福島現地闘争へ
福島現地闘争
福島現地闘争
こぶしの花が咲いていた
三角池
保護区域にしないといずれ渡り鳥は来なくなる。
今、沖縄にいる。
3・11黙祷
線量計をもって先々を計測して、一番放射能汚染が高かったのが会場である開成山公園そのものだった。
白河~郡山は、ほぼ0.1~0.2マイクロシーベルト/毎時の範囲で推移し、最高値でも0.22だったが、公園に入った0.25!
この値とは、0.25×24時間×365日=2.19ミリシーベルト/年間です。
1991年2月27日、ウクライナで制定された「チェルノブイリ基本法」では、「汚染地域から人々を移住させることが最も重要である」と規定してる。その「汚染地域」とは年間1ミリシーベルト以上の地域のことをいう。
日本では、この「汚染地域」に100万人単位の人たちが「もう大丈夫」と生活させられている。
福島行動から東京に帰ったら、報道ステーションが「なぜ私が甲状腺がんに・・」 という45分もの特集をやった。
https://www.youtube.com/watch?v=3P1WW795vY8&feature=youtu.be
3月13日には、NHKが「メルトダウン再現ドラマ」みたいなやつを放映していた。
https://www.youtube.com/watch?v=3smad-bJYeQ
甲状腺がんはすでに166人です。
けれど福島では、共産党系医療団体も含め「放射能とは無関係」という圧倒的な壁がある。ふざけるなです!
報道ステーションの番組は、最後に各地で地震発生時間に合わせて祈り、黙祷する人たちの姿を映しだした。
開成山公園では、黙祷のために座っていた人たちが立ち上がると、会場の外にいた公安警察が一斉に参加者の写真を撮るために右往左往していました。原発反対が治安の対象となる
これがこの日本の現実です。
NHKの番組を見ての思うのは原発労働者こそ原発をなくすことのできる主体だということです。現場の労働者の決起と団結、原発労働者に団結を!闘う労働組合を!
沖縄にいました。
3・11に親父が今日、明日の命と医者がいっているので12日に慌てて沖縄に帰った・・・・・・・病院には一族郎党が見舞いに来たが、休暇をとった日まで生き延びている。
家に連れて帰ったら親父は死ぬかもしれないので誰も家に連れて帰ろうと言えないでいる。
医者の判断もあてにならないな!
我慢ならぬ会社の横暴!~インド・ホンダ子会社で正規・非正規労働者が立ち上がる
我慢ならぬ会社の横暴!~インド・ホンダ子会社で正規・非正規労働者が立ち上がる
遠野はるひ(横浜アクションリサーチ)ホンダ・モーターサイクル・アンド・スクーター・インディア社(HMSI)のタプカラ工場で、正規労働者、契約労働者、2000人の労働者による争議がおきている。タプカラ工場が位置するデリー近郊のこの工業地帯ベルトには、争議をかかえるマルチスズキ、ダイキンなどの生産拠点もあり、労働者の支援の輪が広がっている。
始まりは、2月16日、午後2時半、午前中のシフトを終えた塗装部門で働く契約労働者が、上司から残業するように命令され、3日間連続して残業をおこない体調がすぐれなかったので断ると、平手打ちにされる暴力をふるわれた事件からだった。この場面を目撃した大勢の労働者たちは怒り、工場内に座り込み、生産をストップさせた。同時に、登録中の組合に連絡し、会社に暴力行為への謝罪と解雇・停職処分をうけている9人の組合活動家と契約を切られた400人の契約労働者の職場復帰の交渉を要請した。会社は、交渉の代わりに労働者の指導部を排除し、警察と違法な暴力団を工場内に投入し、夜7時頃から、労働者たちに催涙ガスを浴びせ、こん棒で乱打し、投石し、60-70人に重軽傷を負わせた。その後、5人のリーダーを含む44人は、殺人・暴動・略奪などの誤った容疑で刑事事件に訴えられ、拘留された。
