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「星野文昭さんの再審実現を!8・24新潟集会」のお知らせ

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「星野文昭さんの再審実現を!8・24集会」
日時 8月24日(土)14時~
場所 クロスパルにいがた多目的ホール

講演
今井恭平さん
      (ジャーナリスト、元無実のゴビンダさんを支える会)
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8・9長崎、安倍の式典参加を徹底弾劾する怒りの集会・デモ

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8・9長崎、安倍の式典参加を徹底弾劾する怒りの集会・デモ

 長崎に原爆が投下されてから68年目の8月9日、8・9安倍首相平和祈念式典出席弾劾デモが、8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会の主催で闘われた。再稼働と改憲に突き進む安倍、非正規職化と労組破壊の安倍に対する怒りの集会・デモとして闘われた。
 午前10時、市内の城栄公園にはNAZENナガサキ、NAZEN福岡やレイバーユニオン福岡を始めとした労働組合ののぼり、星野救援会ののぼりや、広島大学、岡山大学、京都大学の大学旗などが真夏の太陽のもと鮮やかに翻った。
 京都大学の学生の司会で集会が始まった。冒頭、福島の椎名千恵子さんが「山下俊一を追いかけて長崎まで来ました!」と8日の長崎大抗議行動に触れ、福島の現状を怒りを込めて報告した。

 さらに福岡の自治体労働者が「安倍政権をぶっ飛ばし、この国を変える」と力強く語り、東京から駆けつけたなんぶユニオンの労働者は8月1日にNAZEN品川を立ち上げて広島・長崎に参加していると報告し、福岡の「教育の民営化に反対する会」の教育労働者は、「山本太郎さんを当選に押し上げた100万人の怒りの先頭に青年労働者の決起がある。もっと大胆に職場で青年の団結をつくりだす」と力強く語った。
 合同労組レイバーユニオン福岡の青年労働者も「安倍政権を必ず打倒する。黙っていたら殺される。自分は昨夜11時までふらふらになりながら働いた。いつか見てろよ、必ず職場で地域で階級的団結を再生してみせる」と語った。
 京都大学の学生は「9月4、5日、全学連大会へ、きょうの闘いがスタートラインだ」と決意表明した。

 全国実行委の三角忠事務局長が「午後の8・9長崎集会に先駆けて本番その一としてデモに打って出よう。ちょうど安倍が平和公園に到着する時刻と重なる。安倍を倒し、原発をなくそうという元気のいいデモを闘おう!」と行動提起を行い、「アメリカがなぜ、広島のウラン爆弾に続き長崎へプルトニウム爆弾を投下したのか。砂漠ではなく人口密集の都市で実験しプルトニウムの殺傷効果を掌握するためだった」「プルトニウムを媒介にした原爆と原発は一体だ」と8・9長崎闘争の意義を強調した。
 安倍を弾劾し、再稼働阻止を呼びかけてデモに出発。「安倍の祈念式典出席弾劾! 安倍は長崎から出ていけ! 原発再稼働を許さないぞ! 玄海原発再稼働を阻止するぞ! 川内原発再稼働を阻止するぞ! 国際連帯で闘うぞ! 団結して闘うぞ!」
 途中、平和公園下で立ちどまり、式典会場に向かって「安倍の平和祈念式典出席弾劾!」のこぶしを突き上げ、シュプレヒコール。松山町の爆心地公園へデモは進んだ。
 爆心地公園到着後、午前11時2分の原爆投下時刻に公園内に集まった多くの人びととともに必ず核も原発もない世界を闘い取る決意とともに黙祷を捧げた。(M)

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九州電力長崎支社に再稼働申請撤回を申し入れ

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九州電力長崎支社に再稼働申請撤回を申し入れ

 8日午後、8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国実行委員会は、長崎大学抗議行動に続き、九州電力長崎支社に「玄海原発および川内原発再稼働申請を撤回せよ」との申し入れを行った。
 闘いは怒りのシュプレヒコールから始まった。「原発再稼働反対! 九州電力は原発再稼働をやめろ! 安倍政権を打倒するぞ! 福島とともに闘うぞ! 被爆者とともに闘うぞ! 川内原発を動かすな! 玄海原発を動かすな!」

