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山城さんを釈放しろ!

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ムネスティからの緊急行動要請です。以下、抜粋です。http://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/2017ua023.html[緊急行動(Urgent Action)] 2017年1月26日不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー 山城博治さん日本語で以下の当局への要請趣旨を盛り込んだアピール文を作り、メール、ファックス、郵便などで、できるだけ早く送ってください。身柄を拘束する正当な理由がなければ、ただちに釈放すること。勾留中に適切な医療が行われ、速やかに家族との面会を認めること。表現・結社・集会の自由の権利、および被収容者の権利を尊重する国際的義務を果たすこと。日本:日本 不当に勾留される非暴力の反基地運動リーダー山城博治さん最新情報:    2017年1月26日国名:    日本対象者:    山城博治さん期限:    2017年2月20日配信日:    2017年1月26日UA No:    023/2017沖縄の山城博治さん(64才)は2016年10月半ば、米軍ヘリパッド建設に反対する抗議行動中に逮捕された。勾留開始以来、繰り返し釈放を求めてきたがことごとく拒否されてきた。体調が懸念される。 山城さんは 昨年10月17日、高江のヘリパッド建設に対する抗議行動中に有刺鉄線を切断した器物損壊容疑で逮捕された。3日後、沖縄防衛局職員への傷害と公務執行妨害で再逮捕された。翌月29日には、辺野古新基地建設反対のため工事を妨害したとして、威力業務妨害容疑で3回目の逮捕となり、現在まで勾留されている。刑事法研究者が12月28日、「勾留する相当の理由は認められず、憲法違反だ」などとして、速やかな釈放を要求する緊急声明を出した。釈放の申し立ては、拒否されてきた。一方、日本政府は、沖縄県民の激しい抗議にも関わらず、米軍基地の建設を進める方針を変えていない。抗議行動の象徴的存在である山城さんの長期勾留が、表現・結社・集会の自由の権利を行使する多くの抗議参加者に与える影響は少なくない。逮捕を恐れて抗議への参加を控える人が出てくることが懸念される。山城さんは、2015年4月に悪性リンパ腫が発覚し、5カ月間入院していた。3カ月以上も勾留されてきた。 また、昨年10月に逮捕されて以来、山城さんは家族との面会を認められていない。■アムネスティ日本支部声明: 日本:山城博治さんの速やかな釈放を求める  2017年1月27日  [日本支部声明]  http://www.amnesty.or.jp/news/2017/0127_6627.html

「大久保製壜争議・労働委員会の役割・労働組合法の課題について」

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水谷研次さん(元都労委労働者委員)講演「大久保製壜争議・労働委員会の役割・労働組合法の課題について」

新動画・水谷研次さん(元都労委労働者委員)講演「大久保製壜争議・労働委員会の役割・労働組合法の課題について」 をアップしました。今期最初の東部労組学習執行委員会は、2017年1月24日、水谷研次さん(元墨田区労連オルグ・元都労委労働者委員)の講演「大久保製壜争議・労働委員会の役割・労働組合法の課題について」でした。水谷さんは元墨田区労連のオルグとして、1985年から91年にかけて大久保製壜闘争を支えてくださり、また16年間東京都労働委員会労働者委員として活躍なさいました。現在は、労働情報の編集員をなさっています。大久保製壜闘争の思い出や教訓、労働委員会や労働運動全般について貴重な提案の講演でした。ぜひご覧ください。新動画・水谷研次さん(元都労委労働者委員)講演「大久保製壜争議・労働委員会の役割・労働組合法の課題について」https://youtu.be/OgQNWorTToY東部労組動画一覧https://www.youtube.com/user/The19681226002/videos

市民の熱気を感じた「朴槿恵退陣要求行動」~歌や踊りパロディ動画も

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市民の熱気を感じた「朴槿恵退陣要求行動」~歌や踊りパロディ動画も

    白石 孝

 韓国のいまの運動に関して詳しいわけではないので、雑感的レポートです。パク・ウォンスンソウル市長が進める人権を基調とした自治体改革、これを日本の自治体でも実現できないか、私はそのためのレポートを書いている最中。労働政策も画期的で「人が優先され、労働の常識が守られるソウル」を実現すべく「労働革新対策」を2016年9月に発表し、今月には週40時間労働の徹底、ワークシェアから雇用120万人創出を打ち出す。その労働政策立案のキーパーソン、韓国労働社会研究所の金鐘珍(キム・ジョンジン)研究委員を2月に招き、京都と東京で研究会を開催するが、その打ち合わせが今回訪韓の目的だった。
 折よく日程が土曜日をはさんでいたので、定例の朴槿恵退陣等を求める市民行動にも参加出来た。1月21日、雪が降り続き氷点下のなか、光化門前に特設ステージを作っての集会とロウソクデモだった。

