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政府関係者「昨日より中核派が増えているみたいだ」

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政府関係者「昨日より中核派が増えているみたいだ」
 
 
 
 
 
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>> 利用規約

 政府関係者は16日夕、国会周辺に集まった安全保障関連法案に反対する集団について、「昨日より中核派が増えているみたいだ」と指摘した。

「戦争法案」委員会強行採決阻止闘争で記念撮影?お前ら危機感がないよ!

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野党の「セクハラ」作戦に反撃 参院議長が女性衛視投入 民主・小宮山泰子氏「女を利用するな!」
 
 参院平和安全法制特別委員会は16日、断続的に理事会を開催。理事会室前から動かない野党の女性議員の集団を排除するため、山崎正昭参院議長が女性の衛視を出動させたが、野党側は「こんな時に女を使うな」などと激しく抵抗。鴻池祥肇委員長は室内で事実上監禁状態に置かれ、安全保障関連法案の締めくくり総括質疑が始められない状態が続いている。
 理事会室前にいた民主党の小宮山泰子衆院議員は「女を利用するな!こんな時だけ女性を前に出して。女をこうやって使うんだな。今の政権は!」などと絶叫。ただ野党の女性議員は、排除しようとした与党の男性議員に「触るな!セクハラだ!」などと抵抗し、鴻池氏の退室を拒んでいる。
 
 
理事会の開会を前に集結、記念撮影する共産、民主の女性議員=16日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
理事会の開会を前に集結、記念撮影する共産、民主の女性議員=16日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 
「戦争法案」委員会強行採決阻止闘争で記念撮影?お前ら危機感がないよ!本当に阻止する気持ちあるの!
雨に濡れながら国会前抗議活動を続ける人達のことを考えたら記念撮影なんかできないだろう!
だからいつも既成政党の茶番といわれるんだ!

[転載]「戦争法案」委員会強行採決阻止闘争で記念撮影?お前ら危機感がないよ!

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野党の「セクハラ」作戦に反撃 参院議長が女性衛視投入 民主・小宮山泰子氏「女を利用するな!」
 
 参院平和安全法制特別委員会は16日、断続的に理事会を開催。理事会室前から動かない野党の女性議員の集団を排除するため、山崎正昭参院議長が女性の衛視を出動させたが、野党側は「こんな時に女を使うな」などと激しく抵抗。鴻池祥肇委員長は室内で事実上監禁状態に置かれ、安全保障関連法案の締めくくり総括質疑が始められない状態が続いている。
 理事会室前にいた民主党の小宮山泰子衆院議員は「女を利用するな!こんな時だけ女性を前に出して。女をこうやって使うんだな。今の政権は!」などと絶叫。ただ野党の女性議員は、排除しようとした与党の男性議員に「触るな!セクハラだ!」などと抵抗し、鴻池氏の退室を拒んでいる。
 
 
理事会の開会を前に集結、記念撮影する共産、民主の女性議員=16日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
理事会の開会を前に集結、記念撮影する共産、民主の女性議員=16日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 
「戦争法案」委員会強行採決阻止闘争で記念撮影?お前ら危機感がないよ!本当に阻止する気持ちあるの!
雨に濡れながら国会前抗議活動を続ける人達のことを考えたら記念撮影なんかできないだろう!
だからいつも既成政党の茶番といわれるんだ!

転載元: たたかうユニオンへ!

[転載]政府関係者「昨日より中核派が増えているみたいだ」

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>> 利用規約

 政府関係者は16日夕、国会周辺に集まった安全保障関連法案に反対する集団について、「昨日より中核派が増えているみたいだ」と指摘した。

転載元: たたかうユニオンへ!

連日!なんぶユニオンは「戦争法案」阻止闘争に決起しています!

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「戦争法案」強行採決絶対反対!9.16 国会前行動

戦争法案の強行採決は絶対にさせない!~国会の内と外で敢然とたたかう!

 9月16日夜、戦争法案の委員会強行採決を前に、国会内では反対派議員が体を張って阻止行動。それに呼応して国会正門前には、3万5千人の人々が集まり激しい抗議の声を上げた。この日も警察は20台以上のカマボコ車と二重の鉄柵で参加者をブロックした。しかし、膨れあがる群衆の力が圧倒し、午後7時には2車線が決壊した。大学自治会の旗や労働組合の旗も目立った。雨が降りしきる中、「安倍はやめろ!」のコールが続いた。辻元清美議員らが何度も情勢報告に来た。午後10時の報告。「女性議員たちはハチマキを締め、委員長室前をバリケードで封鎖してたたかっています。まだ委員会は開かれていません!」。ウオーと歓声が上がった。17日も午前9時から国会前行動が行われる。(M)
 
↓20台以上のカマボコ車がブロックしていた
 
↓二重の鉄柵警備。しかし結局この部分が解放された
 
↓突破して車道を歩く人たち
 
↓あっというまに2車線の車道が埋まった
 
↓「安倍やめろ!」のコールは止まず
 
↓警察との押し合いの中で多数の逮捕者が出た。警察の強引な警備が原因の不当な「公務執行妨害罪」の逮捕だった
↓こんな人も?
 
↓午後10時、辻元議員が国会報告「委員会室をバリケードしている」
 
↓雨が激しくなったがみんな頑張った

 

「戦争法案の参院採決絶対阻止!」国会前抗議行動報告

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9・13国会前、戦争法絶対阻止の決意みなぎる!