1999年8月に創業されたHMSIは、ホンダのインドにおける二輪車生産・販売子会社である。ホンダは、1984年に現地メーカーとの合弁企業、ヒーロー・ホンダを設立しインドでの二輪車の生産をスタートさせ、インドにおけるトップメーカーとなった。しかし、ヒーローとの方針の違いもあり2010年に合弁を解消。その後、ホンダ独自の子会社・HMSIは生産を急増させ、2014年には420万台を販売し、国内第2位のメーカーに成長した。生産拠点は、2001年にマネサールに建設した第1工場に続き、2011年には今回の争議がおきているタプカラ工場、2013年には第3工場、2016年には第4工場を稼動させ、生産能力は580万台(従業員2万人)に拡大している。
タプカラ工場では、2012年から継続している大争議・マルチスズキ同様に、契約労働者が多数雇用されていた。正規労働者は466人、実習生と会社契約労働者で100人、契約労働者が3000人で、労働者の4分の3以上は契約労働者が占めていた。賃金も正規労働者が月20000ルピー(36000円)に対して契約労働者は月10000-12000ルピー(18000円から21600円)、残業代も違っておりその他、様々な差別が存在した。
2015年8月、227名の正規労働者と実習生、契約労働者は、身分の違いを超えて一緒に組合を結成、登録の手続きをしたが、登録を阻止しようと会社は法的手続きを含む数々の妨害をおこなう。12月14日、組合は協定書を提出し、県の労働局は交渉の日程を調整するが、会社は4回もこの交渉を欠席。その一方で、登録申請中の組合の委員長、ナレシュ・クマールの配転を11月におこない、拒否すると他の3人の組合活動家とともに解雇。他にも5人の組合活動家を停職処分にし、20人に「警告文」を送った。
2月19日、HMSIの労働者、マネサール工場からのホンダ労働者に、マルチスズキなどの同じ地域の労働者・組合などの支援者を加えた3000人がグルガオンのタウ・デビラル・スタジアムで集会を開き、インドのホンダ本部まで8キロの道を抗議のデモをおこなった。この後、工業地帯全体に抗議行動が広がることを恐れた州政府はデモの許可をだしていない。
3月1日には拘留されていた44人のうち39人が釈放、残りの5人のリーダーたちも3日後に釈放され、地方政府は組合と会社との調停を約束した。しかしながら、会社は、この後も、停職の文書を正規労働者の100人に送り、契約労働者500人には正規労働者にするという申し出をおこない、両者の分断工作を図っている。現在も職場に戻っていない2000人のHMSI労働者は、虚偽の嫌疑による刑事事件の撤回、解雇・停職にされた労働者の職場復帰、組合結成の承認、暴力を振るった警察・会社側人間を罰すること、警察の弾圧と過剰警備の中止などの要求をかかげ、地域の労組と連帯をしながら闘いを継続している。(2016年3月15日記)
仔細は下記に詳しい。
https://www.scribd.com/doc/302298600/The-Massive-Honda-Workers-Protest-That-s-Going-Unreported
〔写真上〕2016年2月16日、工場内で座り込んで抗議するHMSI労働者
〔写真中〕2016年2月19日 ホンダと支援の労働者、3000人がインドホンダ本部までデモをして、社前で抗議
原発事故福島5周年・チェルノブイリ30周年の催し~ドイツ・デュッセンドルフ
原発事故福島5周年・チェルノブイリ30周年の催し~ドイツ・デュッセンドルフ
柴 勵子(Reiko Mueller-Shiba)会場には約100名の来場者を迎え、講演は日独両語で行なわれました。講演の前にはドイツ北部の最終処理場2ヶ所を見学してきたマコさんからは、ドイツではあきらかに不法である事実が日本では合法とされていること、福島の汚染水が地下水、太平洋に今もなお垂れ流されている事実、空き地に積み重ねられている袋詰の汚染土壌を日本政府は将来は道路工事のみならず宅地・公園造成用に再生して使用する計画であることなど、驚くべき福島の現況がスライドと共に、歯切れのよい言葉で報告されました。また講演後は閉会時間ギリギリまで熱心な質疑応答が展開されました。