 前日の7日、全国統一実行委員会は福岡・博多の九州電力本社に対して「九州電力が7月、原子力規制委員会に申請した玄海・川内原発の再稼働は、今なお放射能汚染を強制されている福島県民をはじめ全国の再稼働に反対する人々の感情をさかなでするものであり、絶対認められない。申請を取り下げよ」と申し入れた。しかし、九州電力は6日、玄海原発再稼働に向けて新たな燃料体を運び込んでいたことが7日の西日本新聞朝刊で報道された
 申し入れの冒頭、この搬入について事実確認を行い、再稼働に向けて重大な動きとして追及した。対応に出てきた企画・総務部の職員らは搬入の事実を認めた上で「震災前に発注していたものが、玄海2、3号機に届いただけ。発注先の会社にも多大な迷惑がかかる」「再稼働に向けてではない」「今回搬入された新燃料がなくても再稼働は可能」と応答、「稼働ありきじゃないか!」「そんな説明が認められるか!」「動かすことを前提に進んでいるわけですね。3・11で何を教訓化しているのか!」と怒りが沸騰。
 長崎支社にきっぱりと再稼働申請を撤回せよと申し入れた。「九電の再稼働申請の暴挙を、われわれ労働者階級人民は絶対に許さない。未来をかけ、原発絶対反対の団結の力・国際連帯の力で再稼働を阻むために全力で闘うことをここに宣言する」「われわれは、被爆地・長崎だからこそ、長崎プルトニウム原爆の惨禍を忘れず、プルトニウムを生み出す核燃サイクル計画に反対し、核兵器製造に直結する原発をやめさせるようにしなければならないと断言する。原発推進にしがみつくのは『命よりも金もうけ』の1%の支配階級だけだ」(申入書より)
 さらに「被曝労働の実態を把握しているのか」の質問に対し、九電職員は「健康被害が出るような状態にならないように管理している。被曝ゼロとは言えませんが、決められた範囲でやっていますので」と居直った。「それで絶対安全と言えるんですか、言えませんよね。被曝労働をさせてまで原発が必要ですか? なぜ原発はいらないという選択ができないのか。広島の恥ずかしい松井市長が原爆と原発は違うと言いました。でも放射能を出すのは同じ、自分と同じ苦しみを与えたくないと被爆者は原爆も原発も反対しているんです」と広島から参加した教育労働者が火を吐くような怒りで迫った。うだるような暑さの中、怒りの追及は1時間に及んだ。

■猛暑の中、長崎市内「鉄橋」で街頭宣伝
 8日夕、8・9長崎集会に向けて街頭宣伝が市内の繁華街、鉄橋で行われた。じりじりと焼け付く日差しの中、8・9長崎集会のビラをまき、NAZEN署名を集めた。福島の椎名千恵子さん、ドイツ・ゴアレーベンで反原発を闘っている青年も駆けつけ、ともに8・9長崎集会への参加を呼びかけた。
 1時間ほどの街頭宣伝でNAZEN署名が170筆も集まった。「NAZENのことは知っている」「できたら明日の集会にも参加したい」「山本太郎さんのことは応援している」など、老若男女を問わず、大きな共感が寄せられた。(M)

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長崎大学に山下俊一副学長解任を申し入れ

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長崎大学に山下俊一副学長解任を申し入れ

 被曝68周年の8・9長崎闘争は、長崎大学弾劾行動から始まった。8・6広島-8・9長崎反戦反核闘争全国実行委員会の呼びかけで8日正午、長崎大学正門前で山下俊一と長崎大学を弾劾する街頭宣伝、署名活動が始まった。「福島の子どもたちの被ばくを推進する山下俊一副学長徹底弾劾!」の横断幕が広げられ、広島大学、岡山大学、京都大学の旗も掲げられた。地元のNAZENナガサキ、NAZEN福岡を始め全国から参加した労働者、市民、学生など25人が参加した。

全国統一実行委の三角忠事務局長が3・11原発事故直後、長崎大学医学部から福島に派遣された山下俊一教授と高村昇教授の罪状をあげて弾劾。福島から駆けつけた椎名千恵子さんも「私は福島から山下さんを追いかけて糾弾しに来ました! 山下副学長は福島で何をやってきたのか!100ミリシーベルトは安全と言って子どもたちの命、福島の市民の命を顧みないデタラメな発言をした人です。しかし現実は子どもたちにガンが広がっています。長崎大学で若い学生に命を抹殺する学問をすることなど断じて許せません」

 学生たちも次々にマイクでアピール。長崎出身の京大生は「福島の怒りによって逃げ帰った御用学者・山下は今すぐやめろと申し入れる。地元出身として断固弾劾する」と宣言した。
 NAZEN福岡の女性は「長崎大学のみなさん。原発が爆発して福島の人たちは大変な暮らしをしています。長崎の皆さんだったら福島の無念さ、悔しさをわかってもらえると思います。あす『フクシマの怒りとともに被ばく68周年長崎集会』を開きます。ぜひ参加してください」と呼びかけた。
 正門前で宣伝活動を続けながら、代表団が大学当局を呼び出して「山下俊一教授の解任および高村昇教授の福島派遣中止・解任を求める申し入れ」を行った。(M)

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『基地はいらない、どこにも』映画上映会

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映画上映会

    『基地はいらない、どこにも』

○●○●○ ドキュメンタリー映画上映会 ●○●○●
映画『基地はいらない、どこにも』by 小林アツシ

軍事基地は沖縄だけの問題なの?いま、あらためて基地を考える

日時:9月7日(土)
     17:30~19:30
会場:明治大学駿河台校舎研究棟4階第1会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※上映後、監督トークあり・入場無料