 9月13日、「戦争法案の参院採決絶対阻止!」の国会大行動が、全学連と全国労働組合交流センターの呼びかけにより闘われた。3千人が結集し、国会正門前の行動に続き、日比谷公園から銀座へのデモを闘った。全国の職場・地域・キャンパスから労働者、学生、老若男女が結集し、さらに1千人を超える人びとが国会前や街頭でのビラを見て駆けつけた。
 参院での採決を何が何でも絶対に阻止しなければならないという強い思いと決意にあふれる人びとがさらに団結を固め、その中軸に全学連と階級的労働運動が立ち、1千万人の怒りと本格的に結合を開始する闘争として打ち抜かれた。

■労働者のゼネストで戦争を止めようと呼びかけ

 午後1時30分から国会正門前で前段集会が始まった。労働組合旗やのぼり旗、学生自治会旗が国会前を埋めつくし、全国の学生自治会執行部などが次々と闘いの決意を述べ、集会の熱気が高まった。
 午後2時、全学連の坂野陽平書記長の司会で本集会が開始された。全国労組交流センターを代表して、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本伸幸分会書記長が開会あいさつを行った。吉本さんは改悪労働者派遣法の11日の衆院可決・成立を弾劾し「ストライキをやって労働者の力を見せつけよう」と訴えた。
 続いて全学連の斎藤郁真委員長が、「全学連はこの社会の次の道筋を示すため、こういう闘いができると示すため、安倍政権打倒のストライキにうって出ます!」と決意を表した。
 許すな改憲!大行動代表呼びかけ人の鈴木達夫弁護士は、「戦後に生きてきた人びとが自らの価値観や人生史をかけ、若者が自分たちの未来をかけて決起している。これをどのように力にするのか。労働者のストライキ、ゼネストだ」と結んだ。
 とめよう戦争への道!百万人署名運動の西川重則事務局長は、「労働組合と手を結び国際連帯で闘おう」と力をこめた。

 とどまることなく参加者は増え続け、車道を挟んだ対岸の歩道からも多くの人びとが発言に聴き入り、拍手を送った。
 国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)の田中康宏委員長が発言に立った。動労千葉は40人もの組合員が国会闘争に結集した。「戦争だけは二度とやらせてはならない。私は戦争をする政府を頭にいただく労働者ではなく、戦争を止める労働者になりたい」との田中委員長の決意は全参加者の思いをひとつにした。そして、「国鉄分割・民営化以来、労働者の権利、雇用、教育、年金など生きていくすべてがゴミとされ、『掃除』されてきた。労働者は非正規に突き落とされ、未来を奪われた。その行き着いた先が戦争の現実だ。労働運動はこれに立ち向かう」「動労千葉は外注化と戦争法に反対してストライキに立ちます。明日からの国会闘争にもっと怒りの声を集めよう」と呼びかけた。動労千葉青年部・木科雄作さんは、職場でいやなことにノーと言えない現実と戦争は一つの問題だと訴え、職場から闘う決意を述べた。
 国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)の高野安雄副委員長、會澤憲一組合員が「動労総連合を全国に建設して多くの人たちが結集できる軸となり、ゼネストで戦争を止める」と確信にあふれて訴えた。9月12日に組合員全員がストライキに決起した動労連帯高崎の組合員、動労西日本の山田和広書記長、動労総連合・新潟の星野文男委員長、9月10日に結成された動労福島の橋本光一委員長が次々と発言した。
 全学連から、沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長、京都大学同学会の作部羊平書記長が、戦争反対で大学ストに立つとはつらつと表明し、盛んな拍手が起こった。

 動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長は、11~12月、第3次ゼネストに立つ韓国・民主労総との連帯を訴えた。さらに、東京武蔵野病院・精研労組青年部の赤羽進彦書記長に続き、3・11反原発福島行動実行委員会の椎名千恵子さんが、「安倍政権は命の敵、全人民の敵です。私たちは戦争をするために生まれたんじゃない、戦争をするために育てたんじゃない。命を軸にした社会へと変えましょう」と呼びかけ、婦人民主クラブ全国協議会の鶴田ひさ子事務局長がアピールに立った。
 三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原富夫さんは、「三里塚闘争は来年で50周年を迎える。1966年以来、軍事空港建設と対決してきた。第3滑走路計画は軍事転用が目的だ。反戦・反基地・反権力のとりでとして先頭で闘う」と不屈の決意を表した。
 最後に、憲法と人権の日弁連をめざす会代表の高山俊吉弁護士が集会をまとめ、参加者は霞が関一帯にシュプレヒコールをとどろかせた。

■闘う労働組合と学生自治会を先頭に銀座デモ
 その後、国会前から日比谷公園霞門に移り、戦争法採決絶対阻止の決意をみなぎらせてデモに出た。デモは太鼓隊と全学連、動労千葉・動労水戸―動労総連合を先頭に、闘う労働組合の旗をたなびかせて「戦争法案絶対反対、国を守るな命を守れ、ストライキで戦争止めよう、若者を戦場に送るな」とコールで訴えた。銀座を通り、東京駅手前まで進むデモに沿道から多くの人びとが拍手や手を振って応えた。
 13日の国会大行動の大高揚は、ただちに14日以降の国会闘争の爆発へと引き継がれた。戦争法を絶対阻止し安倍政権を倒そう。(W)

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[転載]「戦争法案の参院採決絶対阻止!」国会前抗議行動報告

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9・13国会前、戦争法絶対阻止の決意みなぎる!

 9月13日、「戦争法案の参院採決絶対阻止!」の国会大行動が、全学連と全国労働組合交流センターの呼びかけにより闘われた。3千人が結集し、国会正門前の行動に続き、日比谷公園から銀座へのデモを闘った。全国の職場・地域・キャンパスから労働者、学生、老若男女が結集し、さらに1千人を超える人びとが国会前や街頭でのビラを見て駆けつけた。
 参院での採決を何が何でも絶対に阻止しなければならないという強い思いと決意にあふれる人びとがさらに団結を固め、その中軸に全学連と階級的労働運動が立ち、1千万人の怒りと本格的に結合を開始する闘争として打ち抜かれた。

■労働者のゼネストで戦争を止めようと呼びかけ

 午後1時30分から国会正門前で前段集会が始まった。労働組合旗やのぼり旗、学生自治会旗が国会前を埋めつくし、全国の学生自治会執行部などが次々と闘いの決意を述べ、集会の熱気が高まった。
 午後2時、全学連の坂野陽平書記長の司会で本集会が開始された。全国労組交流センターを代表して、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本伸幸分会書記長が開会あいさつを行った。吉本さんは改悪労働者派遣法の11日の衆院可決・成立を弾劾し「ストライキをやって労働者の力を見せつけよう」と訴えた。
 続いて全学連の斎藤郁真委員長が、「全学連はこの社会の次の道筋を示すため、こういう闘いができると示すため、安倍政権打倒のストライキにうって出ます!」と決意を表した。
 許すな改憲!大行動代表呼びかけ人の鈴木達夫弁護士は、「戦後に生きてきた人びとが自らの価値観や人生史をかけ、若者が自分たちの未来をかけて決起している。これをどのように力にするのか。労働者のストライキ、ゼネストだ」と結んだ。
 とめよう戦争への道!百万人署名運動の西川重則事務局長は、「労働組合と手を結び国際連帯で闘おう」と力をこめた。