教会の中庭で19時から追悼式が行なわれ、スピーチのあと、「原爆難民の詩」の朗読、手作りの灯籠50個に火を灯し、各々が平和シンボルの形に配置し(沖縄の三線の静かな伴奏の中)過去と今後の課題に想いを馳せる一時を持ちました(写真)。19時半より教会のCafeに移り、沖縄三線とギター音楽の演奏、その後ジャーナリスト・写真家の Alexander Tetsch による「福島、チェルノブイリ、わたしたち」と題する講演がありました。出席者約50名。
この日、デュッセルドルフでは、悪天候のため延期されたカーニヴァルの大行列日と重なり、出席者はせいぜい50人との予想に反し約150人の来場者があり、急遽30席の椅子をお寺の本堂から運んでの上映となりました。映画の独字幕はSGDのメンバー達が手分してつけたものですが、字が小さかった点に多少の難あり。上映後の監督とのトークでは、震災前、原発を扱ったドキュメント映画をはわずか3本、震災後は400本も制作されたが「内部被爆」をテーマにしたものは、この作品が唯一とのこと。あらためて、この問題を考えるよい機会となりました。鎌仲さんの活動の源は、湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾による子供たちの被爆にあり、人間と核は決して共存できないことを改めて知らされた時でもありました。
中国 : 「ゾンビ企業」の炭鉱労働者が立ち上がる!~賃金不払いに抗議
中国 : 「ゾンビ企業」の炭鉱労働者が立ち上がる!~賃金不払いに抗議
http://www.molihua.org/2016/03/590.html
蔚山港の特殊警備労働者40余人が追い出される
蔚山港の特殊警備労働者40余人が追い出される
「組合員を排除して事実上の解雇状態、蔚山港の保安は非常」
蔚山港湾の特殊警備労働者約40人が契約満了で事実上の集団解雇の境遇に追いやられ、問題になっている。彼らは蔚山港湾公社と蔚山港の前で市中労賃単価の適用と雇用継承を要求している。
3月1日付でこれまでの用役業者との契約が満了した特殊警備労働者約40人は、新しく蔚山港湾公社と契約した業者に雇用が継承されなかった。蔚山港湾公社は新しい用役業者と契約は結んだが、業者は4月1日から通常の警備業務を始める。3月の1か月は港湾公社が直接司法警察を投入するなどで非常対策班を運営し、特殊警備職労働者がしていた業務を支援している。
新しい業者に雇用が継承されなかった特殊警備労働者約40人は路上に追い出され、市中労賃単価の適用と雇用の継承を要求している。だが蔚山港湾公社と新しい用役業者は彼ら(労働組合)に集団雇用継承を約束せず、個別面談により再契約をしている。
蔚山港の特殊警備労働者たちは昨年10月27日に労働組合を設立し、「市中労賃単価」を要求してきた。問題はこれまでの用役業者と新しく契約した用役業者のどちらも、蔚山港湾公社が入札した業務に市中労賃単価支払い金額より低い金額で入札に応じ、用役業者に選ばれた。当初、蔚山港湾公社が用役業者と契約した費用は市中労賃単価支払い能力に満たない金額だったという。
蔚山港湾公社の関係者は「公社は用役勤労者保護指針により、市中労賃単価を適用した予算を配分したが、入札に応じた業者が低い金額で応札しただけで、私たちの意志は市中労賃単価の適用だ。業者が市中労賃単価より低い金額を提示したことは私たちの責任ではない」と話した。
蔚山港特殊警備職労働者公共非正規職労働組合釜山蔚山支部蔚山南区支会(以下、蔚山港特殊警備労組)は「今回の事態の原因は、蔚山港湾公社が労働組合や組合員を解雇させる意図にある」と述べた。労組は「蔚山港湾公社は早く政府の指針である『用役勤労者勤労条件保護指針』に合わせて市中労賃単価の適用と、最低落札下限率の適用を約束して、元請としての責任ある態度を見せるべきだ」と述べた。