主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
    明治大学労働教育メディア研究センター
    Labor Now

参加申込み:資料準備の都合上、9月6日までに事務局・高須宛にご一報下さい。
 電子メール h_takasu(a)jca.apc.org (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。

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「軍事基地問題の本質とは?」 by 小林アツシ(映像ディレクター)

  2012年に続いて今年もオスプレイが普天間基地に配備されつつある。そしてオスプレイは東京の横田基地にも配備されるのでは? 自衛隊も導入するのでは? という報道もされている。

  橋下徹大阪市長らからは、大阪でオスプレイの訓練を受け入れられないか、などという発言も飛び出していた。

 こうした状況を見るたびに『基地はいらない、どこにも』をつくっていた当時のことを思い出す。いまの状況とそっくりなのだ。『基地はいらない、どこにも』は、全国規模の大騒ぎとなった「米軍再編」の動きを取材し、2006年12月に完成した映像作品である。私自身は、その後『どうするアンポ』という作品もつくったが、『基地はいらない、どこにも』のほうが、基地問題の本質を描けたのではないかと思っている。

 沖縄の過剰な負担を減らすべきだ、というのは正しい。しかし、「米軍再編」のその後の動きを見ていても、「沖縄の負担軽減」を名目に本土に移転させたものの、本質的な解決にはならなかった。

 こんなことを書くと、「お前のそういう発言こそが、沖縄に対する差別を固定化させている」という批判を受ける。

 沖縄に対する差別の解消という意味では「本土移転」は理にかなっている面もある。沖縄の人たちにはそれを要求する権利もある。そして過剰負担を押し付けた側は、その主張に耳を傾けるべきである。

 しかし、残念ながら「沖縄の負担軽減」を名目に行われた米軍再編も、結果的には沖縄の負担軽減にはならず、基地被害を拡散し、沖縄の負担も減らないという結果になっている。

 「軍隊」は自分たちが便利に使える「陣地」を増やしたがるのだ。「出ていけ!」という声があまりに強いと使っていない基地を少しだけ返還したりするが、基地に対する反対の声が弱い場所では、基地強化が進められる。( 2013.8.11記)

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「県民の我慢限界」市民団体反発の声

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米軍車両が基地へ出入りするのを止めようと、国道330号の中央線に座り込んだため、警察官に排除される市民ら=12日午前、宜野湾市野嵩(福元大輔撮影)
沖縄タイムス記事 

「県民の我慢限界」市民団体反発の声

 オスプレイ9機の追加配備に、普天間飛行場のゲート前で抗議した市民団体などは強く反発した。
 沖縄平和運動センターの山城博治事務局長は「ヘリ墜落後、米軍は県民に謝罪し、自粛する立場にありながら、オスプレイを強行配備した。配慮は見せかけ、県民軽視だ」と憤慨した。日本政府に対しても「事故原因も明かさず、やりたい放題の米軍を黙認し、くっついていくしかないのが日米同盟の実態。県民の我慢も限界だ」と話した。
 沖縄平和市民連絡会の高里鈴代共同世話人は「反発する県民を県警の過剰警備で排除するやり方は、沖縄に基地を押し付ける政府の態度と一致する。いつまで県民をばかにすれば気が済むのか」と嘆いた。
 ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は「この強引さを見れば、辺野古移設も県民の声を聞かずに進めるのではと懸念している」と話す。「オスプレイの危険性が増すのは戦場さながらの本格訓練が始まってから。その前に県民の力、怒りを結集し、米国へ帰らせたい」と力を込めた。
 県統一連の中村司代表幹事は職場の那覇航空測候所で、最初の8機の飛来を聞いた。「ちょうど空港上空は積乱雲が発達し、民間機多数が広い範囲で上空に待機していた。そこに8機も突っ込んでくるなんて、傍若無人だ」と憤る。「沖縄の過密な空には、オスプレイも普天間も居場所はない」と撤去を求めた。
 