 同時刻、徳寿宮・市庁前広場では保守系の朴槿恵擁護集会も(写真上)。こちらは2万人くらいと思うが、集会の中に入り込んでみたらほぼ9割が50歳台以上の高齢者、大韓民国国旗(太極旗)を手に持ち、中には星条旗を併せ持つ人も。確認したわけではないが、「動員されている」人が大半とのことで、確かに雰囲気はそうだ。
 一方の市民集会はざっと5万人くらいか。午後5時からの集会だけど2時くらいから三々五々集まり始め、歌や踊り、ポスター展示、出店などに人が集まる。5時過ぎには各所の地下鉄出口から人の波が途切れない。若者が中心で子どもを連れた家族参加も目立つ。雪が降り積もっているのに座り込んで参加している人が多く、一人ひとりが自主的に参加している様がうかがえる。
 私たちはデモには出ないで、早めに夕食に向かったが、馴染みのマッコリの店には、続々と集会帰りのグループや家族連れが来て、いつもはすいている店が満席に。この店は元々韓米自由貿易協定反対などのポスターも貼られていたが、やはり民主派のお客さんが多く集まるのが分かった。


*セウォル号の追悼と真相を求めるテントや泊まり込みで朴槿恵退陣を求めている人も。展示やパフォーマンスが多様だ

 集会の設営がまた感動的。各所に大型スクリーンが設置され、スピーカーの音も割れずに数キロ先まで鮮明に聞こえる、何とクレーン車で空高くスピーカーを設置しているからだ。ステージでの演説も3分未満、だらだらとしゃべる人はいない。歌や踊りも入り、パロディ動画などが次々と出てくる。日本の集会とはまるで違う。朴槿恵の弾劾が決まり、憲法裁判所での審査を見守る段階ということもあり、この日の参加者はピークの1割以下と思うが、それでも市民の熱気を感じる集会だった。

リトルキヨシライブ

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宮古島でライブハウスに行ってライブを楽しんだ。リトルキヨシさんのパワフルな歌い方にこれはいい音楽を聴いたと思った。
宮古島は狭いから市内を散策していたら彼れらと遭遇した。
後日、リトルキヨシでYouTube検索したらいっぱい出てきた。

ユニオン拠点、千曲市で初めての星野絵画展

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ユニオン拠点、千曲市で初めての星野絵画展

    20170126e-1.JPG 1月12日〜14日、千曲市屋代駅市民ギャラリーで星野絵画展を開催しました。極寒の中、雪の中の開催でしたが、3日間で155人が参加し、再審を求める署名が50筆以上集まりました。
     屋代駅のある路線は新幹線開業と同時にJRから分離され第3セクター「しなの鉄道」に移管されました。地方切り捨てが進む駅の構内での開催であり、地域合同労組・千曲ユニオンの拠点で組織を拡大する目的をもった開催でした。
     年末年始、ユニオンの組合員を先頭に連日休むことなく市内に3500枚のビラを入れ、地域の一人ひとりと結びつく大組織戦を展開しました。
     同市で開催するのは初めてでしたが、駅の労働者、鉄道労働者も好意的に鑑賞。第3セクター化で運賃も高くなり一番苦しい環境に置かれている駅利用者、高齢者から中高生まで、多くの人びとが来場しました。
     70年安保・沖縄決戦を大学生として闘った世代の夫婦が「私も新宿で機動隊に石を投げた。星野さんのことを初めて知った。支援していきたい」とカンパを寄せてくれました。さらに、美術部の女子高生は「コンクールで優勝できる絵です。こんなきれいな絵を描く人に悪い人はいない。つらいでしょうが早く出てきて絵を描き続けてください。がんばってください」と星野さんへのメッセージを寄せてくれました。実行委員会を担ったユニオンの仲間はこれを読み、絶対に星野文昭さんを17年に奪還すると決意を新たにしました。
     星野さんの絵は多くの仲間を結びつける最大の武器です。17年、国鉄決戦勝利と一体で星野さんを必ず奪還しよう。(長野・野原進介)