蔚山港特殊警備労組によれば、蔚山港湾公社が設計した2016年の蔚山港特殊警備用役の内容は、特殊警備用役の人員を66人から63人に減らして発注した。労組は「港湾公社が2016年の特殊用役入札公告を遅らせ、1位で選ばれた用役業者がまともな保安業務準備もできず、蔚山港の保安業務に空白ができた」と述べた。
蔚山港特殊警備業務を担当する委託警備業者の(株)ユニエスが蔚山港湾公社と結んだ特殊警備用役契約の満了日は2016年2月13日。しかし蔚山港湾公社は契約満了日まで13日を残した2月1日に2016年の蔚山港特殊警備用役発注を掲示し、新しい用役業者になった(株)ケプステクが新しい用役業者に選ばれた。(株)ケプステクは3月1日から業務を始めなければならないが、警備の服装、装備など業務に必要な準備不足で直ちに始めることができない状況だ。
市中労賃単価を要求した蔚山港特殊警備労組は新しい業者に雇用が継承されない状況で、3月1日午前08:00に契約期間が満了した。蔚山港湾公社は「労組が作業を拒否しているので、しかたなく私たちが他の人員を配置した」と述べた。また「蔚山港特殊警備労働者は66人、そのうち38人は勤務に参加せず、24人は勤務を続けている。組合員の中にも昨日(7日)と今日、3人程度が業者に勤務の意思を表明してきた」と述べた。だが業者の関係者は本紙がこれを確認しようとしたが「はっきり言えることはない。すべてはソウル本社に確認しろ」と状況の説明をしなかった。
蔚山港特殊警備労組は3月8日午前に蔚山港湾公社の前で集会を開き「われわれは作業を拒否していない。私たちが3月1日の12時に働く意思を表明したが、蔚山港湾公社が私たちを拒否している」といった。
インタビュー特殊警備労働者イム・ウクチェ(55)副支会長
特殊警備職労働者たちはなぜ労働組合を作ったのか蔚山港特殊警備職労働者公共非正規職労働組合釜山蔚山支部蔚山南区支会(以下、蔚山港特殊警備労組)のイム・ウクチェ(55)副支会長は、蔚山港特殊警備労働者として2009年1月から働いていた。彼は1年単位で業者と勤労契約を結び、7回契約書を書いた。
イム・ウクチェ副支会長は「港湾公社が作成した勤務評価票は確認されていないが、再契約をするには業者が選別しなければならないが、事実上、港湾公社が勤務評価をしている」と言う。彼は最近の港湾公社の態度について「働かせてもらえるだけでも有難いのではないか。行くところないのに、もらえればもらえるだけ受けとれという調子で労組を認めない」という。
蔚山港特殊警備労働者たちは今まで3組2交代で働いた。昼は11時間、夜は13時間働く。夜間勤務が終わった翌日は休日(非番)だが、一日中寝ているだけだという。イム副支会長は一番最初に仕事をした時、130万ウォンを受け取った。2015年には延長勤労と夜間勤務手当てを含み、200万ウォン受け取った。彼は「今になって計算してみると、最低時給を適用しても220万ウォンは超えるはずだが、今まで賃金をきちんと計算して受け取ることができなかった」と述べた。特殊警備労働者たちは労働部に未払い賃金の支払い陳情書を提出した状態だ。
特殊警備労働者たちは休み時間と食事時間もきちんと認められずに働いたという。彼らは労組を結成して市中単価労賃を要求した。だが監視が激しくなり、勤務地離脱などで現場の雰囲気は良くなかった。真冬の激しい風の中で歩哨に立ち、警戒所にも自由に入れなかったという。
イム副支会長は「特殊警備は請願警察から業務指示を受ける」という。彼は「CCTVは密航者などの港湾の保安を監視するべきだが、労組を作った後は私たち組合員を監視するのに使われている」と述べた。その上、円を描いてそこから離脱すれば、トイレに行っても勤務地離脱と見なされると最近の現場の雰囲気を伝えた。
3月8日午前、蔚山港湾公社前に立った労働者たちは「われわれは失職状態だ。私たちがうまくいくことが港湾公社がうまくいくことで、公社がうまくいくことが国がうまくいくこと」とし、港湾公社が業者の言い訳をせず、対話に出てくるよう要求した。
同性愛を「治癒」する? それは暴力だ!