 
ドキュメント
 
6:00前  配備に反対する人々が普天間飛行場野嵩ゲート前に集まり始める
 
6:00ごろ 岩国基地周辺でオスプレイのプロペラ音
 
6:30ごろ 野嵩ゲート前で抗議する人々が米軍関係車両を次々に止め始める
 
7:05   海兵隊が「きょう追加配備を再開」と発表
 
7:55   オスプレイ8機が一斉に岩国を離陸
 
8:12   離陸の報を受け、野嵩ゲート前でシュプレヒコール
 
8:46   国道330号の中央車線で最初の座り込み。約30人が腕を組み、抗議の意思を示す。県警が約5分後に強制排除
 
9:00   集会始まる。オスプレイの到着が近づくにつれ、抗議の声が高まる。出入りする米軍関係車両に「ゲット・アウト・オブ・沖縄」
 
10:12  県議会がHH60救難ヘリ墜落事故への抗議決議案を可決
 
10:16  オスプレイ8機が2機、4機、2機に分かれて普天間に着陸。滑走路中央にある格納庫の前に並んで駐機し、米兵が機上に上るなど検査らしき動き
 
10:17  野嵩ゲート前、この日最大の座り込み約60人。「国道で座り込むのは危険」と警告する県警に対し、「オスプレイの方がもっと危険」と反発
 
10:30  宜野湾市嘉数の主婦(32)はオスプレイを見て、「不安だけど、本土の人も国も沖縄の声は聞いてくれないし、どうしたらいいのか分からない」
 
10:30  法律事務職員の女性(27)は沖国大出身。那覇市の職場で配備の報を聞き、「あすは墜落を思い出させる日なのに。悔しい」
 
11:00  夏休み中の仲井真知事に代わって高良副知事が「大変遺憾だ」
 
11:16  當眞宜野座村長が村民大会の開催を報道陣に明言。「日米両政府にしっかり訴えたい」
 
11:21  安倍首相が「住民の皆さまの生活を第一に優先して考えていく」
 
14:30前 宜野座村区長会で大嶺城原区長が「区単独では限界がある。オスプレイ撤回に向けて一致団結しよう」
 
14:58  KC130空中給油機が普天間を離陸。岩国からのオスプレイと途中で落ち合ったとみられる
 
16:06  KC130に続いて、オスプレイが着陸。この日飛来したのは計9機
 
16:20  野嵩ゲート前の集会が終了。「暑いけどあしたも集まろう」と呼び掛け
 

日米「県内」に固執 沖国大米軍ヘリ墜落9年

沖縄タイムス 8月13日(火)10時51分配信
 米軍普天間飛行場所属のCH53ヘリが沖国大に墜落して13日で満9年を迎えた。在沖海兵隊の航空部隊の本拠地である同飛行場の機能について、県は「県外」への移設を求めるが、日米両政府は「県内」に固執し、長く平行線をたどる。一方、海兵隊の活動実態をみると、元来沖縄に居続けておらず、アジア太平洋の同盟国を巡回訓練する姿が浮かび上がる。沖縄にいることが「抑止力」とする主張は揺らぎ、幅広い選択肢がある実相がみえてくる。
 海兵隊が対外的に公表している情報だけをまとめても1月以降、アジアの同盟国と少なくとも7回合同訓練を繰り返している。
 二国間の軍事演習は、2月にタイで「コブラ・ゴールド」、3~4月で韓国と「フォール・イーグル」、4月はフィリピンで「バリカダン」、7~8月に豪州で「タリスマン・セイバー」をそれぞれ実施。6月にはマレーシアで9カ国が参加した多国間演習「カラット2013」を行った。
 オスプレイも昨年10月の配備以降、韓国、グアム、フィリピン、タイ、豪州へ派遣。海兵隊は「従来のCH46より行動範囲を広げ、太平洋全域に行く」と言う。航続距離が延びたオスプレイの登場によって、どこからでも訓練地に到着でき、沖縄を本拠地とする必然性が一つ弱まった。
 海兵隊の実戦部隊はアジア太平洋地域を巡回し、多国間の協力関係を築くことで「抑止力」を維持しているのが実態だ。「地理的優位性」のある沖縄にとどめ置かれているというのは実情からかけ離れている。
 そもそも海兵隊の部隊が海外展開する際、強襲揚陸艦ボノム・リシャールに乗って移動するのが基本。揚陸艦は佐世保基地(長崎県)が母港で、移動の迅速さだけを考えれば九州など西日本に本拠地を置く方が効率的とも思える。
 県幹部は、普天間の機能を県内に押し込める両政府の姿勢について「今沖縄に存在していることが理由になっている。にもかかわらず『抑止力』や『中国の脅威』など抽象的な言葉で語っている」と批判した。
 

<福島第1原発>規制委、1号機の調査を指示 汚染水問題

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                 <福島第1原発>規制委、1号機の調査を指示 汚染水問題
拡大する福島第1原発の汚染水

<福島第1原発>規制委、1号機の調査を指示 汚染水問題

毎日新聞記事
 東京電力福島第1原発2号機東側の護岸から放射性汚染水が海へ流出している問題で、原子力規制委員会は12日、1号機東側の護岸でも高濃度の放射性物質が検出されたとして、護岸周辺の地中にある1号機のトレンチ(配管などが通る地下トンネル)の調査を東電に指示した。地下水の「汚染源」とみられる2号機トレンチ内に残る高濃度汚染水が、1号機のトレンチに移動している可能性がある。規制委は23日に現地調査することも決めた。