    「新共謀罪」国会提出阻止へ地裁前で街宣

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    「新共謀罪」国会提出阻止へ地裁前で街宣

      20170126d-1.JPG 1月19日、現代の治安維持法と闘う会が呼びかける新共謀罪国会提出阻止の昼休み街宣が東京地裁前で行われた。公安警察の全学連大会襲撃に対し告訴・国賠で闘う全学連、星野文昭さんをとり戻そう!全国再審連絡会議、杉並救援会などとともに、極悪の団結禁止法=共謀罪の成立を絶対に阻もうと霞が関を往来する人びとに訴えた。
       「朝鮮侵略戦争が超切迫する中で、安倍政権は3度廃案になった共謀罪を明日からの国会に提出すると言っています」「共謀罪は話し合っただけで罪となる現代の治安維持法であり、戦争に反対し労働法制改悪を許さない闘いをたたきつぶすことを狙った危険な法律です」と闘う会が緊急アピールを行った。
       続けて全学連の斎藤郁真委員長が、「過労死の増大、大学での軍事研究の開始、学費の値上げなどに怒りをもって行動しようと企画した段階で逮捕される。権力にとって都合の悪いことは特定秘密で隠し、反対の声を話し合いの段階でつぶす。許すわけにはいかない」と弾劾し、ともに反対しようと呼びかけた。
       自民党・安倍政権は「一般人は共謀罪の対象とならない」と言う。だが、戦争法案反対の民衆決起を「テロ」とわめいたではないか。治安維持法制定時に同じうそをつき、労働運動・学生運動、あらゆる運動を弾圧したのが日帝権力だ。労働組合の団体交渉やストライキ、抗議行動に「逮捕・監禁・恐喝・威力業務妨害」などでデッチあげ弾圧を乱発してきた張本人どもに、目配せしただけでも逮捕する最凶悪の団結破壊法=共謀罪を握らせてはならない!
       国家保安法弾圧を打ち破り革命へ前進する韓国の労働者と連帯し、新共謀罪国会提出阻止・安倍政権打倒へ進撃しよう。(東京・加川志朗)

      [転載]「新共謀罪」国会提出阻止へ地裁前で街宣

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      「新共謀罪」国会提出阻止へ地裁前で街宣

        20170126d-1.JPG 1月19日、現代の治安維持法と闘う会が呼びかける新共謀罪国会提出阻止の昼休み街宣が東京地裁前で行われた。公安警察の全学連大会襲撃に対し告訴・国賠で闘う全学連、星野文昭さんをとり戻そう!全国再審連絡会議、杉並救援会などとともに、極悪の団結禁止法=共謀罪の成立を絶対に阻もうと霞が関を往来する人びとに訴えた。
         「朝鮮侵略戦争が超切迫する中で、安倍政権は3度廃案になった共謀罪を明日からの国会に提出すると言っています」「共謀罪は話し合っただけで罪となる現代の治安維持法であり、戦争に反対し労働法制改悪を許さない闘いをたたきつぶすことを狙った危険な法律です」と闘う会が緊急アピールを行った。
         続けて全学連の斎藤郁真委員長が、「過労死の増大、大学での軍事研究の開始、学費の値上げなどに怒りをもって行動しようと企画した段階で逮捕される。権力にとって都合の悪いことは特定秘密で隠し、反対の声を話し合いの段階でつぶす。許すわけにはいかない」と弾劾し、ともに反対しようと呼びかけた。
         自民党・安倍政権は「一般人は共謀罪の対象とならない」と言う。だが、戦争法案反対の民衆決起を「テロ」とわめいたではないか。治安維持法制定時に同じうそをつき、労働運動・学生運動、あらゆる運動を弾圧したのが日帝権力だ。労働組合の団体交渉やストライキ、抗議行動に「逮捕・監禁・恐喝・威力業務妨害」などでデッチあげ弾圧を乱発してきた張本人どもに、目配せしただけでも逮捕する最凶悪の団結破壊法=共謀罪を握らせてはならない!
         国家保安法弾圧を打ち破り革命へ前進する韓国の労働者と連帯し、新共謀罪国会提出阻止・安倍政権打倒へ進撃しよう。(東京・加川志朗)

        転載元: たたかうユニオンへ!

        埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

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        埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

         1月25日、さいたま地裁で「白タク営業」容疑のデッチあげによって18日に不当逮捕された3人の勾留理由開示公判が開かれた。80人を超える仲間が傍聴に結集し、完全黙秘・非転向で意気軒高と闘う3人との大合流を果たした。
         3人は、福島県楢葉町の避難指示が解除された2015年9月5日、放射線量などの実態を視察するため仲間をつのり、レンタカーを借りて、往復のガソリン代などの実費を割り勘にした。これが逮捕や勾留の理由とならないことなど明白だ。
         被疑者および弁護人に請求された裁判官は、勾留決定を下した理由を公判で明らかにしなければならない。それが勾留理由開示公判だ。