同性愛を「治癒」する? それは暴力だ!
転換治療根絶運動ネットワーク、晋州トランスジェンダー人権蹂躙事件への対応を開始
晋州で保守プロテスタント団体が「転換治療」するとして、トランスジェンダーに何度も強く暴行したが、加害者が処罰されないという事件に対応するため、市民団体と宗教界がかたまった。
昨年11月、全身にアザと傷がある人が裸足で晋州のある警察署に駆け込んだ。トランスジェンダーのヨニ氏(仮名)は、自分の家族と「ミッション・コラムデオ」の関係者たちから数回生命の威嚇を感じる程の暴行を受けてきたと打ち明けた。ミッション・コラムデオは、ヨニ氏の性同一性が「もののけに取りつかれて」といったようなことで逐邪、つまり物理的暴力行為をしなければ「治癒」できないと主張してきた。そのためヨニ氏は一回当たり平均2~3日、合計4回にかけて「転換治療」を受け、ミッション・コラムデオは「同性愛者は石で打って殺してもいい」という聖書の一節を利用してヨニ氏に対する暴力を正当化した。
しかし彼らの暴行は法的に処罰されなかった。ヨニ氏の家族がミッション・コラムデオ側は暴行に加担しなかったと弁護したためだ。これにより転換治療暴行事件は単純な家庭暴力事件として終結した。
本事件に関して障害女性共感、青少年性少数者危機支援センター・ティンドンなど7つの人権市民団体と韓国キリスト教教会協議会(NCCK)、韓国キリスト教長老会香隣教会など11の宗教界団体が3月9日に記者会見を行い「転換治療根絶運動ネットワーク(準)」を発足させた。転換治療根絶運動ネットワークは晋州トランスジェンダー人権蹂躙事件加害者の刑事告訴などの法的対応を始め、重大な人権侵害の性少数者転換治療を根絶するための行動を多角的に進める予定だ。
障害女性共感のナ・ヨンジョン活動家は「現在、韓国社会には『同性愛治療』や『脱同性愛人権』など、とても人権侵害的なフレームが保守プロテスタント界を中心に蔓延している」とし「厳然たる暴行、障害事件である晋州のミッション・コラムデオ事件に対する強硬な法的対応を始め、物理的暴力を使わなくても性少数者を矯正と治療の対象と見る各種の相談、類似医療行為に対する対応も続ける予定」だと明らかにした。
転換治療の問題に対し、宗教界も深い憂慮を表わした。大韓聖公会正義平和司祭団のミンギム・ジョンフン(チャケオ)神父は「『神の前で』という意味を持つ『コラムデオ』を掲げ、嫌悪と暴力を続けた今回の事件に痛嘆を禁じ得ない」と口を開いた。ミンギム神父は「神は人間が定めた教理と思考に閉じ込められることがない存在」だとし「人間の思考に限定された神はもはや神とは言えず、宗教で最も警戒すべき偶像でしかない」と指摘した。また、「これ以上、宗教という盾の後に隠れ、自分たちの無知と暴力性を正当化するな」と強く要求した。
医学界からの転換治療の問題の指摘も続いた。高麗大学校保健政策管理学部のキム・スンソプ教授は「同性愛が病気ではないということは、すでに70年代に世界の医学界が合意した内容」だとし、「それにもかかわらず、同性愛の『非正常性』を持ち出して彼らへの治療を強調する主張が、誰から、なぜ出てくるのかを調べる必要がある」と伝えた。
転換治療根絶運動ネットワーク(準)は「国連の国際人権機構が転換治療を拷問に当たる国際人権法違反行為であることを明確にしており、全世界の主なキリスト教団も性少数者への差別をなくす方向に方針を決めている」とし「しかし今も韓国の一部の宗教界では、組織的に性少数者に対する差別と偏見を助長し、このような活動に専門家の職業倫理に反する医療界や学界の一部の人々も同調している」と指摘した。
そして彼らは性少数者に対するあらゆる形態の転換治療の強い処罰、転換治療行為の即時中断などを要求し、強硬な行動の意志を明らかにした。また、対応行動に力を貸すために転換治療の被害者や関係者の事例をさらに集めなければならないと、情報提供を繰り返し要請した。
3・11福島現地行動 動労総連合など1050人が結集!