 この日、規制委の作業部会が開かれ、1号機東側の護岸に掘った観測用井戸で10日に採取した水からトリチウム(三重水素)を1リットル当たり3万4000ベクレル検出したことが東電から報告された。3、4号機東側の護岸での検出値1500~210ベクレルと比べて高く、規制委の更田豊志委員は「1号機の前でも高濃度の放射性物質が検出されたことは重く見ざるを得ない」との見方を示した。

 東電によると、1号機トレンチには低濃度の汚染水(放射性セシウム137が89ベクレル)が残されているのが分かっているが、最後に調査したのは昨年12月で、最近の濃度は把握していない。規制委は2号機から1号機方向に延びるトレンチを通じて高濃度汚染水が移動している可能性もあるとみて、1号機トレンチ内の水の再検査と周辺に井戸を掘ってモニタリング調査をするよう指示した。

 2号機東側では、汚染水の海への流出防止対策として地下に設置した「土の壁」を越えて、汚染水が海側に流出している可能性が高いことが分かっている。【鳥井真平】

 8・15労働者・市民のつどいへ

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“改憲阻止は今が本番”

   8・15労働者・市民のつどいへ

 
 戦後68年目の8月15日、「憲法改悪と戦争に絶対反対!―国益と排外に憲法は屈するのか―」と題して、第19回「労働者・市民のつどい」を行います。集会は「憲法改悪絶対阻止」「フクシマの怒りとともに」「国際連帯で戦争と改憲を阻止しよう」の三つの柱で行います。
 いま世界中で労働者階級の決起が起きています。6~7月にはトルコ、ブラジル、エジプトで数十万、数百万のデモが連続的に闘われました。デモ参加者の多くは学生や青年労働者です。デモのきっかけは公園の存続問題とか、バスの運賃値上げでしたが、世界大恐慌下の失業とインフレ、社会保障の切り捨てに対する怒りが根底的だということです。それが青年・学生の命がけの反政府決起として爆発しているのです。
 日本においては渋谷選挙フェスに若者を中心に数千人が結集する大高揚が起きています。参院選「自民党圧勝」などと宣伝されていますが、投票率は52・61%と戦後3番目の低さで「第1党の自民党に投票した有権者よりも棄権した人の方が多い」のが現実です。既成政党への不信がたたきつけられる一方で、山本太郎さんが当選しました。彼が掲げた「被曝させない」「TPP入らない」「飢えさせない」は新自由主義攻撃のもとでバラバラにされ、怒り苦しむ若者たちに展望を与えひとつにしました。まさに100万人の怒りが安倍政権を直撃したのです。
 参院選の安倍・自民党の「圧勝」にもかかわらず、直後の共同通信アンケート結果では安部内閣支持率は前月比で11・8ポイント急落、安倍不支持率は倍増の31・7%と報じられました。アベノミクスのペテン的「成果」にのみ依拠している脆弱(ぜいじゃく)な政権、それが安倍政権です。他方でアベノミクスの攻撃性、とりわけ「第3の矢」の向かう先は労働運動の壊滅です。労働者が団結して立ち上がれば粉砕できる。アベノミクスのペテン性と破綻性を暴露し、職場で団結を組織しましょう。
 危機であるからこそ高まる安倍政権の反動・改憲・原発再稼働攻撃を阻止しなければなりません。反動的突出で求心力を持たせるしかない安倍政権を倒すのは今なのです。
 国会で憲法改正を発議するための憲法審査会は、民主党・野田政権の発足直後の2011年10月衆参両院で活動を開始しました。民主、自民の改憲派が審査会の委員となり、この年に起きた「3・11」を奇貨として「国家緊急権」すなわち有事の際の憲法停止を明記せよと改憲論議を開始したのです。安倍政権は審査会の審議を加速させ、衆院審査会は参院選前の6月に審議をほぼ終了し、改正の具体的内容を各党で話し合う協議会の設置を提案しています。しかし、こうした「準備」は進んでいますが、安倍政権は「96条先行改憲」なのか、それとも「9条改憲」をストレートに押し出すのか決めかねています。労働者人民の反撃を恐れているのです。
 安倍政権は当面、原発再稼働、TPP(環太平洋経済連携協定)、集団的自衛権に取り組むとしています。これらは改憲と一体の攻撃です。現在の改憲策動は、復古主義でも何でもなく、新自由主義の中心的攻撃としての戦争と改憲の攻撃です。したがって、原発再稼働とかTPPとか、典型的な新自由主義攻撃そのものが改憲の内実をもって貫徹・強制されるのです。改憲阻止闘争はいまが本番なのです。
 その上で、集団的自衛権問題は単に内閣法制局の「解釈変え」にとどまらず、自衛隊法など関連法規の「改正」を含む、まさに実質改憲の突破口です。
 原発再稼働については新規制基準が7月8日に施行され、北海道電の泊、関電の大飯・高浜、四国電の伊方、九電の川内・玄海の6原発12基の再稼働申請がされました。東電は柏崎刈羽原発の再稼働申請に向けて動いています。これとは別に大間原発をはじめとする原発の新規建設、核燃サイクルの中核をなす六ケ所再処理工場の試験終了(5月27日)、むつ中間貯蔵施設の急ピッチの建設などが進められており、安倍政権は「成長戦略」の柱のひとつとして原発輸出に全力で踏み出しています。これら総体がいま問われている課題です。この再稼働情勢は全原発の廃炉の闘いが正念場を迎えているということです。逆にいえば山本太郎さんの当選とは、この決戦勝利への号砲です。動労水戸の被曝労働拒否の闘いは、外注化・民営化阻止の国鉄労働運動が生み出した地平であり、全原発廃炉の戦略的闘いです。フクシマの圧殺を許さず、フクシマの怒りとともに今秋再稼働を阻止しよう。
 2006年9月第1次安倍内閣成立以降、福田、麻生、鳩山、菅、野田、そして安倍と6年連続で毎年首相が代わりました。この根底には新自由主義政策の破綻とそのもとでの労働者人民の渦巻く怒りがあり、2008年リーマンショック以降の世界大恐慌と2011年3・11が、日帝の体制的危機を決定的にしました。アメリカ帝国主義の新軍事戦略、TPPは大国間の争闘戦に貫かれています。安倍政権は、この国家間の争闘戦に身構え、労働運動を壊滅して戦争と改憲で帝国主義として延命しようとしています。私たちは階級的労働運動と国際連帯でこの攻撃を粉砕し安倍政権を打倒しましょう。
 8・15労働者・市民のつどいへの参加をお願いします。
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第42回釜ヶ崎夏祭り スローガン