         ところがこの日、さいたま地裁の來司直美(くるじなおみ)裁判官は3人の勾留を決定した理由について弁護人が求釈明しても「応じない。これが回答だ」と言い放ち、明らかにできなかった。「それでは何のための開示公判なのか」という弁護士の異議に対しても、検察の言うとおりに「却下する」の一言だ。
         そもそも勾留を決定したのは伊東大地裁判官であり、彼が責任を持って勾留決定の理由を明らかにするべきである。しかし伊東はそこから逃亡し、代わりに來司裁判官を立てて理由の開示を拒否したのだ。これはさいたま地裁自らが今回の弾圧がどんなに破綻しているのかを示したものだ。勾留の理由など何もないのだから、責任を取って3人を今すぐ釈放しろ!
         このむき出しの政治弾圧、治安弾圧を押し通すために、さいたま地裁は異常な厳戒態勢をとった。東京地裁で暴力的退廷を専門的に担っている廷吏がこの日、わざわざさいたま地裁に派遣されてきた。傍聴者は荷物を預けさせられ、身体検査の際、金属探知機が当てられた。
         この厳戒態勢を打ち破ったのが首都圏からの大結集だ。群馬、東京、神奈川、婦人民主クラブ全国協議会、全学連など、首都圏からの結集は80人を超えた。
         そして埼玉県内からも今回の弾圧に怒る市民団体が結集した。独自の記者会見なども計画しているという。さらに越谷・加須の自治体労働者や市民が結集した。昼休みにまいていたビラを受け取って傍聴に来た人もいた。マスコミも多数、取材に駆けつけ、58席ある傍聴席は完全に埋まった。「新共謀罪」攻撃の一環であるこの前代未聞の「白タク」弾圧に対し、怒りと注目は日ごとに高まっている。埼玉県警・日帝中枢は完全に墓穴を掘ったのだ。
         合流を果たした3人は敢然と完全黙秘で闘い、傍聴席と一体化した。傍聴席の怒りの声に追いつめられた來司裁判官は次々と退廷命令を発したが、法廷内外が一体となってさいたま地裁の暴挙を暴ききった。公判終了後、正門前で即時奪還を誓うシュプレヒコールを上げた。
         18日の不当逮捕以来、職場・地域、全国から怒りと激励の声や救援カンパが次々と寄せられている。すべてを力に変えて闘い、必ず3人を奪還する。そして2・12国鉄集会、3・4ダイヤ改定阻止決戦、3・11反原発福島行動(郡山)の先頭に立って闘う。

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        [転載]埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

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        埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

         1月25日、さいたま地裁で「白タク営業」容疑のデッチあげによって18日に不当逮捕された3人の勾留理由開示公判が開かれた。80人を超える仲間が傍聴に結集し、完全黙秘・非転向で意気軒高と闘う3人との大合流を果たした。
         3人は、福島県楢葉町の避難指示が解除された2015年9月5日、放射線量などの実態を視察するため仲間をつのり、レンタカーを借りて、往復のガソリン代などの実費を割り勘にした。これが逮捕や勾留の理由とならないことなど明白だ。
         被疑者および弁護人に請求された裁判官は、勾留決定を下した理由を公判で明らかにしなければならない。それが勾留理由開示公判だ。

         ところがこの日、さいたま地裁の來司直美(くるじなおみ)裁判官は3人の勾留を決定した理由について弁護人が求釈明しても「応じない。これが回答だ」と言い放ち、明らかにできなかった。「それでは何のための開示公判なのか」という弁護士の異議に対しても、検察の言うとおりに「却下する」の一言だ。
         そもそも勾留を決定したのは伊東大地裁判官であり、彼が責任を持って勾留決定の理由を明らかにするべきである。しかし伊東はそこから逃亡し、代わりに來司裁判官を立てて理由の開示を拒否したのだ。これはさいたま地裁自らが今回の弾圧がどんなに破綻しているのかを示したものだ。勾留の理由など何もないのだから、責任を取って3人を今すぐ釈放しろ!
         このむき出しの政治弾圧、治安弾圧を押し通すために、さいたま地裁は異常な厳戒態勢をとった。東京地裁で暴力的退廷を専門的に担っている廷吏がこの日、わざわざさいたま地裁に派遣されてきた。傍聴者は荷物を預けさせられ、身体検査の際、金属探知機が当てられた。
         この厳戒態勢を打ち破ったのが首都圏からの大結集だ。群馬、東京、神奈川、婦人民主クラブ全国協議会、全学連など、首都圏からの結集は80人を超えた。
         そして埼玉県内からも今回の弾圧に怒る市民団体が結集した。独自の記者会見なども計画しているという。さらに越谷・加須の自治体労働者や市民が結集した。昼休みにまいていたビラを受け取って傍聴に来た人もいた。マスコミも多数、取材に駆けつけ、58席ある傍聴席は完全に埋まった。「新共謀罪」攻撃の一環であるこの前代未聞の「白タク」弾圧に対し、怒りと注目は日ごとに高まっている。埼玉県警・日帝中枢は完全に墓穴を掘ったのだ。
         合流を果たした3人は敢然と完全黙秘で闘い、傍聴席と一体化した。傍聴席の怒りの声に追いつめられた來司裁判官は次々と退廷命令を発したが、法廷内外が一体となってさいたま地裁の暴挙を暴ききった。公判終了後、正門前で即時奪還を誓うシュプレヒコールを上げた。
         18日の不当逮捕以来、職場・地域、全国から怒りと激励の声や救援カンパが次々と寄せられている。すべてを力に変えて闘い、必ず3人を奪還する。そして2・12国鉄集会、3・4ダイヤ改定阻止決戦、3・11反原発福島行動(郡山)の先頭に立って闘う。

