか」という質問が出されました。自治体の民営化などと闘えない労働組合に組合員が絶望し脱退していくという、体制内労組指導部に驚きの声があがりました。
 基地をどうするか、生活をどうするか、社会全体をどうするか。これらの問題を解決できるのは革命党と一体となった労働組合しかありません。「オール沖縄」とか「オール川崎」などという指向こそが労働運動を衰退させています。そして沖縄労働運動の再建は、本土の労働運動の再建問題でもあります。
 沖縄民権の会の魅力は設立者の故古波津英興さんが「民権をもって国権を制す」と力説していた、その階級性です。そして、戦争のための基地は沖縄にも本土にも世界のどこにも必要ないという戦争絶対反対の思いです。戦争反対を掲げながら「専守防衛」に転じ、憲法9条と米軍基地・自衛隊の矛盾から目をそらして「立憲主義を守ろう」と逃げを打つ既成潮流と対決して、沖縄民権の会は闘いぬいています。
 星野文昭さんを取り戻す闘いと沖縄闘争は一体です。最後に、沖縄民権の会を大きく育てようと確認しました。
(合同労組かながわ川崎支部・竹内悟)

転載元: たたかうユニオンへ!

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