3・11福島現地(郡山市)行動
原発再稼働と戦争の安倍倒せ!
帰還と被曝の強制許さない!
動労総連合など1050人が結集!
東日本大震災と福島第一原発事故から5年を迎えた3月11日、福島県郡山市で3・11反原発福島行動16が開催され、1050人が集会とデモを闘いぬいた。5年の年月を経ても、岩手、宮城、そして福島の人たちの心から悲しみと怒りが消えることはない。日々の労働と生活を重ねる中、その思いは深まるばかりだ。新自由主義による2万人を超える労働者民衆の大虐殺と古里を奪われたことへの怒り、福島圧殺・帰還強制、小児甲状腺がんの多発などの命と健康の破壊に対する怒りが根底から解き放たれ、全原発廃炉、新自由主義・資本主義の打倒に向かって巨万の決起が始まるのはこれからだ。
■愛媛と舞鶴の自治体からも
原発事故から5年の「3・11フクシマ」はこの新たな闘いの出発点となった。その先頭を担うべく動労福島を軸とした福島の労働組合の本格的闘いが開始され、動労総連合の全国的建設がさらに前進している。
会場の開成山公園・野外音楽堂には動労千葉・動労水戸・動労福島などの動労総連合の旗・のぼり、全国の労組ののぼりが翻り、安倍政権の原発再稼働と戦争政治への怒りと闘いの決意は一層高まった。集会には韓国・民主労総ソウル地域本部、アメリカ・運輸労働者連帯委員会、ドイツ・ゴアレーベン核廃棄物処分場建設反対同盟のケアスティン・ルーデックさんからの熱い連帯のメッセージも寄せられた。
午後1時、実行委員長の橋本光一・動労福島委員長の主催者あいさつで集会が始まった。橋本さんは、京都大学の反戦バリストへの大弾圧を弾劾したのち、「ゼネストで闘っている韓国の民主労総と固く団結し、今日の行動をやりぬこう。動労福島は3・24ストライキを決断した。反原発を闘う労働組合を全国につくろう。動労総連合を全国につくろう!」と意気高く訴えた。
満場の拍手に迎えられ、被曝労働拒否を掲げて闘う愛媛、舞鶴、東京の自治体労働者が発言に立った。愛媛県職労書記長の臼坂伸二さんは「原発はただちに廃炉にするしかない。労働組合として反原発を闘うことが大切だ」と語り、3・19えひめ集会への大結集を呼びかけた。京都府職労舞鶴支部の長岡達也さんは「〝労働者を犠牲にすることでしか成り立たない原発はいらない。その闘いができるのは労働組合だけだ〟と闘っている」と報告し、「真に闘う自治体労働組合を目指す」と決意を表明した。東京・江戸川区職の佐藤賢一さんは「舞鶴や愛媛の仲間たちと一緒に東京からも被曝労働に反対し、自治体労働者の闘いを開始する」と宣言した。
福島からのアピールの最初に福島診療所建設委員会の佐藤幸子さんが立ち、167人の子どもの甲状腺がん・疑いを「放射線の影響とは考えにくい」と言い続ける福島県県民健康調査検討委員会に怒りを爆発させ、福島診療所建設委員会への一層の協力を呼びかけた。
次は三里塚反対同盟と全国農民会議が登壇した。反対同盟の宮本麻子さんは、安倍政権の原発再稼働や輸出政策を弾劾し、朝鮮侵略戦争のための成田空港の軍事基地化の攻撃に対し「市東孝雄さんの農地を守りぬく」と3・27全国集会への大結集を訴えた。続いて、農民会議共同代表の鈴木光一郎さんの「農民と労働者が手を取り合って資本主義打倒を」とのアピールが紹介された。
■「甲状腺がん167人」に怒りが
浪江町・希望の牧場代表の吉沢正巳さんは、福島原発事故が引き起こした恐るべき現実と原発への天をも衝(つ)く怒りを語り、「広く深い実力闘争のうねりをつくり出そう」と熱烈に叫んだ。