 とどまることなく参加者は増え続け、車道を挟んだ対岸の歩道からも多くの人びとが発言に聴き入り、拍手を送った。
 国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)の田中康宏委員長が発言に立った。動労千葉は40人もの組合員が国会闘争に結集した。「戦争だけは二度とやらせてはならない。私は戦争をする政府を頭にいただく労働者ではなく、戦争を止める労働者になりたい」との田中委員長の決意は全参加者の思いをひとつにした。そして、「国鉄分割・民営化以来、労働者の権利、雇用、教育、年金など生きていくすべてがゴミとされ、『掃除』されてきた。労働者は非正規に突き落とされ、未来を奪われた。その行き着いた先が戦争の現実だ。労働運動はこれに立ち向かう」「動労千葉は外注化と戦争法に反対してストライキに立ちます。明日からの国会闘争にもっと怒りの声を集めよう」と呼びかけた。動労千葉青年部・木科雄作さんは、職場でいやなことにノーと言えない現実と戦争は一つの問題だと訴え、職場から闘う決意を述べた。
 国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)の高野安雄副委員長、會澤憲一組合員が「動労総連合を全国に建設して多くの人たちが結集できる軸となり、ゼネストで戦争を止める」と確信にあふれて訴えた。9月12日に組合員全員がストライキに決起した動労連帯高崎の組合員、動労西日本の山田和広書記長、動労総連合・新潟の星野文男委員長、9月10日に結成された動労福島の橋本光一委員長が次々と発言した。
 全学連から、沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長、京都大学同学会の作部羊平書記長が、戦争反対で大学ストに立つとはつらつと表明し、盛んな拍手が起こった。

 動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長は、11~12月、第3次ゼネストに立つ韓国・民主労総との連帯を訴えた。さらに、東京武蔵野病院・精研労組青年部の赤羽進彦書記長に続き、3・11反原発福島行動実行委員会の椎名千恵子さんが、「安倍政権は命の敵、全人民の敵です。私たちは戦争をするために生まれたんじゃない、戦争をするために育てたんじゃない。命を軸にした社会へと変えましょう」と呼びかけ、婦人民主クラブ全国協議会の鶴田ひさ子事務局長がアピールに立った。
 三里塚芝山連合空港反対同盟の萩原富夫さんは、「三里塚闘争は来年で50周年を迎える。1966年以来、軍事空港建設と対決してきた。第3滑走路計画は軍事転用が目的だ。反戦・反基地・反権力のとりでとして先頭で闘う」と不屈の決意を表した。
 最後に、憲法と人権の日弁連をめざす会代表の高山俊吉弁護士が集会をまとめ、参加者は霞が関一帯にシュプレヒコールをとどろかせた。

■闘う労働組合と学生自治会を先頭に銀座デモ
 その後、国会前から日比谷公園霞門に移り、戦争法採決絶対阻止の決意をみなぎらせてデモに出た。デモは太鼓隊と全学連、動労千葉・動労水戸―動労総連合を先頭に、闘う労働組合の旗をたなびかせて「戦争法案絶対反対、国を守るな命を守れ、ストライキで戦争止めよう、若者を戦場に送るな」とコールで訴えた。銀座を通り、東京駅手前まで進むデモに沿道から多くの人びとが拍手や手を振って応えた。
 13日の国会大行動の大高揚は、ただちに14日以降の国会闘争の爆発へと引き継がれた。戦争法を絶対阻止し安倍政権を倒そう。(W)

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転載元: たたかうユニオンへ!

米市議会=辺野古移設反対を決議

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辺野古移設反対を決議=米市議会

 【ロサンゼルス時事】米カリフォルニア州バークリー市議会は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対する決議を採択した。
 決議では、住民の生活や、辺野古沿岸部の埋め立てに伴う生物への影響を懸念。世論調査で県民の80%が移設に反対している現状を指摘し、「沖縄の人々への支援」を表明した。
 また、国防総省に文化財保護法の順守を求めるとともに、連邦議会に対応を要求した。市議会はオバマ大統領に決議文を送付する。

[転載]鶴瓶、美輪明宏、岸田繁、SHELLY、高田延彦、愛川欽也…強行採決を前にもう一度読んでほしい安保反対の声

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上・笑福亭鶴瓶公式サイト「つるべ.net」/下・SHELLY OFFICIAL WEBSITE


 野党の抵抗により審議がずれこんでいるが、それでも、数に物を言わせた政府与党による可決の時が刻一刻と迫っている安保法案。本サイトはこれまで、安倍晋三首相が強行する“戦争ができる国づくり”に反対の声をあげた、タレント、作家、俳優、映画人、ミュージシャンたちを多数紹介してきた。

 ここ数年、いや数十年のあいだ、彼らが生きるエンタテインメントの世界には、ある“不文律”が存在していた。それは、テレビなどマスメディアのなかでは“政治的発言”を控えなければならない、というものだ。とりわけ第二次安倍政権発足以降、ときの権力者を公然と批判することは、彼らにとって“タブー”と言っていい状況だった。
 しかし、気がつけばこの夏、日本が戦後70年ものあいだ守ってきた、平和主義、民主主義が、目の前で破壊されそうになっていた。彼らは呼応した。そして、沈黙を破り、あらゆるチャンネルを使って、安保法案反対、反戦、憲法9条への思いを発信し始めたのだ。
 黙れと言われても、無視されても、どんな誹謗中傷を受けたって、戦争法案に「NO!」と言わずにはいられない──。その気持ちは、きっと、この瞬間も、多くの人が共有しているものだろう。
 法案が強行採決されてしまうか否かという今だからこそ、以下に再録する。もう一度彼らの声を聞いて、考えてみてほしい。

 わたしたちはここで諦めてしまっていいのか、と。
(編集部)