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        [転載]埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

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        埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

         1月25日、さいたま地裁で「白タク営業」容疑のデッチあげによって18日に不当逮捕された3人の勾留理由開示公判が開かれた。80人を超える仲間が傍聴に結集し、完全黙秘・非転向で意気軒高と闘う3人との大合流を果たした。
         3人は、福島県楢葉町の避難指示が解除された2015年9月5日、放射線量などの実態を視察するため仲間をつのり、レンタカーを借りて、往復のガソリン代などの実費を割り勘にした。これが逮捕や勾留の理由とならないことなど明白だ。
         被疑者および弁護人に請求された裁判官は、勾留決定を下した理由を公判で明らかにしなければならない。それが勾留理由開示公判だ。

         ところがこの日、さいたま地裁の來司直美(くるじなおみ)裁判官は3人の勾留を決定した理由について弁護人が求釈明しても「応じない。これが回答だ」と言い放ち、明らかにできなかった。「それでは何のための開示公判なのか」という弁護士の異議に対しても、検察の言うとおりに「却下する」の一言だ。
         そもそも勾留を決定したのは伊東大地裁判官であり、彼が責任を持って勾留決定の理由を明らかにするべきである。しかし伊東はそこから逃亡し、代わりに來司裁判官を立てて理由の開示を拒否したのだ。これはさいたま地裁自らが今回の弾圧がどんなに破綻しているのかを示したものだ。勾留の理由など何もないのだから、責任を取って3人を今すぐ釈放しろ!
         このむき出しの政治弾圧、治安弾圧を押し通すために、さいたま地裁は異常な厳戒態勢をとった。東京地裁で暴力的退廷を専門的に担っている廷吏がこの日、わざわざさいたま地裁に派遣されてきた。傍聴者は荷物を預けさせられ、身体検査の際、金属探知機が当てられた。
         この厳戒態勢を打ち破ったのが首都圏からの大結集だ。群馬、東京、神奈川、婦人民主クラブ全国協議会、全学連など、首都圏からの結集は80人を超えた。
         そして埼玉県内からも今回の弾圧に怒る市民団体が結集した。独自の記者会見なども計画しているという。さらに越谷・加須の自治体労働者や市民が結集した。昼休みにまいていたビラを受け取って傍聴に来た人もいた。マスコミも多数、取材に駆けつけ、58席ある傍聴席は完全に埋まった。「新共謀罪」攻撃の一環であるこの前代未聞の「白タク」弾圧に対し、怒りと注目は日ごとに高まっている。埼玉県警・日帝中枢は完全に墓穴を掘ったのだ。
         合流を果たした3人は敢然と完全黙秘で闘い、傍聴席と一体化した。傍聴席の怒りの声に追いつめられた來司裁判官は次々と退廷命令を発したが、法廷内外が一体となってさいたま地裁の暴挙を暴ききった。公判終了後、正門前で即時奪還を誓うシュプレヒコールを上げた。
         18日の不当逮捕以来、職場・地域、全国から怒りと激励の声や救援カンパが次々と寄せられている。すべてを力に変えて闘い、必ず3人を奪還する。そして2・12国鉄集会、3・4ダイヤ改定阻止決戦、3・11反原発福島行動(郡山)の先頭に立って闘う。

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        [転載]埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

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        埼玉弾圧 〝3人を直ちに釈放しろ〟 勾留理由開示公判で裁判所を圧倒

         1月25日、さいたま地裁で「白タク営業」容疑のデッチあげによって18日に不当逮捕された3人の勾留理由開示公判が開かれた。80人を超える仲間が傍聴に結集し、完全黙秘・非転向で意気軒高と闘う3人との大合流を果たした。
         3人は、福島県楢葉町の避難指示が解除された2015年9月5日、放射線量などの実態を視察するため仲間をつのり、レンタカーを借りて、往復のガソリン代などの実費を割り勘にした。これが逮捕や勾留の理由とならないことなど明白だ。
         被疑者および弁護人に請求された裁判官は、勾留決定を下した理由を公判で明らかにしなければならない。それが勾留理由開示公判だ。