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42回釜ヶ崎夏祭り スローガン
反失業闘争を闘うぞ!
野宿する仲間への襲撃・虐殺を許さないぞ!野宿をさせるな!仕事をよこせ!
特掃予算を増やし、週3回働けるようにしろ!55才以下の若い仲間にも社会的(公的)就労のしくみをつくれ!
震災復興事業に釜ヶ崎労働者をつかえ!
放置や切り捨てを許さず、働いてメシが食える仕組みを創り出すぞ!
生活保護法改悪反対!就労指導に名を借りた締め付け、打ち切りを許さない!
改憲-戦争に向けた国づくりを止めよう!
憲法9条を守れ!96条改悪を許すな! 
歴史の改ざん、排外主義と闘うぞ!
核のない未来に向けて、反原発闘争を闘うぞ!
全ての原発を直ちに廃炉に!再稼働、新設・増設をやめろ!
労働者を被曝させるな!
責任のがれとピンハネの重層的下請け構造と闘うぞ!
沖縄民衆と連帯して闘うぞ!
普天間基地を直ちに返還しろ!オスプレイ配備反対!
辺野古新基地建設反対!高江ヘリパット建設を許さない!
日米安保反対!日米地位協定破棄!危険なオスプレイの飛行訓練反対!
TPP反対! 消費税増税を許さない!
老いも若きも安心して働き生活できる釜ヶ崎を目指して、
夏祭りを成功させよう
 