【以下、五十音順】
●愛川欽也(役者)
●赤川次郎(作家)高橋源一郎(作家)
●宇多丸(ミュージシャン/RHYMESTER)
●大橋巨泉(タレント、放送作家)宝田明(俳優)島田雅彦(作家)橋本治(作家)
●尾木直樹(タレント、教育評論家)
●岸田繁(ミュージシャン/くるり)
●キティちゃんほかサンリオキャラクターたち
●久米宏(タレント、アナウンサー)
●後藤正文(ミュージシャン/ASIAN KUNG-FU GENERATION)
●SHELLY(タレント)
●笑福亭鶴瓶(タレント、落語家)
●制服向上委員会(アイドル)
●瀬戸内寂聴(作家)
●??田延彦(タレント、元プロレスラー・格闘家)
●高畑勲(映画監督)
●田中慎弥(作家)中村文則(作家)
●中居正広(タレント、アイドル)
●長渕剛(ミュージシャン)
●七尾旅人(ミュージシャン)
●室井佑月(作家)
●水木しげるほか漫画家多数
●宮崎駿(映画監督)
●美輪明宏(歌手、役者)
●横山健(ミュージシャン/Hi-STANDARD)沖野修也(ミュージシャン/Kyoto Jazz Massive)大友良英(ミュージシャン)
●渡辺えり(役者、劇作家)鴻上尚史(劇作家)、坂手洋二(劇作家)、宮沢章夫(劇作家)

転載元: 情報収集中&充電中

13人の逮捕者を救援しよう!

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暴徒化・・・参加していた人は怒りの成り行きと思っただろう!ニュースでは中核派・革労協とセクトを名指しにしているが13人ともそうではないだろう!

 この怒りの成り行きを「あおり」と言う人は仲間を救わない反動だよ!17日の国会前抗議行動では逮捕者への「救援カンパ」を多くの人が積極的にしていたよ。自称「主催者」がなにやらわめいているようだが、逮捕者を救援しない自称「主催者」は、あのとき本当に阻止しようと思ったの?

 委員会採決を阻止しているさなかに次の方針を提案するのは反則・敵前逃亡だろう!次の方針は「国会突入・占拠」か法案成立後も「戦争法案」反対闘争を続けるということだろう!絶対に「法案賛成議員を落選させる」運動ではない!参議院本会議阻止!13人の逮捕者を救援しよう!


国会前で安保法案反対集会 一部暴徒化、少なくとも13人逮捕

フジテレビ系 9月17日(木)6時29分配信
安全保障関連法案をめぐり、16日に予定していた参議院特別委員会の締めくくりの総括質疑は、野党の抵抗で始めることができず、17日午前8時50分から、理事会での協議を再開することが決まった。こうした中、国会前では、安保関連法案への反対集会が、17日未明まで続いた。
国会議事堂前では、連日、大規模な反対集会が行われているが、16日夜も、主催者発表で、およそ3万5,000人が詰めかけ、強い雨が降りしきる中、法案成立の阻止を訴えた。
参加者は「説明が不十分だと思いますし、それ以前に、本当に、これが今必要なのか」と話した。
また、参加者の一部は暴徒化し、少なくとも13人が公務執行妨害の疑いで逮捕された。
反対集会は、17日も行われる予定。

絶対に「法案賛成議員を落選させる」運動ではない!

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暴徒化・・・参加していた人は怒りの成り行きと思っただろう!ニュースでは中核派・革労協とセクトを名指しにしているが13人ともそうではないだろう!

 この怒りの成り行きを「あおり」と言う人は仲間を救わない反動だよ!17日の国会前抗議行動では逮捕者への「救援カンパ」を多くの人が積極的にしていたよ。自称「主催者」がなにやらわめいているようだが、逮捕者を救援しない自称「主催者」は、あのとき本当に阻止しようと思ったの?

 委員会採決を阻止しているさなかに次の方針を提案するのは反則・敵前逃亡だろう!次の方針は「国会突入・占拠」か法案成立後も「戦争法案」反対闘争を続けるということだろう!絶対に「法案賛成議員を落選させる」運動ではない!まずは参議院本会議阻止!


国会前で安保法案反対集会 一部暴徒化、少なくとも13人逮捕

フジテレビ系 9月17日(木)6時29分配信
安全保障関連法案をめぐり、16日に予定していた参議院特別委員会の締めくくりの総括質疑は、野党の抵抗で始めることができず、17日午前8時50分から、理事会での協議を再開することが決まった。こうした中、国会前では、安保関連法案への反対集会が、17日未明まで続いた。
国会議事堂前では、連日、大規模な反対集会が行われているが、16日夜も、主催者発表で、およそ3万5,000人が詰めかけ、強い雨が降りしきる中、法案成立の阻止を訴えた。
参加者は「説明が不十分だと思いますし、それ以前に、本当に、これが今必要なのか」と話した。
また、参加者の一部は暴徒化し、少なくとも13人が公務執行妨害の疑いで逮捕された。
反対集会は、17日も行われる予定。