         ところがこの日、さいたま地裁の來司直美(くるじなおみ)裁判官は3人の勾留を決定した理由について弁護人が求釈明しても「応じない。これが回答だ」と言い放ち、明らかにできなかった。「それでは何のための開示公判なのか」という弁護士の異議に対しても、検察の言うとおりに「却下する」の一言だ。
         そもそも勾留を決定したのは伊東大地裁判官であり、彼が責任を持って勾留決定の理由を明らかにするべきである。しかし伊東はそこから逃亡し、代わりに來司裁判官を立てて理由の開示を拒否したのだ。これはさいたま地裁自らが今回の弾圧がどんなに破綻しているのかを示したものだ。勾留の理由など何もないのだから、責任を取って3人を今すぐ釈放しろ!
         このむき出しの政治弾圧、治安弾圧を押し通すために、さいたま地裁は異常な厳戒態勢をとった。東京地裁で暴力的退廷を専門的に担っている廷吏がこの日、わざわざさいたま地裁に派遣されてきた。傍聴者は荷物を預けさせられ、身体検査の際、金属探知機が当てられた。
         この厳戒態勢を打ち破ったのが首都圏からの大結集だ。群馬、東京、神奈川、婦人民主クラブ全国協議会、全学連など、首都圏からの結集は80人を超えた。
         そして埼玉県内からも今回の弾圧に怒る市民団体が結集した。独自の記者会見なども計画しているという。さらに越谷・加須の自治体労働者や市民が結集した。昼休みにまいていたビラを受け取って傍聴に来た人もいた。マスコミも多数、取材に駆けつけ、58席ある傍聴席は完全に埋まった。「新共謀罪」攻撃の一環であるこの前代未聞の「白タク」弾圧に対し、怒りと注目は日ごとに高まっている。埼玉県警・日帝中枢は完全に墓穴を掘ったのだ。
         合流を果たした3人は敢然と完全黙秘で闘い、傍聴席と一体化した。傍聴席の怒りの声に追いつめられた來司裁判官は次々と退廷命令を発したが、法廷内外が一体となってさいたま地裁の暴挙を暴ききった。公判終了後、正門前で即時奪還を誓うシュプレヒコールを上げた。
         18日の不当逮捕以来、職場・地域、全国から怒りと激励の声や救援カンパが次々と寄せられている。すべてを力に変えて闘い、必ず3人を奪還する。そして2・12国鉄集会、3・4ダイヤ改定阻止決戦、3・11反原発福島行動(郡山)の先頭に立って闘う。

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        なんぶユニオンニュース

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        宮古馬

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        宮古島の狩俣に宮古馬の放牧があるが、そこには牛がいた。最近の幼牛がセリで高く買われているなかでの牛放牧かどうかはさだかではないが、これでは宮古馬の絶滅危惧種からの脱却は当分は先だな!現実は厳しいな!頑張れ!宮古馬

        子宝に恵まれますように

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        宮古島から橋がかかつた伊良部島に黒浜御獄(くろはまウタキ)は子宝の神様を奉つてあるそうです。地元の人と一緒に行ったら小さいながら御獄の中に入ってはダメと注意された。御獄の前で拝んだがこの歳で子宝はないから世界の子宝に恵まれない人に子宝に恵まれますようにと拝んだ。

        大神島

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        ここからの大神島の景色が好きで宮古島に行くと必ず訪れる

        トランプ「破滅の道」はごめん~カリフォルニア大学バークレー校で講演中止事件

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        トランプ「破滅の道」はごめん~カリフォルニア大学バークレー校で講演中止事件

        サンフランシスコからのレポート・和美
         現在のアメリカはとんでもない状態です。次にトランプが何をやらかすか、本当にアメリカはこれからどうなっていくのか、先を思うと気がめいります。

         毎日いろいろな事が起きていて忙しいのですが、2月1日夜は、カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)で右翼のマイロ・ヤノポロスという人が講演をするというので、大学の構内にはそれを止めようとかなりの人が集まりました。しばらくすると、黒で身を固めた明らかにアナキストとみえるグループが約150人くらい入って来たと思ったら、様子が一変しました。花火のようなものだと思うのですが、それを講演が行われる予定の建物に向けて打ち出しました。

         以下の動画リンクでその時の様子が分かります。そのうちに火炎瓶のようなものを建物の入り口に打ち、小さい火事が起こり、そのため火災報知器がなり出して、結局、講演は中止になりました。私たちはiphone でこれを撮っていましたが、身の危険を感じたほどでした。

         私たちはこの後すぐに、トランプが押そうとしている教育の民営化に反対するミーティングを近くで企画していましたので、最後まで居られませんでしたが、様子が分かると思います。トランプはこの晩、Twitter でこの学校への資金は今後出さないぞと脅しをかけてきました。
        https://www.youtube.com/watch?v=mGFmeXh89io&feature=youtu.be