カンパアピールに続き後半に移った。動労水戸委員長の石井真一さんは「安倍政権は『2019年度までには常磐線を全線開通させる』と言っているが、絶対に阻止する」と気迫あふれる決意表明。いわき合同ユニオンの青年労働者は「働く者がつくり上げる職場でなければならない」との原発労働者のメッセージを代読した。
京都大学の反戦バリストへの大弾圧と不屈に闘っている全学連の学生が大挙して登壇し、京都大学の纐纈(こうけつ)貴文さんが「6人を必ず奪還する」と力を込めた。
ふくしま共同診療所院長の布施幸彦さんは「小児甲状腺がんが167人に増えた。世界では放射能の影響だと思われている。韓国・ドイツなどの世界のマスコミが診療所に取材に来ている。うちの診療所だけが『避難・保養・医療』を掲げて活動している。これからもこの運動を大きくし、国を変えるために頑張っていく。参院選で鈴木たつおさんの当選を実現しよう」と呼びかけた。
地震発生時刻の午後2時46分、実行委員会の椎名千恵子さんが「犠牲者の無念を闘いの決意に変えよう」と呼びかけ、全員で黙祷をささげた。
最後にふくしま合同労組の後藤尚夫さんが気概に満ちた声で高らかに集会宣言を読み上げた。
午後3時、デモの出発だ。「3・11反原発福島行動」の横断幕が先頭の力強いデモに多くの労働者・市民が注目した。
■デモと駅前集会に市民合流
2人の幼児を連れた若い母親は「私の子どもたちは今回は甲状腺検査で異常なかったが、心配です」と不安を口にした。自宅から出てきた女性は「人間のつくったもので安全なものなんてない。放射線の影響でこの辺は鳥も少なくなった。福島第一原発の廃炉だって何十年かかるかわからない」と思いのたけを語った。デモ隊に拍手を送っていた男性は「福島の人は政府のことなんか誰一人信じてない。さんざんだまされてきたんだ。甲状腺がんは放射能の影響だ!」と、怒りをあらわにした。デモに合流する青年も現れた。
解散地点の郡山駅前では、この日ストライキを打ち抜いている動労千葉の中村仁さんとともに動労総連合の青年労働者が次々とマイクを握り、「解雇を撤回させる!」「ストライキに決起する!」と解放感あふれる決意表明。橋本光一さんがまとめを行い、「今日の闘いで動労福島が地区の労働運動の軸になって闘える自信が強固になった」と力強く結んだ。
本集会に先立ち、正午から「音楽イベント」と「星野文昭さんを取り戻そう」企画が開催され、獄中41年を闘う無実の星野文昭同志のお連れ合いの星野暁子さんは「動労千葉・動労水戸―動労総連合、そしてフクシマと星野を中心軸に世の中をひっくり返す闘いをやっていきましょう」と熱く呼びかけた。
ハブがでた!
ハブの「巣」を見つけないと毎年出てくるから一家そうでで雑草がりをしたがハブは出てこなかつた。
[転載]ストライキでともに闘おう!
[転載]ストライキでともに闘おう!
[転載]拡散希望・・・・ 籠原駅炎上の大事故弾劾!
[転載]拡散希望・・・・ 籠原駅炎上の大事故弾劾!
親父が死んだ
親父が死んだ。連絡をもらってまた、沖縄に行ったが、ノーマルチケットで行ったから、財布に厳しかった。本土と葬式のやり方が違うようで、焼き場→セレモニーホール→お墓の順番で行くから沖縄に着いたときは遺体は焼き場に行っていたから顔を見ることが出来なかった。残念だ!
10年位は植物人間だったが99歳と天寿を全うしたからそれはそれですごいと思った。
果たして自分がこれくらい生きられるかと思えば・・・・厳しいな・・・・!