安保法案、こう思う 赤川次郎さんら著名人、意見発信

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安保法案、こう思う 赤川次郎さんら著名人、意見発信


写真・図版赤川次郎さん=山本和生撮影

 赤川さんは法案について「成立すれば自衛隊がアメリカの『下請け』になる」と批判。「抑止力になる」として採決を目指す安倍晋三首相の姿勢については「戦争することで平和になります、と国民を言いくるめている」と指摘した。
 安倍首相が「日米同盟の強化につながる」と主張する法案の一つに、周辺事態法を改正する重要影響事態法案がある。地理的な制約をなくし、戦闘中の米軍などを後方支援する内容で、野党は「米国の戦争に巻き込まれる」と懸念を示している。
 安倍首相が「私は総理大臣なんですから」と国会で答弁する姿などが、赤川さんには「自分が決めたことなんだからこれでいい」と思っているように見えるという。「絶対君主制の皇帝のような気持ちでいるように映ります」
 一方、こうした姿を「頼りになる」とする空気が社会にあるとも認識している。「いまの時代は、自分が不当に扱われていると感じると、政治が間違っていると思うのではなく、弱い人に向かってはけ口を求めている」。安倍政権は、短い言葉で、そんな社会の中の「不機嫌さ」を利用しているように見えるという。「現実はもっと複雑だし、民主主義も手間がかかって面倒臭いものなんですが」
 法案をめぐる動きの中で希望も感じているという。人それぞれの中で譲れない点が浮き彫りになり、わき起こる行動力だ。「若い人は軽々と一線を越えられる。若い人にこそ声をあげてほしい」。無理をしないでやっていくことやユーモアも大切だという。「政治をユーモラスに風刺するには知識もいる。それに、面白いと長続きするんです」
 戦後生まれの赤川さんに戦争の記憶を伝えたのは母親だった。1946年ごろに旧満州から福岡・博多に引き揚げ、48年に赤川さんを産んだ。旧満州日本軍が中国人に横暴な振る舞いをしていたことなどを振り返りながら「軍人は信用できない」とよく語っていた。
 赤川さんはもともと「作家は言いたいことを物語に込め、政治的な発言はしない」と考えていた。だが99年、日の丸君が代を国旗・国歌とする国旗・国歌法が成立したことに疑問を感じたときから、徐々に発言するようになったという。今回のインタビューには「作家としてではなく一人の国民としての発言」として応じた。(柴田菜々子)

写真・図版田村淳さん

田村淳(タレント)
安全保障関連法案可決… 国民への説明が不十分だと認識しながら可決へ… 国民がこの法案の理解を深めないと賛成、反対の判断できないと思う。政府は説明の努力 国民は法案理解の努力 共に必要だと感じました お前が政治を語るなと言う人へ 僕も国民なので語りたいです。(7月15日、ツイッターで)

写真・図版つるの剛士さん

つるの剛士(タレント)
「反対反対」ばかりで「賛成」の意見や声も聞きたいなぁって報道やニュース観(み)ていていつも思う。賛成派だって反対派だって平和への想(おも)い、戦争反対の想いは同じ。大切なコトだからこそ若い子達だって感情的、短絡的な意見にならないために色んなこと公平に一緒に考えたいよね。(7月15日、ツイッターで)

写真・図版長渕剛さん

長渕剛(歌手)
どの時代でも、戦争になった場合、子どもたちが銃を持っていくのです。そして犠牲がどんどん出る。僕ら行かない人間が語るべきことは、絶対にこういうことをしないようにするにはどうしたらいいか、ということ。(7月19日、テレビ番組で)


写真・図版岸田繁さん

●岸田繁(人気グループ「くるり」のボーカル)
長い時間掛けてでも、武器も持ち他所(よそ)を侵略する側に自分はおらんようになりたいと強く思う。(7月15日、ツイッターで)

写真・図版久保田利伸さん


久保田利伸(歌手)
殺さない、殺されない。この時代、この平和ルールを保持する国がどれだけ尊いものか。(7月22日、ツイッターで)

写真・図版渡辺謙さん

渡辺謙(俳優)
一人も兵士が戦死しないで70年を過ごしてきたこの国。どんな経緯で出来た憲法であれ僕は世界に誇れると思う、戦争はしないんだと!複雑で利害が異なる隣国とも、ポケットに忍ばせた拳や石ころよりも最大の抑止力は友人であることだと思う。その為(ため)に僕は世界に友人を増やしたい。絵空事と笑われても。(8月1日、ツイッターで)
震災の後、不眠不休で救助、救援活動に命を賭けていた自衛隊の皆さんの姿は今も目に焼き付いています。世界に誇れる方々です。国会での答弁から見えてきた、政府の定見なき推測だけで武器弾薬を携えて彼らを任地に向かわせる。未来のない戦いを強いられた栗林中将と何ら変わりがない気がしてならない。(8月28日、ツイッターで)


写真・図版竹下景子さん
竹下景子(俳優)
 私の父は、3年間シベリアの捕虜収容所で抑留されました。凍土に眠る戦友に対して申し訳ないと言い続けていました。母は女学生でしたが、大空襲で防空壕(ごう)に避難していた同級生何人もが焼死しました。
 日本が戦争する国になれば、被害者であるのと同時に加害者にも成らざるを得ません。
 また、かつて文化や芸術が戦意高揚の手段として用いられ、その一方で自由な思想や表現が弾圧を受けた事実を私達(たち)は記憶しています。
 日本を二度とそのような国にしてはなりません。
 ふるさとを大事に思う一人として、そして芸術文化に関わる者のひとりとしても安保法案に強く反対します。(8月25日、コメント)

 
高田延彦(元プロレスラー)
憲法違反だって言ってるじゃないの。時の政権が姑息(こそく)な手法で好き勝手に貼り付けたインスタント安保法案がまかり通ることは絶対に許せませんよ。(8月8日、ツイッターで)

今井絵理子(歌手)
今日は8月15日、終戦の日です。テレビでもネットでも戦争のことが流れている。体験者が語る戦争の怖さ、苦しみ、悲しみ。目の前で仲間が死んでいく、我が子が戦地にいく、その想いを想像するとわたしは生きていけない。死が怖いことは、まだ生きたいっていうこと。戦争は何があってもダメ。戦争を経験した方で戦争賛成派の方いますか?もしそういう方がいらしたら、どうして賛成なのかを聞きたい。戦争を経験していない人が賛成!というのは、どこか説得力がないでしょ。今の日本の流れを拝見すると、どこかプチ戦争なら賛成!みたいに見えるのはわたしだけでしょうか?(8月15日、ツイッターで)

国会前、なお抗議 石田純一さん「戦争は文化ではない」

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国会前、なお抗議!

「戦争は文化ではない」石田純一さんが訴える!