         トランプは現在、イランに戦争をしかけようとしています。彼は自分の就任式の後、ホワイトハウスまでの行進にタンクを使いたかったようですが、これは、止められたようです。でも、戦争はしたくて仕様がないようで、私が思うには、いつか、核兵器を使うのではと思うのです。イランだけでなく、メキシコにも兵を送り出すとも言っています。
         国内では、Environmental Protection Agency (EPA - 環境保護局)などを取り除こうともしているようです。その他、まだまだ色々有りすぎて。
         今日のニュースでは、ニューヨークで何千人というイエメンなどからのshop keepers(小さいコーナーストアーなどのオーナーやそこで働いている人達)が、ブルックリンの市庁舎の前でデモをしました。このようなデモは見た事がありません。
         アメリカと世界はトランプによって破滅の道を行くのか、あるいは人々がトランプを破滅に追い込むか。トランプが今政権を取っている背景に、現在の社会システムが問題を抱えていることがあります。トランプを破滅に追い込むには、そのシステムを変えなければいけないので、そのためには地道なアメリカ中の草の根運動がなければ達成できません。今、少しずつ、いろいろな所でいろいろな人たちが動き出しているのを感じます。

        〔追記]ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

         トランプは”America First” と言っているように、彼自身が、あるいはアメリカ自身がトップに立っていなければ我慢できない人です。ですから就任式の日に写真で見ると明らかにオバマの時の方が絶対に多くの人が参加したのに、いや、自分の就任式の方が歴史上一番人が多かった、と言いはり、それを報道官や側近に言い張らせ、写真などで指摘されると、alternative fact という物が有ると側近のケリアン・コンウェーが言っていましたが、このalternative fact という言葉が数日、はやり言葉になりました。又、選挙でクリントンの方が、約300万票多く取った事に我慢出来なく、いや、あれは300万から500万票の違法投票が有ったからだ、と何の証拠も無いのに言い張り、政府の機関を使って本格的に調査をして違法者を取り締まるといっています。

         彼の商売のやり方は自分が儲ける為には、契約したコントラクターなどにいちゃもんをつけて約束したお金を払わない、彼のホテル建設に関わったかなりのコントラクターなどが泣き寝入りをしなければいけない事が有ったとニュースなどででていました。ですから彼の政治はこのやり方と同じで、他の国々を彼にひざまずさせて、おこぼれをあげよう、もし、それに反発したら容赦しないぞ、というガキ大将のやりかたです。他人や他国がその為に破産したりしても、自分はトップで生き残る、というやり方です。トップで居る為には中国はアメリカにとって、商売上の大敵です。それに南シナ海での埋め立て基地でアメリカの東南アジアでの支配が脅かされますから、きっと、近い内にトンキン湾事件のような言いがかりをつけて何かしようとするでしょう。イランには石油が有ります。これは何とか自分の物にしなければ行けない。その為には、口実をつけて戦争をして、手に入れる。これが間近にせまっています。

         日本の年金がどのようにアメリカの為に使ってもらうのか詳しい事は知りませんが、これは昔の弱い国が強い国に貢ぎ物を持って行くように、なんとかトランプのご機嫌を取って、出来るだけ自国の不利を小さくしようという表れでしょうか。メキシコの大統領がアメリカ参りを拒否したように、なんとか他の指導者、日本の安倍を含めて、トランプのようなbullyに多少でもはっきりと物が言える所を彼に見せつけてもらいたいですね。

        東京新聞!謝罪や釈明だけでは済まないぞ!

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        東京新聞は「謝罪」「釈明」だけでは済まない!誰が司会をしていたかは放送時点で誰にもわかっていたはずだ!

        「デマとヘイトのニュース女子」に抗議するアクション~TOKYO MX前に180人

         沖縄ヘイトを流したTOKYO MX「ニュース女子」の司会は、『東京新聞』の長谷川幸洋論説副主幹だった。これに抗議する声が上がっていたが、2月2日、『東京新聞』は一面に記事を掲載し、「ニュース女子」問題に深く反省し責任を感じる旨の論評を掲載した。その同じ日夕方には、TOKYO MX前で4回目の抗議行動が行われた。この日の参加者はこれまで最高の180人。1回目の20人からどんどん抗議の声が広がっていることがわかる。


         沖縄から駆けつけた安次富浩(あしとみひろし/写真)さんは、「日当が2万円なんてとんでもない話。そうなら高江の闘いは億単位ですよ! こんな簡単な嘘も見抜けない報道番組。ここに体質的な問題があると思う。今ジャーナリズムが危ない。労働者やメディアが真剣に権力の動きを監視しないと、いつの間にか国民総動員になりかねない」と怒りを語った。(取材=見雪恵美)