2013年夏第42回釜ヶ崎夏まつりへのご参加・ご支援要請
 釜ヶ崎の夏まつりも、今年で42回目を数えることになりました。こうして長い間続けてこられたのも、釜ヶ崎労働者、および、多くの支援のみなさんの、夏まつりに寄せる思いのたまものと感謝しております。今年も、釜ヶ崎三角公園で、8月12日(前夜祭)~15日まで、労働者とともに、まつりを盛りあげていきたいと思っております。
釜ヶ崎夏まつりは
 72年に第一回が行われ、以来、とぎれることなく続けられ、手づくりのまつりとして釜の労働者の間に定着してきました。
 この夏まつりは、多くが単身の釜の労働者にとっては、いわば、ふるさとでのお盆のような行事として親しまれてきました。また、夏まつりの期間中、公園には祭壇が設けられ、最終日には、亡くなった多くの仲間の追悼も行われてきました。長い間、釜の夏まつりが歴史を刻んできたのは、労働者の、夏まつりに寄せる、そういう思いがこもったものでもあったからと思います。
 同時に、たくさんのミュージシャン、演歌歌手、芸人さんなどの参加、釜の労働者が主役の労働者名人会、のど自慢、スイカ割り、つなひき、相撲大会、そして、盆踊り、それに加えて、たくさんの手づくり屋台など、夏まつりの催しも釜ヶ崎の文化としてすっかり定着してきました。それゆえ、この釜の夏まつりは、これからもずっと、続けていかなければならない大切なとりくみといえます。
今年の釜ヶ崎夏まつりは
 昨年の釜ヶ崎は時限立法-自立支援法の期限切れ、「西成特区構想」のなかで、行きあたりばったりともいえるような就業・医療などの縮小再編の動きが打ちだされ、地域でくらす労働者・高齢者などにとって大きな変化、不利益な状況がやって来るという中で行われました。しかし、地域、全国での各運動体、各支援団体の連携、個別のとりくみ等の努力により、自立支援法は5年の延長を勝ち取り、年間4万人が路上に放り出されることはなくなりましたが、緊急に次の施策が望まれます。また子供たちの生活を直撃する、「子供の家事業」の廃止も、関係者・団体の粘り強い闘いが続いています。「西成特区構想」は、提案者の橋下市長-維新の会市議団の国政への関心の高まりとともに迷走した挙句、行き先がわからない状態となっています。
 今年は、「大阪の変化」というよりも、昨年暮れの政権交代以降の日本の国全体の大きな変化の中で夏祭りがおこなわれます。日本の針路を大きく左右する7月21日の参議院選挙の結果を受けてからの祭りですが、マスコミの「予想」によると、昨年衆院選に続き、現連立政権の圧勝と言われています。
 このことは釜ヶ崎労働者にとっては厳しい時代がやって来ることを意味しています。
 現政権は、景気対策として、円安誘導をして、2%を目標とするインフレ政策、消費税の大増税、TPP環太平洋戦略的経済連携協定への参加を行ってきました。そして、いまだに福島第一原発の事故原因が判明していないにもかかわらず、エネルギー政策の引き戻し-「原発推進」の再政策化を進めています。
その結果、輸入食料に頼っている日本に住む人々は、食料品の値上がりの影響をまともに受けることになります。すでに中国産の生鮮品などは二割以上も値上がりしており、さらにこの7月からは小麦粉、食油、肉など様々なものが値上げされると言われています。
また製造業の下支えである中小・零細企業は円安誘導による原材料費・燃料費の相対的値上がりを発注者(元請け)に転化することもできず、苦しい経営を余儀なくされています。
円安誘導で利益を得るのは自動車など輸出製造業の一部巨大企業でしかありません。日本の多くの生活者にとっては生活をさらに悪化させるものでしかないのです。
一方では、生活保護世帯の増加・保護費の膨張を抑えると言って、デタラメな「不正受給キャンペーン」と「自己責任論」を使ったキャンペーンの成果として、この8月からは生活保護費の切り下げが決定されています。これまで「最低限度の健康で文化的な生活水準」を支出の基準にしていた保護費を、保護費総量の高を基準にするという「基準の変更」を行ったのです。田中英之衆議院議員(自民党)は、「生活保護受給者(2013年2月は216万人)・生活保護費(2013年度は3兆8000億円)が、国家財政を圧迫している」と発議しました。
円安-インフレ政策は生活者としての労働者、生活保護者の生活を直撃します。そしてさらに生活保護費を切り下げたのです。
 また、TPP環太平洋戦略的経済連携協定も、その内容は国民にはっきりと示されないまま強引に進められています。外国資本が自由に商売をできるようにするために傷害となる「関税障壁」をすべて取り払うことが目的であるこの貿易協定は農業問題にとどまらず、国民健保のようにその保険金の一部を国が負担することや、救急車などの公共サービスに対して、民間の医療保険の障害になるもの、民間(救急サービス) 業を妨害するものとして攻撃してくる可能性を十分に持っており、お金を持ってないと救急車にも載せてもらえない、病院で診察・治療も受けられない社会へと日本を変貌させようとしています。
 今年の夏まつりは日本社会が大きく変貌する端緒の年に行われます。こうした社会情勢の中で、だれのための社会づくりをしていくのかということを一人一人が考えさせられる夏に、現役、失業・野宿、引退・生活保護の仲間たちが団結を打ち固め、全国の労働者、市民と結びついていくことができるような祭りにしてゆきたいと思います。
今夏まつりも「老いも若きも安心して働き、生活できる社会を!」をメインテーマとして位置づけながら、やっていきたいと思います。多くの皆様のご参加をお願い致します。
資金協力のお願いです
 さて、夏まつりは、これまでも多くの方々のカンパ金によって運営してまいりました。ありがとうございます。実行委員会でも自前の財源確保の努力はしておりますが、今回の夏祭りもこれまでと変わらず、釜ヶ崎の運動、とりくみに関心を寄せる多くの支援のみなさんに、資金協力のお願いをしたいと思います。祭り当日は本部席にもカンパ箱を用意してあります。よろしくお願いいたします。
第42回釜ヶ崎夏祭り実行委員会 実行委員長  山田 実
06-6632-4273
 【振込先】
①みずほ銀行 難波支店 普通口座1387094 釜ヶ崎実行委員会代表 山田 実
②ゆうちょ銀行 記号141 番号33722521     
【他金融機関から振り込みの場合
③ゆうちょ銀行 店番418 普通預金3372252
④郵便振替口座 00960-4-108331②③④は、名義:釜ヶ崎実行委員会
 

郵政は労災中の雇い止めを撤回せよ!