写真・図版
安保関連法案の抗議集会に参加し、反対を訴える俳優の石田純一さん=17日午後8時31分、国会前、関田航撮影

 国会前では17日、法案反対の抗議行動が朝から続いた。午後4時半過ぎ、採決の結果が伝わると、「徹底弾劾(だんがい)」のコールが響いた。

 明治大学の「オール明治の会」の黒田兼一経営学部教授(67)は「国民の声を聞かないままの採決強行。ルール無視だ」と厳しい表情。同会には教職員や学生、OB千人以上が集まった。「昔のデモのような動員ではない。これが本当の民主主義だ」
 参加者は主催者発表で3万人。夕方には歩道がすし詰め状態になった。午後6時半に抗議集会が始まり、間もなく車道が開放された。壇上では創価学会員の中年男性が「戦争法案を進める公明党をなぜ応援しないといけないのか。学会員はだまされた」と声を張り上げた。
 「安全保障関連法案に反対する学者の会」の発起人で思想家の内田樹(たつる)さんは「賛成した議員は全部落とす。この運動をやっていこう」と述べた。俳優の石田純一さん(61)は「戦争は文化ではありません。誇るべき平和を戦後100年に続けていこう」と訴えた。
 樋口陽一東京大学名誉教授は「めちゃくちゃな法案をめちゃくちゃな形で進めようとしている。憲法だけでなく、日本社会の骨組みが危ない」。作家の落合恵子さんも「民主主義は抵抗し続けることで前に進む。市民の力を見せてやろう」と訴えた。

[転載]高浜原発の再稼働を許すな!9.13舞鶴集会に200名が結集!

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 9月13日、舞鶴で高浜原発再稼働阻止!労働者の団結した力で原発を廃炉にしようという集会とデモがあり、参加しました。この集会は、京都府職労舞鶴支部の労働者が中心となって開催された画期的な集会で、本当に感動的でした。
 福島から牛の殺処分を拒否し、被ばく牛を育て続けている浪江町「希望の牧場」代表の吉沢さんと現地で子供の甲状腺検査に取り組むふくしま共同診療所の医師杉井さんから講演がありまし。
 また労働組合からは、主催者の京都府職労舞鶴支部支部長の長岡さん、愛媛県で伊方原発再稼働反対を闘う愛知県職員労働組合委員長宇都宮さん、被ばく労働を拒否し楢葉町帰還強制と闘う国鉄水戸動力車労働組合照沼さん、若狭で原発の中で労組を結成して闘っている全日本運輸一般原発元分会長斎藤さん、大阪で避難者の甲状腺検査を開始した八尾北医療センター労組書記長灰垣さんから発言がありました。
 除染作業を山林などはできず、100%の除染などできないこと、被ばくした牛は色素異常で白い斑点が出てきたが、国は原因究明をしない。除染作業で今も労働者は被ばくし続け、非正規だから被ばく量が超えると、即解雇。再稼働が目論まれている高浜町では、安全性を強調しようと必死だが避難計画は非現実的なことばかり(例:避難場所の中学校に4000人が避難。これを6人の職員が対応するなど)。ヨウ素剤をひとつずつ住民に配布し、これで被ばくしないための責任を取っているつもりの京都府。
原発との共存などありえないと、あらためて思いました。
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転載元: 関西合同労働組合泉州支部サンボー分会

[転載]ABEたおせ!闘うUNIONを!


[転載]日本は世界一“難民に冷たい”国 

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 ◆ なぜ安倍首相は「国際貢献」を謳うくせに難民を受け入れない?
   世界を動かしたシリア難民男児の遺体写真も他人事
(LITERA)

 砂浜に打ち付けられた小さな男の子の遺体──。この一枚の写真をきっかけに、日本でもシリア難民の問題が大きく取り上げられている。とくに力を入れているのはワイドショーで、連日にわたってヨーロッパ各国の難民受け入れの実情を報告。しかし、小さな男の子の死を悲劇的に扱うわりに、「日本でも受け入れよう」という声が上がらないばかりか、日本での難民の実態にふれることもほとんどない。それは日本の難民問題への“無関心さ”を表しているかのようだ。
 というのも、2014年における日本への難民申請者数は5000人(前年より1740人増加)にも上ったにもかかわらず、難民として認定したのは、たったの11人だった。


 こうした日本の難民受け入れ問題を論じた『日本と出会った難民たち』(根本かおる/英治出版)によると、11年に日本が難民認定した数は21人。この数字だと、G7諸国の難民認定総数に占める日本の割合は0.04%。そう、四捨五入すれば「0%」になるという、異常な数なのだ。

 そもそも難民とは、国連における「難民の地位に関する条約」(通称“難民条約”)で定義されているもの。平たく言うと、〈地震や洪水などの自然災害ではなく、宗教や民族、人種、政治的な意見、極めて保守的かつ男尊女卑な慣習やホモセクシャルなどの性的な嗜好などによって、深刻な人権侵害や命の危険にさらされるおそれがある人〉が〈国境を越えて逃れて〉きた場合に「難民」となる(前出『日本と出会った難民たち』より)。この「条約難民」だけではなく、〈戦争や紛争から逃れた人たちも広く難民として保護されるように〉なったという。

 日本もこの難民条約を批准しているが、問題は前述したように、異常な難民拒否姿勢にある。しかもそれ以前に、日本での難民申請手続きは〈驚くほど煩雑〉。難民にあたるか否かを審査するのが法務省の入国管理局の一部局であるため、〈自ずと「難民を守る」という視点よりも「入国管理」というゲートキーパー的なものの見方が色濃くなる〉という指摘もある。
 さらに、日本での難民認定審査は〈結果が出るまでは早くて半年、平均二年、長ければ五年以上〉もかかる。
 その間、難民申請中の人びとは一定の権利や行政サービスを保障されないままの生活を余儀なくされる。一応、〈困窮している難民申請者に一日一五〇〇円の「保護費」を支給し、住む所がない人にはアパートを無償提供する〉という制度もあるが、〈難民申請者全体のうちでこの保護費を受給した人は一割にも満たず、残りの九割以上は保護費なしで暮らしている〉という報告もあるという。

 日本における難民軽視はこれだけではない。入国管理局には、不法滞在者や不法入国者が強制送還されるまで「収容」されるが、ここに難民申請中の人も収容されるケースがある。
 日本の入国管理局の収容実態は、これまでも問題となってきた。
 国連の人権理事会でも日本政府の収容・送還問題に改善が求められ、〈暴行の疑い、送還時の拘束具の違法使用、虐待、性的いやがらせ、適切な医療を受けさせない、という指摘〉も行われてきた。この劣悪な環境で、多くの人びとが収容を余儀なくされているのである。
 難民を保護することは〈国際法上の「義務」〉だが、日本政府の態度を見ていると、そうした意識は見えてこない。いや、むしろ日本政府が考える「人道的支援」「国際貢献」というもの自体に疑問を感じずにはいられない。