        ↓知り合いの女性が「ありがとう」と琉球、寒緋桜を送ってくれました。


        ↓「視聴率1%は100万人です。メディアの人間はそのことを認識し、責任をもって行動しなくちゃいけない。どんなメディアでも社則に書いてあります」


        ↓「私はただの主婦。普通の主婦はテレビを見てる時間が大変長く、ニュースがまちがってるなんて思わない。全くのデマをあんなふうに、笑いながら言ってしまったりする番組が何で許されるのか」


        技能実習法に対する声明 : 人権侵害の技能実習制度は廃止すべきである

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        技能実習法に対する声明 : 人権侵害の技能実習制度は廃止すべきである
        実習生弁連は1月27日、「技能実習法に対する声明」を出しました。ぜひ、各方面への拡散をお願いします。 
        実習生弁連共同代表 指宿昭一

         2017年1月27日内閣総理大臣 安 倍 晋 三 殿法 務 大臣 金 田 勝 年 殿外 務 大臣 岸 田 文 雄 殿厚生労働大臣 塩 崎 恭 久 殿経済産業大臣 世 耕 弘 成 殿国土交通大臣 石 井 啓 一 殿〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4丁目28番19号          きりしまビル4階 暁法律事務所電話 03-6427-5902ファックス 03-6427-5903外国人技能実習生問題弁護士連絡会共同代表 弁護士 指 宿 昭 一共同代表 弁護士 小野寺 信 勝共同代表 弁護士 大 坂 恭 子事務局長 弁護士  井 信 也技能実習法に対する声明1 政府が、2015年3月6日に国会に提出した「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案」(以下「技能実習法案」という)が、2016年11月18日成立した(以下「技能実習法」ないし単に「本法」という。)。2 当連絡会は、既に技能実習法案提出時の2015年8月28日付意見書で述べた通り、技能実習制度は廃止すべきと考えており、技能実習制度を存続、拡大させることを前提とする技能実習法の成立を評価することはできない。技能実習制度では、途上国への技術移転を通じて国際貢献を図るという制度目的と、安価な労働力確保のために用いられているという実態とが全く乖離している。そして、技能実習制度には、送出し機関や監理団体による中間搾取や、実習実施機関が固定されており技能実習生に転職の自由がない等の構造的問題があり、これが対等な労使関係の構築を困難にして技能実習生に対する人権侵害を引き起こしている。技能実習法は、安価な労働力の受入れ制度との実態を直視せずに「国際協力の推進」(1条)を目的に掲げており、上記の構造的問題を残存させるものであるから、法案の成立によって、技能実習生に対する人権侵害が止むとは考えられない。3 もちろん技能実習法には制度の適正化のための規定も盛り込まれている。また、同法案の成立にあたってなされた附帯決議においても、特に参議院の決議においては、制度の適正化のために様々な条件が付されている。それでも、本法案の適正化策は、上記構造的問題を解消するほどに十分なものであるとは考えられない。例えば、政府(当局)間取決めについては、国会審議において、取決めを受入れの要件とはしないうえ、相手国に法的拘束力も持たせないものであることが明らかになっており、送出し機関による中間搾取の問題を解消することは全く期待できない。また、実習実施機関の変更についても、国会審議において、「やむを得ない事情」がある場合に、まずは監理団体が傘下の実習実施機関内での転籍に努め、外国人技能実習機構は新たな実習先を確保するための連絡調整等の支援を実施するとされている。しかし、実習実施機関に問題がある場合に、技能実習生の転籍を監理団体に任せるだけでは、実習先を移動する自由がほとんど担保されないことは、我々が数多く経験するところであり、不十分であることは明らかである。外国人技能実習機構の支援も単なる「連絡調整」に留まるのであれば、結局、「やむを得ない事情」があっても、技能実習生は元の実習先での権利侵害を受忍し続けるか、実習実施機関を離れて「不法就労」するかの、酷な選択を迫られる現状に変わりはない。さらに、技能実習生の意思に反する強制帰国に対して本法が明文で罰則規定を設けなかったことは、技能実習生の保護に欠けると言わざるを得ない。4 また、このような不十分な規制のまま、制度の拡大策を同時に推し進めることも、本法の大きな問題点である。技能実習制度下の人権侵害状況に鑑みれば、制度の拡大は、制度の適正化が実現された後にはじめて実施されるべきである。5 最後に、技能実習法の成立と関わらず、技能実習制度は廃止すべきである。非熟練労働者の受入れについては、非熟練労働者受入れを目的とすることを正面から認め、労働者に対する人権侵害を生じさせる構造的問題を克服した、すなわち、少なくとも中間搾取のおそれが無く、転職の自由が保障された新たな労働者受入れ制度を構築すべきである。
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