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 辞めないでたたかおう!
 
9月の雇い止め・スキルダウン攻撃をはねかえそう!
ここに多くの闘う仲間がいる!反撃に出よう!闘えば勝てる!
 
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再稼動を許すな!全原発即時廃炉!

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暑いさなかは過ぎたよ!今頃、電力が足りないかもといってもなー!再稼動に向けた動きでしかない!
 
再稼動を許すな!全原発即時廃炉!
 
    9月末には原発ゼロになる!
 
       原子力発電の割合はどれくらい?
 
 
 
       原子力発電の割合はどれくらい?
 
電力各社需給見通し 来週は需給がやや厳しくなると予想
フジテレビ系(FNN) 8月17日(土)20時14分配信
 
 電力各社の需給見通しによると、来週は東京電力など4社で使用率が90%を超え、需給がやや厳しくなると予想している。
東京電力によると、来週は19日の予想最大電力が5,040万kWと、使用率が92%に達する見通し。
 19日は、九州が1,550万kW、中国1,070万kW、四国530万kWを見込むなど、お盆休みが明ける来週は、使用率が90%を超え、需給がやや厳しくなる日が相次ぐと予想している。
 各社は、5%以上の予備率を確保しているため、電力供給に支障はない見通しだが、発電所でトラブルが発生すれば、需給がひっ迫するおそれもあり、安定供給に全力を挙げる方針。
 
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9・3東電直撃デモにNAZEN品川見参!

米軍ヘリ墜落事故弾劾!オスプレイ沖縄追加配備弾劾!

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何パターンかビラを作成したが、ボツになったビラを勿体ないから掲載します。文章の内容は同じだが・・・まーいいか!

米軍ヘリ墜落事故弾劾!オスプレイ沖縄追加配備弾劾!

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8・15会場でビラまきしました!

新たな外注化・強制出向を許すな!非正規職撤廃!9・15総決起集会へ


星野再審本が出来ました!書店で購入してください!

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 星野再審にむけた全証拠開示運動の発展をつくり出す、再審本が出来ました。全国の書店で買ったください。
 書店にない場合は予約注文をして取り寄せてください!よろしくお願いします。
   9・8徳島刑務所包囲デモへ!

9・8徳島刑務所デモへ!

[転載]9・8徳島刑務所デモへ!

[転載]9・8徳島刑務所デモへ!

現場労働者が「死ぬことを覚悟した」

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今回行った楢葉町のJR竜田駅は、福1から直線距離にして16キロ。この距離というのは、東京駅から吉祥寺よりも近い。楢葉自体は12年8月に、避難指示解除準備区域となり立ち入りは可能となっていた。

2年前は広野と楢葉の間、Jビレッジ前にあった阻止線は、今は一つ北の町・富岡へと移動。
福1といわきを結ぶ国道6号線は、2年前と同じく作業員を乗せた車が相変わらずひっきりなしに往復している。

しかし、楢葉は準備区域だから町役場も2名の職員がいわきから通っているだけで、町はほとんどゴーストタウン。にもかかわらず、人がいて車が行き交い、小さなスーパーが営業している。

 なぜか?広野で見た除染作業が稼働し、そこから溢れ出る大量の除染廃棄物の集積地へと楢葉は化そうとしているのですね。除染労働者が町にあふれ、その需要で「無人の町のスーパー」がなりたっている。
そのスーパーで、二十歳を過ぎたばかりに見えるカップルが赤ちゃんを抱いての買い物に遭遇。聞いたら9か月というかわいらしい女の子。この過程で唯一見かけた子どもというのがこの赤ちゃん、絶句でした。よそ者でしかない私には事情を聞く勇気はとてもありませんでしたが、たぶん、「そこにしか仕事がない」ということなのではないだろうか……

その楢葉・JR竜田駅が来春2月の開通をめざしているという。まだ線路も駅も草ボウボウだったが、広野がそうだったように、JR=常磐線の開通は町の復旧!へと直結する。役所と小中学校が復旧、再開し、「町へ戻れ」キャンペーンが始まることになるだろう。確かに広野・楢葉は福島や郡山よりも低い0.2~マイクロシーベルト/毎時だけれども、年間1ミリシーベルトならそこで子どもたちが暮らしてもいいのか?ほんとに、いいのか?

原発事故当時、福島第一原発2号機運転員だった労働者(27歳)の証言を紹介します。

双葉出身の彼は、現場労働者が「死ぬことを覚悟した」。汚染水が溢れる福1の現実を見ると、一見の価値ありです。

http://ourplanet-tv.org/?q=node/1628
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