 たとえば、日本に難民申請する人びとの国籍は2014年の報告だと73か国に上るが、その内訳は、ネパール人(1293人)、トルコ人(845人)、スリランカ人(485人)、ミャンマー人(434人)となっている。このうちトルコ人は、多くの人がクルド人難民だといわれている。
 クルド人は、「国家をもたない世界最大の少数民族」とも呼ばれる。〈トルコ、イラク、イラン、シリアなどにまたがって暮らして〉おり、ほぼ半数がトルコ南東部に暮らすが、〈トルコでは長くクルド人やクルド語の存在自体が否定〉されてきた。
〈人口のおよそ五分の一にあたるクルド人の分離独立の動きを警戒するトルコ政府は、徹底したトルコへの同化政策とPKK(クルド労働党)ゲリラ組織の鎮圧、親クルド政党の弾圧を行ってきました。その結果、多くのトルコ国籍のクルド人が国外に亡命し、難民となりました〉
 以前、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の職員としてトルコを回った経験のある著者は、そのときに見た風景を記述している。シリア、イラク、イランの国境沿い地域では人びとの暮らしは貧しく、立ち並ぶ〈弾痕でまるでハチの巣のようになった家〉。〈かつての日本の「創氏改名」〉のような〈ナショナリズムの発揚〉を感じたという、トルコ東部の山の岩肌に書かれた「トルコ人だと言えることは、なんて幸せなことよ」という意味のスローガン……。
 しかし、日本において、トルコのクルド人難民を受け入れた数はゼロだ。〈ミャンマー人が条約難民と認定されるケースが増えるのに対し、クルド人が(条約難民として正式に)認定されたケースはこれまでに一件もありません〉という。
 これは、トルコ政府が「クルド人弾圧はない」と主張しているため、日本は“外交的配慮”を行っているからだ。だが、他国はクルド人難民を受け入れ、その難民認定率は2005年で世界平均18.7%、2011年で13.6%となっている。ここで浮き彫りになるのは、〈難民の保護という人権・人道の問題よりも政治・外交問題が優先されてしまっている〉という日本政府の対応だ。

 こうした日本の難民問題に知らんぷりするような態度に、国連も勧告を出している。
〈国連の人種差別委員会は、日本の難民認定について「特定の国からの庇護希望者には異なった優先的な基準を適用しており、他国の出身で国際的保護が必要である庇護希望者は強制的に危険な状況に戻されていることに懸念を改めて表明する」としています。前者の「優先的な基準」が適用されているのはミャンマー、そして「強制的に危険な状況に戻されている」のはトルコのクルド人であることは明らかです。さらに、国連の人権理事会も、難民に該当するかどうかの再審査については、法務省の出入国管理行政から独立した機関を設けることを勧告しています。しかし、制裁措置のないこれらの勧告に「牙」(強制力)はありません〉
 そして、こうした問題が国内で強く疑問視されない背景には、日本の“排外思想”にもあるだろう。だが、著者は、難民受け入れは“社会を成熟させる”と述べ、外国人に対する排斥の声にこう抗する。
〈難民制度を日本という豊かな国に行くための“チケット”として考える人ばかりではないことは、二〇一二年に日本行き第三国定住の希望者がゼロになったことからも実証済みです。難民申請者が再申請を繰り返してずるずる長く滞在し、不法就労し、その実態がつかめなくなってしまうよりも、きちんと社会の一員として統合し、「人財」として活躍してもらうほうが生産的であるはずです。ましてや、今の日本政府の認定は極めて閉鎖的で、このままでは難民条約をあまりにも狭く解釈し、国際法違反になるすれすれでもあるのです〉
 もちろん、難民問題を語る前に、国内の貧困に目を向けるべきだという批判もあるだろう。だが、国内の貧困も難民受け入れも、根本には同じような問題がある。なぜ、国内の貧困が問題化している最中に社会保障費は削減するのに、防衛費は増額するのか。なぜ、「積極的平和主義に基づく国際貢献」と安倍晋三首相は連呼するのに、国際貢献の基調となる難民受け入れを積極的に行わないのか。──これは、著者が指摘している“人権・人道の問題よりも政治・外交問題が優先”という問題とも重なるものだろう。

 先日、新宿の歩行者天国で行われた安保法制反対集会で、ひとりの外国人がシリア難民の男の子の写真を掲げながら「NO WAR」と叫び、片言の日本語で「センソウスルト、コウナルンデス」と訴えている姿を見た。報道によればその彼は、亡くなった男の子と同じクルド人だったらしい。
 亡くなった男の子の話は、遠い国で起こった悲劇ではない。あの写真がわたしたちに投げかけるもの。それは、安倍首相の言う「積極的平和主義に基づく国際貢献」がまやかしに過ぎないということであり、あらゆる武力による戦争・紛争を憎み、世界中で起こる貧困や弾圧によって苦しむ人びととわたしたちはどのようにつながることができるか、ということではないのだろうか。
(水井多賀子)

『LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見』(2015.09.09)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1468.html


パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2

転載元: 今 言論・表現の自由があぶない!

[転載]9月17日 国会前

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政府与党が「憲法の範囲内だと確信している」ことは、合憲だという根拠にはなりません。刑事事件を引き起こしても、「俺は悪いことをしているとは思わない。」と言えば無罪になるわけではないのと同じことです。

政権与党の判断が学問的成果に優先するなら、学問など意味をなさなくなります。
これは反知性主義の極みです。自公政権は歴史的犯罪を犯しています。政府が無法ならば、この国から犯罪は無くならないでしょう。国民がモデリングできるような大人が政権にはいないのですから。(ジジ
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規制線が解かれ、人々は車道に出て続々と正門前に。
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憲法守れ!国を壊すな!
安倍はヤメロ!

転載元: なんくるブログ

忙中閑あり

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ジャズライブへ!明日は国会前に!

連日の逮捕者を救援しよう!

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連日の逮捕者を救援しよう!

公妨容疑で女逮捕=国会前、カッター振り回す

時事通信 9月19日(土)0時2分配信 

 安全保障関連法案に反対する抗議活動が行われている国会前で、警備に当たっていた機動隊員にカッターナイフを振り回したとして、警視庁は18日、公務執行妨害容疑で、60代とみられる女を現行犯逮捕した。
 同庁公安部によると、女は黙秘しているという。
 逮捕容疑は18日午後6時半ごろ、警備のため設置していたパイプ柵を結んでいるロープをカッターナイフで切断しようとしたため、機動隊員が制止しようとしたところ、隊員に対してカッターを振り回し、公務執行を妨害した疑い

安保審議、大詰めの夜 国会取り囲む、抗議の声・声・声

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          安保審議、大詰めの夜 国会取り囲む、抗議の声・声・声    
安保法案に反対する国会前のデモで演説する作家の落合恵子さん=18日午後6時50分、東京・永田町、井手さゆり撮影

安保審議、大詰めの夜 国会取り囲む、抗議の声・声・声


 戦後一貫して認めてこなかった集団的自衛権の行使を認める法律が19日未明、成立した。安倍政権が憲法解釈を変え、法案の閣議決定をしてから4カ月。国会を取り巻くデモの人波は、審議が進むにつれて膨らんでいった。18日夜も、多くの人が抗議の声をあげた。

  赤、青、ピンク、色とりどりのペンライトが揺れる。14日から5日連続して、国会前で繰り広げられた抗議行動。18日も、集まった人たちの顔ぶれはさまざまだった。「9条壊すな」のプラカードを持つ人、スーツ姿の人、子連れの人、カップル、老夫婦……。視線の先には国会議事堂がある。深夜、刻々と法案採決に向かう国会の状況が伝えられても、「民主主義ってなんだ!」のコールは鳴りやむことがなかった。

 都内の法科大学院に通う野寺一祈(かずき)さん(25)は、iPadの画面いっぱいに「非立憲は世界の恥」と表示して胸に掲げ、人混みの中を歩いた。デモに何度も通い、見知らぬ人たちと憲法や安倍政権について議論するようになって、「視野が広がった」。法案が成立しても、次の選挙を意識していくという。「明らかに違憲の法律をそのままにしておきたくない」

 文教大の専任講師、早川明夫さん(70)は教員免許の取得を目指すゼミ生ら6人と参加。「将来、子どもたちに教えるのに、この光景を見た方がよい」と誘った。3年生の荒牧優介さん(20)は、政府の強引な審議に反発を感じる。「この安保をめぐる動きを子どもたちに伝えていきたい」と話した。

 著名人も続々とスピーチに立った。作家の室井佑月さんは「今回の戦いは、勝つか負けるかではない。長時間かかっても勝たなければならない。来夏には参院選挙がある。それまで、こつこつと続けることが大事。一緒に頑張りましょう」と声を張り上げた。

 作家の島田雅彦さんは「デモは一見無力かもしれないが、参加したことが友達に、親戚に影響を与え、5万人が10万人になれば、50万人が100万人にもなる」と話した。

 日付が変わる前、社会学者の小熊英二さんが拡声機を握った。「これは何かの始まり。それが何なのかは、私たちが決めなければならない」と声を振り絞った。


■「危うい」「現実的な選択」

 
安全保障関連法案の国会での最終攻防をどう受け止めたか。各地で聞いた。

 東京・新橋。JR新橋駅前にいた渋谷区の会社員花城大さん(21)は「違憲か合憲かは、専門家でも見方が割れていて、正直よく分からない。そもそも日本の平和が脅かされている実感がなく、法案自体が必要ないと思う」。

 審議がテレビや新聞で多く取り上げられ、普段より注意してニュースを見てきた。「与党は、いかに法案を期限までに通すかという戦術論ばかりを気にしている印象を持った。17日の(参院特別委員会の)採決はスポーツのフォーメーションみたいで、こんな風に決まっていくのは危ういなと感じた」と話した。

 一方、宮城県多賀城市の東北学院大4年、阿部航平さん(23)は「北朝鮮や中国の脅威が迫り、『イスラム国』(IS)が勢力を増す中、改憲では時間がかかりすぎる。法整備で対応することは現実的な選択肢だ」と話す。ただ審議については「法案が違憲か合憲かに議論が終始していた。政権はもっと法整備の必要性を積極的に説明した方がいい」と注文をつける。

 札幌市東区のマンション管理会社員、赤羽政樹さん(46)は「安保法制に賛成はできない」。一方で反対とも言い切れない。「自民党内で異論が出てきておらず、首相のやりたい放題になっている感じがする。どうすれば世界が平和になるのか、日本を守れるのか、いろんな人の声を聞いて、もっといい策を見つけるのが一番だと思う」


■各地で連日の抗議

 「むちゃくちゃな論理だ。集団的自衛権の範囲についての政府見解がどんどん拡大している」。鹿児島大准教授の大野友也さん(37)はJR鹿児島中央駅前であった緊急集会に駆けつけて訴えた。市民団体による3日連続の緊急集会に約200人が集まった。

 長崎市であった集会も3日連続の開催。若者グループや平和団体の呼びかけに約750人(主催者発表)が参加した。明治学院大学を休学し、被爆者の体験を世界各地で伝える「ピースボート」の活動に参加した鈴木慧南(けいな)さん(22)は「この国の民主主義はどこに行ってしまったんでしょうか」。

 名古屋市の繁華街・栄では5日連続となる反対集会。2500人(主催者発表)が「野党は頑張れ、国民ついてる」と訴えた。那覇市では平和団体などが中心となった集会に約1500人(主催者発表)が集まった。

 「違憲の法案、今すぐ廃案」。福岡・天神でのデモと集会には、幅広い世代の約250人が参加。大学生でつくるグループなどが呼びかけた。西南学院大生(21)は「後方支援の名目で日本が戦争に向かうかもしれない。あきらめず声を上げ続けたい」と話した。

 買い物で天神を訪れ、デモの様子を見ていた福岡市の女子大学生(18)は「法案に反対だが、賛成の人の意見も理解できるところがある」。そのうえで「(参院の)採決の仕方に胸が痛んだ。賛否双方がもっと話し合うことができればいいのに」と語った。
朝日新聞社


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